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所 謂 填 補 の 範 圍 に 就 て

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(1)

所 謂 填 補 の 範 圍 に 就

稿

T . L . O .

(2)

¥ 

車椅海損不捲保特援分損不捨保又は分損不捨保(同・可

‑ k r )

佐用四簡単濁海損措保︑特措分損措保又は分損控保(当・﹀‑wdJ1

M M ‑ P )

第一節

γ

{

保険者は危険測定の困難を避け或は負携の減少を計り以て其経営の安全を計る必要上︑或は被保険者の希望に

Cて保険料率の低下巻計る目的の矯め所謂︑﹁填補の範園﹂叉は﹁填補の僚件Lを特約し保険者の填補責任を制限

する事が行はれる︒其制限は営事者の合意により如何様にも制限し得る所であるが︑慣習上︑一定の類型的な方

( )

式による制限の方法を探用してゐる︒この﹁境補の範国Lの方式は各国それぞれ事情を具にするによりて必ホしも

( ) 濁逸に於ては填補の範固に闘する特約として︑現在次の如き方式が行はれてゐる

o

同 円 ︒ 日

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悌固に於ける﹁填諦の範国﹂に関しては

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刊の印

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凶盟三l

治︑偽関西に於ける填補の範園に関する約款に就ては︑瀬戸博士︑填補保件篇第十一章参照

我音際関介は英図に倣へるものにして殆んど同様である︒印ち︑︹携保の範国︺に関する特約は種々あるが大別す

(

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(

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向︒)5

(

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(

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向︒)

と魚すことを得べ︽︑更にこれを修正したる種々の種類がある︒今我図に於て採用せられてゐる填補の範固に

関する方式は大九︑次の如くである︒

(

積荷保険に就ては︑

所謂権︑補の範固に就て

, 

(4)

(3)  (2)  (1) 

( J

・)FO 分 分 損 損 捨 不

保 捨

=コ〆ヘ

¥../ 

の方法が採用せられ︑

( )

船舶保険に於ては︑第一種乃至第五種の填補の範固に関する方式が定められてゐる︒

‑FO

第二種KF

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第三種

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H )

第四種

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第五種

H

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o g o

これ等第一種乃至第五種に就ては之を一析す特別の日本名を付してゐない︒大槌英国の慣例に依りたるものであ

る︒即ち︑第一種︑第二種は﹁全拐︑のみ捨保﹂に関するものであり︑第三種第四種及び第五種は﹁皐猫海損不分捲﹂

に関するものである︒市して︑何等常事者が特約を魚さざると︑きこれ﹁車濁海損捲保﹂たる場合である︒

(

)

(5)

英文設第︑を使用する場合には英国に於ける慣行が其佳採用せらるる所である︒

以下之等填補の笥固に関する特約に依る保険者の填補責任の制限に閲する設明︑を魚さんとするものであるが︑

これが理解の震には草潟海損叉は特権分損(吋日止の巳

RK F2 5m o)

の概念並に海上保険上に於ける損害の分類︑そ明

かにする必要がある︒

第二款軍調海拐の概念

第一項海損概念の鑓

m m )

海上運送に閲して生手る加舶叉は積荷に関する利径の損害並に之等利径の負携すべき費用を海損(出ミ2w

( )

26 5m P2 EO )

と言ひ︑海損を共同海損(の

52 0

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となすことは今日一般に行はるる所である︒

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海損なる詰は各国獄似の諾が使用せられつふある所にして︑(調

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西

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其語幹を等しくする所より見れば其語源を等しくすることを知り得る︒然し︑これ 竿の語源に就ては争のある所にして息一詑直々である(我国に於て同語源に閲す石丈献としては藤本博士︑国民偲済

雑誌第二三巻第五一抗︑海損の字誌に闘する考設︑‑勝呂喰授︑海上保険研究︑一五五頁以下参照

)

O近時の昌一誌に二個

の見併が針立する︒一は︹所有︺を意味する一フテシ諾の

F P σ 2 0

より韓化したるロマシ諾の

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に涼すると銘す誌と(早口

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他は︹損害︺を意味するアラビア語の

P当日に起源する志のと伐ナ説(巴

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所謂填補の範固に就て

(6)

