COBOL ソース解析支援
導入・運用ガイド
■対象製品
P-2651-1214 COBOL ソース解析支援 01-01(適用 OS:Windows XP,Windows Vista,Windows 7)
■輸出時の注意
本製品を輸出される場合には,外国為替および外国貿易法ならびに米国の輸出管理関連法規などの規制をご 確認の上,必要な手続きをお取りください。
なお,ご不明な場合は,弊社担当営業にお問い合わせください。
■商標類
InstallShield は,Macrovision Corporation の米国および / または他の国における登録商標または商標です。 Internet Explorer は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標で す。
Microsoft は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 Microsoft Excel は,米国 Microsoft Corporation の商品名称です。
Microsoft Office Excel は,米国 Microsoft Corporation の商品名称です。
ODBC は,米国 Microsoft Corporation が提唱するデータベースアクセス機構です。 UNIX は,The Open Group の米国ならびに他の国における登録商標です。
Windows は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 Windows Vista は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
■マイクロソフト製品のスクリーンショットの使用について
■マイクロソフト製品の表記について
このマニュアルでは,マイクロソフト製品の名称を次のように表記しています。
■発行
2012 年 3 月 3020-3-C10-10
表記 製品名
Excel Microsoft(R) Excel Microsoft(R) Office Excel Internet Explorer Microsoft(R) Internet Explorer(R)
Windows(R) Internet Explorer(R)
Windows Windows XP Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Operating System Windows Vista Microsoft(R) Windows Vista(R) Business 日本語版 (32 ビット版 )
Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise 日本語版 (32 ビット版 ) Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate 日本語版 (32 ビット版 ) Microsoft(R) Windows Vista(R) Business 日本語版 (64 ビット版 ) Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise 日本語版 (64 ビット版 ) Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate 日本語版 (64 ビット版 ) Windows 7 Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional 日本語版 (32 ビット版 )
Microsoft(R) Windows(R) 7 Enterprise 日本語版 (32 ビット版 ) Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate 日本語版 (32 ビット版 ) Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional 日本語版 (64 ビット版 ) Microsoft(R) Windows(R) 7 Enterprise 日本語版 (64 ビット版 ) Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate 日本語版 (64 ビット版 )
変更内容
変更内容(3020-3-C10-10) COBOL ソース解析支援 01-01 単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。 追加・変更内容 変更個所 環境設定情報の操作をサポートした。これに伴い,次に示すコマンドを追 加した。 • eaenvsave コマンド - 環境設定情報の保存 • eaenvload コマンド - 環境設定情報の読み込み さらに,次に示すメッセージを追加した。 • KEDK0045U-E,KEDK0046U-E,KEDK0047U-E,KEDK0048U-E 1.3,1.3.4,3.2.2(2), 3.6,4. DB ユティリティ のコマンド,4. eaenvsave - 環境設定情報の保存,4. eaenvload - 環境設定情報 の読み込み,5.4.2, 5.4.3,付録 B.1 組み込みデータベースのアップグレードをサポートした。これに伴い,次 に示すコマンドを追加した。 • eaupgrade コマンド - 組み込みデータベースのアップグレード さらに,次に示すメッセージを追加した。 • KEDK0049U-E 2.2.1,4. DB ユティリ ティのコマンド,4. eaupgrade - 組み込みデー タベースのアップグレー ド,5.4.2,5.4.3,付録 A,付録 B.164 ビット版の Windows Vista と 64 ビット版の Windows 7 をサポートし た。
2.2.2,2.4,4. DB ユティ リティのコマンド,5.1.4, 付録 B.1
はじめに
このマニュアルは,COBOL ソース解析支援の機能,導入および運用方法について説明したもの です。 COBOL ソース解析支援を使用した COBOL プログラムの解析方法については,マニュアル 「COBOL ソース解析支援 操作ガイド」を参照してください。■対象読者
COBOL ソース解析支援を利用して,既存の COBOL プログラムを解析し,再利用する COBOL プログラマーを対象とします。また,次に示す内容を理解されていることを前提としています。 • Windows の基本的な操作方法 • COBOL のプログラミングの概要
■このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する記号を次のように定義しています。 記号 意味 [ ] メニュータイトル,メニュー項目,ボタン,キー,およびアイコンの名称を示し ます。 例:[ファイル]メニュー [OK]ボタン [Enter]キー など [ ]−[ ] 前のメニューを選択し,続けて後ろの項目を選択することを示します。 例:[ファイル]−[開く] [ファイル]メニューから[開く]を選択することを示します。 [ ]+[ ] + の前のキーを押したまま,後ろのキーを押すことを示します。 例:[Ctrl]+[C]キー [Ctrl]キーを押したまま[C]キーを押すことを示します。 △ 半角の空白を入れること,またはスペースキーを指定された数だけ押すことを示 します。 斜体 インストールフォルダなど可変の個所を示します。目次
目次
目次
目次
1
