新合繊織物の仕上工程における力学特性および風合い変化
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(2) 11. (繊 維 工 学)Vol.45,No.10(1992). Table. 2. Finishing. Stages. of Polyester. Weaves. とBの 違 い は,リ ラ ックス工 程 と減量 加工 工程 に あ. 合 い 値(Total. り,前 者 の方 が一 般 に リラ ックス効 果が大 きい と思 われて お り,減 量 率 は小 さ い.収 縮 繊維 は リラ ック. 3.結. Examined. Hand. Here. Value=THV)7)を. 算 出 し た.. 果. ス工 程 で収縮 し,極 細 繊維 へ の分割 は減 量工 程で行 3.1引. われ る といわ れて い る.こ れ らの仕 上工 程 は現在 の. ポ リ エ ス テ ル織 物 の 引 っ張 り特 性 値 の 各 種 仕 上 工. 日本で 通常 に行 わ れて い る代 表的 な仕上 処理 方法 で あ る.. 程 に よ る変 化 を 図1に. 2.2実. 段 階)に. 験方法. KES‑FBシ. LTは. ス テ ム11)の 高 感 度 条 件12)に よ り,布. 引 っ 張 り 特 性,曲. げ 特 性,せ. よ び 表 面 特 性 を 測 定 し,各. ん 断 特 性,圧. で 行 っ た.各. 工 程 ご と に3枚. ラ ッ ク ス工 程(第2. っ張 り力/伸. 増 大 して い. は伸 び 柔 らか くな って い る と考 え ら. の 糊 抜 き や収 縮 繊 維 の 収 縮 が こ の段 階 で 起. こ っ て い る こ と に 対 応 して い る.次 (第3段. 件下. び曲線の直線性. の 熱 セ ッ ト工 程. 階)で は 若 干 元 に戻 っ て お り,若 干 伸 び 硬 く. の 布 の 測 定 を 行 い,そ. の 平 均 値 か ら 力 学 特 性 値(力 た.次. れ る.布. 縮 特性 お. 度293±1K条. よ っ て,引. 示 す.リ. 減 少 し引 っ 張 り エ ネ ル ギ ーWTは. る こ とか ら,布. の. 々 の 特 性 値 を 求 め た.全. て の 測 定 は 湿 度65±2%RH,温. 学 パ ラ メ ー タ)7,8)を 得. に そ れ ら力 学 特 性 値 か ら婦 人 用 薄 手 布 の 基 本. 風 合 い 値(Hand. Value=HV)7)を. 算 出 し た.基. drape. (stiffness). stiffness). ,. (fullness. (flexibility (scroopy. 変 換式 によ って. 本 風 合 い の 算 出 に はKN‑202. 式13)を 用 い,KOSHI. AMI. っ張 り特 性. and. with feeling. SHARI. ,. feeling). ) を 得 た.ま. LDY. HARI. (crispness). softness) soft. ,. ,. (anti‑ FUKUR‑. SHINAYAKASA お よ びKISHIMI. た,KN‑203LDY式14). に よ っ て もKOSHI,NUMERI(smoothness), FUKURAMIを. 計 算 し,最. か ら,KN‑302(W),(S)式14)を. 後 に こ れ ら基 本 風 合 い 値 用 い て,布. Fig.. の総 合風. P533. 1. Changes. of tensile. polyester. weave. characteristics. through. finishing. of the stages..