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然し︑出

2w

氏の詮明ずる如︿前設がE

賞の如︿感ぜられる(出

2FPP

O ‑

)

( )

潤逸商法は第七章海損(同

22

03

第一節共同海損及車濁海損

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)

出ミ2

zE

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0

P40同氏)の見出の下に次の如き定義止下してゐるマ

第七

O

O保︑時舶及ピ積荷ノ雨占有ヲ共同ノ危険ヨリ救助ノ鴬メ二日間長又ハ其命二依リ故意‑一般舶又二積荷ニ加へラ

νタル凡テノ損害︑及斯グノ如キ手段二因リ吏ニ生メル損害︑︑並一一同様ノ目的ノ侍メ‑一支出スペキ費用ρ共同海損

トス︒共同海損ハ舵舶︑運賃並‑一積荷二依リ共同二負措セラルベキモノトス︒

第七O一際︑共同海損二属セメ災厄ニ因リ生グタル凡テノ損害及費用ハ皐濁海損トス︒但︑第六一二保二属スレ損

害並二費用ハヨノ限リ一一アラメ︒車濁海損ハ舵舶及積荷ノ所有者一一依リ各負強セラルペキモノトス︒

偽商法の規定も亦略同様である︒

第三九七保︑結舶及積荷ノ共同ノ魚メ又ハ船舶ノ侍メ又ハ積荷ノ翠濁ノ侍メェ生メ

凡テノ費用ノ舵積出港ノ時ヨh w

リ目的港到達陸揚ノ時一一至ル間二於ケル舵舶及積荷‑一生メhM凡テノ損害ハ海損トス︒

第三九九保︑海損三一種二分

y︒共同海損及阜濁海損トス︒

第四O一保︑共同海損ハ積荷並‑一階舶及運賃ノ二分ノ一‑一依リ其償額二比例ジテ負捲セラル︒

第四O

四係︑阜濁海損ハ損害ヲ被リ費用ヲ必要ト

γタル物ノ所有者‑一依リ負強セラル︒

人註一)而して︑海損なる語が現在の概念を有するに至る迄には種々の鑓還を経てゐるのであるむ海損制度の殻展史に

よりて明かなるが如く︑海損概念も伊︑西等に先づ後生し︑これから順次︑併︑英︑濁に倖播したのである︒

( )

2

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氏は海損概念の箆選を次の四階段に分けてゐるo

(7)

第一段階に於ては積荷に工りて負強せ与るべき費用(弓ロ

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味し︑第二段階に於ては凡ての共同的損失(切自己己

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上り分指せb

るべき凡ての損害並に費用を意味するものとなし︑大海損と普通海損の分列が生じ︑第三段階に於て は航海費用及航海に因る損害を総括し︑小海損︑共同海損及び皐濁海損の三分が行はれるに至り︑第四段階に於て は小海損概念の消滅により共同海損と軍調海損との針立になったと述べてゐる

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82

)

階の後期に於ては小海損概念は断次消滅し皐濁海損概念の後生時に於ては既に全︿消滅したることは の海事勅令に於て小海損規定のなきことにより知U得る︒勿論其後の立法にも猶小海損の規定あるものあるもこれ

H︿

古き時代の名残を留むるものである︒故に吾人は海損概念の設展を三.段階に分って説明する︒

第一段階︑第一段階に於ては︹積荷の負捨すべき費用︺郎ち︑現在の所謂小海損ハ自立5

1 同 山

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の意に.使用せられた︒印ち︑地中海諸地方に於て

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なる語は分配︑平均(︿U

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( )

なる意を有する語であるが︑主︿複数形たる

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gなる語は一般用語として賦課金

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( )

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g ) g︑費用(同名g

等の意に使用せられ︑専門的海運用語としては積荷の負擢金若くば積荷により)

()て負捲せらるべき費用在意味するものと解せられてゐに︒

( )

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なる語は

EE

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主同意義に一二五五年のグェユスの法令︑

55 p

なる語はアドリア海の諸都市法に多数に使用せられてゐるのを見る(同

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︿μ法(同名

E )

R

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は航海費用の意に︑

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法令に使用せられ︑

( )

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ω︒)には商業税の意に使用じてゐる(出RFPP

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所詞填補の範聞に就て

(8)

