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肺 癌 に 関 す る 研 究 第2編

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Academic year: 2022

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(1)肺 癌 に 関 す る 研 究 第2編 Bleomycinに. よ る原 発 性 肺 癌(進. 行 癌). 及 び転 移 性 肺 腫 瘍 の 治療. 岡山大学 医学 部平木 内科(主 任:平 木潔教授) 副. 手. 高. 野. 〔 昭和49年4月25日. 純. 行. 受稿 〕. 言 え な い.. 第1章. 緒. 言. 肺 癌 の 化 学 療 法 は主 と して進 行 癌及 び転 移 性 肺 腫 瘍 を その 対 象 として 試 み られ て い る.し か しな が ら,. 著 者 は 第 一 編 にお いてBleomycinに. よる 小 型 肺 癌. の 治療 を行 な い,そ の効 果 を 胸部 レ線 像 及 び切 除 肺 に つ き組 織 学 的 に検 討 を加 え,本 剤 は肺 癌 に対 し高. これ ら腫 瘍 は消 化 器 系 な ど と同 じ く制 癌剤 に 対 す る. い 感 受 性 を示 す こ とを認 め た.従. 感受 性 の低 い こ とが 多 く,従 って近 年 の め ざ ま しい. 及 び 転 移 性 肺 腫 瘍 を対 象 と して,本 剤 の こ れ ら症 例. 諸 制 癌剤 の 開 発 や 発 見及 び そ の 臨 床 応 用 に も拘 らず,. に 対 す る効 果 か ら本 剤 の肺 癌 に対 す る適 応 を検 討 し. そ の 効 果 に関 して は な お満 足 す べ き状 態 で あ る とは. た.な お 本 剤 の 使 用 に際 して は 第1編. 表1. Bleomycinに. よ る原 発 性 肺 癌(進 行 癌)の 治 療 成 績(24例). って 今 回,進 行 癌. と 同 じ く線 維.

(2) 252. 高 表2. Bleomycinに. 野. 純. 行. よ る転 移 性 肺 腫 瘍 の 治 療 成 績(7例). 表3. 癌化学 療 法効果 判定基準 (癌化学 療法効果判定 委員会試案). 〔 各項 目についての判定 〕 A1. 軽 快:‑26〜‑100%. C. 軽 快:2項. 不 変:‑25〜+25% 悪 化:+26%以 A2. 不 変:一 方 の み 軽 快,他 上. 軽 快:縮 小 な い し消失. 悪 化:い ず れ か1つ,あ. る い は2項. 目 と もに悪. 化. 悪 化:悪 化 軽 快:. は不 変 あ る い は いず れ. も不 変. 不 変:不 変. B. 目 と も軽 快. D. 軽 快:5項. 2項 目 と も軽 快. 目 の うち, 3項 目以 上 正 常 化. 不 変:軽 快,悪. 不 変:一 方 の み 軽 快,他. は不 変 あ るい は い ず れ. 悪 化:5項. 化 が2項. 目以 内 の もの. 目の うち, 3項 目 以 上 悪 化. も不 変 悪 化: い ず れ か1つ あ る い は2項. 目 と も悪 化 〔 効. 軽 快:1). A1,. C,. A1A2共. 不 変:A1,. A2共. 判. 定〕. A2共 に 軽 快 あ る い は い ず れ か1つ. (B, 2). 果. Dの. が 軽 快,他. は不 変. 如 何 に か か わ ら ず 軽 快). に 不 変 で, に 不 変 で,. B, B,. C,. Dす. C, Dの. べてが軽快. う ち,. 1つ. で も軽 快 し な い も. の が あ る場 合 悪 化:1) 2). A1,. A2の. う ち い ず れ か1つ,あ. A1,. A2共. に 不 変 で,. 芽 細 胞 抑 制 剤 の 併 用 に よ るCPBP療 第2章. 治療対象並 びに治療方法. 第1節. 治療対象. 法 を行 な った.. の31例 で あ る.(表1,表2)こ. C,. Dす. と も悪 化. べ て悪化. れ らは 扁平 上 皮 癌 が最 も多 く9例,腺. 癌3例,及. び. 未 分 化 癌1例 で あ る,次 に これ ら症 例 の 進 行 度 を肺 癌 臨 床 病 期 分 類 に従 い分 け る と,第1期4例,第2. 対 象 と した 症 例 は原 発 性 肺 癌24例 及 び転 移 性 肺 腫 瘍7例. B,. る い は2つ. の う ち,原. 発 性 肺 癌 で 組 織 型 の 明 らか な 症 例 は13例 で あ り,こ. 期9例,第3期4例 及 び第4期7例 で あ る. 一方 ,転 移 性 肺 腫 瘍 の7例 の原 発 部 位 は 子 宮 癌 及 び 結 腸 癌 の 各2例 腫 瘍 の 各1例. と骨 肉 腫,甲. で あ る.. 状 腺 癌 及 びGrawitz.

