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「第5期 高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」 | 宜野湾市公式ホームページ

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市長あいさつ

現在、わが国は、5人に1人が高齢者という高齢社会

を迎え、比較的若い年齢層が 多い本市に おいても今後、

急速に高齢者人口が増加していくと見込まれます。

少子

高 齢 化 の 進 行 と と も に 地 域 社 会 の 機 能 や 世 帯 構 造 が 大

きく変化する中、

高齢者福祉のあり方があらためて課題

となっております。

本計画は、

高齢者の実態やニーズ把握等を通して、

高齢者が地域で自立した生

活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提

供される「地域包括ケアシステム」の実現を目指し、策定したものです。

第4期計画まで一貫して位置づけてきた目標像

「チュイシージーの心で創る健

康福祉社会」

や具体的な計画の指針

「元気高齢者90%を目指して」

を引き継ぎ、

地域包括支援センターとの連携を緊密に図りながら、

住み慣れたまちでの地域ぐ

るみの支え合いを通して、

地域で高齢者が活き活きと暮らす社会の実現を引き続

き目指してまいりたいと考えておりますので、

今後とも市民の皆様のご理解とご

協力をお願い致します。

おわりに、

この計画の策定にご尽力いただきました宜野湾市高齢者保健福祉対

策策定委員の皆様、

また、

日常生活圏域高齢者ニーズ調査や本計画案のパブリッ

クコメ ント など への ご協 力と貴 重な ご意 見をお 寄せ いた だき まし た市民 の皆 様

に深くお礼を申し上げます。

平成 24 年 3 月

(4)

序章… … … 1

1.計画の概要 · · · 1

(1)計画策定の背景 · · · 1 (2)計画の位置づけ · · · 2 (3)計画の期間· · · 3

2.高齢者を取り巻く概況 · · · 4

(1)宜野湾市における人口等の現状· · · 4

(2)第4期計画の検証 · · · 17

(3)宜野湾市日常生活圏域高齢者ニーズ調査結果の概要· · · 25

第1章:総論… … … 35

1.計画の目標像と施策体系 · · · 35

(1)計画の目標像と指針 · · · 35

(2)計画の基本目標と施策体系· · · 38

(3)日常生活圏域等の設定· · · 40

2.計画の推進にあたって · · · 42

第2章:各論… … … 43

1.健康づくりと介護予防の充実 · · · 43

(1)健康づくり及び疾病予防· · · 43

(2)介護予防事業の充実 · · · 47

2.生きがいと活力に満ちた高齢社会づくり · · · 53

(1)生きがいづくりの充実· · · 53

(2)就労支援の充実 · · · 57

(3)家族介護支援事業等の充実· · · 59

3.快適で安心・安全な生活環境づくり · · · 61

(1)住宅・住環境の充実 · · · 61

(2)災害時対応等の充実 · · · 65

4.地域での生活支援体制の確立 · · · 67

(1)相談支援・権利擁護の充実· · · 67

(2)包括的・継続的ケア体制の充実· · · 70

(3)地域づくり・支え合い活動の充実· · · 72

(4)生活サービス等の充実· · · 75

5.介護保険サービスの充実 · · · 77

(1)サービス基盤の充実 · · · 77

(2)介護保険事業の円滑な運営· · · 82

第3章:保険料の設定… … … 85

(5)
(6)

1

序章

1.計画の概要

(1)計画策定の背景

21世紀を迎えたわが国の人口構造は、高齢化が急速に進み、介護を必要とする方も増加

しています。

宜野湾市においては、平成5年度に「宜野湾市高齢者保健福祉計画」を策定し、高齢者 に関する総合的な福祉保健行政の推進を図ってきましたが、平成 12 年4月からの介護保険 制度の創設に伴い、介護保険に関する具体的な事業計画を包含した「第1期宜野湾市高齢 者保健福祉計画・介護保険事業計画」を平成 11 年度に策定しています。また、平成 14 年 度には第2期計画の策定を行い、介護保険事業の円滑な実施への対応等を進めるとともに、 地域で高齢者を支えるという基本方針のもと、各地区公民館を拠点としたあしび村やーデ イサービス事業の実施を図るなど、総合的な高齢者施策を展開しています。

一方で、高齢者人口の増加や認定者数の割合の増加をはじめ、団塊世代が高齢期に達す

るといった要因から、介護保険制度の持続可能性を高めていく必要が生じ、国においては

平成 17 年6月に介護保険法の改正を行っています。これにより、制度全体を予防重視型シ

ステムへ転換していくことを大きな柱とし、地域包括支援センターをはじめ、介護予防事

業や地域密着型事業といった新たな枠組み・事業等が創出されました。本市においても、

平成 17 年度に第3期計画、平成 20 年度に第4期計画の策定を行い、既存サービスの再編

並びに拡充を図ってきたところです。

第5期計画の策定にあたっては、高齢者の状態を客観的な視点でより的確に把握するた

め、国から示された調査票に準じ、日常生活圏域高齢者ニーズ調査を実施しました。また

市の動向や課題等を改めて検証した上で、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を営め

るよう、「地域包括的ケアシステム」の実現に向け、平成 26 年度目標に至る後期段階の計

(7)

2

(2)計画の位置づけ

本計画の位置づけは、以下のようになっており、「第三次宜野湾市総合計画」のもと、高

齢者の保健・福祉・介護を支える個別計画となります。また、地域で高齢者等を支える視

点は今後一層重要となることから、本市における福祉分野の最上位計画である「第二次宜

野湾市地域福祉計画」のもと、インフォーマルサービスの実施や支援ネットワーク構築と

いった内容について整合性を図っていくものとします。

※ インフォーマルサービス:制度的に位置づけられた公的な援助(フォーマルサービス)ではなく、家族、

近隣、知人、ボランティア等が行う『非公的な援助』のこと。

第三次宜野湾市総合計画

第二次宜野湾市地域福祉計画

2 1

他の保健・福祉分野の個別計画 地域における支え合いの仕組みづくりの視点

■法及び上位・関連計画との関係

老人福祉法(第 2 0条の8) 介護保険法(第 1 1 7条第1項)

(8)

3

(3)計画の期間

「介護保険事業計画」は法の規定(介護保険法第117条第1項)により、3年を1期と

して計画内容を見直す必要があります。また、「老人福祉計画」は、老人福祉法第20条の

8第6項及び介護保険法第117条第4項の規定に基づき、介護保険事業計画と一体的に策

定します。そのため、本計画は平成24年度から平成26年度を計画期間とします。

なお、第3期計画においては、平成 27 年の超高齢社会のあるべき姿、高齢者介護のあ

るべき姿を念頭に、第5期計画の最終年度にあたる平成 26 年度を見据えた目標設定を行

っています。そのため、第5期計画である本計画においては、その後期段階の計画として

(9)

4

2.高齢者を取り巻く概況

(1)宜野湾市における人口等の現状

【高齢者人口の推移】

・宜野湾市の総人口は平成 22 年9月末日現在(住民基本台帳)で 92, 483 人となっており、

平成 13 年以降の推移では 5, 568 人増と、この間着実に増加しています。

■年齢区分別及び高齢者人口の推移

・年齢3区分をみると、平成 22 年9月

末日現在、老年人口(65 歳以上)は

13, 494 人(14. 6%)、生産年齢人口

(15∼64 歳)61, 911 人(66. 9%)、

年 少 人 口 ( 0 ∼ 14 歳 ) 17, 078 人

(18. 5%)となっています。平成 13

年以降の推移をみると、老年人口は

10 年間で 3. 8%(4, 118 人増)の増

加となっており、着実に高齢化が進

行していることがわかります。

■年齢 3 区分別人口の推移

平成

13年

平成

14年

平成

15年

平成

16年

平成

17年

平成

18年

平成

19年

平成

20年

平成

21年

平成

22年

0∼14歳 17, 598 17, 514 17, 371 17, 283 17, 201 17, 159 17, 121 17, 075 17, 108 17, 078

15∼39歳 34, 238 34, 187 33, 990 34, 180 33, 950 33, 936 33, 818 33, 493 33, 282 32, 981

