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ドキュメント内 所 謂 填 補 の 範 圍 に 就 て (ページ 31-34)

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〆 同 門 ・

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藤本博士︑海上保険研究︑一二五頁

松波博士︑日本海商法)八一一頁 寺尾博士︑商法原理︑第五巻︑四六九頁 (詰 二) 勝白歌投は損害防止費用の如きは保険事故に迂回したる損害にあ

bざるが故に皐濁海損にあbずと主張せらるふも

(皐濁海損研究︑商業と経済第十年第二舟七七頁)︑損害防止費用が皐濁海損とならざるは海上保険事故との因果関

係の近接ならざるが故にあらずして︑保険の目的の損害にあらざるが故である︒

斯くて︑英国海上保険法に於ては保険者の填補する損失を分類すれば

ー全損

E

阜濁海損

E

共同海損(共同海損損失︑共同海損費用並に共同海損介捲金﹀

阻皐濁費用(損害防止費用﹀

所詞填補の範閏に就て

商 業 と 経 済

一七 回

v

救助料

百衝突損害賠償金

百損害査定費用

以下保険者の填補責任を定むる填縮の範国叉は填補の保伴︑或は種類に闘し説明在加へょう︒

第二節

会 損 の み 捨 保 ( 同

・ 円

・ )

(註ご︹全損のみ捨保︺なる填補の箆固に関する特約は種々なる根援に基づきて採用せられる︒即ち︑被保険者より言

へば全損の可能性多くして分損の後生の可能性少ま被保険利径の場合︑或は全損の如︑き重大なる損害に付てのみ

保険的保護を必要とするが如き場合︑又は保険料節約を目的とするが如き場合にこれを採用せんとし︑保険者よ

(註 二)

り号一口へば︑分損の危険著しきものに関して共責任制限を目的としてこれを採用せんとするものである︒具強的に

畳一口へば︹全損ノミ捨保︺に関する特約は欧洲に於ても十八世結末葉までは舶舶保険及積荷保険等にも盛んに行は

(註

三)

れたのであるが現時に於ては運賃︑机加費︑希望利径の保険及再保険に於て行はると我閣に於ては胎舶保険に於

ても従来庚く行はるL所であつにが近時漸次減少した︒

(註ご‑狗謹に於ける

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﹃門 戸田 門・ 偽固 に於 ける

55

・ 円

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止の聞はこれに類似ヂる約款である︒

(註ニ)加藤由作博士︑海上損害論︑三二一頁

(詰

一ユ

) 村淑博士︑全集︑四六八頁 加藤

v月作博士︑海上損害論︑三二一一具︑舵舶保険としては大腿主が︹全損ノミ捨保︺の保件を以て全館舶を付保L分

損に封しては自家保険の制をとるために行はれ積荷保険として仕帆賠積の積荷︑鮮舟上に於ける積荷に付て行はれ 汽舵積々荷に封しては甲板積々荷に関して行はるふことがある︒

︹全拐のみ捨保︺に於ては保険契約の目的が全損となりにる場合に於てのみ保険者填補すべきことか}特約せるも

(註 一)

のである︒こLに全損とは所謂結封全損は勿論解緯全損をも包含するものと解すべきである︒何となれば︑解緯

全損は法律上並に慣習上全損として取扱はるべきものであるからである︒

¥ 

(詰 一)

︹全損ノミ︺信保に於て僻緯全損に就ても保険者填補責任あることに就ては英国に於ても(﹀含自由︿・ゆ同ゅの同のロ江戸川

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︑狗訟に於ても

(KHU・∞・陥

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誌(

) P R H ) 認めらるふ所である︒我国多数の見解亦同

様である(村抑制博士︑全集︑四六一頁︒藤本博士︑海上保険論一七六頁︑加藤由作博士︑海上損害論︑三ニO頁

) 0

これに反し松波博士は解器全損の場合を包合せずと迷べらる︒其理由は︹我国語及び我国法の下には全損の中には 分担を合玄ず︑而して・我固には英国に於ける如き解緯全損なさを以て全損のみの搭保と言ふ中には英語にて所謂ヨ

シ﹄ハトラグチプトータレロスを包合せざるなり︺と︑(海法命日誌︑三五五頁︑全損のみの意義

)

0然し︑乙の見解は正

賞ではない︒博士は解程全損を以て分損と解せ与るふが如きも解稗全損は分損ではない︒又我商法上解緯全損なき

ことを述べらるふも委付に闘する規定は解稗会一損規定である︒法は委付が成立したるときは法律上金損と認める︒

而も海上保除の慣行は英国の慣行を取入れたる所にして︹全損ノミ︺の中に解明仲全損を包含するものと僑すことは疑

ひな い︒ 所間填捕の範国に就て

一七 五

商 業 と 経 済

一七 六

全損なりや否やは個々の保険契約の目的に関して決定すべき所なるが故に所謂一部の全損︿

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吉 出 色 P3 1) はこ

Lに全損にあら歩︑保険者填補の責を負ふものでばない︒然し︑分割評債が行はれ或は区分法が採用せられ

たるときは︑各分割評債及び各直分が惚倒立したる保険の封象と認めらる三が故に︑其範圏内に於てる一損なるや否や

(註ごが決定せられる︒この黙に就て英国にては保険の封象が異なる場合︑郎ち二種以上より成るとき各種に付き全損

(註

}一

)

が成立するとの判例がある︒

(註ご詳細は拙稿︑小損害免責に於て︑研究館業報第二九巻

第三控

以下参照

(註 二)

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4・冨♂同

ドキュメント内 所 謂 填 補 の 範 圍 に 就 て (ページ 31-34)

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