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閉塞性黄疸肝虚血再灌流時における高エネルギー燐酸化合物及び組織血流量の変動に関する実験的研究 第1編 閉塞性黄疸肝の虚血再灌流時における組織adenosine 5 '-triphosphateおよび組織血流量の変動に関する実験的研究 第2編 閉塞性黄疸肝虚血再灌流時における高エネルギー燐酸化合物及び組織血流量の変動に関する実験的研究 -- 間歇的反復虚血の影響について --

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Academic year: 2021

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Title

閉塞性黄疸肝虚血再灌流時における高エネルギー燐酸化合

物及び組織血流量の変動に関する実験的研究 第1編 閉塞性

黄疸肝の虚血再灌流時における組織adenosine 5 '-triphosphate

および組織血流量の変動に関する実験的研究 第2編 閉塞性

黄疸肝虚血再灌流時における高エネルギー燐酸化合物及び

組織血流量の変動に関する実験的研究 -- 間歇的反復虚血の

影響について --( 内容の要旨(Summary) )

Author(s)

渡邊, 敬

Report No.(Doctoral

Degree)

博士(医学)乙 第878号

Issue Date

1993-11-17

Type

博士論文

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/15394

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

氏名(本籍) 学位の種類 学位授与番号 学位授与日付 学位授与の要件 学位論文題目 渡 洩 敬(岐阜県)

士(医学)

乙第 878 号 平成 5

年11月17

学位規則第4条第2項該当

閉塞性責痘肝虚血再来流時における高エネルギー燐酸化合物及び組織血流

暮の変動に関する実験的研究

第1編 閉塞性糞痘肝の虚血再湾流時における組織8denosine5'-triphosph8te および組織血流暮の変】附こ関する実験的研究 第2編 閉塞性糞痘肝虚血再湾流時における高エネルギー燐酎ヒ合物及び組織血流 暮の変動に関する実験的研究 一間軟的反復虚血の影響について一 審 査 委 貞 (主査)教授

鹿

(副査)教授 佐 治 重 豊 教授 武

敏 論 文

内 容

の 要

近年,閉塞性黄痘症例に肝切除術を施行する機会が増加している。その際,肝門部血行遮断による出血の制御 は有効な方法である。しかし肝は虚血に陥る。正常肝での虚血の影響についての報告は多いものの,閉塞性黄痘 肝に対する虚血の影響は未だ明らかではない。そこで閉塞性黄痘肝虚血再湾流時の病態を実験的に検討した。 実験方法 Wistar系雄性ラットの総胆管を結繋し,1,2,3,4週間経過したラット(閉塞性黄痘群)をおのおのbile ductligation(BDL),BDL-1W群,BDL-2W群,BDL-3W群,BDL-4W群と4群に分けた。研究Ⅰではこ れら4群を用いて,15分,60分の虚血実験を行い同時間虚血とした正常肝の対照群と比較検討した。研究Ⅱでは, BDL-4W群を用いて,A)60分虚血実験,B)虚血15分,解除時間10分の間歌的反復虚血にて合計虚血時間を60 分とする実験,を行い,正常肝対照群と比較検討した。 結 果 研究I 15分虚血実験では,BDL-2W群,BDL-3W群,BDL-4W群においてはadenosine 5'-triphosphate(以下 ATP)は虚血前すでに対照群より有意(P<0.01)に低下していたが,再潜流後の回復率には差がなかった。ま た組織血流圭の再潜流後の回復率にも差がなかった。しかし60分虚血実験ではBDL-4W群においてATP,組織 血流量の回復率とも対照群に比べ有意(P<0.01-0.05)に低値であった。 研究Ⅱ 実験A)ではBDL-4W群においてATP,組織血流圭の回復率とも対照群に比し,有意(P<0.01-0.05)に低 値であった。また,Ⅹanthineは,BDL-4W群において再潜流後有意(P<0.01)に高値を示した。実験Bでは ATP,組織血流圭の回復率に閲し,両群間に有意差を認めなかった。また,再潜流後のⅩanthineの数値も両群間 に有意差を認めなかった。 91

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括 持 閉塞性黄痘肝を虚血にする場合,15分間の虚血ではATP,組織血流圭の再潜流後の回復率は正常肝との間に差 はなかったが,60分間の連続虚血ではATP,組織血流量の回復は正常肝の虚血時に比し不良であった。すなわち, 胆管閉塞期間が長期になると・60分虚血に対する耐容性は対照群より劣ることが示唆された。しかしながら,15 分間4回の間歌的反復虚血では,ATPならびに組織血流圭の回復は正常肝の虚血時と差はなかった。したがっ

て反復再潜流という問題点はあるものの‥閉塞性黄痘肝に対して合計1時間の肝虚血を必要とする場合には間断

的反復虚血は,連続虚血に比し有用であることが示唆された。 輸文事査の結果の要旨 申請者渡邁 敬は・閉塞性黄痘肝虚血再潜流時における高エネルギー燐酸化合物及び組織血流量の変動に閲し, ラットを用いて閉塞性黄痘モデルを作成し検討した。その結果,閉塞性黄痘肝における虚血に対する耐容性につ いて,虚血時間を分割する方法が有利であることを示唆した。 この知見は消化器外科学における黄痘肝虚血耐容能の解明に寄与するところ大であるものと考える。 [主論文公表誌] 閉塞性黄痘肝虚血再潜流時における高エネルギー燐酸化合物及び組織血流圭の変動に関する実験的研究 第1編 閉塞性黄痘肝の虚血再湾流時における組織adenosine5,-triphosphateおよび組織血流量の変動に関 する実験的研究 日消外会誌 25仙:2710-2716,1992 第2編 閉塞性黄痘肝虚血再潅流時における高エネルギー燐酸化合物及び組織血流量の変動に関する実験的研究 一間歌的反復虚血の影響について一 日外会誌 94(8):7g6-800,1993 92

参照

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