(3) 肺 癌 に 関 す る研 究 第2節. 治療方法. Bleomycinの. 例 で は 不 変2例,悪. 投与方 法 は第1編 で述 べ た と同様 に線. 維 芽 細 胞 抑 制 剤 の併 用 に よ る所 謂CPBP療 っ た.即. 253. ち 本 剤 は1回15mgを. を 原 則 と し, 20%ブ. 法 に従. 週2回 投 与 す る方 法. ド ウ 糖 又 は生 理 食 塩 水 に 溶 解. して徐 々 に静 脈 内 に 投 与 し総 計300mgを. も って1. 化2例. で あ った.. ま た 治 療 期 間 が 短 か く効 果 判 定 不 能 例 の 中 で も扁 平 上皮 癌 の1例. で は 胸部 レ線 上,左. 上葉の無気肺 が. とれ,自 覚 的 に も改 善 が み られ た. しか しな が ら,こ れ ら効 果 判 定 不 能 症 例 の う ち臨 床 病 期 の 進 行 した3期 及 び4期 症 例 で は,本 剤 の 投. クー ル と した.こ の他 線 維 芽 細 胞 抑 制 剤 で あ るCh. 与 に も拘 らず,病 状 の 悪 化 した症 例 が 多 くみ られ た.. loroquine,. 以 下代 表 例 につ い て記 述 す る.. Phytonadione,及. びSteroid. hormone. を原 則 と して 下記 の如 く併 用 した,ま ずChloroq uineは, Chloroquine. diphosphateで. 投与 しChloroquine. 症例. は1日250mgを. diorotateの 場 合に は1日200mg. 主訴. 松○繁○. 61才,男. 顔 面 及 び右 上 肢 の 浮 腫. 臨床 診 断. 肺 癌 及 び そ の 縦 隔 リン パ腺 転 移. と し いず れ の場 合 も極 め て 徐 々 に静 脈 内 に投 与 した.. 病理 診断. ま たPhytonadioneは1回50mgを1日2回. 投与 を 原. 家 族歴. 父 及 び弟,胃. hormone. 既往歴. 特記事項 な し. 現病歴. 昭 和41年4月,突. 則 と し,徐 々 に 静 脈 内 に投 与 した. Steroid はPrednisoloneを. 用 い 内 服 に よ り10mgか. ら漸 減. した.. 漁業. 肺 癌(扁 平 上皮 癌) 癌にて死亡. 然39度 の高 熱 を生 じ同 時. に 咳 嗽 を伴 う.胸 部 レ線 像 にて 右 上 肺 野 に 浸 潤 影 を. 治 療 効 果 の判定 は,他の薬剤 な い し治療 法 との比較 の. 認 め,肺 炎 の 診 断 の も とに2ヶ 月 間 抗 生 物 質 の 投 与. 意 味 で癌 化 学 療 法効 果 判定 委 員 会 試 案の判 定基 準(表. を 受 け軽 快 した.そ の後 昭 和41年11月,及. 3)に よ り,判定 可 能 な症 例 には 本 基 準 を適 用 した.. 年2月,同. び昭 和42. 様 の 症 状 を呈 し前 回 同 様 抗 生 物 質 の 投 与. で 軽 快 した. 第3章. 実 験成 績. 第1節. 原 発 性 肺 癌(進 行 癌). 昭和42年4月. 表1に 示 す 如 くBleomycin療. 以 後,胸 部 レ線 像 で右 肺 門 に接 す る. 腫 瘤 影 が み られ肺 結 核 と して 治 療 を続 けて い た.昭 法 を試 み た末 期 癌. を主 とす る24症 例 の う ち,前 述 の 効 果 判 定 基 準 に よ. 和42年12月,再. び肺 炎 様 症 状 を呈 して 治 療 を受 け て. い た が,昭 和43年5月. か ら顔 面 及 び右 上 肢 に浮 腫 を. る判 定 で判 定 可 能 な2ヶ 月 以 上 本 療 法 を行 な った 症. きた し,こ れ らの症 状 が 増 悪 した た め,昭 和43年5. 例 は14例 で あ った.そ. 月31日 当 科 に紹 介 され 入 院 す る.. 快4例,不. して これ ら14症 例 の効 果 は軽. 変8例 及 び悪 化2例. で あ り,軽 快 例 の4. 入院時現症. 体 格 中 等,栄 養 や や 不 良.顔 面 及 び 右. 例 で は全 例 に原 発 巣 で あ る胸 部 レ線 像 に お け る腫 瘤. 上 肢 に浮 腫 を認 め る.右 上 肢 静 脈 圧450mmH2O.眼. 影 の縮 小 や無 気 肺 の消 失 が み られ,更. に この う ちの. 結 膜 黄 疸 な く,眼 〓 結 膜 に貧 血 を認 め な い.右 鎖 骨上. 球. 2例 で は 自覚 的 に も咳 嗽,喀 痰,胸 痛 な どの 消失 が. 窩 に豌 豆 大 の リ ンパ 腺 腫 脹 を み る.胸 部 打 診 にて 心. み られ た.ま た不 変 例 の8例 の 中 で も2例 で は 自覚. 濁 音 界 が左 乳 線上 か ら1横 指 左 方 に移 動,聴. 症 状 の 改 善 が み られ た.. 右 肺 全 野 に 乾 性 ラ音 を聴 取 す る.