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中性赤生体染色液泡に就て

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Academic year: 2022

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209

殿様蛙神経細胞,膠細胞及筋繊維に於けろ 中性赤生体染色液泡に就て

金沢医科大学解剖学教室(指導 佐ロ教授)

谷 郎

 ■o乃命0 7α痂

(昭和24年11月22日受附)

緒  日経細胞,膠細胞及筋織維の中性赤液泡(以 後液泡と略す)に関する先人の業績多数ありと 難も多くは家兎,二十日鼠等の新鮮標本或は銀 化標本に於ける観察等にして,之を固定観察せ るもの極めて少し.又之を系統的に観察せるも の殆んどなく,僅に:杉山(1925),松村(1931)の

年鮮標本による観察に止まる.嚢に村沢(1944)

は塚口教授創案の永久標本製作法を用ひ,二十 日鼠各種紳経細胞,膠細胞平門織維の液泡に就 て系統的観察を行ぴたるも,余も亦殿様蛙を用 ひ,同法を以て其系統的観察を試みたり.

研究材料及研究方法  研究材料として健康なる殿様蛙の脊髄,廷髄,中

脳,木脳,脊髄神経節,腸管平滑筋,舌横紋筋及心筋 を肥取し,之等組織の門経細胞,膠細胞,筋繊維に就 き液泡の形態を観察せり.生体染色法,組織固定法:及 標本後処置等は余が嚢に殿檬蛙上皮細胞,腺細胞の液 泡に就て報告せると同榛なるも,脳脊髄組織固定には 別に血管内注入固定法を併用せり.師ち色素注入後30 分乃至4時間にして蛙を仰臥位に固定し,胸腔を開き て心尖部を穿孔し,此処より第1固定液を約20cc注

射器に撮りて血管壁を損傷せざる様注意しつつ,大動 脈内に挿入し,細糸を以て血管壁と共に緊縛し終へれ ば,軽く圧力を加へて固定液を注入す.注入後は速に 所要組織を探喧し,予め四四7度に冷却せる第1固定 液に投じ,其後の処置は既に記載せる方法に從ひ行ふ

ものとす.

 (注)液泡数量を明瞭に数ふるを得ざるものは殿様蛙 上皮細細及腺細胞の液泡に就ての中にて示せる如く表 現せり,

自 家 所 見  1,祠1経細胞及膠細胞

 1)脊髄,脊髄:中心管を被ふ1層の円柱状繊毛細胞 たる脳室上皮細胞は楕円形核を有し,微細乃至小球形 液泡を約15個乃至25個位現はす.液泡は核周囲原形質 申に存在するも核直上部に密にして大形のものを多数 現はす,膠細胞は聯経細胞に比し「メチレン青(以後

「メと略す)染色性強し。微細乃至小球形液泡を1,2 個乃至数個現はす,液泡は原形質内所汝に点在するも 屡々之を欠如する細胞あり.帥経細胞は「メ染色濃度

によりて液泡形態に差異を認む.印ち原形質淡染し核 梢濃染する細胞多く,液泡は大小種々の球形を呈し,

核周囲に近接して少しく密在濃染する傾向あるも,略 原形質内に均等に多数散在す.一一般に胞体大なる細胞 中には液泡数多く,一切片の細胞中に70個以上に及ぶ ものあり,胞体小なる細胞は胞体に比例して液泡数少 きも之を至く欠如する細胞をみず.樹枝駄突起中には 胞体原形質部に於けると略同檬多数の液泡を認むる

も,神経突起中は液泡小形となり且減少す.原形質,

(2)

210 谷一

罪共に或は何れか一方が濃染する細胞に於ては上記旧 染細胞に比し液抱一般に微細にして数少し.前角及後 角に於ける心経細胞液泡の形1伏,大さ,数臨出現部 位等に差異認め得ず.       1

 2)延髄1,脈絡膜組織を被ふ右心形上皮細胞は楕円 形核を有し,微細乃至小球形一泡を多数現はす.液泡 は核周囲原形質申に存するも核上部に密にして且大形 のもの多し.脳室上皮細胞は脊髄の同種細胞と略同糠 の形態を有する液泡を現はすも,脊髄に於けるものよ りは稽液泡数多き傾向あり.膠細胞及紳経細胞の「メ

染色性並に液泡形態等は脊髄に於けるものと全く異る 直なし.