40∼64歳 25, 703 25, 803 26, 006 26, 275 26, 622 26, 734 27, 118 27, 544 28, 183 28, 930

65歳以上 9, 376 9, 890 10, 428 10, 942 11, 413 11, 966 12, 443 12, 920 13, 267 13, 494

65∼74歳(前期高齢者) 6, 034 6, 415 6, 733 6, 975 7, 200 7, 476 7, 555 7, 688 7, 678 7, 458

75歳以上(後期高齢者) 3, 342 3, 475 3, 695 3, 967 4, 213 4, 490 4, 888 5, 232 5, 589 6, 036

総人口 86, 915 87, 394 87, 795 88, 680 89, 186 89, 795 90, 500 91, 032 91, 840 92, 483

総人口の伸び − 0. 55% 0. 46% 1. 01% 0. 57% 0. 68% 0. 79% 0. 59% 0. 89% 0. 70%

65歳以上人口の伸び − 5. 48% 5. 44% 4. 93% 4. 30% 4. 85% 3. 99% 3. 83% 2. 69% 1. 71%

65歳以上に占める

前期高齢者の割合 64. 4% 64. 9% 64. 6% 63. 7% 63. 1% 62. 5% 60. 7% 59. 5% 57. 9% 55. 3%

65歳以上に占める

後期高齢者の割合 35. 6% 35. 1% 35. 4% 36. 3% 36. 9% 37. 5% 39. 3% 40. 5% 42. 1% 44. 7%

高齢化率 10. 8% 11. 3% 11. 9% 12. 3% 12. 8% 13. 3% 13. 7% 14. 2% 14. 4% 14. 6%

※ 伸び率=(t年人口- 前年人口)/ 前年人口 資料:「住民基本台帳(各年9月末日現在)」

20.2% 19.8% 19.3% 18.9% 18.5%

69.0% 68.3% 67.9% 67.3% 66.9%

10.8% 11.9% 12.8% 13.8% 14.6%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成13年 平成15年 平成17年 平成19年 平成22年

年少人口(0∼14歳) 生産年齢人口(15∼64歳)

(10)

5

・総人口の伸びと 65 歳以上人口の伸びを平成 18 年以降の推移でみると、総人口の伸び率

よりも 65 歳以上人口の伸び率が大きい状況にあります。なお、65 歳以上人口の伸び率は

緩やかに下降しており、近年ではやや下降の幅が大きくなっています。

・しかしながら、今後は団塊の世代が高齢期にさしかかることから、急激に 65 歳以上人口

が増加し、65 歳以上人口の伸び率が上昇することが予想されます。

・65 歳以上の高齢者の内訳をみると、平成 22 年9月末日現在、前期高齢者(65∼74 歳)

は 7, 458 人、後期高齢者(75 歳以上)は 6, 036 人で、65 歳以上人口のうち前期高齢者の

占める割合は 55. 3%、後期高齢者の占める割合は 44. 7%となっています。過去5カ年の

推移では、前期高齢者は平成 20 年をピークに減少傾向となっているものの、後期高齢者

の人口は増加傾向で推移しています。

■ 総人口及び 65 歳以上人口の伸び率の推移

89,795 90,500 91,032 91,840 92,483

11,966 12,443 12,920 13,267 13,494

0.68% 0.79% 0.59% 0.89%

0.70% 4.85%

3.99% 3.83%

2.69%

1.71%

-1.0% 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0%

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

(11)

6

・「第4期宜野湾市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」で示されている平成 21 年、

平成 22 年の人口推計値(計画値)を住民基本台帳のデータ(実績値)と比較すると、

総人口では平成 21 年で 176 人、平成 22 年で 310 人計画値が実績値を下回っており、

計画値と実績値との差がみられます。

・年齢構成別でみると、平成 21 年については 40∼64 歳、65 歳以上で、平成 22 年につ

いては 40∼64 歳で計画値が実績値を僅かに下回っています。また各年ともに 0∼39

歳で計画値が実績値を上回っています。

・65 歳以上(高齢者)の内訳をみると、「前期高齢者」は計画値に比べて実績値が平成

21 年で 13 人上回り、平成 22 年では 47 人上回っています。「後期高齢者」は計画値に

比べて実績値が平成 21 年で3人下回っており、平成 22 年では 17 人下回っています。

■ 年齢区分別実績値と計画値の比較

資料:「住民基本台帳(各年9月 30 日現在)」、「第4期宜野湾市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」

※ 前介護保険事業計画における人口推計値については、小数点以下の値を四捨五入しているため、年齢階層ごとの 値の計が総数の値と異なる場合がある。

実績値 前介護保険事業計画における人口推計

平成 21 年 平成 22 年

平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平成 21 年 平 22 年

計画 値

計画値に対す る実績値の差

計画 値

計画値に対す る実績値の差 0∼39歳 51, 095 50, 939 50, 598 50, 390 50, 059 50, 204 186 49, 714 345 40∼64歳 26, 734 27, 118 27, 544 28, 183 28, 930 28, 202 - 19 29, 029 - 99 65歳以上 11, 966 12, 443 12, 920 13, 267 13, 494 13, 257 10 13, 430 64 65∼ 74歳 (前期 高 齢 者 ) 7, 476 7, 555 7, 688 7, 678 7, 458 7, 665 13 7, 411 47 75歳 以 上 (後期 高 齢者 ) 4, 490 4, 888 5, 232 5, 589 6, 036 5, 592 - 3 6, 019 17

総人口 89, 795 90, 500 91, 032 91, 840 92, 483 91, 664 176 92, 173 310

前期高齢者の65歳 以上に占める割合

62. 5% 60. 7% 60. 0% 57. 9% 55. 3% 57. 8% 0. 1% 55. 5% - 0. 2%

後期高齢者の65歳 以上の占める割合

37. 5% 39. 3% 40. 0% 42. 1% 44. 7% 42. 6% - 0. 5% 44. 8% - 0. 1%

(12)

7 89,795 90,500 91,032 91,840 92,483 91,664 92,173 85,000 86,000 87,000 88,000 89,000 90,000 91,000 92,000 93,000

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

総人口の実績値と

計画値の比較

実績値:総人口 計画値:総人口

11,966 12,443 12,920 13,267 13,494 13,257 13,430 10,000 10,500 11,000 11,500 12,000 12,500 13,000 13,500 14,000 14,500 15,000

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

65歳以上の実績値と

計画値の比較

実績値:65歳以上 計画値:65歳以上

7,476 7,555 7,688 7,678 7,458 7,665 7,411 5,500 6,000 6,500 7,000 7,500 8,000

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

65∼74歳(

前期高齢者)

の実績値と

計画値の比較

実績値:65∼74歳(前期高齢者) 計画値:65∼74歳(前期高齢者)

4,490 4,888 5,232 5,589 6,036 5,592 6,019 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 6,500

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

75歳以上(

後期高齢者)

の実績値と

計画値の比較

(13)

8

【高齢者の世帯の状況】

・平成 22 年の国勢調査をみると、宜野湾市の総世帯数は 36, 324 世帯、65 歳以上の高齢

者のいる世帯は 9. 110 世帯であり、総世帯の約1/4(25. 1%)が 65 歳以上の高齢者

のいる世帯となっています。平成2年以降の推移をみると、この 20 年間で総世帯数は

約 1. 5 倍となり、65 歳以上の高齢者のいる世帯数はさらに著しく約 2. 5 倍となってい

ます。

・全世帯に占める「高齢者のいる世帯」の割合は平成2年の 15. 1%から平成 22 年の 25. 1%

と 10. 0 ポイント増加しています。その内訳をみると「一人暮らしの高齢者」(7. 3 ポイ

ント増(平成2年 17. 7%→平成 22 年 25. 0%))、「高齢夫婦世帯」(8. 1 ポイント増(平成 12 年 14. 1%

→平成 22 年 28. 7%))のそれぞれは増加、「その他の同居世帯」(平成 12 年 68. 2%→平成 22 年 46. 3%)