O

(註一二)

師に十二世記若くば十三世記に於けるし

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R

FO なる語は︹航海に

D各積荷に生ずる費用︺の意に使用せられてゐる(可ロ丘・日仏

H

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53

0

又十三世紀の

2

Z話法には舵舶がる一積荷を積載して出港すること能はざるため一部を沖荷役するために要する鮮舟費用は商人

の負揺すべきものとしこれをミο

g

と稀した︒亦入港の矯め貯舟を使間したる場合には鮮舟費の三分の一は賠主

もこの22円︒由を負指すべきものとしてゐた(︒ロ2

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氏︒印又はミロ12

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法と同様の意に使用してゐ

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第二段階︑海損なる諾は始め所謂小海損の意に使用せられたのであるが︑湖失︑共同の矯めの経費(向︒目︒山口・

∞ の } 百

円 庄

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の意に使用し︑共同海損をも包括せしむるに至つに︒ミロ江戸或はミ川区gなる語が分配や

分捲金を意味すること︑市して専門語として積荷の負捲すべき費用を意味することより共同海損分権金並に共同

海損損失の概念に迄掠張せられたることは自然の成行であって怪しむに足らない︒この援還は西斑牙に於て先づ

後生した

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既にオレロン法典のカスチリアン語には積荷又は船具の般外投棄︑郎ち投荷の分権を表はすに

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法典に

( )

は庚く同様の意味に使用してゐるのを見る︒市して︑特に共同海損印ち荷主のみならホ舶︑玉も分捨すべき損害及

費用を表はすに与のユロ唱

5 8 w } Z Z

H5g怠る諾を使用することが一五一一一年の規・完に始めて表はれたの

()である︒而してこれと封立して積荷のみの負捲に闘する費用に就て

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(9)

( )

と得するに至ったのである︒これ所謂大海損(のさ

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(5出ミ

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( )

用語法の濫傍である︒この用語法は西班牙一般に損まつ

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斯くて海損なる語は所謂小海損を意味したるものが

( )

漸次共同海拐をも包含することが欧洲一般に捷まった︒

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同一五三八年の法律にも同様﹀宮ユ

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なる丈言が使用せられてゐる(司

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の例として職争の危険の潟め出港に際し特に宿加を必要としたる武器︑弾薬等に封する費用を翠

げてゐる(句R

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なる概念が耀承せ

bれた(出

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( )

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而して︑時の経過に従ひ共同海損が積荷の負捲すべき費用︑即ち小海損よりも重要なること並に小海損の負捲

( )

が漸次運送人に轄嫁せらるるに至り海損と言へば寧ろ共同海損を意味するものと解せらるる傾向が表はれ/来たの

である︒例へば︑

O七年出版のの︒

J4

0]

}法律書には︹海商上ニ於ケル

gd幻想トハ暴風中般舶上ノ積荷人命

()ノ保全ノ翁メニ行ハレクル投荷ノ如キ損害一一封スル商人其他ノ魚ス分捲金︺を意味すること巻述べ︑叉︑

所謂填補の範固に就て

(10)

二年の出版にかL

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Oなる語は共同海損を

( )

意味するものと解してゐる︒同様のことは一五六三年の

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二世のアントワlプの勅令に於ける

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( )

( )

の如き亦同様である︒

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︿の海事勅令の如︑きも海損概念よわ既に小海損概念を除外してゐる沖

(註ご

小海損を運送人が負強ずるに至る傾向は十八︑十九世紀に最も盛んであって二十世相に入

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ては小海損概念は存在 しない

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第三段階.海損概念は第二段階に於ては所詰小海損及共同海損の如く多数者によりて分捲せらるべき共同経費

)の意に解せられ而も共同海損概念として特色を持ってきたのであるが︑次に海損蹴念に車滴ー海損概念が後生し︑

共同海損と輩濁海損(ゲOO

E2 0

出ミ

Ro

Cとの封立が認めらるるに至った︒間早濁海損概念に就て明白なる定義を

血パペ共同海損と封立せしむるに至った最初のものは円︒ロ

UM

︿の海事勅令であらう︒H

( ) 車濁海損概念の愛生︑印ち共同海損と車濁海損との二分法は古くデモステネス時代のギリジヤ法中に存在すること

を遺ぷるものもある(円三口

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の法令中には阜濁海損を規定するものあDと偽すものあるも(同広三