腹 部 に異 常 所 見 な. 次 に こ れ ら症 例 を組 織型 別 に分 け,そ の効 果 を検 討 す ると扁 平 上 皮 癌 の4例 で は 軽快2例,不. 変2例 で. あ り,腺 癌 の3例. で あった.. 未 分化 癌 の1例. で は不 変2例,悪. 化1例. は悪 化 例 で あ っ た.. また これ ら症 例 を 臨床 病 期 分 類 に従 い,本 療 法 の 効 果 を み る と, 1期 症 例 の2例 で は軽 快1例,不 1例 で あ り,2期 症 例 の6例 で は軽 快1例,不. 変. 変5例. で あ った.一 方3期 症 例 の1例 は 軽 快 例 で あ っ た が, 4期 症 例 の4例 化2例. で は 軽 快1例,不. 変1例 及 び悪. で あ っ た.. TNM分. 類 に従 いその 効 果 を検 討 す る とT1症. 3例 で は 軽 快1例,不 で は軽 快3例.不. 変3例. 例の. 変2例 で あ り, T2症 例 の6例 で あ った.ま. たT3症 例 の4. 診 にて. く,四 肢 の 腱 反 射 に も異 常 を 認 め な い.. 入院時検査 成績 図‑1. 図2の 如 く胸部 レ線像 にて右肺 門. 原 発 性 肺 癌 症 例61才. ♂.

(4) 254. 高. 野. 純. 行. 図‑2. に 空 洞 を 伴 っ た 腫 瘤 影 を み る.気. 管支鏡検 査で右主. 転 移 性 肺 腫 瘍 は多 くは腺 癌 で 子 宮 癌,結 腸 癌,甲. 幹 の前 外 側 並 び に後 面 に 出 血 しや す い 顆粒 状 の 腫 瘤. 状 腺 癌,骨 肉腫 及 びGrawitz腫. を み る.本. あ る.こ の う ち症 例1の. 腫 瘤 の 生 検 に て低 分 化 型 扁 平 上 皮 癌 と診. 断 さ れ た.検. 尿,検. 便,肝. 機 能 異 常 な し.赤. 447×104/cmm,ヘ. モ グ ロ ビ ン12.2g/dl,白. 00/cmm,血. 間 値30mm,. 沈1時. 総 蛋 白6.8g/dl,. A/G0.89,血. 126mcg/dl,血 200単. 2時 間 値65mm,血 清 鉄33mcg/dl,血. ィ ブ リ ノ ー ゲ ン528mg/dl,コ. テ ラ ー ゼ0.80ΔPHで. 入院後経過. 清 清銅. 清 コ レ ス テ ロ ー ル126mg/dl,. 位,フ. LDH リン エ ス. 1回15mgを. 法 が か な り有 効 でBleomycinを. 週2回. 投 与 を行 な. 剤 を投 与 開 始 約10日 後 に は 顔 面 及 び右. 上 肢 に み られ た 浮 腫 は 軽 減 し,本. 剤 の150mg投. 与 時 点 で は,上 肢 の 静 脈 圧 も240mmH2Oと. 低 下 した.. これ らの 変 化 と共 に胸 部 レ線 像 で も右 肺 門 に接 す る. ー ル, 630. の 腫 瘤影 の 縮 小 が み られ た. そ の他,甲. 状 腺 癌 及 び 結 腸 癌 の1例. は不 変 で あ り. 骨 肉 腫 の1例. は進 行 性 で あ っ た.し か しな が ら この. 骨 肉腫 の1例. は放 射 線 照 射 や 他 制 癌剤 に は全 く反応. 患 者 の 苦 痛 とな って いた 腰 椎 へ の 転 移 に よ る疼痛 の 消 失 が み られ た.こ の 他,治 療 期 間 上 効 果 判定 不 能 例 の 中 で もGrawitz腫. 瘍 例 で は 転 移 巣 及 び原 発 巣. の縮 小 傾 向 が み られ た.(表2)以. 下 代 表 例 につ い. て記 述 す る. 症例. 芳 ○ 鹿○. 主訴. で は副 作 用 と して 注 射 部 位 に 静 脈 炎 に よ る と思 わ れ. 臨床 診 断. 55才,女. 農業. 背部痛 転 移 性 肺 腫 瘍(子. る軽 度 の 浮 腫 が み られ た.な お 本 例 は そ の 後 漸 次 空. 家 族歴. 特 記 事 項 な し.. 洞 の 拡 大 が み られ,喀 血 を 繰 返 して い た が 昭 和43年. 既往歴. 昭和40年1月,岡. 8月26日 空 洞 か らの 凝 血 塊 に よ り窒 息 死 し た.. 婦 人 科 に て 子 宮 癌(腺. 転 移性肺腫瘍. 総 計2ク. は,本 療. mg投 与 を行 な った と こ ろ,両 肺 野 に み られ た散 布 性. 腫 瘤 影 は 軽度 縮 小 し,空 洞 の 拡 大 が み られ た.本 例. 第2節. 癌)で. を み ず進 行 性 で あ っ たが,本 剤 の使 用 開 始 早 期 か ら. あ っ た.. 図1の 如 く,線 維 芽 細 胞 抑 制剤 の併. 用 に よ りBleomycin っ た が,本. 血球数 血 球 数49. 瘍 に 由 来 す る もの で. 子 宮 癌(腺. 宮 全 摘 術 を 受 け る.. 宮 癌). 山 大 学 医学 部 附 属 病 院 産 癌)の 診 断 の もと に広 汎 性 子.