については減少しています。

・高齢者世帯の内訳(割合)の推移をみると、「一人暮らし高齢者」や「高齢夫婦世帯」が

徐々に増えています。「一人暮らし高齢者」については、沖縄県よりも下回っているもの

の、全国を上回っています。

■ 高齢者世帯数の推移 (単位:世帯)

平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成22年

総世帯数 24,439 28,098 31,294 34,705 36,324

65歳以上の高齢者のいる世帯 3,684 4,647 6,353 7,956 9,110

一人暮らし世帯 651 837 1,430 1,939 2,276

高齢夫婦世帯 519 814 1,329 1,767 2,087

夫婦とも65歳以上 335 534 922 1,362 1,663

片方が65歳以上 184 280 407 405 424

その他の同居世帯 2,514 2,996 3,594 4,250 4,747

高齢者のいる世帯が全世帯に占める割合 15.1% 16.5% 20.3% 22.9% 25.1%

(14)

9

■ 世帯数の推移

■ 65 歳以上の高齢者のいる世帯数の推移

24,439

28,098

31,294

34,705

36,324

3,684

4,647

6,353

7,956

9,110 15.1%

16.5%

20.3%

22.9%

25.1%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0%

0 10,000 20,000 30,000 40,000

平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成22年

総世帯数 65歳以上の高齢者のいる世帯 高齢者のいる世帯が総世帯に占める割合

24.8% 25.4% 25.0% 24.4% 22.5% 18.0% 17.7%

34.0% 26.5%

28.7% 22.2% 20.9% 17.5% 14.1%

41.2% 48.1%

46.3% 53.4% 56.6% 64.5% 68.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

※ 全国(平成22年)

※ 沖縄県(平成22年)

平成22年 平成17年 平成12年 平成7年 平成2年

(15)

10

【高齢者の生活環境】

・高齢世帯の居住面積水準について、平成20年住宅・土地統計調査よりみると、高齢単

身世帯で8.8%、高齢夫婦世帯で1.7%が最低居住水準※未満世帯となっています。また、

最低居住面積水準以上の世帯においても、設備などの条件を満たしていない世帯※が高

齢単身世帯で18.1%、高齢夫婦世帯で5.1%みられます。

・宜野湾市の高齢世帯の住まいの状況についてみると、「持ち家」については高齢単身世

帯で83.8%、65歳以上親族のいる一般世帯で74.4%、高齢夫婦世帯で58.4%となって

います。また、高齢夫婦世帯の「民営借家」は 39.1%と、高齢単身世帯、65 歳以上親

族のいる一般世帯に比べて高い状況にあります。

・市内の住宅のうち、高齢者のための何らかの設備がある住宅は27.3%となっており、全

国(48.7%)や沖縄県(32.5%)に比べて低い状況にあります。また、所有関係別でみ

ると、「借家」は「持ち家」に比べ、高齢者対応が遅れている状況にあります。

■ 高齢世帯の居住水準

2, 310 40

98. 3% 1. 7%

2, 170 210

91. 2% 8. 8%

34, 100 600

98. 0% 1. 7%

39, 300 2, 200

94. 2% 5. 3%

4, 763, 300 56, 200

98. 5% 1. 2%

3, 828, 600 264, 200

92. 5% 6. 4%

資料:住宅・土地統計調査 ※ 最低居住面積水準

世帯人員に応じて,健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準 1  二人以上の世帯で,床面積の合計(延べ面積)が次の算式以上を確保している。

 10㎡× 世帯人員+10㎡

2  単身世帯の場合は,以下のいずれかを確保している。

(1) 29歳以下の単身者で,専用の台所があり,居住室の畳数が「4.5畳」以上 (2) 29歳以下の単身者で,共用の台所があり,居住室の畳数が「6.0畳」以上 (3) 30歳以上の単身者で,床面積の合計(延べ面積)が「25㎡」以上 ※ 最低居住水準以上の世帯で設備等の条件を満たしていない世帯   以下の条件を満たしていない世帯を言う。

1 専用の台所がある。 2 水洗トイレがある。 3 浴室がある。 4 洗面所がある。 全

高齢夫婦世帯 4, 834, 900

637, 700

13. 2%

高齢単身世帯 4, 137, 900

902, 400

21. 8%

沖 縄 県

高齢夫婦世帯 34, 800

4, 400

12. 6%

高齢単身世帯 41, 700

7, 900

18. 9%

宜 野 湾 市

高齢夫婦世帯 2, 350

120

5. 1%

高齢単身世帯 2, 380

430

18. 1%

世帯構成 総数

最低居住面積水準 以上の世帯

最低居住面積水準 未満世帯

(16)

11 ■ 高齢世帯の所有関係別世帯数

世帯構成 総数 持ち家

公営・公団・公社 の借家

民営借家 給与住宅

6, 950 230 2, 160

-74. 4% 2. 5% 23. 1%

-1, 390 60 930

-58. 4% 2. 5% 39. 1%

-1, 970 30 350

-83. 8% 1. 3% 14. 9%

-127, 300 7, 900 26, 500 100

78. 5% 4. 9% 16. 3% 0. 1%

29, 900 1, 000 3, 700 0

85. 9% 2. 9% 10. 6% 0. 0%

25, 100 3, 100 13, 200 100

60. 2% 7. 4% 31. 7% 0. 2%

15, 173, 500 1, 135, 900 1, 743, 800 49, 000

83. 4% 6. 2% 9. 6% 0. 3%

4, 193, 500 292, 400 321, 700 12, 200

86. 7% 6. 0% 6. 7% 0. 3%

2, 679, 700 527, 200 874, 800 11, 100 64. 8% 12. 7% 21. 1% 0. 3%

※ 住宅の所有の関係「不詳」を含む 資料:住宅・土地統計調査

高齢夫婦世帯

65歳以上親族 のいる一般世帯

高齢単身世帯

4, 137, 900 18, 197, 600 41, 700 高齢単身世帯

高齢夫婦世帯 宜

野 湾 市

全 国 沖 縄 県

65歳以上親族 のいる一般世帯

高齢単身世帯 高齢夫婦世帯 65歳以上親族 のいる一般世帯

9, 340

34, 800 162, 200 2, 350 2, 380

(17)

12

■住宅の種類別高齢者等のための設備状況

玄関 トイレ 浴室 脱衣所 廊下

9, 660 5, 590 1, 170 2, 430 2, 140 440 1, 010

27. 3% 15. 8% 20. 9% 43. 5% 38. 3% 7. 9% 18. 1%

9, 520 5, 460 1, 110 2, 350 2, 080 440 960

27. 2% 15. 6% 20. 3% 43. 0% 38. 1% 8. 1% 17. 6%

6, 250 3, 940 790 1, 920 1, 690 190 680

43. 2% 27. 2% 20. 1% 48. 7% 42. 9% 4. 8% 17. 3%

3, 270 1, 520 340 430 390 250 290

16. 4% 7. 6% 22. 4% 28. 3% 25. 7% 16. 4% 19. 1%

140 120 60 80 60 - 40

35. 0% 30. 0% 50. 0% 66. 7% 50. 0% - 33. 3%

163, 700 109, 400 25, 900 51, 200 48, 100 8, 200 15, 100

32. 5% 21. 7% 23. 7% 46. 8% 44. 0% 7. 5% 13. 8%

159, 500 105, 900 25, 200 49, 300 46, 700 7, 700 14, 500

32. 3% 21. 5% 15. 8% 46. 6% 185. 3% 15. 6% 31. 0%

108, 400 75, 700 17, 700 39, 400 35, 900 5, 900 11, 800

42. 8% 29. 9% 23. 4% 52. 0% 47. 4% 7. 8% 15. 6%

55, 200 33, 700 8, 200 11, 700 12, 200 2, 300 3, 300

22. 5% 13. 7% 24. 3% 34. 7% 36. 2% 6. 8% 9. 8%

4, 200 3, 500 700 1, 900 1, 400 500 700

38. 5% 32. 1% 20. 0% 54. 3% 40. 0% 14. 3% 20. 0%

24, 145, 800 18, 517, 700 3, 931, 400 8, 311, 900 9, 838, 300 1, 304, 400 2, 176, 100