F E

H

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) ︑然し︑皐濁海損

一五五六

(11)

なる明白なる用語並に概念を見る

ζ

とは出来ない︒一五五八年のせノア法令中には

2RU

なる語が共同海損の升

に天災又は不可抗力に因る損害の意に使用せられてゐる(匂旬︑三・酔勺・

83

0

然し︑未だ明白なる毘濁海損なる語は

使用せられてゐない(出向

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PH0

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2 H ) 0

(註ご

HA

︽ ) 旦

m十四世の海︑事勅令は車濁海損を次の如く定義した︒

舶舶及積荷ノ共同ノ震メ若クパ船舶叉ハ積荷ノ皐濁ノ篤メ支出シクル凡テノ異常的費用並ニ舶積及出港ノ

(

船舶ノミ又ハ積荷ノミノ震メノ費用及損害ハ草濁海損トス︒

船舶及積荷ノ共同ノ利益又ハ安全ノ魚メニ生ジタル異常的費用及損害ハ共同海損トス︒

皐濁海損ハ損害ヲ被ムリ費用ヲ惹起シタル物コレヲ負携スベク共同海損ハ船舶及積荷ニテ分捨スルモノト

ス ︒

( ) 吋 山 門 ・

4

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2

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松波博士︑路易の大海法

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5

富井博士記念論文集︑九二頁参照

同勅一令は其後に於ける立法界に大影響︑そ及一ほした︒英闘に於ては直に翻沼田せられて裁判の資料となり其他欧洲

( ) ( )

大陸諸国の海法又は保険法の淵源となった︒海損概念に就ても亦同様であり︑現在に於ける濁逸商法︑働関西商法

等に於ける海損概念亦︑﹂れを縫承する所である︒

(詰ご松波博士︑路易の大海法参照︑

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所謂填補の範固に就て

(12)

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1~事患患ぱくtl5樗JIKtミlト\~t担割Jlì量殺ヘ認・ヘm~$泣ト..,11日j{益~ヘ1:2.1トヘキ和思料11m京恕\ig明江く控igι

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部長11絶唱え45雑~þ<ぇ枠時雑喝料11-1く控1署長〈えE主主e~母~~'~~、忠聴ヰ~R~金~~当時~~史~II~~

111~事~鐙栴〈毛謀略II~Iトえ判(腿寂\患足トEく.r\~鰐\特*~+-'*'伊\JI~ Iト~~,問く川魚\11'題相川台ヘIII'叫轄代'<,*,IPヘ,ικ

+1寝寝ヘ川þ<く限定ヘ川長〈え陸栴r:~々11h北区ヘ~鎧ト鈎ふミítD]スJI剖が;:þ~ ~~制EE時Ji!1母~lIre理

κo (~fム笹iM主累:\:iMagens, Vol. II. p. 23G ~fム)

+' 111<Q臨摂取Bilboa斑ピ:t!'~史1事ω現]t需;金時,-1く殺~'拭~g時緊結昭島相~~詰~'味区役~同~lliヰ~~建唱

ピ令騒Jい心'ぬ0活,]t沼;建轄昌府~~建喝士;Hn有岨院>t'0組縫$í:..J~~0tJ1告のoR現:t!iく;岳~詰拘唱空位1草創~0

iv富里似Jい心的。

(Magens民税己ムt!‑(dOibid. Vol. p. 3~G)

gross Average is that, which arises from the Means interposed to free the Means interposed to free the 

Ship . and its Loading from Shipwreck oross;as when some Goods, Merchandise, or Etfects, Or the Boat, arc 

throw!1 overboard; Or when they abaridoll her, or cut away Anchors, Cables, Masts, Rigging, Conlage, Sails. and 

any ‑othcr Appurtenances of the Vessel. 

þ<g時Ji!雑i書記毘Jド:t!~Q患〉寝iW..Jド,Qの0

By single Average are understood those Damages that are caused distinctly to the Ship, or to SOJl1Goods: 

which Prejudice they 511501ely and re5pectively 5Uerviz. the Ship's Ownrsthe Damages happening to 

参照

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