(5) 肺 癌 に 関 す る研 究 現病歴. 昭 和40年 の広 汎 性子 宮 全 摘 術 後 貧 血 及 び 膀. 255. み られ て お り,本 療 法 が有 効 と考 え られ た.こ. れら. 民 検 診 に て 胸 部 レ線 上 両 肺 野 に散 布 性 の腫 瘤影 を指. の 変 化 と共 に図3の 如 く,血 沈, A/G,フ ィブ リ ノ ー ゲ ン,コ リンエ ス テ ー ラゼ,血 中 尿 酸 値 な ど の 検. 摘 され,昭 和44年1月. 査 成 績 も改 善 され た.そ の 後 本 例 で はBleomycin. 胱 炎 の た め体 調 が す ぐれ な か った.昭 和43年8月. 住. 当科 に 入 院 す る.自 覚 症 状 と. して 背 部 痛 を訴 え る. 入院時現症. を480mg投. 体 格 中等,栄 養 良.眼. 〓結 膜 貧 血 な く,. 与 した 時 点 で 注射 部 位 の 静 脈 炎 及 び皮 膚. 色 素 沈着 を きた し た た め本 剤 の 投 与 を 中 止 し外 来 治. 眼 球 結 膜 に黄 疽 を認 めず.頚 部 リンパ 腺 腫 脹 な し.. 療 を行 な った.昭 和47年8月16日. 胸 部 打 聴 診 上 異 常 な し.腹 部 異常 な し.. 出 来 なか った.. 入院時検査成績. 図4の 如 く胸 部 レ線 像 に て 両 側 中.. 下肺野 に1.5〜2.0cm径. 第3節. 死 亡 した.剖 検 は. 副 作 用 につ い て. の銭 型 陰 影 を多 数 認 め子 宮 癌. 本 療 法 を 施行 し た肺 癌 及 び転 移 性 肺 腫 瘍 の31症 例. の 肺 転 移 と診 断 し た.検 尿,検 便,肝 機 能 異常 な し.. に お け る副 作用 は,皮 膚 色 素 沈 着 及 び硬 化 な どの 皮. 血 沈1時 間 値18mm,. 膚 変 化 が7例,静. 104/cmm,ヘ. 2時 間値37mm,赤. モ グ ロ ビ ン10.4g/dl白. 血清 鉄58mcg/dl,血 g/dl, A/G0.82,フ. 血 球 数439×. 血 球 数7200/cmm. 清 銅80mcg/dl,血. 清 総 蛋 白6.8. ィブ リ ノー ゲ ン638mg/dl,. 115単 位,尿 酸4.85mg/dl,コ. LDH. リンエ ス テ ラ ー ゼ0.74. △PH 入 院 後 経過. 転 移 性 肺 腫 瘍 の 診 断 の も とに,線 維 芽. 細胞 抑 制 剤 と共 にBleomycin. 1回15mgを. 週2回 投 与. を行 な った.本 例 で はBleomycinを330mg投 た時 点 で 入 院 時 み られ た 背 部 痛 も消 失 し,図4の. 与 し 如. く胸 部 レ線 像 で も両 肺 野 の 腫 瘤影 の縮 小 及 び淡 化 が 図‑4. 肺 線 維 症 各3例,脱. 図‑3. 脈 炎,発 熱 及 び肺 炎 様 症 状 な い し 毛 及 び食 欲 不 振 各2例,口. 子官 癌 肺 転 移症 例55才. ♀. 内炎.