 3)申脳,脳室上皮細胞は脊髄に於ける同種細胞と 略類似の液胞を現はすも,液底数稽多き傾向あり.膠 細胞の面輪所見も脊髄に於ける同種細胞と略同様な り.瀞経細胞ほ液泡の形状,大さ,数量,出現部位等は 脊髄に於けると略類似するも,著しく目立つは円錐形 を呈し,其基底を脳室腔の方向に向け基底部に球形核 を藏する細胞なり.「メ染色性は他の神経細胞と等し く,細泡は核上方の円錐頂点側原形質申にのみ現はる る爲特異なる形態を示す.

 4)大脳,脳室上皮細胞の液泡形態は脊髄の同種細 胞液泡の所見に類似す.膠細胞及独自細胞共に其「メ 染色性並に液面の形態等は中脳に於けるものと異なる 底なし.

 5)脊髄心経節,其胞体の大さ種々にして,叉「メ 染色性も愈愈なり.即ち原形質,核共に淡画するも の,原形質或は核の何れか一方が濃染するもの,或は 両者共に濃染するもの等色k存す.一般に濃染細胞は 稽萎縮観を呈す,淡染細胞液泡は濃染細胞に比して数 量多く且大形のもの多く,微細乃至粗大球形液泡甚だ

多数存在し,原形質内に略均等に散在するも,潤た核 周囲に近接して稽密なるものあり.或は又胞体周辺部 に密在するもの存す.濃染細胞に於ては微細乃至小球 形液泡胞体申に散在するも核周辺部に密在する傾向を 示す.一般に小形沸経癌細胞には血豆少く且小形のも の多く出現す.而して液泡を欠如する細胞をみず.被 覆細胞は三二島細胞に比し「メに濃染し少数の微細乃 至小球形液三三体申に現はれ,核両端部に精多く出現 する傾向あり.有髄門経繊維に於けるSchwann下鞘 細胞は長楕円形核を有し,微細なる液泡を少数核両端 部原形質申に現はす.

 II.筋織維      ,

 1)卒滑筋,腸管李滑筋繊維は細長くして「メに淡 染す.核は繊維の略中央にありて細長ts.る紡錘形を呈

し,筋原繊維は明瞭ならず.微細乃至小球形の濃染液 泡核周囲筋喪中に多数集合して出現する傾向あり.叉 他部筋漿申にも微細なる液泡存在し筋原繊維間に信心 するが如くみゆ.

 2)横紋筋,舌横紋筋繊維は「メに淡染し,核は椿 円形なり.本繊維は液泡を欠如するもの大部分なる も,少数繊維中には微細幽寂極少数詔められ主として 核近傍に出現するも核両端部.時には一端部のみに密 在する傾向あり.叉其他の筋原繊維聞に並列して微細 液泡極少数点在することあり.

 3)心筋,心筋繊維は紡錘形を呈し時に分岐を示 す.横紋は著明ならず.核は細長き紡錘形叉は卵円形 を呈し,「メ染色性は横紋筋に於けると略画檬なり.

液泡形態等は李滑筋に略類似し,核周囲近傍に少数存 するも核両端部,時に一端部に梢密集する傾向あり.

叉筋原繊維間に並列するが如く少数液泡の点在するを 認むることあり.

総括及考按

 殿様蛙神経細胞二二細胞液泡の固定観察せる 報告殆んど之をみす.家兎,二十日高等による 観察も村沢(1944)を除きては新鮮標本或は銀点 標本等によるものにして,Parat(1925)は下等 動物祠』経細胞の液泡を新鮮標本並に銀化標本に 就て,Covell u・Scott(1928)は家兎及二十鼠脊 髄及脊髄耐経節細胞の新鮮標本及Gardner氏 法による固定標本或は銀化標本に就て観察し,

中性赤顯粒はGolgi装置に一致して出現せり

と称せり.松村(1931)は金線蛙及青蛙を用ひて 新鮮標本に就き観察を行ぴたるも詳細なる所見 を得るに至らす.脳脊髄質は比較的著明に染色 し,紳経細胞は核周囲に比較的大なる染色穎粒 混在し其数多し.且原繊維の重積交叉の粗密に 從ひて略分布し,原盤維の粗なる部分には其数 多く,密なる部分には其数少しと言へり.又山 崎(1936)は二十日鼠小脳の新鮮標本及評壇標本 に於て染色穎粒はGolgi装置部位に現はれたり

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殿檬蛙瀞経細胞,膠細胞及筋繊維に於ける申性赤生体染色液泡に就て 211

と言ふ.平等研究者の染色穎粒は余の申性器液 泡と同一なるも,銀化法により現はるる穎粒が 果して液泡に一致するや否やは疑問の余地なし  とせざる所な砂.