(3) 12. 繊維 機 械学 会誌. な って い る様 子 が 示 され て い るが,そ 工 工 程(第4段. 階)で. の後 の減量 加. は再 度 柔 らか くな っ て い る.. 引 っ張 り レ ジ リエ ンスRTの て 小 さ く,染 色 工 程(第5段. 変 化 は仕 上 工 程 を 通 じ 階)や 起 毛 工 程(第6段. 階)の 影 響 は認 め られ な か っ た.ま た 試 料AとBと の 相 違 は ほ と ん ど認 め ら れ な か っ た . 3.2曲. げ特性. ポ リエ ス テ ル織 物 の 曲 げ特 性 値 の 各 種 仕 上 工 程 に よ る変 化 を 図2に. 示 す.曲 げ 剛 性Bお. メ ン トの ヒ ス テ リ シ ス2HBは. よび曲 げモ ー. リラ ッ ク ス 工 程 に よ. っ て 大 幅 に減 少 して お り,例 え ば 生 機 布(第1段 に 比 べ て1/5〜1/10程. 度 に 減 少 して い る.こ. 階) Fig.. のこと. 3. of shearing. polyester. は リ ラ ッ ク ス工 程 に よ っ て 布 は 曲 げ 柔 らか く弾 力 的 に な って い る こ と を 示 して い る.こ. Changes. れ ら曲 げ特 性 値. weave. characteristics. through. finishing. of the stages.. せ ん 断 特 性 値 に表 れ て い る こ と を 意 味 して お り,ワ. は 減 量 加 工 工 程 に よ っ て さ ら に 小 さ く な って い る.. ッ シ ャ ー の 方 が よ り強 力 で あ る こ と を示 して い る .. 染 色 や 起 毛 工 程 の 影 響 は 全 く認 め ら れ ず 試 料Aと. せ ん 断 特 性 値 は次 の 減 量 加 工 工 程 に よ って も さ らに. Bの 差 は小 さ か っ た.. 小 さ くな って お り,そ の 効 果 は減 量 率 の 大 き なBで. 3.3せ. よ り大 き くな って い る.染 色 お よ び起 毛 工 程 の 影 響. ん断 特 性. は小 さ か っ た.. ポ リエ ス テ ル 織 物 の せ ん 断 特 性 値 の各 種 仕 上 工 程 に よ る変 化 を 図3に. 示 す.せ ん 断 剛 性Gや. の ヒ ス テ リシ ス2HG,2HG5は. 3.4圧. せん断 力. 曲 げ 特 性 値 と同 様,. リラ ッ ク ス 工 程 に よ っ て 大 幅 に 減 少 して お り,布. 縮特性. ポ リエ ステル織物 の各 種仕 上工程 によ る圧 縮特 性. は. 容 易 に せ ん 断 変 形 し,弾 力 的 に な っ て い る様 子 が 示. 値 の変 化 を 図4に 示 す.圧 力/厚 み 曲 線 の 直 線性 LCは 全 般 的 に小 さ か った が,圧 縮 レジ リエ ンス. さ れ て い る.試 料AとBと. RCは 仕 上工 程 を経 るに従 い減 少 す る傾 向が得 られ. の 相 違 は次 の 熱 セ ッ ト. 工 程 で 顕 著 に 示 され て い る.す. な わ ち,Aは. ク ス工 程 に よ る,せ ん 断 特 性 値 の 減 少 はBよ い が,次. リラ ッ. た.圧 縮 エ ネルギ ーWCは. り大 き. 大 き くな った.圧 縮特 性 にお いて は ポ リエ ステル織. の 熱 セ ッ ト工 程 に よ っ て増 加 す る 傾 向 を 示. した.し か る にBは. 物 は仕上 工程 を経 るに従 い弾力 を失 う傾 向が あ り,. 熱 セ ッ ト工 程 に よ って 若 干 だ が. さ ら に減 少 して い る.こ. の こ と は,リ. 染色 や起 毛工 程 によ って. 染色 や起 毛工 程 に よ って圧 縮柔 らか くな ると考 え ら. ラ ッ ク ス工 程. れ る.. に お け る ワ ッ シ ャ ー と液 流 染 色 機 の 効 果 の相 違 が,. Fig.. 2. Changes polyester. of bending weave. characteristics. through. finishing. Fig.. of the. 4. Changes of the stages.. stages.. P534. of compressional polyester. weave. characteristics through. finishing.