(6) 256. 高. 野. 1例 で あ り,白 血 球 減 少 や 栓 球 減 少 な ど の造 血 器 障 害 は認 め られ て いな い.し か しな が ら末 梢 血 リンパ. 純. 行 あ る. 著 者 は第1編. に お いて 述 べ た如 く,新. しい制 癌 剤. 球 の 絶 対 数 は 全 体 と して減 少傾 向 が み られ た.こ れ. で あ るBleomycinを. ら副 作 用 の う ち皮 膚 色 素 沈 着 は 軽 度 で,皮 膚 を 掻 い. の 効 果 を胸 部 レ線 像 及 び組 織 学 的 に検 討 し,本 剤 は. た あ と に生 じ る褐 色 の 色 素 沈 着 で あ る こ とが 多 い. 発 熱 は 本剤 投 与 後 数 時 間 以 内 に 一 過 性 に38〜39度. 小 型 肺 癌 の 術 前 に 投与 し,そ. 肺 癌 に対 し高 い 感 受 性 を示 す こ と を認 め た.従 本 編 で は第1編. って. と同 じ く線 維 芽 細 胞 抑 制 剤 の併 用 の. の 高 熱 を み る こ とが 多 い が,自 覚 的 な苦 痛 の訴 えは. も と に,進 行 癌 に対 す る本 剤 に よ る治 療 を試 み 肺 癌. 案 外 少 な く,こ の 為,投 薬 を 中 止 し な け れ ば な らな. に対 す る本 剤 の適 応 を検 討 した.. か っ た症 例 は まず み られ な か った.し か しな が ら本. 末 期 癌 を主 とす る24例 につ いて本 剤 の 効果 をみ ると,. 剤 の 副 作 用 の う ち特 に注 意 しな け れ ば な らな い もの. 癌 治療 学 会 の効 果 判 定 基 準 に よ る判定 で,判 定 可 能. は 肺 炎 様 症 状 で あ ろ.こ の 肺 炎様 症 状 はCPBP療. な2ヶ 月 以 上 本 療 法 を行 な っ た14例 で は,軽 快4例,. を行 な っ た た め か3例 中1例 他 の2例. 法. は程 な く軽 快 した が,. は漸 次進 行 を示 した.従. って 我 々 は定 期 的. なX線 撮 影 や動 脈 血 酸 素 分 圧 の測 定,そ. の 他 臨床 症. 不 変8例,悪. 化2例. で あ り,一 般 に進 行 の 一 途 を た. ど る悪 化 例 は極 め て 少 な い 傾 向 に あ る.特 に肺 癌 で は そ の 組 織 型 に よ り放 射 線 や 制 癌 剤 に対 す る感 受 性. 状 な どか らこ れ と考 え られ る時 に は 即 刻 投 薬 を 中 止. が 著 し く異 る こ とが 経 験 され る が,前 述 の 成 績 か ら. す る必 要 が あ る もの と考 え て い る.(表1〜2). 見 る と本 剤 は扁 平 上 皮 癌 に有 効 で あ る と考 え られ る.. 第4章. 即 ち,著 者 の 成 績 で は 本 剤 の 投 与 に よ り扁 平 上 皮 総括並 びに考按. 癌 で は4例 中2例. 肺 癌 につ い て は,近 年 気 管 支 フ ァイバ ー ス コ ー プ. に 腫 瘍 の 縮 小 が み られ たが,一 方. 腺 癌症 例 で は小 型 肺 癌 の 成 績 と異 な り投 与3例. の全. や 擦 過 細 胞 診等 の 診 断 技 術 の進 歩 に よ り治 癒 手 術 症. 例 に効 果 が み られ な か った.岡. 例 の 増 加 が み られ るが,な. 例 に本 剤 の 投 与 を行 な い,扁 平 上 皮 癌 で は11例 中7. お そ の過 半 数 は放 射 線 療. 法 或 は化 学 療 法 の適 応 と な る進 行 癌 で あ る.こ の よ. ら4)も 原 発 性 肺 癌15. 例 に有 効 で あ り,特 に肺 門 型 の 扁 平 上 皮 癌 に有 効 で. うな 進 行 癌 の 治療 に お いて,化 学 療 法 は 全 身 療 法 と. あ る と述 べ て い る.こ の よ うに本 剤 は 扁 平 上 皮 癌 に. して 魅 力 あ る治療 法 で あ り,そ の効 果 も次 第 に 認 め. 高 い 感 受 性 を示 す もの と考 え られ,肺 癌 の うち扁 平. られ て きて い る とは い え,な お満 足 す べ き状 態 とは. 上 皮 癌 の 化 学 療 法 で は 本剤 を第1に 選 択 す る必 要 が. 言 え な い.こ の 原 因 と して,従 来 の 制 癌 剤 に は 白 血. あ る と思 わ れ る.し か しな が ら本 剤 の 投 与 に よ り,. 病 に対 す る6MPやMethotrexate,悪. 性 リン パ 腫 に. 肺 門型 の 扁 平 上 皮 癌 で 空 洞 を形 成 す る症 例 で は 喀血. 対 す るCyclophosphamideやVinca. alkaloidsの. を み る こ とが あ り,注 意 の 必 要 が あ る.又,本. 剤は. よ うな高 い 感 受 性 を 示 す 制 癌 剤 の み られ な い こ とが. 末 期 で悪 液 質 に陥 った 症 例 で は著 明 な 効 果 を望 む こ. まず あ げ られ よ う.