概要 1 1.1 COBOL ソース解析支援のメリット 2 1.1.1 COBOL プログラムの処理を解析できます 2 1.1.2 保守ドキュメントの自動生成で入力漏れや入力ミスを防止できます 4 1.1.3 解析に関する設定を組み込みデータベースで一括管理できます 5 1.2 生成できる保守ドキュメント 6 1.2.1 HTML ファイル形式の保守ドキュメント 7 1.2.2 CSV ファイル形式の保守ドキュメント 8 1.3 適用業務の例 9 1.3.1 メインフレーム環境の COBOL プログラムを移行する 10 1.3.2 既存の COBOL プログラムから保守ドキュメントを自動生成する 12 1.3.3 複数人が従事するプロジェクトで COBOL プログラムを開発する 14 1.3.4 SI ベンダーで複数の案件を並行して開発する 16 1.4 COBOL ソース解析支援の業務フロー 18 1.5 動作環境 202
導入 23 2.1 導入手順 24 2.2 インストール 25 2.2.1 インストール前の準備 25 2.2.2 インストールの実行 26 2.2.3 インストール後のメニュー構成 31 2.3 組み込みデータベースの作成 32 2.3.1 DB ユティリティ コマンドプロンプトの起動 32 2.3.2 セットアップコマンドの実行 33 2.3.3 組み込みデータベースの状態の確認 34 2.4 ODBC データソースの作成 35 2.5 アンインストール 40 2.5.1 アンインストール前の準備 40 2.5.2 組み込みデータベースのアンセットアップ 40 2.5.3 アンインストールの手順 41目次 ii
3
運用 43 3.1 組み込みデータベースの操作 44 3.2 運用の概要 45 3.2.1 通常の運用 45 3.2.2 定期的な運用 46 3.2.3 エラー時の運用 49 3.2.4 ウィルス対策ソフト実行時の注意 49 3.3 組み込みデータベースの再編成 51 3.4 組み込みデータベースのバックアップとリストア 52 3.4.1 バックアップとリストアの手順 52 3.4.2 ほかの Windows マシンへの移行 54 3.4.3 ネットワークで接続された Windows マシンへの動作環境の複写 55 3.5 組み込みデータベースの変更 57 3.5.1 容量不足に伴う組み込みデータベースの再セットアップ 57 3.5.2 組み込みデータベースの再作成 59 3.6 環境設定情報の操作 60 3.6.1 環境設定情報の保存 60 3.6.2 環境設定情報の読み込み 614
DB ユティリティのコマンド 63 コマンドの一覧 64 eabackup - 組み込みデータベースのバックアップ 67 eaenvload - 環境設定情報の読み込み 69 eaenvsave - 環境設定情報の保存 71 eals - 組み込みデータベースの状態の表示 73 earorg - 組み込みデータベースの再編成 75 earstr - 組み込みデータベースのリストア 76 easetup - 組み込みデータベースのセットアップ 78 eaunsetup - 組み込みデータベースのアンセットアップ 80 eaupgrade - 組み込みデータベースのアップグレード 815
エラー時の対処 83 5.1 エラーと対処の一覧 84目次 5.1.1 導入時に問題が起こったときの対処 84 5.1.2 組み込みデータベースの運用時に問題が起こったときの対処 85 5.1.3 COBOL ソース解析支援のアンインストール時に問題が起こったときの対処 86 5.1.4 保守員に連絡するときに必要なファイルの格納場所 87 5.2 組み込みデータベースの回復方法 89 5.2.1 組み込みデータベースの回復手順 89 5.2.2 組み込みデータベースの容量不足を回復したあとの業務 91 5.3 環境が壊れてしまったとき 92 5.4 メッセージの一覧 93 5.4.1 メッセージの形式 93 5.4.2 メッセージと対処 93 5.4.3 環境設定情報の保存 / 読み込み,アップグレード時のメッセージと対処 99
付録
103 付録 A アップグレードの手順 104 付録 B フォルダ構成 105 付録 B.1 インストール先のフォルダ構成 105 付録 B.2 保守ドキュメントのフォルダ構成 107 付録 C このマニュアルの参考情報 111 付録 C.1 関連マニュアル 111 付録 C.2 このマニュアルでの表記 111 付録 C.3 英略語 112 付録 C.4 KB(キロバイト)などの単位表記について 112 付録 D 用語解説 113索引
1191
概要
この章では,COBOL ソース解析支援の概要について説明しま
す。
1.1 COBOL ソース解析支援のメリット 1.2 生成できる保守ドキュメント 1.3 適用業務の例 1.4 COBOL ソース解析支援の業務フロー 1.5 動作環境1. 概要 2
1.1 COBOL ソース解析支援のメリット
COBOL ソース解析支援は,COBOL プログラムを解析して保守ドキュメントを自動生成 する製品です。COBOL ソース解析支援を導入すると,次のメリットがあります。 • COBOL プログラムの処理を解析できます • 保守ドキュメントの自動生成で入力漏れや入力ミスを防止できます • 解析に関する設定を組み込みデータベースで一括管理できます ポイントCOBOL ソース解析支援で解析できるのは,日立 COBOL85 の仕様範囲の COBOL プログ ラムです。COBOL85 の仕様範囲については,COBOL85 のマニュアルを参照してくださ い。
1.1.1 COBOL プログラムの処理を解析できます
COBOL ソース解析支援を使用すると,コーディング済みの COBOL プログラムを解析 し,COBOL プログラムに関する保守ドキュメントを自動生成できます。生成した保守 ドキュメントから,プログラムの入出力処理やサブルーチンコールが,プログラム同士 でどのように影響しているかを判断できます。この機能を COBOL 影響分析といいます。 COBOL 影響分析で自動生成した保守ドキュメントを基に,COBOL プログラムが妥当か どうか検証しながらプログラミングすれば,プログラミングと並行してデバッグを実行 できるので,手戻りを低減できます。 COBOL 影響分析で生成できる保守ドキュメントの例を次に示します。 • プログラム入出力 / サブルーチンコールの一覧 COBOL プログラムのデータの入出力および呼び出し関係を一覧で表示し,各プログ ラム同士の関係を見やすい形式で表示できます。 • 解析結果の統計情報 COBOL プログラムの処理ごとのステップ数を表示し,処理の実行とプログラムの動 作の関係をグラフ化できます。 この保守ドキュメントで COBOL プログラムの構造や入出力を判断できるため, COBOL2002 などの COBOL エディタでプログラムを修正して新しい環境で再利用でき ます。 COBOL ソース解析支援での解析結果は,次に示す業務に適用できます。 • 構造がわからない COBOL プログラムの解析 • コーディング済みの COBOL プログラムのデバッグ1. 概要
レーション
COBOL プログラムの解析を次の図に示します。 図 1-1 COBOL プログラムの解析
1. 概要 4
1.1.2 保守ドキュメントの自動生成で入力漏れや入力ミスを
防止できます
プログラマーが独自に手作業で保守ドキュメントを作成すると,保守ドキュメントごと に品質や記載レベルで不十分な内容になりがちです。また,手作業のため,入力誤りを 作り込むリスクがあります。 COBOL 影響分析で保守ドキュメントを COBOL プログラムから自動生成すると,手作 業による入力漏れや入力ミスを防止できます。一度に大量の COBOL プログラムを解析 する場合でも,保守ドキュメントの形式を統一できます。 複数のプログラマーの Windows マシンで解析結果を共有する場合は,COBOL ソース解 析支援のクライアントライセンスを購入してください。 保守ドキュメントの自動生成による入力漏れと入力ミスの防止を次の図に示します。 図 1-2 保守ドキュメントの自動生成による入力漏れと入力ミスの防止1. 概要
