• 検索結果がありません。

Organization of the nigrotectospinal pathway in the cat: a light and electron microscopic study

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Organization of the nigrotectospinal pathway in the cat: a light and electron microscopic study"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Organization of the nigrotectospinal pathway in the cat: a light and electron microscopic study

著者 徳野 博信

著者別表示 Tokuno Hironobu journal or

publication title

博士学位論文要旨 論文内容の要旨および論文審査 結果の要旨/金沢大学大学院医学研究科

volume 平成2年7月

page range 18

year 1990‑07‑01

URL http://hdl.handle.net/2297/14769

(2)

学位授与番号 学位授与年月日 氏名 学位論文題目

医博甲第923号 平成2年3月25日 徳野博信

Organizationofthenigrotectospinalpathwayinthecat alightandelectronmicroscopicstudy

(ネコ黒質上丘脊髄路の構成~光学および電子顕微鏡による研究)

主査根岸晃六 副査田中重徳 山本長三郎 論文審査委員

内容の要旨および審査の結果の要旨

大脳基底核の出力系の一つとして黒質から上丘深層に投射する経路がある。一方、上丘深層には、脊髄 に投射する神経細胞が多数存在する。この両者、すなわち黒質終末と脊髄投射細胞の関係を知ることは、

大脳基底核がどの様な経路を通じて脊髄の運動制御を行うかという点で、重要であると考えられる。

本研究は、上記の問題を解決する為に、二重標識法を用いて、光学顕微鏡及び電子顕微鏡レベルで、上 丘内の黒質終末と脊髄投射細胞の関係を検討したものである。実験にはネコ15匹を用いた。

1)光学顕微鏡的検索には、黒質への順行性標識物質(WGA-HRP)注入と脊髄への逆行性標識物質 (HRP)の注入を同時に行った。組織化学的にHRPの可視化を行った後、上丘内で約22%の脊髄投射細 胞が黒質終末と分布の重なり合いがあることを観察した。この両者の分布の一致が、上丘中間灰白層の背 外側部においてしばしば観察されたことは従来の生理学的並びに薬理学的所見と符合するものである。

2)電子顕微鏡的検索には、黒質のカイニン酸注入による破壊と、脊髄への逆行性標識物質(HRP)

の注入を同時に行い、1)と同様にHRPを可視化した。その結果、上丘内の脊髄投射細胞の細胞体や樹 状突起に黒質由来の変性終末が直接シナプスしていることを認めた。ここで見られた変性終末は多形性の シナプス小胞を含んでおり、対称型のシナプスを形成していた。この所見により、黒質からの情報は上丘 内で、ただ-回のシナプスを介するだけで脊髄に伝達されるということを証明できたことになる。この結 果もまた、すでに報告されている電気生理学的所見を形態学的に裏付けるものである。

本研究は、大脳基底核の出力系である黒質上丘脊髄路を形態学的に精査し、大脳基底核の機能を考える 上での基本的な知見を報告しているものであると認められた。

-18-

参照

関連したドキュメント

 再び心室筋の細胞内記録を行い,灌流液をテト

の多くの場合に腺腫を認め組織学的にはエオヂ ン嗜好性細胞よりなることが多い.叉性機能減

添付)。これらの成果より、ケモカインを介した炎症・免疫細胞の制御は腎線維

 Schwann氏細胞は軸索を囲む長管状を呈し,内部 に管状の髄鞘を含み,Ranvier氏絞輪部では多数の指

するものであろう,故にインシュリン注射による痙攣

 1)血管周囲外套状細胞集籏:類円形核の単球を

要旨 F

では、シェイク奏法(手首を細やかに動かす)を音