従 って,現 在 肺 癌 の 化 学 療 法 に. とは 困難 で あ る よ う に思 わ れ る.. お い て は制 癌剤 の 大 量 投 与 や 多剤 併 用,更. に非 制 癌. 次 に転 移 性 肺 腫 瘍 に対 す る本 剤 の効 果 は,効 果 判. 剤 の 併 用 な どの 投与 法 に関 す る検 討 が 種 々試 み られ. 定 可 能 な4例 の う ち,子 宮 癌 の 肺 転 移 例 の1例. て い るが,特 に 多剤 併 用 の 報 告 が 多 くみ られ る,即 ち. 効 で あ った.又,骨. 西 村 ら1)は末 期 癌103例 にMETI療. 本 剤 の 投 与 直 後 か ら患 者 の 苦 痛 とな って い た脊 椎 転. 約7%の 33%に. 法 を施 行 し7例 の. 症 例 に腫 瘍 の 著 しい 縮 小 が み られ, 33例 約 腫 瘍 の 縮 小 が み られ た と報 告 して い る. Sig. hartら2)も134例 thotrexate及. の 進 行 癌 に5FU,. Me. 移 に よ る腰 痛 の 軽 減 が み られ た.更 にGrawitz腫. 瘍. で は本 剤 の 投 与 総 量 が 少 な い とは 言 え,本 剤 の 投与 直 後 か ら原 発 巣 及 び 転 移巣 の 縮 小 が み られ た.以 上. 併 用 を行 な. の よ うに 本 剤 は従 来 の 制 癌 剤 に 感 受 性 の 低 い 腫 瘍 に. 自覚 症 状 の 改 善 及 び胸 部 レ線 像 で. 対 して も高 い感 受 性 の み られ る こ とが あ り,今 後 こ. 腫 瘤 影 の 縮 小 が み られ た と報 告 して い る.木 村 ら3). れ らの 組 織 型 の 腫 瘍 に対 し本 剤 の 評 価 を決 め る必 要. も末 期 癌11例 にFAMT療. が あ る.. い103例,約77%に. びCyclophosphamideの. Vinblastine,. に有. 肉 腫 症 例 で は進 行 性 で あ った が,. 法 を行 な い,癌 治 療 学 会 の. 効 果 判 定 基 準 に よ り5例,約41.7%に. 有効 で あった. 一方. ,本 剤 の副 作 用 と して発 熱,口. 内 炎,皮 膚 の. と報 告 して い る.し か しな が ら これ らの報 告 を み る. 色 素 沈着,皮. と,制 癌 剤 に よ り腫 瘍 の縮 小 効 果 は み られ て も生 存. 肺 炎様 症 状 な い し肺 線 維 症 等 が あ り,)本 剤 に は 従 来. 期 間 の 延 長 に 関 して は な お充 分 と は言 え な い よ うで. の 制 癌剤 に み られ る造 血 器 障 害 は まず み られ な い6). 膚 の 角 化,脱 毛,神. 経 痛,食. 欲 不 振,.

(7) 肺 癌 に 関 す る研 究. 257. と され て い る.著 者 の 肺 癌 及 び転 移 性 肺 腫 瘍 の31例. 拡 散 能 の 低 下 は 自覚 症 状 発 見 前,胸. に お け る今 回 の 成績 で も末 梢 血 の リン パ 球 の 絶 対 数. 見 出 現 前 の 極 め て早 期 か ら認 め られ る と報 告 して い. の 減 少 は み られ た が,白 血 球 数 や 栓球 数 等 に は変 化. る.更 に動 脈 血 酸 素 分 圧 は本 剤 の 肺 障 害 の 発 生 初 期. が み られ な か った.大 野 ら7)はハ ツカ ネ ズ ミに 本剤 を. か ら低 下 し,し か も極 め て 鋭 敏 に反 応 す る との報 告. 部 レ線 上 異常 所. 投 与 し,ハ ツ カ ネ ズ ミの ヒ ツ ジ赤 血 球 に対 す るCi. もみ られ る.著 者 ら15)家 兎 を用 い た 実 験 で,本 剤. rculating. に よ る慢 性 毒 性 で は 動 脈 血 酸 素 分 圧 は 経 過 に従 って. Hemolytic. antibody産 plaque. 生 は 全 く抑 制 を 示 さず,又 cell産 生 は抑 制 したが,. 低 下 が み られ る が,そ の 低 下 は可 逆 性 で 間 もな く回. そ の程 度 は極 め て軽 度 で あ っ た こ とを報 告 し,本 剤. forming. 復 す る こ と が 多 く,一 方 そ の 低 下 に よ り死 亡 した例. は免 疫 産 生 抑 制 作 用 を 殆 ん ど欠 くの で は な い か と述. で は 組 織 学 的 に も明 瞭 な 肺 障 害 の 認 め られ る こ と を. べ て い る.し か しな が ら今 回 の 末 梢 血 中 の リンパ 球. 報 告 した.従. の 絶 対 数 の減 少 は,本 剤 の 抗 体 産 生 に対 す る抑 制 作. 血 酸 素 分 圧 の 測 定 を 行 な い,本 剤 に よ る肺 障 害 の 早. 用 の 存 在 も考 え られ,こ の 点 に関 して は 目下 検 討 中. 期 発 見 を試 みて い る.. で あ る.. って 著 者 は 目下 本 剤 の投 与 時 に は動 脈. 以 上Bleomycinは. 本 剤 の副 作 用 のうち,特 に 注意 の必 要 なもの は 肺 線. 