48. 7% 37. 3% 21. 2% 44. 9% 53. 1% 7. 0% 11. 8%

23, 381, 200 17, 850, 100 3, 826, 600 8, 040, 800 9, 586, 700 1, 256, 300 2, 079, 000

48. 4% 37. 0% 21. 4% 45. 0% 53. 7% 7. 0% 11. 6%

19, 236, 900 15, 669, 500 3, 158, 800 6, 887, 900 8, 320, 000 1, 010, 500 1, 895, 900

63. 5% 51. 7% 20. 2% 44. 0% 53. 1% 6. 4% 12. 1%

4, 908, 900 2, 848, 200 772, 600 1, 423, 900 1, 518, 400 293, 900 280, 300

27. 6% 16. 0% 27. 1% 50. 0% 53. 3% 10. 3% 9. 8%

764, 600 667, 600 104, 900 271, 000 251, 600 48, 100 97, 100

58. 0% 50. 7% 15. 7% 40. 6% 37. 7% 7. 2% 14. 5%

階段 居住室 その他

3, 560 260 240 2, 470 3, 850 4, 540 2, 560 25, 110

63. 7% 4. 7% 4. 3% 7. 0% 10. 9% 12. 8% 7. 2% 70. 9%

3, 470 250 240 2, 430 3, 810 4, 490 2, 540 24, 890

63. 6% 4. 6% 4. 4% 6. 9% 10. 9% 12. 8% 7. 2% 71. 0%

2, 190 160 210 2, 010 2, 630 2, 600 1, 760 8, 230

55. 6% 4. 1% 5. 3% 13. 9% 18. 2% 18. 0% 12. 2% 56. 8%

1, 280 90 30 430 1, 180 1, 890 780 16, 660

84. 2% 5. 9% 2. 0% 2. 2% 5. 9% 9. 5% 3. 9% 83. 6%

90 10 - 30 40 60 20 220

75. 0% 8. 3% - 7. 5% 10. 0% 15. 0% 5. 0% 55. 0%

57, 000 6, 100 5, 800 43, 600 64, 100 74, 500 42, 800 335, 000

52. 1% 5. 6% 5. 3% 8. 6% 12. 7% 14. 8% 8. 5% 66. 4%

55, 100 5, 800 5, 600 42, 500 62, 700 73, 200 42, 000 328, 600

715. 6% 40. 0% 10. 2% 8. 6% 12. 7% 14. 8% 8. 5% 66. 6%

36, 500 4, 500 3, 700 34, 500 42, 300 45, 500 27, 400 144, 600

48. 2% 5. 9% 4. 9% 13. 6% 16. 7% 18. 0% 10. 8% 57. 2%

20, 600 1, 700 2, 100 9, 200 21, 700 29, 000 15, 400 190, 500

61. 1% 5. 0% 6. 2% 3. 7% 8. 8% 11. 8% 6. 3% 77. 5%

2, 000 400 200 1, 200 1, 300 1, 300 800 6, 400

57. 1% 11. 4% 5. 7% 11. 0% 11. 9% 11. 9% 7. 3% 58. 7%

11, 882, 400 550, 600 384, 900 11, 344, 800 7, 999, 600 9, 898, 600 6, 162, 500 23, 940, 300

64. 2% 3. 0% 2. 1% 22. 9% 16. 1% 20. 0% 12. 4% 48. 3%

11, 356, 100 523, 900 369, 100 11, 029, 100 7, 823, 500 9, 723, 000 6, 004, 900 23, 415, 500

63. 6% 2. 9% 2. 1% 22. 8% 16. 2% 20. 1% 12. 4% 48. 5%

10, 635, 000 446, 800 297, 100 9, 765, 400 6, 498, 900 7, 613, 300 4, 700, 600 11, 079, 200

67. 9% 2. 9% 1. 9% 32. 2% 21. 4% 25. 1% 15. 5% 36. 5%

1, 247, 400 103, 700 87, 800 1, 579, 500 1, 500, 700 2, 285, 300 1, 461, 900 12, 861, 100

43. 8% 3. 6% 3. 1% 8. 9% 8. 4% 12. 9% 8. 2% 72. 4%

526, 300 26, 700 15, 800 315, 700 176, 100 175, 600 157, 600 524, 800

78. 8% 4. 0% 2. 4% 24. 0% 13. 4% 13. 3% 12. 0% 39. 8%

※ 1 高齢者等のための設備状況「不詳」を含む 資料:住宅・土地統計調査

※ 2 複数回答であるため、内訳の合計とは必ずしも一致しない。

※ 3 専用住宅の所有の関係「不詳」を含む

※ 4 下段の%は総数①に対する割合。但し「手すりがある」の各項目については総数③に対する割合

道路から玄関ま

で車椅子で通行 可能 段差のない

屋内 廊下などの

幅が車椅子で 通行可能 またぎやすい

高さの浴槽

高齢者等の ための設備は

ない

高齢者等のための設備がある(続き)

手すりがある(続き)

高 齢 者 等 の た め の 設 備 が あ る

手 す り が あ る

店舗その他 の併用住宅 全

住宅総数 専用住宅      ※ 3

持ち家

借家 持ち家

借家 店舗その他 の併用住宅 借家 店舗その他 の併用住宅

沖 縄 県

住宅総数 専用住宅      ※ 3 宜

野 湾 市

住宅総数 専用住宅      ※ 3

持ち家 全

持ち家

借家 店舗その他 の併用住宅 住宅総数 宜

野 湾 市

沖 縄 県

住宅総数

1, 317, 400 17, 770, 000 30, 316, 100 48, 281, 000 49, 598, 300 14, 480

持ち家

借家 店舗その他 の併用住宅 住宅総数

専用住宅      ※ 3

借家 持ち家

493, 500 504, 400 400 19, 930

10, 900 専用住宅

     ※ 3

245, 700 253, 000 総数

※ 1

総数 ② ※ 2

総数 ③ ※ 3

35, 050 35, 440

(18)

13

【要介護認定者数の推移】

・予防給付(要支援1・2)、介護給付(要介護1∼5)の認定者数は下表のとおりであり、

全体数(合計)は、平成19年から平成22年にかけて285人の増加がみられます。

・介護度別にこの間の推移をみると、要介護2以下の軽度及び要介護3の中度の占める割

合は、減少傾向で推移(要介護2以下… H19:57.5%⇒H22年:53.7%、要介護3… H19:17.4%⇒ H

22年:14.7%)しています。一方、要介護4以上の重度の割合は、平成19年以降増加傾向

(H19:25.1%⇒H22年:31.6%)となっており、今後、重度化が進んでいくものと思

われます。

資料:介護保険事業状況報告 資料:介護保険事業状況報告

■ 介護度別要介護認定者の推移

各年10月

平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

要支援1 225 273 217 192

要支援2 230 280 294 333

要介護1 369 319 324 314

要介護2 252 265 301 319

要介護3 325 320 286 317

要介護4 246 266 318 369

要介護5 223 233 288 311

1,870 1,956 2,028 2,155

15.0 15.1 15.3 16.0

※ 住基(各年10月1日)の65歳以上人口に占める割合とした。 ※ 認定者数は2号被保険者分も含む。

予防給付

高齢者人口比 (認定者率)※

合計 介護給付

57.5

58.1

56.0

53.7

17.4

16.4

14.1

14.7

25.1

25.5

29.9

31.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成19年

平成20年

平成21年

平成22年

要介護度2以下(軽度) 要介護度3(中程度) 要介護度4以上(重度)

(19)

14

【二次予防事業対象者(特定高齢者)数の動向】

・二次予防事業対象者(特定高齢者)数の動向は、以下の通りとなっており、法改正直後

の平成 18 年度においては、特定高齢者年間発生数(二次予防事業対象者総数)は 55 人

と少なく、高齢者人口の 0. 4%となっています。制度改正当初、全国的に特定高齢者の

該当者数は見込値を大きく下回っており、平成 19 年度には生活機能チェックにおける該

当基準の見直しが図られています。これにより、本市においても二次予防事業対象者(特

定高齢者)に該当する者の数が大きく増えています。

・また、本市では平成 20 年度より、対象者へのチェックリスト一斉発送を実施する方法と

しており、平成 22 年度における年間の二次予防事業対象者総数は 332 人で、高齢者人口

の 2. 4%となっています。

■ 二 次 予 防 事 業 対 象 者 数 ( 特 定 高 齢 者 数 )

