PDNAMEPORT:
5 エラー時の対処
5.2 組み込みデータベースの回復方法 5.3 環境が壊れてしまったとき
5.4 メッセージの一覧
5.
エラー時の対処84
5.1 エラーと対処の一覧
COBOL
ソース解析支援の導入時および組み込みデータベースの運用時に問題が起こっ たときの対処について説明します。このマニュアルでは,DBユティリティのトラブルシュートおよびエラーメッセージにつ いて説明します。COBOL影響分析のトラブルシュートについては,マニュアル
「COBOLソース解析支援 操作ガイド」を参照してください。
5.1.1 導入時に問題が起こったときの対処
COBOL
ソース解析支援の導入時に問題が起こったときの対処を次の表に示します。表
5-1 COBOL
ソース解析支援の導入時に問題が起こったときの対処問題 対処
次に示すダイアログが表示され,インストー ルできない。
「インストールには管理者権限が必要です。」
管理者権限でインストーラを実行する必要があります。
Windows VistaおよびWindows 7では,コマンドプロ ンプトを管理者権限で実行し,コマンドプロンプトから インストーラを実行してください。
次に示すダイアログが表示され,インストー ルが中断された。
「同じセットアップ識別子のデータベースの サービスが「停止」状態ではありません。」
同じWindowsマシンで以前COBOLソース解析支援を アンインストールしたときに,組み込みデータベースの アンセットアップを実行していないことが考えられま す。
Windowsのコントロールパネルの[サービス]で,
「HiRDB/EmbeddedEdition _CB0」を停止してくださ い。その後,アンセットアップを実行してください。
組み込みデータベースを作成できない。 空き容量が不足していることを示すメッセージが表示さ れる場合は,十分な空き容量があるドライブを指定して ください。
想定しない場所に組み込みデータベースが作 成された。
easetupコマンドの-dオプションの入力ミスが考えら れます。
いったん組み込みデータベースをeaunsetupコマンド でアンセットアップしてください。その後,正しい組み 込みデータベースのフォルダパス名でeasetupコマンド を実行してください。
組み込みデータベースは作成できたが,リス トアが異常終了する。
リストアは,バックアップを取得したときと同じドライ ブの,同じフォルダパス名で組み込みデータベースを作 成してあることが前提です。
いったん組み込みデータベースのアンセットアップを実 行し,バックアップを取得したときと同じフォルダパス を指定してセットアップを実行してください。
5.
エラー時の対処5.1.2 組み込みデータベースの運用時に問題が起こったとき の対処
組み込みデータベースの運用時に問題が起こったときの対処を次の表に示します。
表
5-2 組み込みデータベースの運用時に問題が起こったときの対処
問題 対処
容量が不足したことを示すメッセージが表示 される。
組み込みデータベースを再編成し,空き容量を増やして ください。
再編成を実行しても問題が解消しない場合は,COBOL ソース解析支援をいったんアンセットアップして,再 セットアップを実行してください。その際,十分な空き 容量があるドライブに組み込みデータベースを再作成し てください。
動作が遅く感じられる。 データを格納する領域が断片化されていることが考えら れます。組み込みデータベースを再編成し,空き容量を 増やしてください。
「内部エラー:」で始まるメッセージが表示 された。
内部エラーが起こっています。必要なファイルを不当に 削除していないかどうか,またはフォルダのアクセス権 が正しく設定されているかどうかを確認してください。
エラーの原因に心当たりがない場合は,ログファイルを 退避して保守員に連絡してください。退避が必要なログ ファイルについては,「5.1.4 保守員に連絡するときに 必要なファイルの格納場所」を参照してください。
コマンドの実行中にキャンセルしたら,DB ユティリティのコマンドが動作しなくなっ た。
ealsコマンドで組み込みデータベースの稼働状況を確認 してください。稼働状況がONLINE以外の状態が続く 場合は,Windowsを再起動してください。
Windowsを再起動しても稼働状況がONLINEに切り 替わらない場合は,組み込みデータベースのセットアッ プに失敗している,または組み込みデータベースが壊れ ていることが考えられます。組み込みデータベースのア ンセットアップ後に,再セットアップを実行してくださ い。
組み込みデータベースのサービスが起動しな い。
組み込みデータベースでウィルスチェックが実行されて いることが原因です。
組み込みデータベースプログラム格納先フォルダ,およ び組み込みデータベース作成フォルダは,COBOLソー ス解析支援の稼働時にはウィルスチェックを実行しない ように設定を変更してください。
5.