1.1.3 解析に関する設定を組み込みデータベースで一括管理
できます
COBOL ソース解析支援では,COBOL プログラムの解析に伴う各種設定を保持できるよ うに,組み込みデータベースを備えています。 組み込みデータベースで解析に関する設定を一括管理すると,次のメリットがあります。 • データの格納効率を上げられます データベースへのデータの書き込みと削除を繰り返すと,データの格納領域の断片化 によって,ランダムな空き領域ができます。このとき,データの格納順を整えて空き 領域を増やすことをデータベースの再編成といいます。COBOL ソース解析支援では, データの格納効率を上げるために,組み込みデータベースを再編成できます。 • トラブルが発生しても,データを復旧できます トラブル時に備え,組み込みデータベースのバックアップとリストアができます。 バックアップしておいた組み込みデータベースをリストアして,データを復旧できま す。 バックアップとリストアは,マシンリプレースなど作業環境の変更するときにも利用 できます。 組み込みデータベースの再編成,バックアップ / リストアを実行する COBOL ソース 解析支援の機能を DB ユティリティといいます。DB ユティリティを使用した組み込 みデータベースの運用については,「3. 運用」を参照してください。1. 概要
6
1.2 生成できる保守ドキュメント
COBOL ソース解析支援の COBOL 影響分析を使用すると,COBOL プログラムの入出 力処理やサブルーチンコールが,プログラム同士でどのように影響しているかを判断す るための,保守ドキュメントを自動生成できます。COBOL 影響分析で生成する保守ド キュメントには,次に示す形式があります。 • HTML ファイル形式 • CSV ファイル形式 COBOL 影響分析の概要を次の図に示します。COBOL 影響分析の操作方法については, マニュアル「COBOL ソース解析支援 操作ガイド」を参照してください。 図 1-3 COBOL 影響分析の概要
1. 概要
1.2.1 HTML ファイル形式の保守ドキュメント
HTML ファイル形式の保守ドキュメントを使用すると,COBOL プログラムの解析結果 を一覧表や階層図で見やすく表示できます。また,保守ドキュメントの表示をハイパー リンクのクリックで切り替えられます。 HTML ファイル形式の保守ドキュメントの操作を次の図に示します。 図 1-4 HTML ファイル形式の保守ドキュメントの操作1. 概要 8
1.2.2 CSV ファイル形式の保守ドキュメント
HTML ファイル形式の保守ドキュメントと同じ内容を,CSV ファイルに格納できます。 保守ドキュメントを Excel などのツールで編集して活用できます。 CSV ファイル形式の保守ドキュメントの操作を次の図に示します。 図 1-5 CSV ファイル形式の保守ドキュメントの操作1. 概要
1.3 適用業務の例
COBOL ソース解析支援では,次に示す課題の解決を支援します。 • メインフレーム環境で稼働実績がある COBOL プログラムを Windows 環境で流用した い メインフレーム環境で定型的な業務処理を実行する COBOL プログラムのマイグレー ション用ツールとして,COBOL ソース解析支援を活用できます。メインフレーム環 境でのプログラムの処理を COBOL ソース解析支援で解析すれば,入出力データの推 移がわかるので,どの処理を Windows 環境向けに修正するかを判断できます。 • COBOL プログラムを保守ドキュメントと並行して開発したい COBOL2002 などの COBOL エディタでプログラムを開発するときの補助として,モ ジュール間の呼び出し関係やデータ処理の流れ,使用されていないプログラムの調査 に対応できます。 また,COBOL ソース解析支援の保守ドキュメントを利用すれば,既存の COBOL プ ログラムの処理を把握でき,プログラミングし直すときに活用できます。 • 複数人のプログラマーで共通した開発環境を実現したい プログラマーが独自で作成していた保守ドキュメントに代わる資産として,COBOL ソース解析支援で出力できる保守ドキュメントを使用できます。複数人のプログラ マーで統一された解析情報を共有できます。 • SI ベンダーで複数の案件を並行して開発する 複数の案件を並行して開発する業務に COBOL ソース解析支援を適用すると,案件ご との環境を環境設定ファイルに保存できるので,1 台の Windows マシン上で開発環境 を切り替えて作業できます。これによって,作業時のセキュリティを確保できます。 これらの課題に具体的にどのように解決するかについて説明します。ここで紹介する適 用業務以外の使用例については,マニュアル「COBOL ソース解析支援 操作ガイド」を 参照してください。1. 概要 10
1.3.1 メインフレーム環境の COBOL プログラムを移行する
事例 1 A さんは,メインフレーム環境で稼働実績がある COBOL プログラムを Windows 環境にマイグレーションする業務の指示を受けた。ただし,メインフレーム環境の データは COBOL ソースファイルと実行可能ファイルだけで,保守ドキュメントは 作成されていない。前任者は不在である。COBOL プログラムを調査したところ, メインフレーム環境での COBOL プログラムの開発に ADCAS2 を使用していて,処 理を示す日本語コメントを COBOL プログラムの保守に使っていることが判明した。 しかも,COBOL プログラムがすべてそろっているかどうか判断できない上,不要 な COBOL プログラムが混在していると思われる。 このケースに COBOL ソース解析支援を適用すると,次のような効果があります。 • COBOL ソースファイル名とプログラム名(PROGRAM-ID)を一覧にできます。さ らに,保守ドキュメントの未使用プログラムと未登録プログラムの一覧を参照し,不 要な COBOL プログラムを検出できます。 • COBOL プログラムの呼び出し関係を判断できます。 • メインフレーム環境で ADCAS2 を使用している場合,コメント文中の日本語名を抽 出し,COBOL プログラム解析のヒントにできます。 参考 メインフレーム環境からの COBOL プログラムの移行作業のうち,COBOL ソース解析支援 でサポートするのは,COBOL プログラムの解析だけです。メインフレーム環境からの COBOL プログラムの移行では,解析以外の作業も発生します。 メインフレーム環境の COBOL プログラムを移行する例を次の図に示します。1. 概要
1. 概要 12
1.3.2 既存の COBOL プログラムから保守ドキュメントを自
動生成する
事例 2 B さんは,前任者から COBOL プログラムの保守を引き継いだ。しかし,前任者は ここ数年しか担当していなかった。在任期間中に変更があったモジュールについて は保守ドキュメントを作成したが,変更がなかったモジュールについては保守ド キュメントを作成していなかった。システムは十数年前から稼働しているが,残っ ていたのは修正前の COBOL ソースファイルだけで,プログラムの処理を示す保守 ドキュメントはすでに失われていた。 今般,システムの大幅な変更に伴い,COBOL プログラムも大幅な修正が必要に なった。COBOL プログラムの呼び出し関係を COBOL プログラムから調査するの は,多大な工数が掛かってしまう。 このケースに COBOL ソース解析支援を適用すると,次のような効果があります。 • COBOL 影響分析の解析結果として,保守ドキュメントを自動生成できます。他人が 作成した COBOL プログラムを 1 行ずつ解析する負担を軽減できます。 • 保守ドキュメントから,COBOL プログラムの呼び出し関係が妥当かどうか判断でき ます。さらに,CSV ファイル形式で生成した保守ドキュメントを Excel などで加工 し,独自の資料を作成できます。 • 統計情報の出力結果から,物理ファイルの変更がどの COBOL プログラムの処理に影 響するか,COBOL プログラムの修正要否の判別など,COBOL プログラムの処理の 変更に伴う影響を調査できます。 既存の COBOL プログラムから保守ドキュメントを自動生成する例を次の図に示します。1. 概要