配 布 数 実 施 数 候 補 者 数 受 診 者 数

対 象 者 数 ( 新 規 )

前 年 度 よ り 継 続 者

総 数

12, 331 3, 102 3, 102 77 55 55 0 55

12, 772 3, 232 3, 232 372 320 320 2 322

13, 231 8, 194 4, 807 1, 259 290 249 19 268

13, 490 11, 193 8, 601 2, 085 375 343 24 367

13, 598 11, 434 8, 171 1, 675 313 295 37 332

※ 平 成 20年 度 よ り 対 象 者 へ の チ ェ ッ ク リ ス ト 一 斉 発 送 を 実 施 。 平 成 22年 度

65歳 以 上 人 口

チ ェ ッ ク リ ス ト 二 次 予 防 事 業

平 成 18年 度

平 成 19年 度

平 成 20年 度

(20)

15

【第2号被保険者の特定疾病者数の推移】

・第2号被保険者の要介護認定を受ける要因となった特定疾病の項目別の人数は、以下の

通りとなっています。

・平成 19 年度から平成 22 年度までの推移をみると、特定疾病の該当者数は微増傾向にあ

ります。

・疾病別でみると、「脳血管疾患」を要因とした方が特に多く、平成 22 年度では認定者の

7割弱(67. 3%)を占めています。

■第2号被保険者における介護度別の特定疾病者数の推移

合 計

が ん

関 節 リ ウ マ チ

筋 萎 縮 性 側 索 硬 化 症

後 縦 靱 帯 骨 化 症

骨 折 を 伴 う 骨 粗 鬆 症

初 老 期 に お け る 認 知 症

進 行 性 核 上 性 麻 痺、

  大 脳 皮 質 基 底 核 変 性 症     及 び パー

キ ン ソ ン 病

脊 髄 小 脳 変 性 症

脊 柱 管 狭 窄 症

早 老 症

多 系 統 萎 縮 症

糖 尿 病 性 神 経 障 害、

  糖 尿 病 性 腎 症     及 び 糖 尿 病 性 網 膜 症

脳 血 管 疾 患

閉 塞 性 動 脈 硬 化 症

慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患

両 側 の 膝 関 節 ま た は 股 関 節 の   著 し い 変 形 を 伴 う 変 形 性 関 節 症

認定者計 93 3 2 2 0 4 5 3 1 0 0 0 5 66 2 0 0

要支援1 12 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 8 0 0 0

要支援2 21 1 0 0 0 1 3 2 0 0 0 0 2 12 0 0 0

要介護1 17 0 1 1 0 1 0 1 0 0 0 0 1 12 0 0 0

要介護2 18 1 0 1 0 1 2 0 0 0 0 0 0 12 1 0 0

要介護3 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0 0

要介護4 14 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 13 0 0 0

要介護5 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1 0 0

認定者計 90 2 1 0 0 1 3 5 0 0 0 1 7 69 1 0 0

要支援1 15 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 1 3 8 0 0 0

要支援2 16 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 3 11 0 0 0

要介護1 16 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 15 0 0 0

要介護2 8 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 0 0 0

要介護3 11 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 9 0 0 0

要介護4 12 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 8 1 0 0

要介護5 12 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 11 0 0 0

認定者計 99 6 0 2 0 2 4 3 1 1 0 2 4 73 0 0 1

要支援1 20 1 0 1 0 2 1 2 0 0 0 0 1 12 0 0 0

要支援2 16 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 13 0 0 1

要介護1 16 2 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 2 9 0 0 0

要介護2 14 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 12 0 0 0

要介護3 8 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 6 0 0 0

要介護4 16 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 14 0 0 0

要介護5 9 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 7 0 0 0

認定者計 107 10 4 0 2 1 6 2 0 1 0 1 8 72 0 0 0

要支援1 20 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 15 0 0 0

要支援2 13 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 9 0 0 0

要介護1 19 2 1 0 0 1 3 0 0 0 0 0 1 11 0 0 0

要介護2 13 3 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 8 0 0 0

要介護3 19 1 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 13 0 0 0

要介護4 11 1 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 8 0 0 0

要介護5 12 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 8 0 0 0

※ 各4月1日※各 4月 1日 か ら 3月 31日 ま で の 認 定 者 資料:介護長寿課

平 成 19年 度

平 成 20年 度

平 成 21年 度

(21)

16

【介護保険サービスの状況】

・平成 22 年現在の介護保険サービスの受給者数を大分類でみると、居宅サービスが 1, 295

人、地域密着型サービスが 119 人、施設サービスが 437 人となっています。

・平成 18 年からの推移をみると、この間、居宅サービスは増加傾向で推移しており、特に

平成 21 年から平成 22 年にかけては実数で 67 人、伸び率で 5. 5%と増加幅が大きい状況

にあります。地域密着型サービスについては、平成 18 年度から創設されたものであり、

平成 18 年当初は利用が少ない状況にありましたが、平成 19 年より急激に利用者数が増

加しています。近年では横ばい傾向となっていることから、概ね周知も進み、定着が図

られていることがうかがえます。また、施設サービス受給者は平成 20 年まで概ね横ばい

で推移していましたが、平成 21 年には増加がみられます。

■ サービス受給者数(大分類) (各月10月利用分)

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

予防給付 266 355 393 412 377

介護給付 844 825 805 816 918

計 1,110 1,180 1,198 1,228 1,295

伸び率 - 6.3% 1.5% 2.5% 5.5%

予防給付 0 1 2 6 4

介護給付 14 52 93 111 115

計 14 53 95 117 119

伸び率 - 278.6% 79.2% 23.2% 1.7%

予防給付 2 2 0 0 0

介護給付 401 408 408 435 437

計 403 410 408 435 437

伸び率 - 1.7% - 0.5% 6.6% 0.5%

資料:介護保険事業状況報告(各年12月月報(10月利用分)

居宅サービス 受給者数

地域密着型サービス 受給者数

施設サービス 受給者数

■高齢者の類型(平成22年度末)

要介護 5

要介護 4

要介護 3

要介護 2

要介護 1

要支援 2

要支援 1

294 386 306 319 320 294 183

一般高齢者 病院等入院者

施設入所者 435人 (20.7%)

在宅者 1,253人 (59.6%)

介護保険サービス 利用 していない者

414人 (19.7%)

虚弱高齢者

1,675人(14.6%)

65歳以上高齢者(13,598人)

その他の高齢者

11,496人(84.5%)

要介護認定者 要支援認定者

1,625人(77.3%) 477人(22.7%)

要介護認定者

(22)

17

(2)第4期計画の検証

本市の高齢者関連の施策について、「第4期宜野湾市高齢者保健福祉計画・介護保険事業

計画」の施策の柱にそって検証を行いました。以下にその概要を整理します。

《1.健康づくりと介護予防の充実》

(1)健康づくり及び疾病予防

・介護予防の観点から若い世代も含めた健康づくりが重要であり、本市では「健康ぎのわ

ん 21」の推進をはじめ、オリジナル健康体操の普及や各種健康教育教室を実施し、市民

の運動習慣の定着などを図っています。「健康ぎのわん 21」については、各種関連団体

等との連携のもと進捗管理や実践に結び付けていくとともに、平成 25 年度で計画期間満

了となることから、見直しを行い新たな計画づくりを進めていく必要があります。

・健康づくり推進の担い手として、食生活改善推進員や健康づくり推進員の育成・確保を

行っています。健康づくり推進員については不在地区もあることから、育成・確保の充

実を図っていく必要があります。

・特定健診・特定保健指導に力を入れており受診者数の増加がみられますが、目標受診率

に及んでおらず、受診勧奨を強化していく必要があります。

・各種健(検)診について人間ドックの定員廃止など、受診しやすい条件にする配慮を行

ってきましたが、依然として未受診者も多く、受診率向上が課題となっています。

(2)介護予防事業の拡充

・二次予防事業対象者(旧:特定高齢者)の把握については、制度改正に伴い把握方法の

簡素化が図られており、基本チェックリストの配布・回収により 対象候補者 を把握

し、生活機能評価健診受診後に二次予防事業対象者として決定しています。基本チェッ

クリストの配布は、虚弱な高齢者をより早期に発見する上では毎年の実施が望ましく、

継続実施を行っていく必要があります。

(1)健康づくり及び疾病予防

1)市民健康づくりの推進 2)各種健診等の充実

(2)介護予防事業の拡充

1)高齢者の実態把握の充実

(23)