エラー時の対処86
5.1.3 COBOL ソース解析支援のアンインストール時に問題
が起こったときの対処
COBOL
ソース解析支援を正しくアンインストールしていないと,アンインストールの 実行時にCOBOL
ソース解析支援インストールフォルダ¥hirdb_e_CB0
にunsetup.err
ファイルが作成され,アンインストールが中断されます。!
!
!
!
注意事項unsetup.errファイルが格納されたままだと,アンインストールは実行できません。
unsetup.errファイルをテキストエディタで開いて,エラーコードを確認し対処を完了した
ら,unsetup.errファイルを削除してからアンインストールをやり直してください。
COBOL
ソース解析支援のアンインストール時に問題が起こったときの対処を次の表に 示します。表
5-3 COBOL
ソース解析支援のアンインストール時に問題が起こったときの対処unsetup.err
ファイルに書き込まれるエラーコードの一覧と対処を次の表に示します。表
5-4 アンインストール時のエラーコードの一覧
問題 対処
次に示すダイアログが表示され,アンインストー ルが中断された。
「インストール先フォルダ
¥hirdb_e_CB0¥unsetup.errファイルを削除して からアンインストールを実行してください。」
unsetup.errファイルをテキストエディタで開い て,エラーコードを確認してください。その後,
「表5-4 アンインストール時のエラーコードの一
覧」を参照して対処してください。
次に示すダイアログが表示され,アンインストー ルが中断された。
「データベースのアンインストールに失敗しまし た。インストール先フォルダ
¥hirdb_e_CB0¥unsetup.errのエラーコードを参 照して,マニュアルに従って対策してください。」 アンインストール時に,Internet Explorerや
Excelなどの製品のウィンドウを閉じることを示
すダイアログが表示される。
左記のダイアログで[無視]ボタンをクリックし,
アンインストールを続行してください。
エラーコード 対処
80 組み込みデータベースのアンセットアップを実行していないため,組み込み データベースが停止していません。
unsetup.errファイルを削除してから,COBOLソース解析支援のアンイン ストールを再実行してください。
5.
エラー時の対処5.1.4 保守員に連絡するときに必要なファイルの格納場所
保守員に連絡するときに必要な情報を次に示します。
(1) Windows のイベントログファイル
Windows
のイベントビューアから,アプリケーションのイベントログをエクスポートし てください。(2) COBOL ソース解析支援の DB ユティリティのコマンドのログファイル
DB
ユティリティのeabackup,earstr,earorg
コマンドを実行すると,次に示すフォル ダにログファイルが格納されます。保守員に連絡する際は,このフォルダに格納された ログファイルを提供してください。COBOL
ソース解析支援インストールフォルダ¥logs
参考
デフォルトのインストール先にCOBOLソース解析支援をインストールした場合のフォルダ パスを次に示します。
32ビット版のWindowsの場合
Windowsのインストール先ドライブ:¥Program Files¥HITACHI¥COBOL Analyzer¥logs
64ビット版のWindowsの場合
Windowsのインストール先ドライブ:¥Program Files (x86)¥HITACHI¥COBOL Analyzer¥logs
(3) 組み込みデータベースのログファイル
次に示す場所に格納されている,組み込みデータベースのログファイルを提供してくだ さい。
•
COBOL
ソース解析支援インストールフォルダ¥hirdb_e_CB0¥SPOOL
•
COBOL
ソース解析支援インストールフォルダ¥hirdb_e_CB0¥UXPLDIR¥spool
94 組み込みデータベースのサービス(HiRDB/EmbeddedEdition_CB0)が停止状態になっていません。
組み込みデータベースのサービスを停止させてください。その後,
unsetup.errファイルを削除してから,COBOLソース解析支援のアンイン ストールを再実行してください。
9C 実行中のプロセスが残っていたため,一部のファイルが削除できません。
削除できなかったファイルは,Windowsを再起動すると削除されます。
unsetup.errファイルを削除し,アンインストールを再実行したあとで,
Windowsを再起動してください。
エラーコード 対処
5.
エラー時の対処88
•
Windows
の環境変数TEMP
で定義されているフォルダ¥pderr1.trc
•