肺 の 扁平 上 皮 癌 の化 学 療 法 に. 際 して は,先 づ 第 一 に選 択 され るべ き薬剤 で あ る と. 維 症 で あ ろ う.こ の肺 線 維症 は 自覚 症 状 と して 咳 嗽,. 思 わ れ る.し か しな が ら本剤 の 肺 障 害 の 発生 防 止 上. 喀 痰 を もって 始 ま り次 第 に 呼 吸 困 難 の 増 強 を み る こ. そ の適 応 に は充 分 の 考慮 の必 要 が あ り,線 維 芽 細 胞. と が 多 く,胸 部 レ線 像 で は 下 肺 野 の 外 側 寄 りか ら始. 抑制 剤 の 併 用 と経 時 的動 脈 血 酸 素 分 圧 の 測定 に よ り. ま る索 状 な い し斑状 影 や線 維 性 網 状 影 を呈 す る こ と. そ の 早 期 発 見 に努 め れ ば 本剤 は 肺 癌 治 療 上 有 効 な 薬. が 多 い.そ. 剤 に な る もの と思 わ れ る.. し て この 肺 線 維 症 の 発 生 は本 剤 の 投 与総. 量 や 投 与 期 間 と厳 密 な 相 関 が み られず,む. し ろ個 第5章. 人 差 が 強 く,高 令 者 や 既 往 に 肺 病 変 を有 す る者, また 本 剤 の 使 用 前 後 に他 の制 癌剤 を併 用 した 者 に は. 原 発 性 肺 癌(主. そ の 出現 頻 度 が高 い5)と され て い る.本 剤 の 肺 障害. 腫 瘍7例. の 出現 頻 度 と して 近 藤 ら8)は176例 中19例,. Chloroquine,. 沢崎 ら9)は76例 中13例, 17%,西 16.7%と. 10.8%,. 村 ら10)は18例中3例,. 報 告 して い る が,著 者 の 肺 癌 及 び転 移 性 肺. 腫 瘍31例 で は3例,. 9.7%に. そ の発 生 が み られ た.従. 論. と して進 行 癌)24例. にBleomycinと. 及 び転移性肺. 線 維 芽 細胞抑制剤 で ある. Phytonadione及. 併 用 に よ るCPBP療 1). 結. びPrednisoloneの. 法 を行 な い以 下 の 成 績 の得 た.. 原 発 性 肺 癌24例 の うち,癌 治療 学 会 の 効 果 判. 定 基 準 に よ る効 果 判 定 可 能 症 例 は14例 で あ り,そ の. って この 発 生 頻 度 は他 施 設 の 報告 に比 べ や や低 く,. 効 果 は 軽 快4例,不. しか もこれ ら3例 の うち1例 で は 本 障 害 の 出現 後,. これ らの 効 果 を組 織 型 別 に分 け検 討 す る と扁 平 上 皮. た だ ち に本 剤 の 投 薬 を 中止 し抗生 物 質 及 びPrednis. 癌 で は 軽 快 が4例 中2例50%に. oloneの. 未 分 化 癌 に は軽 快 例 はみ られ な か った.従. 投 与 を行 な うこ とに よ り軽 快 す る こ とが 出. 変8例,及. び 悪 化2例. で あ っ た.. み られ たが 腺 癌 及 び って組 織. 来 た.教 室 の 高 田 は11)マウ ス及 び 家 兎 に本 剤 に よ る. 型 別 にみ れ ば本 剤 は 扁 平 上 皮 癌 に 高 い 感 受 性 を示 す. 肺 障害 を初 め て 作 成 し,更 に 線 維 芽 細 胞 抑 制 剤 で あ. もの と思 わ れ る.. るChloroquine及. びPrednisoloneの. 併 用が本剤に. よ る肺 障害 の 発 生 を防 止 す る う えで 有 効 で あ る12)と 述 べ て い る.著 者 も第1編. で述 べ た 如 く,小 型 肺 癌. 2). 転 移 性 肺 腫 瘍7例 中,効 果 判定 可 能 な4例 で. は 子 宮 癌 の1例 3). に 有 効 で あ っ た.. 本 剤 の副 作 用 と して 皮 膚 色 素 沈 着 及 び 硬化 等. の術 前 に 本剤 と線 維 芽 細 胞 抑 制剤 の 併 用 を行 な い,. の 皮 膚 変 化 が7例,静. 脈 炎,発 熱,及. び肺 炎様 症 状. こ れ ら薬剤 の 併 用 が 本 剤 に よ る肺 線 維 症 の発 生 防 止. な い し肺 線 維 症 各3例,脱. 上 有 効 で あ る こ と を報 告 した が,今 回 の 進 行 癌及 び. 口 内 炎 が1例. 転 移 性 肺 腫 瘍 にお け る成 績 も この 意 見 を支 持 す る も. 線 維 症 に は 充 分 注意 す る必 要 が あ り,早 期 発 見 が 必. の と考 え られ る. なお,本 剤 に よ る肺 障 害 は進 行 性 で 屡 々死 の 転 機 を と る こ とが 多 く,従 って そ の 早 期 発 見 の必 要 が あ る.こ の早 期 発 見 に は肺 拡 散 能 の 測 定13)や動 脈 血 の 酸 素 分 圧 の測 定14)が有 意 義 と され て お り,金 上 らは. 毛 及 び 食 思 不 振 各2例,. に み られ た.こ れ ら副 作 用 の う ち,肺. 要 で あ る が,線 維 芽 細 胞 抑 制 剤 の 併 用 は この 肺 線 維 症 発 生 防 止 上 有 効 で あ る と思 わ れ た..