(4) (繊 維 工 学)Vol.45,No.10(1992). 3.5表. 13. ポ リ エ ス テ ル織 物 の 各 種 仕 上 工 程 に よ る 厚 み と重. 面特性. さ の 変 化 を 図6に. ポ リエ ステ ル織 物 の各種 仕上 工程 に よ る表面 特 性 値 の変 化 を 図5に 示 す.摩 擦係 数MIUは. 示 す.布. 厚 は リ ラ ッ ク ス 工 程,染. 色 工 程 お よ び 起 毛 工 程 で 大 き くな って お り,熱 セ ッ. 仕 上 工程. ト工 程 お よ び 減 量 加 工 工 程 で 小 さ くな って い る.布. に よ って か な り変 化 して い る が,そ の 平 均 偏 差. 重 量 は リラ ッ ク ス 工 程 で 増 大 す る が,減. MMDは. 少 して い る.リ. 仕 上工 程 を経 るに従 い,わ ずか だが減 少 す. 量加 工 で減. ラ ッ ク ス工 程 で は収 縮 繊 維 の 収 縮 に. る傾 向 が 認 め られ た.リ ラ ッ ク ス工 程 に よ っ て. よ り布 は 厚 く重 くな って お り,減 量 加 工 で は ポ リエ. MIUは. ス テ ル繊 維 が 溶 解 さ れ る た め,布. 増 大 したが,MMDや. した.試 料BのMIUは. 表面粗 さSMDは. 減少. 減 量加 工 に よって著 し く増. 大 して い るが,試 料Aは. それ ほ ど変 化 して いな い.. と が 示 され て い る.. 分 割繊 維 は この減 量加 工 に よ って八 つ の極 細繊 維 に 分 割 され るため,AとBと. 3.7基. の減 量率 の違 いが繊 維 の. 本 風 合 い値. ポ リエ ス テ ル 織 物 の各 種 仕 上 工 程 に よ る基 本 風 合. 分割 の程 度 に差 を生 じて い る こ とが 示 唆 され て い る.SMDは リラ ックス工程 後 は多少 の増 減 が あ る. い の 変 化 を 図7〜9に. が,最 終 的 に は小 さな値 に落 ち着 いて いるよ うで あ. ness)やHARI(anti‑drapestiffness)は. る.. 示 す.生 機 布 のKOSHI(stiff‑. る.こ れ らの 減 少 は 曲 げ特 性 値 や せ ん 断 特 性 値 の 大. み お よ び重 さ. 幅 な減 少 に基 づ く もの で あ る.こ. Fig.. 極 め て高. く,両 者 と も リ ラ ッ ク ス 工 程 で 低 い 値 と な っ て い. 3.6厚. Fig.. は 薄 く軽 く な って. い る.染 色 や 起 毛 工 程 で は バ ル キ ー に な っ て い る こ. 5. 6. Changes. of surface. polyester. weave. Changes polyester. characteristics. through. finishing. of thickness and weight weave through finishing. Fig.. 7. Changes of the primary hands KOSHI and FUKURAMI of the polyester weave through finishing stages.. Fig.. 8. Changes. of the stages.. of the primary. SHINAYAKASA through finishing. of the stages.. P535. れ らの 基 本 風 合 い. of the stages.. hands. HARI. polyester. and. weave.
(5) 繊 維 機 械 学 会 誌. 14. て い る.次. の 熱 セ ッ ト工 程 で は 若 干 減 少 す る様 子 が. 見 られ る が,そ る.こ. の 後 の工 程 で は徐 々 に上 昇 して い. れ ら の 布 を 冬 用 と し て 求 め た(KN‑302‑. Winter) THVに 比 べ,夏 用 と して 求 め た(KN‑302 ‑Summer)値 の方 が 若 干 高 く ,こ れ ら の ポ リエ ス テ ル織 物 は 夏 用 と して よ り適 し て い る こ と を 示 唆 して い る. 4.考. 察. 上 記 の よ う に ポ リエ ス テ ル 織 物 の 力 学 特 性 お よ び Fig.. 9. Changes of the primary hands SHARI and KISHIMI of the polyester weave through finishing stages.. 風 合 い は リ ラ ッ ク ス工 程 に お い て,全. る こ とが 示 さ れ た が,こ は 減 量 加 工 に よ っ て も さ ら に減 少 す る が,他 の 効 果 は小 さ か っ た.