1. 概要 14
1.3.3 複数人が従事するプロジェクトで COBOL プログラム
を開発する
事例 3 C さんは,数千キロステップにも及ぶ COBOL アプリケーション開発チームを取り まとめることになった。数十人 / 月前後のプログラマーでシステムを構築していた が,プログラマーごとにスキルが異なり,データの保守方法やデータ名の命名規則 に個人差がある。さらに実際の業務では,モジュールごとの開発量および修正量の 違いが大きく,スムーズな支援体制による効率向上が要求されていた。 このケースに COBOL ソース解析支援を適用すると,次のような効果があります。 • プログラミングのスキルに依存しない,統一された保守ドキュメントを自動生成でき ます。 • プログラム名や引数一覧で,複数のプログラムで統一した命名規則を策定できます。 • 複数名のプログラマーで共通した保守ドキュメントを使用するため,プログラムの保 守手順を統一でき,作業量に応じたスムーズな人員投入ができるようになります。 複数人が従事するプロジェクトで COBOL プログラムを開発する例を次の図に示します。1. 概要
1. 概要
16
1.3.4 SI ベンダーで複数の案件を並行して開発する
事例 4
D さんは,SI ベンダーに勤務している。SI ベンダーでは,COBOL プログラムを VOS3 環境から Windows 環境に移行する作業を請け負った。開発現場では,複数の 案件を並行して推進している。 データベースに案件ごとの COBOL プログラムを格納すると,データベースが巨大 化し性能劣化や容量不足が起こることがある。また,ほかの COBOL プログラムを 簡単に閲覧できるので,同じマシンで複数案件を処理する場合に,環境の切り替え ができないと,開発保全およびセキュリティの面で適切でない。 このケースに COBOL ソース解析支援を適用すると,次のような効果があります。 • 複数の案件を 1 台の Windows マシン上で環境を切り替えて作業できます。環境を切 り替えるときは,保存した環境設定情報ファイルを読み込みます。 • 担当外の案件情報を簡単に閲覧できないように,環境設定情報の保存と読み込みは管 理者権限が必要な DB ユティリティで操作します。これによって,作業時のセキュリ ティを確保できます。 • エンドユーザーに環境設定情報も合わせて納入すれば,エンドユーザーでの納入物の チェック時に,COBOL プログラムの解析結果を確認できます。 SI ベンダーで複数の案件を並行して開発する例を次の図に示します。
1. 概要
1. 概要 18
1.4 COBOL ソース解析支援の業務フロー
COBOL ソース解析支援を適用した COBOL プログラム開発の業務フローについて説明 します。 通常のソフトウェア開発工程は,プログラムの構造を設計してからプログラミングしま す。COBOL ソース解析支援を適用した業務では,通常のソフトウェア開発工程とは逆 に,すでにプログラミングされた COBOL プログラムを解析し,解析結果からプログラ ムの構造を把握します。 さらに COBOL ソース解析支援では,必要に応じて実行する,組み込みデータベースの 運用があります。 COBOL ソース解析支援の業務フローを次の図に示します。1. 概要
1. 概要 20
1.5 動作環境
COBOL ソース解析支援の動作環境とシステム構成について説明します。(1)
適用 OS
COBOL ソース解析支援の適用 OS は,次に示す Windows の日本語版です。 • Windows XP Service Pack 3 以降• Windows Vista Service Pack 1 以降 • Windows 7
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注意事項 COBOL ソース解析支援のインストール時には,適用 OS のチェックはしません。ここで示 す適用 OS 以外にインストールすると,一部の機能が使えないことがあります。(2)
解析できる COBOL プログラム
COBOL ソース解析支援で解析できるのは,COBOL85 の仕様範囲の COBOL プログラ ムです。 COBOL ソース解析支援では,最大 10,000 ファイルの COBOL プログラムを解析できま す。
(3)
システム構成
COBOL ソース解析支援のシステム構成を次の図に示します。 図 1-11 COBOL ソース解析支援のシステム構成 COBOL ソース解析支援のシステム構成の条件を次に示します。 • COBOL ソース解析支援は,1 台の Windows マシンで実行できます。 • 1 台の Windows マシンで使用できる COBOL ソース解析支援の組み込みデータベー1. 概要 スは 1 個です。1 台の Windows マシンで複数の組み込みデータベースは使用できませ ん。 • COBOL ソース解析支援のインストール先および組み込みデータベースの作成先は, ローカルの Windows マシンに限定されます。ネットワーク上のフォルダにインス トールおよび組み込みデータベースの作成はできません。
• COBOL 影響分析を使用する場合,ローカルの Windows マシンに格納した COBOL ソースファイルだけでなく,LAN で接続された Windows マシン上に格納した COBOL ソースファイルも解析できます。
• 複数の Windows マシンを使って,同じ環境で開発する場合は,1 台の Windows マシ ンで環境を構築し,組み込みデータベースをバックアップしたあとで,別の Windows マシンにリストアできます。
2
導入
この章では,COBOL ソース解析支援の導入手順について説明
します。
2.1 導入手順 2.2 インストール 2.3 組み込みデータベースの作成 2.4 ODBC データソースの作成 2.5 アンインストール2. 導入
24
2.1 導入手順
COBOL ソース解析支援の導入手順を次の図に示します。 図 2-1 COBOL ソース解析支援の導入手順
2. 導入
2.2 インストール
COBOL ソース解析支援のインストール方法について説明します。2.2.1 インストール前の準備
COBOL ソース解析支援は,次に示す領域を使用します。 • COBOL ソース解析支援の製品のインストール先 • COBOL ソース解析支援で使用する組み込みデータベース インストール先のディスク容量に十分な空きがあるかどうかを確認してください。さら に,COBOL ソース解析支援で使用する組み込みデータベースを格納するドライブおよ びフォルダを決めておいてください。 ポイント • 組み込みデータベースには,1.5GB 以上の空き容量があるドライブのフォルダを指定して ください。 • 組み込みデータベースには,COBOL ソース解析支援で使用するデータを格納するため, 運用によっては容量が増減することがあります。組み込みデータベースは,Windows が インストールされているドライブとは別のドライブに作成することをお勧めします。!