(8) 258. 高. 野. 純. 行. 文 1). 西 村 穣,太. 2). Sighart. 田 和 雄:日 H.. 本 胸 部 臨 床,. Wrbka. E.. 24:. Simml. 441, G.:. 木 村 禧 代 二,近 岡 捨 己,左. 5). 高 田 宏 美:岡. 山 医 学 会 雑 誌,. 6). 木 村 郁 郎,大. 熨 泰 亮,国. 政 郁 哉,高. 野 純 行:現. 代 の 臨 床,. 7). 大 野 竜 三,植. 谷 忠 昭,平. 野 正 美,三. 浦 守 司,山. 田 一 正:医. 8). 近 藤 有 好,高. 頭 正 長,萩. 間 勇,木. 9). 井 祐 之,栗 83:. 木 明,藤. Med.. 3). 藤 和 男,中. 原 武 志,鈴. 1969. Wien.. 4). : 111,. 田 千 尋,北. und. 献. 田 健 吉,橋 65,. Wochen.. 田 浩,三. 国 昌 喜:日. 本 邦 久,押. 部 光 正:ブ. 33〜35: 本 臨 牀,. 485,. 26:. レ オ 文 献 集,. 55,. 1972. 1968.. 575,. 1968.東. 下 康 民,酒. 3:. 659,. 1968.. 井 邦 夫,岡. 学 の あ ゆ み, 村 明 治,山. 73:. 124,. 崎 雅 司,菊. 1970.. 池 陥 夫:日. 本 胸 部 臨 床,. 1972.. 沢 崎 博 次:ブ. レ オ マ イ シ ン 研 究 会 肺 癌 部 会 誌 第2号, 田 和 雄,佐. 藤 秩 子:ブ. 10). 西 村 穣,太. 11). 高 田 宏 美:岡. 山 医 学 会 雑 誌,. 83:. 75,. 1971.. 12). 高 田 宏 美:岡. 山 医 学 会 雑 誌,. 83:. 83,. 1971.. 13). 金 上 晴 夫,斉. 藤 隆,永. 14). 望 月 博 之:ブ. レ オ マ イ シ ン 研 究 会 第3回. 15). 木 村 郁 郎,大. 熨 泰 亮,高. 島 暉 也,涌. 野 純 行,大. 京. 1971.. 9,. 1970.. レ オ マ イ シ ン 研 究 会 肺 癌 部 会 誌 第2号,. 沢 玲 児:肺. 癌,. 9:. 28,. 40,. 1970.. 1969.. 肺 癌 部 会 誌.. 沢 汎,安. 原 尚 蔵,渡. 部 達 夫:最. 新 医 学,. 27:. 2444,. 1970.. 31.

(9) 肺 癌 に 関 す る研 究. Studies Part. Ⅱ. •@. Treatment. on. of lung. lung. advanced. tumor. 259. cancer. lung. with. cancer. and. metastatic. Bleomycin. By Junko. Department. of Internal. Medicine,. (Director: Twenty-four. cases. TAKANO. Okayama. Prof.. of lung cancer,. Kiyoshi. lung tumors. were treated. with Bleomycin in combination. phytonadione. and prednisolone,. adopted by the Japan. 14 cases. Society. For Cancer. and in undifferentiated. 3) The side in 7 cases, 2 cases attention agents. lung tumors,. carcinoma effects. phlebitis,. and stomatitis. and seven cases. results. were. and "improvement" evaluated. carcinomas,. but "no. agents. such as. obtained.. by the chemotherapy. The effects. of metastatic. evaluation. in 4 cases, "no. with histlogical improvement". standard change". types. included. in adenocarcinomas. were. and pulmonary. in 1 case.. necessary. 4 cases. were evaluated,. and. "improvement". was obtained. origin.. of Bleomycin. fever. and early detection is believed. cases. carcinomas.. 2) Of 7 metastatic in a case of uterus. evaluated. Therapy. in 8 cases and "aggravation" in 2 cases. "i mprovement" in 2 cases of 4 epidermoid. School. with fibroblast-inhibiting. and following. were. Medical. Hiraki). mainly of advanced. chloroquine,. 1) Of 24 lung cancers,. University. Of these. changes disorder. of skin such as pigmentation in 3 cases. side effects,. of its occurrence for the prevention. is required. pulmonary. each, epilation disorder. and combination. of its occurrence.. or sklerosis. and anorexia. in. must be paid careful of fibroblast-inhibiting.

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参照

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