18

・二次予防事業の対象候補に対しては生活機能評価検診の受診勧奨を訪問にて行いますが、

介護予防への意識が希薄な面もあり、受診へつながる候補者が少なく、課題となってい

ます。

・二次予防事業対象者に対しては通所型介護予防事業(水中運動教室や口腔機能向上プログラム等)

や訪問型介護予防事業を実施しています。委託による通所型のプログラムについては送

迎対応も行われていますが、送迎のないプログラムについては教室参加につながらない

場合があるため、導入が検討されているコミュニティバスの活用も含めて検討が必要と

思われます。

・一般高齢者に対しても介護予防の普及に向けた各種教室等を行っています。また、自治

会をまわりミニデイサービスや老人会の利用者を対象に講話を行うなど、老人福祉セン

ターなどを活用し、介護予防普及啓発事業を行っています。介護予防に対する意識を高

めていくためにも、更なる充実を図っていく必要があります。

・第4期計画で位置づけた「宜野湾市介護支援ボランティア制度(仮称)」については、導

入に向けて社協との意見交換やミニデイサービスボランティアへのアンケート実施を図

っています。ボランティアの裾野を広げていくとともに介護予防に効果的な事業として

期待できることから、導入に向けた具体的な方策を検討・位置付けていく必要がありま

す。

《2.生きがいと活力に満ちた高齢社会づくり》

(1)生きがいづくりの充実

・あしび村やーデイサービス事業をはじめ、高齢者学級や老人福祉センターでの活動を通

し、生きがいづくりを支援しています。

・本市独自の事業としてシルバーパスポート事業(パスポートカード及びクーポン券の交付)を行

(1)生きがいづくりの充実

1)生きがい活動支援の推進 2)交流活動の推進

(2)就労支援の充実

1)就労・雇用環境の充実

(3)家族介護支援事業等の充実

(24)

19

っており、健康づくりや体力づくりへの支援・外出への動機付け等に貢献しています。

シルバーパスポートの普及は図られつつありますが、クーポン券を利用できる協力事業

所が少なく、その拡充が求められます。

・老人クラブ活動については、各単位クラブにおいて健康づくりや仲間づくり、奉仕作業

など、様々な活動を積極的に展開するとともに、市老連において友愛訪問も実施されて

います。加入率の低下が課題となっていますが、この間、市老連を筆頭に各単位老人ク

ラブで仲間づくり・会員増強運動を自治会とも連携して取り組んでおり、加入チラシ、

横断幕、会報など媒体を使ったPR活動も展開し、加入促進に努めています。

(2)就労支援の充実

・高齢者の生きがい就労に寄与しているシルバー人材センターについては依然として会員

数の減少が進んでおり、加入促進の為の周知をはじめ運営支援の充実が課題となってい

ます。

・沖縄労働局と提携して宜野湾市地域職業相談室(ミニハローワーク)を運営しており、

高齢者の就労機会の場の提供を行っています。高齢者の就労を支援するためにも、事業

の継続実施に努める必要があります。

(3)家族介護支援事業等の充実

・家族介護者の支援に資する事業として、老人福祉手当支給事業や家族介護慰労金支給事

業を行っています。また、宜野湾市では、各自治会単位での「地域支え合い活動委員会」

の設置促進に取り組んでおり、地域包括支援センターとの連携も図られています。地域

支え合い活動委員会の取り組みの中で、徘徊高齢者家族への支援も一定程度行われてい

ると思われることから、今後は全自治会での地域支え合い活動委員会設置に取り組んで

いく必要があります。

・在宅介護支援養成事業については、平成 18 年度に一箇所の自治会において養成講座が開

催されたのみであり、地域人材の活用促進につながっていない状況にありますが、養成

講座において養成された地域人材の活用方法についても検討していく必要があります。

(25)

20

《3.快適で安心・安全な生活環境づくり》

(1)住宅・住環境の充実

・公共施設や道路等の整備に際しては、沖縄県福祉のまちづくり条例やバリアフリー法に

基づいて適切に実施しています。

・市営住宅の建替えに際しては、計画に基づきユニバーサルデザインに配慮した整備を進

めています。なお、市営住宅は、住宅に困窮する低所得者に提供することを目的として

いるため公募による入居が原則となっており、僅かしか発生しない空き戸数に対して入

居希望者が多い状況の中で高齢者を優先入居させるのは厳しい状況にあります。

・障がい者の民間賃貸住宅への入居を支援するため「居住サポート事業(仮)」の実施に向

けて取り組んでおり、協議会(事業所・不動産業者・市等)を立ち上げています。高齢者につ

いても民間賃貸住宅への入居が困難な状況がみられることから、同事業の中で一体的に

取り組んでいく必要があります。

・無登録の有料老人ホーム等の登録促進については取り組むことができていない状況にあ

りますが、サービス内容の把握や指導の必要性はあることから、登録促進を働き掛けて

いく必要があります。

(2)災害時対応等の充実

・2自治会(県営大謝名団地自 治会、伊 佐自治会)が自主防災組織を立ち上げており、災害時

要援護者のリスト作成や危険箇所の確認、防災訓練等に取り組んでいます。今後は他地

域への波及により組織化の促進が求められます。

・本市では『災害時要援護者避難計画』を策定しており、災害時要援護者の把握等に取り

組んでいますが、要援護者登録については本人からの申し出による『手上方式』をとっ

ているため、登録者数が僅かであり登録が進まない状況にあります。また、避難支援ボ

ランティアの確保が不十分であるとともに、避難手順の検討も不十分な状況にあります。

今後は災害時要援護者の効果的な把握を行うため、市が保有する個人情報の活用を図る

『関係機関共有方式』や要援護者に直接働きかける『同意方式』について検討を行う必

(1)住宅・住環境の充実

1)福祉のまちづくりの推進 2)高齢者に対応した住まいの充実

(2)災害時対応等の充実

(26)

21

要があります。また、地域支え合い活動委員会の取り組み等を進める中で、避難支援ボ

ランティアの確保に努めていく必要があります。

・在宅の一人暮らし高齢者の安全確保のため緊急通報システム事業を推進しており、救急

搬送時、高齢者の詳細な情報が活用されています。

《4.地域での生活支援体制の確立》

(1)相談支援・権利擁護の充実

・高齢者に関する相談・情報提供の拠点である「地域包括支援センター」について広報に

努めています。自治会や民生委員・児童委員に対してはセンターの役割等について理解

が進んでいますが、市民への周知については不充分な面もあり、更なる周知徹底が必要

となっています。なお、地域包括支援センターについては、平成 23 年 10 月より4箇所

に増設されることから、その周知を図るとともに、介護長寿課の統括機能も強化してい

く必要があります。

・権利擁護については、パンフレット等を活用し、市民への成年後見制度の周知を行って

います。また、「中部地域福祉権利擁護センターりんどう(浦添市社協内)」において、

日常生活自立支援事業(地域 福祉権 利擁護 事業)を実施しており、同事業に関する相談を受

けた際は連絡をとっていますが、待機者が多く必要な時に支援が開始されないケースが

目立っています。「第二次宜野湾市地域福祉計画」において、本市独自の『宜野湾市地域

福祉権利擁護センター(仮称)』設置に向けた施策を位置づけていることから、その実現

に向けて関係機関等と連携し取り組んでいく必要があります。

・虐待防止に関する周知活動を展開したこともあり、虐待の相談件数が増えています。現

(1)相談支援・権利擁護の充実

1)相談支援の充実 2)権利擁護事業等の充実

(2)包括的・継続的ケア体制の充実

1)包括的・継続的ケアマネジメントの推進

(3)地域づくり・支え合い活動の充実

1)活動団体等の育成・支援 2)地域等とのネットワークの構築

(4)生活サービス等の充実

(27)