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注意事項 製品のインストール先および組み込みデータベースの作成先には,ネットワークドライブを 指定できません。 Windows の起動時には,ネットワークドライブは接続されていないので,製品および組み 込みデータベースのサービスを起動できないため,COBOL ソース解析支援を正常に動作で きなくなります。 上書きインストールについて COBOL ソース解析支援のバージョンアップでは上書きインストールができますが, Windows Vista の場合に限り,上書きインストールはできません。Windows Vista で上書きインストールをしようとすると,エラーダイアログが表示されます。イン ストール済みの COBOL ソース解析支援をいったんアンインストールしてから,イ ンストールしてください。 バージョンアップ時の組み込みデータベースの扱い COBOL ソース解析支援をバージョンアップする場合,旧バージョンの組み込み データベースは使用できません。バージョンアップ時に,組み込みデータベースも アップグレードしてください。組み込みデータベースをアップグレードする手順に ついては,「付録 A アップグレードの手順」を参照してください。2. 導入 26
2.2.2 インストールの実行
COBOL ソース解析支援をインストールするときは,Windows に管理者権限でログイン していることが前提です。さらに,インストーラを起動する前に,すべてのプログラム を終了させてください。インストール時のエラーの対処については,「5.1.1 導入時に問 題が起こったときの対処」を参照してください。 1. インストールする製品の提供媒体からインストーラを起動します。 インストールウィザードの開始を示す画面が表示されます。2. 導入 2. ダイアログの内容を確認し,[次へ]ボタンをクリックします。 [ユーザー情報]ダイアログが表示されます。 ユーザー名と所属を変更する場合は,次の条件で指定してください。 • ユーザー名:50 文字以内 • 所属:80 文字以内 3. ユーザー名と所属の入力を確認し,[次へ]ボタンをクリックします。 インストール先のフォルダを選択する画面が表示されます。
2. 導入
28
4. インストール先のフォルダを確認します。 標準のインストール先を次に示します。 32 ビット版の Windows の場合
Windows のインストール先ドライブ:¥Program Files¥HITACHI¥COBOL Analyzer¥
64 ビット版の Windows の場合
Windows のインストール先ドライブ:¥Program Files (x86)¥HITACHI¥COBOL Analyzer¥ インストール先のドライブやフォルダを変更するときは,[変更]ボタンをクリック し,変更後のインストール先フォルダを指定してください。
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注意事項 • 変更後のインストール先フォルダは,ドライブ名(「A」∼「Z」,「a」∼「z」の 1 文字+ 「:」)で始まり,「A」∼「Z」,「a」∼「z」,「0」∼「9」,「 」(空白),「_」(アンダスコ ア),「.」(ピリオド),「(」(左括弧),「)」(右括弧)とパスを区切る「¥」で構成される, 189 文字以内の半角文字列で指定してください。 • ネットワークドライブには,インストールしないでください。 [OK]ボタンをクリックすると,[インストール先のフォルダ]画面に戻ります。 インストール先フォルダの変更画面の[次へ]ボタンをクリックすると,インストー ルの準備が完了したことを示す画面が表示されます。2. 導入
5. 問題がなければ,[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。中止したい場合は[キャンセル]ボタンをクリックし ます。
2. 導入
30
インストールが完了すると,完了したことを示す画面が表示されます。
6. [完了]ボタンをクリックします。
2. 導入
2.2.3 インストール後のメニュー構成
COBOL ソース解析支援をインストールすると,Windows の[スタート]にあるプログ ラム一覧に[COBOL ソース解析支援]メニューが追加されます。メニューの並び順は, インストールした Windows によって異なることがあります。 Readme COBOL ソース解析支援の製品情報に関するドキュメントが表示されます。 DB ユティリティ COBOL ソース解析支援の組み込みデータベースを操作する DB ユティリティ コマ ンドプロンプトが起動されます。 ヘルプ COBOL ソース解析支援のマニュアルが表示されます。 影響分析機能 COBOL プログラムを解析する COBOL 影響分析が起動されます。 「2.3 組み込みデータベースの作成」と「2.4 ODBC データソースの作成」で示す 手順を実行すると,使用できるようになります。 インストールが完了したら,続けて,組み込みデータベースを作成してください。2. 導入 32
2.3 組み込みデータベースの作成
組み込みデータベースの作成手順について説明します。 ポイント セットアップコマンドの実行では,組み込みデータベースを作成するフォルダを指定しま す。組み込みデータベースを作成するフォルダには,1.5GB 以上の空き容量があるドライブ のフォルダを指定してください。 1 台の Windows マシンで使用できる COBOL ソース解析支援の組み込みデータベースは 1 個です。1 台の Windows マシンで複数の組み込みデータベースは使用できません。 以降のコマンドの実行例では,入力するコマンド文字列は太字で示します。2.3.1 DB ユティリティ コマンドプロンプトの起動
Windows の[スタート]にあるプログラム一覧の[COBOL ソース解析支援]−[DB ユティリティ]−[DB ユティリティ コマンドプロンプト]メニューを選ぶと,DB ユ ティリティ コマンドプロンプトが起動されます。 参考 DB ユティリティ コマンドプロンプト画面は,現在のフォルダがわかるように,ドライブか らの絶対パス名が表示されます。 コマンドプロンプトを短くしたい場合は,Windows の prompt コマンドを使用してくださ い。2. 導入 (例) prompt [CBADBUTL] $G と入力すると,以降の行のコマンドプロンプトは 「[CBADBUTL] > 」と表示されます。 元に戻すときは,prompt コマンドをオプションなしで実行してください。なお,DB ユ ティリティ コマンドプロンプトを終了させて再び起動すると,絶対パス名のコマンドプロン プトに戻ります。
2.3.2 セットアップコマンドの実行
組み込みデータベースをセットアップするときは,easetup コマンドを実行します。 easetup コマンドでは,組み込みデータベースで使用する TCP/IP のポート番号を -p オ プションで,組み込みデータベースのフォルダパスを -d オプションで指定します。!
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注意事項 • TCP/IP のポート番号は,インストールする Windows マシンで固有な数字を 5001 ∼ 65535 の範囲で指定してください。-p オプションを省略すると,20410 が仮定されます。 • 組み込みデータベースのフォルダパス名は,ドライブ名(「A」∼「Z」,「a」∼「z」の 1 文字+「:」)で始まり,「A ∼ Z」,「a」∼「z」,「0」∼「9」,「 」(空白),「_」(アンダス コア),「.」(ピリオド)とパスを区切る「¥」で構成される,110 文字以内の半角文字列 で指定してください。 • 空白文字または丸括弧を含むパス名は,前後を引用符(")で囲んでください。囲んでい ないと,別のオプションと認識されます。 • ネットワークドライブへは,組み込みデータベースをセットアップしないでください。 • easetup コマンドの -d オプションで指定したフォルダがすでに Windows マシンにある場 合は,そのフォルダに組み込みデータベースが作成されます。このフォルダにデータを格 納している場合,インストール前のデータはすべて初期化されます。以前の環境をそのま ま使用できません。以前の環境を引き継いで使用する場合は,バックアップとリストアを 実行してください。2. 導入 34 TCP/IP のポート番号に 20410 を使用し,組み込みデータベースのフォルダパスに D:¥cba db を指定したコマンドの実行例を次に示します。 easetup コマンドの実行後,「セットアップ処理を完了しました。」のメッセージが出力さ れたら,組み込みデータベースの作成は完了です。
2.3.3 組み込みデータベースの状態の確認
作成した組み込みデータベースの状態を確認するため,eals コマンドを実行します。 実行結果の稼働状況が ONLINE であることを確認してください。 確認を完了したら,[DB ユティリティ コマンドプロンプト]画面を exit コマンドで終了 してください。 続けて,ODBC データソースを作成してください。 > easetup -p 20410 -d "D:¥cba db" セットアップ処理実行中です。 セットアップ処理が終了するまでに数分以上かかることがあります。 コマンドを実行している間は、Ctrl+Cキーなどで外部から停止しないでください。 セットアップ処理を完了しました。 > > eals 稼動状況 ONLINE ポート番号 20410 データベース "D:¥cba db" >2. 導入
2.4 ODBC データソースの作成
組み込みデータベース用の ODBC データソースを定義します。 ポイント COBOL ソース解析支援では,ODBC データソースはシステム DSN で指定します。 ユーザー DSN で指定すると,使用するユーザー(ログインアカウント)ごとに ODBC デー タソースを作成し直す必要があるため,お勧めしません。!