試. 料Aに. の工 程. が 考 え られ る.す. つ い て は熱 セ ッ ト. (fullness. NASAKASA. and. (flexibility with. の理 由 と して は以 下 の3点. な わ ち,糊. 糸 の収 縮 繊 維 の 効 果,お. 工 程 で 若 干 の 増 大 が 認 め られ た. FUKURAMI. 抜 きに よ る効 果,よ. 糸 内 の 圧 力 や 糸 間,繊 リ. こ. よ び 製 織 中 に 布 に残 留 した. 内 部 応 力 の 緩 和 効 果 で あ る.こ softness)やSHI‑ soft feeling)は. て の力学 特性. 値 お よ び 基 本 風 合 い 値 が 大 幅 に柔 ら か く ソ フ トに な. れ ら の 効 果 に よ り,. 維 間 の 接 触 が ゆ る くな っ て い. る こ とを 意 味 して い る.布. の 重 量 や 厚 み が 増 大 して. ラ ッ ク ス 工 程 で 大 幅 に 増 大 し て い る.SHINAYA‑. い る点 か ら,収 縮 繊 維 の 収 縮 効 果 も大 き い こ と が 分. KASAはHARIと. か る.. は対 称 的 な 逆 の 傾 向 を 示 し,減. 量 加 工 に よ っ て も増 大 し て い る.試 料BのFUKU‑ RAMIは. AとBの. 減 量 加 工 に よ っ て か な り高 く な って お り,. 力 学 特 性 値 に お け るMIUやRCの. 変化 が顕著 に表. 考 え られ る.ワ. れ て い る こ とを 意 味 して い る. KISHIMI. (scroopy. feeling)は. 仕上工 程 を進 む に. て い る.そ. 増 加 す る が,SHINA. YAKASAは. 減 少 して. 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム に よ る ポ リ エ ス テ ル織 物 の 減 量 合 風 合 い値 加 工 は布 を ソ フ トに し,布 のFUKURAMIを. 向上. さ せ る が6),そ れ は減 量 加 工 に よ り繊 維 間 や 糸 間 に. 変 化 を 図10に 示 す.生 機 布 のTHVは. 極 め て 低 い が,次. 方 は次 の 熱 セ ッ ト工 程 で,特. い る.. ポ リエ ス テ ル 織 物 の 各 種 仕 上 工 程 に よ る総 合 風 合 い(THV)の. れ 故,Aの. に せ ん 断 特 性 に お い て 硬 くな って お り,KOSHIや HARIは. 全 体 的 に小 さ な 値 を 示 し,仕 上 工 程. に よ る変 化 は小 さ か っ た. 3.8総. ッシャー中 にお ける洗浄効 果 や機械. 的 に 揉 む 効 果 が よ り強 く,布 は よ り完 全 に 緩 和 さ れ. 従 っ て 上 昇 す る 傾 向 が 示 さ れ て い る が,SHARI (crispness)は. 比 較 で は,リ ラ ッ ク ス工 程 の 効 果 と して. は ワ ッ シ ャ ー の 方 が 液 流 染 色 機 よ り も若 干 大 き い と. 有 効 隙 間15)が生 じて い る か らで あ る.八. の リラ ッ ク ス工 程 で 大 幅 に 上 昇 し. 含 む ポ リエ ス テ ル 織 物 の 場 合,減 られ,FUKURAMIに. 対 す る 影 響 は 敏 感 で あ る.分. 割 の 程 度 を 把 握 す る た め,減 真 を 図11に. 分 割繊維 を. 量 率 が 重 要 と考 え. 示 す が,減. 量加 工後 の布表 面 の写. 量 率 の 大 き なBの. 方 は分 割. は完 璧 で あ り,た て 糸 は は っ き り と極 細 繊 維 に分 割 さ れ て い る.そ. れ に 対 してAの. 方 の分割 は不 完 全. で あ る様 子 が 明 確 で あ る.そ れ 故,減 量 率16%は. 八. 分 割 繊 維 を 分 割 す る に は 十 分 と は い え な い. 今 回 検 討 した ポ リエ ス テ ル 織 物 は シ ル キ ー お よ び ピ ー チ ス キ ンを 目指 した 新 合 繊 織 物 で あ る た め,同 様 な 布 構 造 の 絹 織 物 と の 比 較 を 試 み た.絹 織 物 デ シ Fig.. 10. Changes. of. the. polyester. weave. total through. hand. value. finishing. ン群16)の基 本 風 合 い を 変 数 と して 作 成 した 正 規 分 布. of the. ゾ ー ン上 で の ポ リエ ス テ ル 織 物 の 仕 上 処 理 に よ る基. stages.. P536.