22

在、市の虐待対応マニュアルを作成中であり、適切な支援を実施するためにも早期に整

備していくとともに、「高齢者虐待防止ネットワーク」の構築に取り組んでいく必要があ

ります。

(2)包括的・継続的ケア体制の充実

・ケアマネ連絡会が開催されており、地域包括支援センターも定期的に参加するなど、指

導・支援を行っています。

・地域包括支援センターと連携し、病院や医師、民生委員・児童委員、自治会等とも協力

関係を構築していますが、まだ不十分な面もみられます。地域包括支援センターが増設

されたことを機に、より地域に根付いた支援を推進していく必要があります。

(3)地域づくり・支え合い活動の充実

・社協を中心にボランティアの発掘・育成を行っています。また、地域支え合い活動委員

会の設置促進に取り組んでおり、地域単位での支え合い活動の素地ができつつあります。

今後、ボランティアの育成確保や地域支え合い活動委員会への支援充実、地域とのネッ

トワークの充実等を図るため、「第二次宜野湾市地域福祉計画」に基づき『チュイシージ

ーセンター』を設置していく必要があります。

・一部の地域支え合い活動委員会では、支え合いマップの作成に取組んでいる状況もみら

れます。今後とも地域からの要望があった際には講習会や作成支援のサポートを行って

いくなど、地域支え合い活動委員会の自主的な活動を支援していく必要があります。

(4)生活サービス等の充実

・寝具洗濯乾燥消毒サービスや軽度生活援助事業などの生活支援事業を行うとともに、独

居高齢者等への支援として老人福祉電話の設置や保健飲料の給付、食の自立支援事業を

行っています。保健飲料の給付については週に1回の配布となっていますが、安否確認

(28)

23

《5.介護保険サービスの充実》

(1)サービス基盤の充実

・要支援者を対象とした介護予防サービスについては、サービスの種類によってばらつき

はあるものの、ほぼ計画値に達しており、見込み通りとなっています。介護予防小規模

多機能型居宅介護は、採算面や使い勝手の面の課題といったサービス実施上の課題もあ

り、当初は利用が進んでいなかったものの、周知の成果等もあり、利用者が増えてきて

います。

・要介護高齢者を対象とした介護給付サービスについて、訪問系サービスは計画値と同様

ですが、通所系サービスは計画値を下回っています。ただし、通所介護については、計

画値を下回っているものの、平成 21 年度から平成 22 年度にかけての伸びが顕著な状況

にあります。

・地域密着型サービスでは、認知症対応型通所介護について事業に対するケアマネの理解

が進んだことから利用が進み、平成 21 年度、平成 22 年度とも計画値を大幅に上回って

います。その他の地域密着型サービスについてはほぼ計画値通りとなっています。

・施設サービスについては、介護老人福祉施設、介護老人保健施設に関する給付はほぼ計

画値どおりとなっていますが、介護療養型医療施設については転換が思うように進んで

いないため計画値を大きく上回っています。なお、施設ニーズの受け皿を確保するため、

第4期計画に基づいて介護老人福祉施設の整備促進に取り組んできており、新たに1か

所が開所となっています。

(2)介護保険事業の円滑な運営

・円滑な認定審査業務の推進に向け、県が実施する認定調査員を対象とした研修への参加、

合議体間の審査の均一化を図り、公平・適正な審査会運営に努めています。

・介護給付適正化事業として、給付費の個人通知やレセプト点検、ケアプランチェック等

を実施しています。今後ともその継続を図るとともに、居宅介護支援事業所に対する定

(1)サービス基盤の充実

1)予防給付サービスの充実 2)介護給付サービスの充実

(2)介護保険事業の円滑な運営

1)適正化の推進

(29)

24

期的な点検を実施する必要があります。また、通所介護の給付費が大幅に増えているた

め、原因を分析し、効果的な点検を行い通所介護の適正利用を図る必要があります。

・介護保険制度の周知を図るため、定期的にパンフレットを作成するとともに、必要に応

じて市報やホームページを活用し周知活動を実施しています。サービス利用も伸びてき

ていることから、介護保険制度の周知は図られていると思われます。

・低所得者対策として、毎年、新規の 65 歳の方や当初納付書に同封するチラシや市報等で

減免制度について周知しています。また、滞納者に対しては、分納の相談受け付けや支

払い期限の猶予を実施しています。生活困窮者に対しては、電話や窓口にて減免申請の

(30)

25

17. 0%

22. 1%

37. 9%

45. 3%

56. 0%

14. 6%

18. 9%

32. 4%

33. 0%

53. 1%

21. 7%

27. 2%

45. 4%

56. 3%

53. 7%

本市平均29. 1% モデル調査:37. 0%

0. 0% 10. 0% 20. 0% 30. 0% 40. 0% 50. 0% 60. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上 全体

男性 女性 本市平均 モデル調査平均

性 別

(3)宜野湾市日常生活圏域高齢者ニーズ調査結果の概要

第5期計画の策定にあたっては、高齢者の状態を客観的な視点でより的確に把握するた

め、国から示された調査票に準じ、日常生活圏域高齢者ニーズ調査を実施しました。分析

手法は、本調査に先だって行われた「日常生活圏域ニーズ調査モデル事業・結果報告書(平

成 22 年 10 月 厚生労働省老健局)」に準拠して行っており、各項目に該当する設問項目を

抽出後、同モデル調査報告書で示された配点を基にスコアを付け、項目ごとの結果を導い

ています。なお、参考として、同モデル調査報告書結果(全国 57 保険者)との比較を行っ

ています。以下のその概要を示します。

【調査実施状況】

①調査対象 本市に住む 65 歳以上の高齢者(要支援・要介護認定者を含む)

②調査方法 調査員による訪問配布・訪問回収。

③調査期間 平成 23 年1月5日( 水) ∼平成 23 年2月3日( 木)

④回収結果

・配布数 2, 690 件(非認定者 2, 189 件、認定者 501 件)

・有効回収数 2, 352 件(非認定者 1, 979 件、認定者 373 件)

・有効回収率 87. 4%(非認定者 90. 4%、認定者 74. 5%)

【調査結果の概要】

○ 評価項目別(機能・日常生活・社会参加・生活機能)の結果について

・認定者を除く高齢者の中で、二次予防事業対象者は3割弱(29. 1%)で、3人に 1 人が

何らかの機能低下がみられ、早期に介護予防への取り組みが望まれる状況となっていま

す。また、年齢が高まるとともに二次予防事業対象者の割合が高くなっており、加齢に

よる心身機能の低下を裏付けるものとなっています。なお、全国のモデル調査に比べる

と、本市の二次予防事業対象者の割合は1割弱程度低くなっています。

(31)

26 11. 1% 16. 3% 33. 8% 47. 9% 71. 0% 9. 4% 12. 8% 27. 3% 34. 6% 58. 9% 14. 7% 22. 0% 42. 4% 58. 5% 76. 7%

本市平均29. 7%

モデル調査:24. 2%

0. 0% 20. 0% 40. 0% 60. 0% 80. 0% 100. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

全体 男性 女性 本市平均 モデル調査平均

31. 5% 36. 0% 51. 4% 60. 3% 80. 6% 29. 7% 36. 4% 51. 4% 61. 0% 71. 1% 35. 1% 35. 4% 51. 3% 59. 6% 85. 2%

本市平均46. 9%

モデル調査:39. 9%

0. 0% 10. 0% 20. 0% 30. 0% 40. 0% 50. 0% 60. 0% 70. 0% 80. 0% 90. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