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注意事項 COBOL ソース解析支援を上書きインストールし,組み込みデータベースをアップグレード した場合,以前に設定した ODBC データソースは削除されます。ODBC データソースを再 作成してください。 指定例を次に示します。 1. Windows の[コントロールパネル]−[管理ツール]−[データソース (ODBC)]を 選んで,[ODBC データソース アドミニストレーター]画面の[システム DSN]タブ を表示します。!
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注意事項64 ビット版の Windows Vista および 64 ビット版の Windows 7 の場合は,WOW64 版の データソース(ODBC)を設定する exe ファイル(Windows のインストール先ドライブ :¥Windows¥SysWOW64¥odbcad32.exe)を実行してください。
2. 導入
36
2. [追加]ボタンをクリックし,[データソースの新規作成]画面で,データソースのド ライバ「HiRDB ODBC3.0 Driver_CB0」を選んで,[完了]ボタンをクリックします。 クリックすると,[HiRDB Driver Setup]画面が表示されます。
3. [HiRDB Driver Setup]画面に,次に示す値を指定します。 DSN:
ODBC データソース名を指定します。最大 32 文字の半角文字で指定してくださ い。ここでは,EADB を指定します。
ここで指定する文字列は,COBOL 影響分析を起動したときのプロジェクト選択 画面でプロジェクト名として使われます。
2. 導入
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注意事項 ODBC データソース名には,全角文字,半角記号および半角空白は使用しないでください。 使用すると,COBOL 影響分析から組み込みデータベースに正しく接続できなかったり,プ ロジェクト名が正しく表示されなかったりすることがあります。 なお,半角記号のうち,-(ハイフン),_(アンダスコア),<,> は使用できます。 PDHOST: ループバックアドレスを示す localhost または 127.0.0.1 を指定します。 PDNAMEPORT: 組み込みデータベースで使う TCP/IP のポート番号を 5001 ∼ 65535 の範囲で指 定します。 ここには,easetup コマンドの -p オプションに指定した値を指定します。 easetup コマンドの -p オプションを省略した場合は,PDNAMEPORT には 20410 を指定します。 ここでは,easetup コマンドでデフォルト値を指定したことを仮定し,20410 を 指定します。HiRDB Client environment definition file name:
組み込みデータベースに関する ini ファイルのパスを指定します。
COBOL ソース解析支援のインストール先フォルダをデフォルトのままとした場 合は,次のパスを指定します。
32 ビット版の Windows の場合
Windows のインストール先ドライブ:¥Program Files¥HITACHI¥COBOL Analyzer¥hirdb_e_CB0¥CONF¥emb¥HiRDB.ini
64 ビット版の Windows の場合
Windows のインストール先ドライブ:¥Program Files (x86)¥HITACHI¥COBOL Analyzer¥hirdb_e_CB0¥CONF¥emb¥HiRDB.ini
2. 導入
38
[HiRDB Driver Setup]画面の指定例を次に示します。
ポイント
• PDHOST には,必ずループバックアドレス(localhost または 127.0.0.1)を指定してく ださい。
• COBOL ソース解析支援をデフォルト以外の場所にインストールした場合は,HiRDB Client environment definition file name には,実際にインストールしたフォルダパスを 次の形式で指定してください。
2. 導入
4. [OK]ボタンをクリックして,[HiRDB Driver Setup]画面を閉じます。 [ODBC データソース アドミニストレーター]画面の[システム DSN]タブに
ODBC データソースが表示されます。
5. [ODBC データソース アドミニストレーター]画面の[OK]ボタンをクリックし画面 を閉じます。
2. 導入 40
2.5 アンインストール
COBOL ソース解析支援をアンインストールする手順について説明します。COBOL ソー ス解析支援のアンインストールは,ここで示す手順で実行してください。!
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注意事項 アンインストール後に,すぐ COBOL ソース解析支援をインストールする場合は,組み込み データベースをアンセットアップする必要はありません。アンインストール後,その Windows で COBOL ソース解析支援を使用しない場合など,アンセットアップが必要な場 合にだけ,「2.5.2 組み込みデータベースのアンセットアップ」に従って,組み込みデータ ベースをアンセットアップしてください。 バージョンアップで,それまで使用していた組み込みデータベースをアップグレードする場 合は,組み込みデータベースをアンセットアップしないでください。2.5.1 アンインストール前の準備
現状の環境をアンインストール後も使用する場合は,COBOL ソース解析支援をアンイ ンストールする前に,組み込みデータベースのバックアップを取得してください。取得 したバックアップデータを使えば,新しい COBOL ソース解析支援の環境に復元(リス トア)できます。 組み込みデータベースのバックアップとリストアについては,「3.4 組み込みデータ ベースのバックアップとリストア」を参照してください。2.5.2 組み込みデータベースのアンセットアップ
COBOL ソース解析支援をアンインストールする前には,DB ユティリティ コマンドプ ロンプトを起動し,eaunsetup コマンドでアンセットアップを実行してください。 eaunsetup コマンドの実行後,「アンセットアップ処理を完了しました。」のメッセージ が出力されたら,組み込みデータベースのアンセットアップは完了です。 > eaunsetup アンセットアップ処理実行中です。 アンセットアップ処理が終了するまでに数分以上かかることがあります。 コマンドを実行している間は、Ctrl+Cキーなどで外部から停止しないでください。 アンセットアップ処理を完了しました。 >2. 導入
2.5.3 アンインストールの手順
COBOL ソース解析支援をアンインストールするときは,組み込みデータベースのサー ビス(HiRDB/EmbeddedEdition _CB0)を停止してから,Windows の[プログラムと 機能]または[プログラムの追加と削除]を使用してください。 アンインストールすると,「2.4 ODBC データソースの作成」で作成したデータソース も削除されます。再インストールするときは,ODBC データソースも作成し直してくだ さい。!
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注意事項 • 組み込みデータベースのサービスを停止しないでアンインストールを実行すると,アンイ ンストールに失敗します。この場合の対処については,「5.1.3 COBOL ソース解析支援 のアンインストール時に問題が起こったときの対処」を参照してください。 • アンインストールすると,組み込みデータベースのフォルダ一式が Windows マシンに 残ったままになります。必要に応じて,エクスプローラで削除してください。3
運用
この章では,COBOL ソース解析支援の組み込みデータベース
の運用について説明します。
3.1 組み込みデータベースの操作 3.2 運用の概要 3.3 組み込みデータベースの再編成 3.4 組み込みデータベースのバックアップとリストア 3.5 組み込みデータベースの変更 3.6 環境設定情報の操作3. 運用 44
3.1 組み込みデータベースの操作
COBOL ソース解析支援の設定情報は,組み込みデータベースで一元管理しています。 組み込みデータベースは,DB ユティリティで作成および保守します。DB ユティリティ で実行できる操作を次に示します。 • 組み込みデータベースのセットアップ / アンセットアップ • 組み込みデータベースの再編成 • 組み込みデータベースのバックアップ / リストア • 組み込みデータベースの状態表示 DB ユティリティ コマンドプロンプトは,Windows のコマンドプロンプトと同様の操作 ができます。 DB ユティリティの操作の概要を次の図に示します。 図 3-1 DB ユティリティの操作の概要3. 運用
3.2 運用の概要
COBOL ソース解析支援の運用について説明します。!