(6) (繊 維 工 学)Vol.45,No.10(1992). 15. Fig.. 14. Approach. to the fabric. handle. of silk Dec hands. hine zone in regard to the primary SHARI and KISHIMI. 本 風 合 い の 変 化 を 図12〜14に. 示 す.ポ. 物 のHARIとSHINAYAKASAは. に極 め て類 似 し た 値 を 示 して お り,特. Fig. 11. リエ ス テ ル 織. 絹織 物 の それ ら に 第4段. 階の. 減 量 加 工 に よ っ て 接 近 して い る 様 子 が 示 さ れ て い. Surface appearance of the polyester weaves sampled after the weight reduction stage ; sample A (upper) and B (lower).. る.KOSHI, SHARIに 第3段. FUKURAMI, つ い て は,第2段. 階(熱. KISHIMIお 階(リ. セ ッ ト工 程)で. を 示 して お り,最. よび. ラ ッ ク ス 工 程)や. す で に絹 織 物 に近 い値. 終 仕 上 段 階 で は む し ろ絹 織 物 か ら. 離 れ る様 子 が 示 さ れ て い る. 最 後 に,こ れ ら6個 の 基 本 風 合 い を 変 数 と して 定 義 した 判 別 関 数 を 用 い て 検 討 し た例 を 示 す7,17,18).絹 織 物 の 中 で も風 合 い の点 で デ シ ンに 類 似 して い る ジ ョー ゼ ッ トや チ リメ ン との 比 較 を 試 み た,3群 別 分 析 結 果16)上に,仕. ル織 物 の 判 別 関 数 値 の 変 化 の様 子 を 図15に. Fig.. Fig.. 12. 13. Approach to the fabric handle of silk Dechine zone in regard to the primary hands KOSHI and FUKURAMI.. 第4段. が,そ. の後 の 仕 上 げ の 段 階 が 進 む に つ れ て 離 れ て い. AもBも. Fig.. 階 で 絹 デ シ ン に 完 璧 に接 近 し て い る. 15. 最 終 仕 上 の 段 階(起 毛)後. か しな が ら試 料 は 同 様 な ゾー ン. Approach to the fabric handle of silk Dechine zone in the case of discriminant analysis. P537. 示 す .試. 料Aは. く様 子 が 明 らか に 示 され て い る.し. Approach to the fabric handle of silk Dechine zone in regard to the primary hands HARI and SHINAYAKASA.. の判. 上 処 理 工 程 に よ る ポ リエ ス テ. between. three. groups..
(7) 繊 維 機 械 学 会 誌. 16. 8). に 接 近 して お り,こ の あ た りが シ ル キ ー お よ び ピー. S. Kawabata. and. 9) 松 平 光 男,松. チ ス キ ン調 新 合 繊 ポ リエ ス テ ル 織 物 特 有 の 風 合 い の. M.. Niwa. ; J. Text.. 井 雅 男;第20回. Inst., 80,. 19(1989).. 繊 維 工 学 研 究 討 論 会 要 旨 集,p.. 141(1991).. ゾ ー ンで あ る こ と が 分 か る.. 10). M.. Matsudaira. and. M.. Matsui. ; J. Text.. Inst., 83,. 144. (1992).. 5.ま. と め. 新 合 繊 ポ リエ ス テ ル織 物 の 基 本 力 学 的 特 性 お よ び. 11). 川 端 季 雄;繊. 12). 松 平 光 男,川. 13). 川 端 お よ び丹 羽 ら に よ る風 合 い 客 観 評 価 法 を 用 い て. 14) 川 端 季 雄;繊. が,次. 機 布 の 力 学 特 性 や 風 合 い は極 め て 硬 い. 15). 場 合 に は,次 あ る.続. く減 量 加 工 工 程 で は,八. 川 端 季 雄,丹. 羽 雅 子;繊. 17). M.. Matsudaira. M.. and. Matsudaira. P. G. John. 分割繊維 が分 割 さ. 18). らに. る判 別 分 析 に よ り,シ. S. Kawabata. and. Hoel Wiley,. 奥 野 忠 一,久 日 科 技 連,東. New. 米 均,芳. Inst., 83,. 133. Ed.,. Statistics",. p. 179(1962). 沢 正;"多. 変 量 解 析 法",. 光 男(ま. つ だ い らみつ. お). 