全体 男性 女性 本市平均 モデル調査平均

・認定者を除く高齢者の心身の個別領域(運動・閉じこもり・転倒・栄養・口腔・認知症・

うつ・虚弱)の状況をみると、運動器、口腔、認知症、うつ、虚弱の領域については2

∼5割弱がリスクのある該当者となっており、それ以外の項目に比べて高い状況にあり

ます。また、これらのうち運動器、認知症、虚弱については全国のモデル調査結果に比

べ、リスク者割合はやや高くなっています。

■ 運動器のリスク者割合

(32)

27 6. 8% 13. 0% 23. 0% 38. 8% 68. 5% 18. 6% 5. 7% 13. 3% 23. 5% 31. 6% 8. 9% 12. 6% 22. 5% 44. 4% 72. 5%

本市平均23. 8%

モデル調査:7. 7%

0. 0% 10. 0% 20. 0% 30. 0% 40. 0% 50. 0% 60. 0% 70. 0% 80. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

全体 男性 女性 本市平均 モデル調査平均

■ 虚弱のリスク者割合

・性別による差がみられた項目があり、運動器、転倒リスク、虚弱では女性の該当率及び

リスク者割合が高く、栄養、うつ予防では、男性の該当率及びリスク者割合が高くなっ

ています。

・手段的自立度(I ADL)は、認定者を含む全ての高齢者の約3割が低下者となっています。

認定等状況別にみると、要介護は大半、要支援は6∼8割、二次予防事業対象者は3∼

6割、一般高齢者は2割未満が低下者となっています。

※ 手段的自立度:公共交通機関等を利用して1人で外出できるか、日用品の買物や食事の用意をしてい

るか等の項目により判定。

■ 手段的自立度のリスク者割合

13. 6%

22. 0% 28. 0%

46. 3% 73. 5% 15. 6% 24. 4% 30. 9% 44. 1% 64. 4% 9. 4% 18. 3% 24. 2% 48. 0% 77. 8%

本市平均30. 6%

モデル調査:22. 0%

0. 0% 20. 0% 40. 0% 60. 0% 80. 0% 100. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

(33)

28 32. 7% 37. 4% 42. 4% 51. 5% 77. 4% 34. 1% 39. 4% 44. 4% 52. 2% 71. 1% 29. 8% 34. 1% 39. 8% 50. 9% 80. 4%

本市平均44. 0%

モデル調査:40. 6%

0. 0% 20. 0% 40. 0% 60. 0% 80. 0% 100. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

全体 男性 女性 本市平均 モデル調査平均

・社会参加については、知的能動性で5割弱、社会的役割で4割強が低下者となっており、

上記の手段的自立度よりも低下者の割合が高い状況にあります。日常生活への対応に比

べ、社会参加への対応(意欲)がより低下していることが窺えます。

※ 知的能動性:年金などの書類が書けるか、新聞や雑誌等を読んでいるか等の項目により判定。 ※ 社会的役割:友人の家を訪ねているか、家族や友人の相談にのっているか、若い人に自分から話しか

けることがあるか等の項目により判定。

■ 知的能動性のリスク者割合 ■ 社会的役割のリスク者割合

・手段的自立度(I ADL)と社会参加について機能等が低下している者の割合は、全国モデ

ル調査結果よりやや高い結果となっています。また、これらの評価項目では、年齢階層

が上がるほど低下者の割合も高くなる傾向にあります。なお、全国モデル調査に比べて

後期高齢者の少ない本市(全国モデル調査の後期高齢者割合:53. 4%、宜野湾市調査の後期高齢者割合:

48. 3%)において、全国調査より高い値を示すということは、本市の高齢者が全国の同世

代の高齢者に比べて I ADL や社会的役割等が低下していることも窺えます。

28. 2% 39. 9% 51. 2% 59. 6% 79. 6% 27. 9% 38. 2% 48. 9% 58. 8% 67. 8% 28. 8% 42. 7% 54. 2% 60. 2% 85. 2%

本市平均46. 9%

モデル調査:40. 6%

0. 0% 20. 0% 40. 0% 60. 0% 80. 0% 100. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

(34)

29

13 .6 %

17 .7 %

13 .3 %

1 2.9 %

10 .3 %

5.6%

5 4.2%

60 .7 %

57 .5 %

4 8.2%

4 8.5%

41 .1%

1 7.5 %

1 3.0%

1 7.2 %

1 8.7 %

20 .7 %

30 .0 %

1 2.0 %

7.0 % 9.0 % 1 6.7% 1 7.6% 2 1.1% 2 .7% 1 .6% 3.0% 3.5%

2 .9 %

2 .2 %

0% 20 % 40 % 60 % 80 % 10 0%

総数

65∼69歳

70∼74歳

75∼79歳

80∼84歳

85歳以上

男性

とても健 康 まあまあ健康 あまり健康でない 健康でない 無 回答

1 3.7%

16 .8 %

1 7.1%

15 .7 %

12 .9 %

4 .8%

5 0.9%

62 .8%

55 .7 %

49 .1%

4 0.9%

4 3.9%

19 .9 %

1 5.2%

1 6.3%

2 2.9%

20 .5 %

2 5.4%

11 .4%

4 .2 %

7 .7%

8 .5 %

1 9.3%

20 .1 %

4.1%

1.0%

3 .2%

3 .8%

6 .4%

5 .8 %

0% 20 % 40 % 60 % 8 0% 1 00 %

総数

65∼6 9歳

70∼7 4歳

75∼7 9歳

80∼8 4歳

8 5歳以 上

女性

とても健康 まあまあ健康 あまり健康でない 健康 でない 無回答

○ 健康・疾病について

・疾病については、「高血圧」の有病率が約4割(40. 1%)と特に高く、次いで「糖尿病」

(10. 9%)、「心臓病」(10. 8%)の順に有病率が高い状況にあります。

■ 高血圧有病率

・「脳卒中」、「心臓病」、「筋骨格系疾患」の項目では、年齢が上がるほど有病率が高くなる

傾向にあります。

・「脳卒中」、「心臓病」、「糖尿病」では男性の有病率が高く、「筋骨格系疾患」では女性の

有病率が高い傾向にあります。

・主観的健康感について、性別、住宅の所有関係、世帯構成別にみると、年齢階級が上が

るほど「健康群(「とても健康」+「まあまあ健康」)が減る傾向にありますが、認定状

況別にみると年齢階級による変化は特にみられない状況にあります。

※ 主観的健康感:自分自身で健康と感じているかどうかを判断したもの。

■ 主観的健康感

・健康群の多かった属性は、「若い世代(65 歳∼70 歳代)」の「男性」で、「持ち家」に住

んでいる「配偶者と二人暮らし」の回答者となっています。

39. 8% 44. 5% 41. 8% 35. 3% 40. 0% 28. 3% 35. 4% 42. 4%

39. 8% 46. 0%

0. 0% 10. 0% 20. 0% 30. 0% 40. 0% 50. 0%

65∼69歳 70∼74歳 75∼79歳 80∼84歳 85歳以上

(35)

30

16. 4%

17. 7%

21. 4%

11. 5%

4. 3%

2. 1%

34. 9%

23. 3%

0% 10% 20% 30% 40%

配偶者

息子

子の配偶者

兄弟・姉妹

介護サービスのヘルパー

その他

どなたの介護・介助を受けていますか

■ 介護者(どなたの介護・介助を受けているか)

53. 6%

15. 0%

9. 4%

8. 8%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

65歳未満

65∼74歳

75∼84歳

85歳以上

主に介護・介助をしている方の年齢

■ 主に介護・介助をしている方の年齢

○ 介護について

・介護者(複数回答)については、「介護サービスのヘルパー」が3割強であり、『親族』(「配

偶者」+「息子」+「娘」+「子の配偶者」+「孫」+「兄弟・姉妹」)は7割強(73. 4%)となって

います。

・介護を受けている者全体の約1/3が老老介護となっています。全国モデル調査結果よ

りやや低いものの、介護サービス等によりこうした介護者の負担軽減を図っていくこと

も求められます。

・利用している在宅のサービスは、要支援認定者・要介護認定者ともに「通所介護」が4

参照

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