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注意事項 組み込みデータベースの再編成および保守を実行するには,管理者権限が必要です。3.2.1 通常の運用
COBOL ソース解析支援での通常の運用を次の図に示します。 図 3-2 COBOL ソース解析支援での通常の運用3. 運用
46
1. COBOL プログラムの解析(COBOL 影響分析)
COBOL ソース解析支援の COBOL 影響分析を実行し,COBOL プログラムを解析し ます。解析結果の保守ドキュメントは,COBOL 影響分析のダイアログで指定した生 成先フォルダに,HTML ファイルまたは CSV ファイルで格納されます。保守ドキュ メントの格納場所については,「付録 B.2 保守ドキュメントのフォルダ構成」を参照 してください。 2. 組み込みデータベースの再編成(DB ユティリティ) COBOL 影響分析を繰り返すと,データの格納領域が断片化され,組み込みデータ ベースの格納効率が落ちることがあります。この場合,組み込みデータベースを再編 成すると,空き領域を増やして格納効率を上げることができます。 組み込みデータベースの再編成は,定期的に実行することをお勧めします。
3.2.2 定期的な運用
COBOL ソース解析支援を使用するときは,次に示す操作を定期的に実行することをお 勧めします。 • 組み込みデータベースのバックアップ • 環境設定情報の保存(1)
組み込みデータベースのバックアップ
Windows マシンのハードディスク障害などに備えて,定期的に組み込みデータベースの バックアップを取得してください。バックアップから COBOL ソース解析支援の環境を 復元するときは,リストアを実行します。リストア先の組み込みデータベースは,バッ クアップを取得したときと同じドライブの,同じフォルダパス名で作成してあることが 前提です。 さらに,使用している Windows マシンのリプレースやほかの Windows マシンへの作業 環境の移行でも,バックアップとリストアを利用できます。 COBOL ソース解析支援の組み込みデータベースの保守を次の図に示します。3. 運用 図 3-3 COBOL ソース解析支援の組み込みデータベースの保守 1. 組み込みデータベースのバックアップ(DB ユティリティ) 組み込みデータベースのバックアップを取得します。 組み込みデータベースのバックアップ対象は,COBOL 影響分析の設定内容 (COBOL プログラムの解析 / 生成オプション)です。 COBOL 影響分析で生成した保守ドキュメントと COBOL プログラムは,バックアッ プの対象ではありません。必要な保守ドキュメントと COBOL プログラムは,エクス プローラでバックアップを取得してください。 2. 組み込みデータベースのリストア(DB ユティリティ) バックアップファイルとして格納したファイルをリストアします。複数のマシンに同 じバックアップファイルからリストアすれば,COBOL 影響分析の COBOL プログラ ムの解析情報と解析 / 生成オプションが引き継がれます。
(2)
環境設定情報の保存
COBOL 影響分析の設定内容を環境設定情報として保存できます。環境設定情報を保存 しておけば,複数のプロジェクトを 1 台の Windows マシン上で環境を切り替えて作業で きます。さらに,ほかの Windows マシンに環境設定情報を読み込んで使用できます。 環境設定情報の保存を次の図に示します。3. 運用 48 図 3-4 環境設定情報の保存 1. 環境設定情報の保存 eaenvsave コマンドを実行して,環境設定情報を保存します。 2. 環境設定情報の読み込み eaenvload コマンドを実行して,組み込みデータベースに環境設定情報を読み込みま す。環境設定情報を読み込むと,組み込みデータベース内のデータはすべて上書きさ れるので注意してください。
3. 運用
3.2.3 エラー時の運用
コマンドのオプション指定誤りなど,メッセージの内容で対処できるエラーについては, DB ユティリティのコマンドを再実行してください。 コマンドを正しく入力し直しても状況が改善しない場合は,組み込みデータベースの破 壊が考えられます。このようなときは,組み込みデータベースをアンセットアップし, 再セットアップしてください。エラー時の運用手順については,「5. エラー時の対処」 を参照してください。 組み込みデータベースの容量が不足した場合は,組み込みデータベースをいったんアン セットアップし,ディスクの容量を増やしてください。組み込みデータベースの変更方 法については,「3.5 組み込みデータベースの変更」を参照してください。3.2.4 ウィルス対策ソフト実行時の注意
ウィルス対策ソフトの影響で,COBOL ソース解析支援が使用しているファイルおよび フォルダに対して排他制御によるロックが掛かり,次の現象が起こることがあります。 COBOL ソース解析支援が起動できない COBOL ソース解析支援の起動時に参照する組み込みデータベースにロックが掛か り,COBOL ソース解析支援の起動に失敗することがあります。 定義を変更できない COBOL ソース解析支援のファイルにロックが掛かり,環境設定情報ファイルの変 更に失敗することがあります。 ログが出力されない COBOL ソース解析支援のログファイルにロックが掛かり,ログが出力できなくな ることがあります。 COBOL ソース解析支援のコマンドが異常終了する COBOL ソース解析支援のコマンドが使用するファイルにロックが掛かり,コマン ドが異常終了することがあります。 COBOL ソース解析支援の稼働中にウィルスチェックをする場合は,次のフォルダを対 象から外してください。 • COBOL ソース解析支援のインストール時に指定したインストールフォルダ下の COBOL Analyzer フォルダCOBOL ソース解析支援を C:¥Program Files¥HITACHI¥COBOL Analyzer にインス トールした場合のパス名は「C:¥Program Files¥HITACHI¥COBOL Analyzer」で す。
• 組み込みデータベースを作成したフォルダ
セットアップコマンドを「easetup -p 20410 -d D:¥COBOL¥DB」と指定した場合は 「D:¥COBOL¥DB」です。
3. 運用
50
また,COBOL ソース解析支援を開始する前に,上記のフォルダに対してのウィルス チェックが完了していることを確認してください。
3. 運用
3.3 組み込みデータベースの再編成
組み込みデータベースへのデータの格納と削除を繰り返すと,データの格納領域が断片 化され,実際の空き領域よりも残りの容量が下がることがあります。このような場合に, 組み込みデータベースの格納効率を上げるため,データの格納領域を調整することを組 み込みデータベースの再編成といいます。組み込みデータベースの再編成を実行すると, 格納効率が上がります。 組み込みデータベースの再編成は定期的に実行することをお勧めします。 組み込みデータベースの再編成を次の図に示します。 図 3-5 組み込みデータベースの再編成 組み込みデータベースを再編成するときは,DB ユティリティ コマンドプロンプトから earorg コマンドを実行します。!