本 風 合 い を 変 数 とす. 昭 和49年 京 都 大 学 大 学 院 工 学 研. ル キ ー お よ び ピー チ ス キ ン調. 究 科 修 士 課 程 修 了,東 芝 総 合 研 究 所,大. 阪信 愛 短 期 大 学 を経. 在 金沢 大 学 助 教 授 と し. て,自 然 科 学 研 究 科 で 繊 維 工 学 羽 雅 子,川. 端 季 雄;第20回. 繊 維 工 学 研 究 討 論 会. を担 当 し,教 育 学 部 で被 服 材 料 学 を担 当,昭 和63年 京 都 大学 工. 2). 衣 生 活,33(2),p.3(1990).. 3). 松 尾 達 樹;繊. 学 博 士,1年. 機 論 文 集,21,T260(1968).. Spivak. and. L. R. G. Treloar. ; Text.. Res.. J., 37,. 間WRONZ客. 究 員 を 努 め る.(金. 1038. 学 部,〒920‑11金. (1967). J. D. Owen. ; J. Text.. Matsudaira. p. 623. ; J. Text.. 賀 敏 郎,吉. 松平. 量. 要 旨 集,p.136(1991).. 7). 476. 京,p.263(1972).. 参 考 文 献 1) 小 山 洋 子,丹. M.. Inst., 79,. to Mathematical 3rd. て,現. Australia. ; J. Text.. Matsui. York,. た.. 6). M.. ; "Introduction. 新 合 繊 織 物 特 有 な 風 合 い ゾ ー ンの あ る こ と が 示 さ れ. 4) S. M.. 服 用 布地 の 力 学. 色 工 程 や 起 毛 工 程 の影 響 は小 さ. ラ ッ ク ス工 程 で は 布 は 厚 く重 くな るが,減. 加 工 工 程 で は薄 く軽 く な る.基. 5). 機 論 文 集,17,T113(1984).. 維 材 料 基 礎 コ ー ス(第1回)衣. (1992).. の 熱 セ ッ ト工 程 で 若 干 硬 くな る こ とが. ソ フ トに な る が,染 い.リ. 16). ラ ッ ク ス効 果 が 強 力 す ぎ る. れ る た め 繊 維 間 や 糸 間 に 有 効 隙 間 が 発 生 し,さ. 機 論 文 集,37,T49. (1988).. 維 の収 縮効 果 お よび内部残 留 応. 力 の緩 和 効 果 に よ る.リ. 羽 雅 子;繊. 物 性 と 風 合 い テ キ ス ト,p.9(1988).. の リ ラ ッ ク ス工 程 で 極 端 に柔 らか く な る.こ. れ は糊 抜 き 効 果,繊. 端 季 雄,丹. (1984).. 風 合 い の 各 種 仕 上 工 程 に よ る変 化 を追 跡 す る た め,. 検 討 し た.生. 機 誌,26,P721(1973).. and. Sympo.,. Inst., 59,. Text.. ; Proceed. Mach.. Soc.. 沢 市 角 間 町1,. TEL.0762‑64‑5482,FAX.. T313(1968).. S. Kawabata The. 員研. 沢大 学教 育. 3rd. Japan‑. Japan,. Osaka,. 0762‑64‑5605). (1986).. 川 端 季 雄;"風. 合 い 評 価 の 標 準 化 と 解 析",日. 本 繊 維 機 械 学. 会(1980).. 繊 維 産 業 に携わる研 究 者 ・技 術 者 は日本繊 維機 械 学 会 の会 員 に! 日本 繊 維 機 械 学 会 は,繊 維 産 業(繊 維 製 造 〜 アパ レル〜 流 通)に 携 わ る研 究 者 ・技 術 者 の結 集 体 と して 昭 和23 年 創 立 以 来,45年. にわ た っ て産 学 協 同 を 基 調 に絶 ゆ ま ざ る活 動 を続 け て お り ます.. ま た,本 学 会 内 に設 置 さ れ た研 究 会(不 織 布 研 究 会,生 活 環 境 と繊 維 の研 究 会,産 業 資 材 研 究 会,風 合 い計 量 と規 格 化 研 究 会,被 服 生 産 技 術 研 究 会,ア パ レル産 業 情 報 化 研 究 会,糸 化研 究 会)に. の製 造 技 術 研 究 会,繊 維 産 業 の シス テ ム. もそ れぞ れ の分 野 の専 門 会 員 各 位 が 参 加 さ れ て い ま す.. 学 会 活 動 の活 発 化 や 会 員 の相 互 啓 発 は会 員 が 多 数 で あ れ ば あ る ほ ど,よ り高 ま り深 くな ります.会 員 各 位 に お か れ ま して もお知 り合 い の方 で ま だ未 入 会 の 方 が お られ ま した ら,ぜ ひ ご入 会 を お す す め い た だ きます よ うお願 い致 しま す.入 会 申込 書 は学 会事 務 局(TEL.06‑443‑4691,FAX.06‑443‑4694)宛. P538. ご請 求 下 さい..
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