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注意事項 再編成に掛かる時間は,組み込みデータベースの容量とデータ量に比例します。COBOL プ ログラムおよび解析データが多大である場合は,処理に時間が掛かることがあります。組み 込みデータベースの再編成は,業務に支障がないタイミングで実行することをお勧めしま す。3. 運用 52
3.4 組み込みデータベースのバックアップとリ
ストア
組み込みデータベースのトラブルに備え,バックアップを取得することをお勧めします。 バックアップを取得した時点に組み込みデータベースを復元するときは,リストアを実 行します。 COBOL ソース解析支援では,オフラインでのフルバックアップだけをサポートしてい ます。オンライン中のバックアップや差分バックアップはサポートしていません。!
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注意事項 バックアップ対象は,COBOL 影響分析の設定内容(COBOL プログラムの解析 / 生成オプ ション)です。COBOL 影響分析で生成した保守ドキュメントと COBOL ソースファイル は,バックアップの対象外です。これらのデータは,エクスプローラでバックアップを取得 してください。3.4.1 バックアップとリストアの手順
組み込みデータベースのバックアップとリストアを次の図に示します。3. 運用 図 3-6 組み込みデータベースのバックアップとリストア
(1)
バックアップの手順
組み込みデータベースのバックアップを取得するときは,DB ユティリティ コマンドプ ロンプト上で eabackup コマンドを実行します。このとき,-b オプションでバックアッ プファイルのフォルダパス名を指定します。(2)
バックアップからリストアする手順
組み込みデータベースをバックアップ取得時点の環境にリストアするときは,DB ユティ リティ コマンドプロンプト上で earstr コマンドを実行します。このとき,-b オプション でバックアップファイルのフォルダパス名を指定します。 リストア先の組み込みデータベースは,バックアップを取得したときと同じドライブの, 同じフォルダパス名で作成してあることが前提です。 ポイント 復元できるのは,バックアップを取得した時点の環境です。トラブルが起こった時点への復 旧はできません。3. 運用 54
3.4.2 ほかの Windows マシンへの移行
バックアップとリストアを利用して,Windows マシンの環境を別の Windows マシンに 移行できます。 ほかの Windows マシンへの移行を次の図に示します。 図 3-7 ほかの Windows マシンへの移行 COBOL ソース解析支援の作業環境を移行する手順を次に示します。 1. 組み込みデータベースのバックアップを取得します。 2. 移行後の Windows マシンで,COBOL ソース解析支援のインストールおよびセット アップを実行します。 インストール先フォルダと組み込みデータベースのフォルダパスは,バックアップを 取得した COBOL ソース解析支援の設定に合わせてください。インストール先フォル ダと組み込みデータベースのフォルダパスは,ローカルマシンのドライブ下に設定し てください。 3. 移行後の Windows マシンに,取得したバックアップファイルを格納します。 4. 移行後の Windows マシンで,バックアップから組み込みデータベースをリストアし3. 運用 ます。 COBOL 影響分析のオプション設定画面が,バックアップを取得した時点の設定内容 に復元されます。
3.4.3 ネットワークで接続された Windows マシンへの動作
環境の複写
移行元と移行先の Windows マシンをネットワークで接続し,必要なファイルをネット ワーク経由でコピーして COBOL ソース解析支援の環境を構築できます。ネットワーク で接続された Windows マシンへの動作環境の複写を次の図に示します。 図 3-8 ネットワークで接続された Windows マシンへの動作環境の複写 ネットワークで接続された Windows マシンに動作環境を複写する手順を次に示します。3. 運用 56 1. 移行元の Windows マシンで組み込みデータベースのバックアップを取得します。 2. 移行先の Windows マシンで COBOL ソース解析支援のセットアップを実行します。 インストール先フォルダと組み込みデータベースのフォルダパスは,バックアップを 取得した COBOL ソース解析支援の設定に合わせてください。インストール先フォル ダと組み込みデータベースのフォルダパスは,ローカルマシンのドライブ下に設定し てください。 3. 移行先の Windows マシンにバックアップファイルをコピーします。 4. 移行先の Windows マシンで,手順 2. で移行先にコピーしたファイルを指定してリス トアを実行します。
3. 運用
3.5 組み込みデータベースの変更
組み込みデータベースを変更する運用について説明します。 • 容量不足に伴う組み込みデータベースの再セットアップ 組み込みデータベースの容量を増やす手順です。これまで使用していた COBOL 影響 分析の環境は引き継げます。 • 組み込みデータベースの再作成 セットアップした組み込みデータベースを削除し,新しい組み込みデータベースを作 成する手順です。これまで使用していた COBOL 影響分析の環境は引き継げません。3.5.1 容量不足に伴う組み込みデータベースの再セットアッ
プ
組み込みデータベースの再編成を実行しても容量が不足している場合は,いったん組み 込みデータベースをアンセットアップし,その後,セットアップを再実行してください。(1)
組み込みデータベースの容量不足の検知方法
組み込みデータベースのディスク容量が少なくなった場合,Windows のイベントビュー アに次に示す組み込みデータベースのメッセージが出力されます。 KFPH00211-I,KFPH00212-I,KFPH22037-W,KFPH22038-W 通常よりも操作が遅い場合,これらのメッセージが出力されているかどうか確認し,出 力されている場合は,組み込みデータベースの再編成を実行してください。組み込み データベースの再編成を実行しても改善されない場合は,組み込みデータベースを再 セットアップしてください。(2)
組み込みデータベースの再セットアップ
容量不足に伴う組み込みデータベースの再セットアップを次の図に示します。3. 運用 58 図 3-9 容量不足に伴う組み込みデータベースの再セットアップ 組み込みデータベースを再セットアップする手順を次に示します。 1. 現在使用している組み込みデータベースのバックアップを取得します。 2. 組み込みデータベースをアンセットアップします。 3. ハードディスクを増設し,組み込みデータベースを作成するディスクの容量を増やし ます。次に,増設したハードディスクに,前回組み込みデータベースとして使用して いたドライブと同じドライブ名を定義します。 4. 組み込みデータベースをセットアップします。 このとき,組み込みデータベースのフォルダパスは,バックアップを取得した COBOL ソース解析支援の設定に合わせてください。
3. 運用 5. 手順 1. で作成したバックアップファイルを指定して,リストアを実行します。
3.5.2 組み込みデータベースの再作成
組み込みデータベースの破壊によってバックアップを取得できないなど,組み込みデー タベースに致命的な問題があった場合は,新しく組み込みデータベースを作成してくだ さい。 組み込みデータベースの再作成を次の図に示します。 図 3-10 組み込みデータベースの再作成 組み込みデータベースを再作成する手順を次に示します。 1. 組み込みデータベースをアンセットアップします。 2. 組み込みデータベースをセットアップします。 手順 1. でアンセットアップした組み込みデータベースと同じフォルダパス名を指定し ても,異なるフォルダパス名を指定してもかまいません。3. 運用 60