  一般に脳室上皮細胞は微細乃至小球形液泡を 中等量に核周囲胞体中に現はすも,核直上部に 密にして且大形のもの多く出現し,延髄並に中 脳に於ては脊髄及大脳に於ける脳室上皮細胞よ  り液:泡梢多き傾向を認む.膠細胞は示申経細胞に 比し「メに濃染し,微細乃至小球形性悪を1,

 2個乃至数個原形質内所々に散在し,屡々液泡 を欠如する細胞あり.各種示申経細胞に於ては大 小種:々の球形液泡多数核周囲に少しく密在濃染 する傾向あるも,略原形質内に均等に:散在す.

一般に胞体罪なる細胞申には液:泡も多く,胞体 に比例して液泡減少す.樹枝1伏突起及紳経突起 両者の性歌の差異に就ては既に人の知る所にし

て,從ひて胞体部と同性状の樹枝歌突起中の液 泡は胞体部と略著しき形態を呈し,帥経突起中 に於ては液泡小形となり且減少す.神経細胞中 には一般染色にて原形質叉は核,或は両者共に 種々程度に濃染する細胞の存在することは多数 の研究者により報告せられ,其意義に関して

も種々論議せられたり.即ちManthner(1860)

は官能を異にせる特異の細胞なbとし,Stieda

(1861)は種々なる処置中に生ぜし人工産物な ノりと言ひ,:Nissi(1892・1896)は本細胞の形成 を退行性変化に帰せb.:Flesch(1884), Koneff

(1886)等は濃染細胞は淡染細胞とは其機能葬歌 態を異にするものなりと主張し,蝦蟹教授(19 30,以上伊藤記載に拠る)も亦各種脊椎動物聖 経細胞に関する研究にて同様なる推論をせられ たり.伊藤(1941)は紳経切断実験に於ける当該 起嬢濃染紳経細胞の態度蹴ての研究にて,

濃淡両染色細胞は別種の細胞に聾す,同一細胞 の機能的時期を異にするものと見徹し,濃染細 胞は栄養的機能に関して一種の休止期にあり,

淡染細胞は活動生態にあり,且切断実験に於て のみならす,既に翠煙薄紫にても一定の事情の 下に両細胞は互に相移行するものなることを推

断せり.余の所見にても各種紳経細胞は種々の 大さあると共に「メに対する染色性区々にして,

濃淡種々程度の細胞を認めたり.而して船影細 胞は大小種々の球形液泡を多数現はすに反し濃 染細胞は萎縮観を呈し,液泡は一般に微細にし て数少し脊髄前角及後角の紳経細胞に就て,

村沢は二十日鼠に於ける実験で前角及脊核の紳 経細胞は「メ染色性に乏しく原形質及核共に淡 聾するもの多きも,後角の五経細胞は「メによ

b核の梢濃染するもの多く原形質及核共に淡染 するもの少し.而して細泡は前角細胞に比し少 数にして屡々之を欠如するものさへあJlと言 ふ.殿様蛙に於ては前角及後角紳経細胞の「メ に対する染色性並に液泡の形態等に就て記載し 得べき差異は認められざりき.

 松村は脊髄馬繋節細胞は微細染色顯粒を細胞 中心=部に多数現はし,被:覆細胞は染色顯粒少く して核の両端部に密在すと言へb.余の所見に ては脊髄祠軽節細胞は胞体の大さ種々にして

「メ染色性多様なることは他神経細胞と同様な 江一般に淡染細胞は濃染細胞に比し液泡多数 存し且大形のもの多し.下染細胞は微細乃至粗 大球形液:泡:甚だ多数存し,原形質内に略均等に 散在するも時に核周囲に近接或は胞体周辺部に 密なるものあり.濃染細胞は萎縮観を呈し,微 細乃至小球形液泡を多数胞体中に現はすも核周 囲部に密なる傾向あり.一般に大形祠1経節細胞 には液泡数も多く・ ,小形細胞に於ては液泡減少

し且小形となる.被覆細胞は:核周囲に微:細乃至 小球形液泡を現はすも,核両端部に梢多き傾向

を示す.紳経細胞との闇に「メ染色性並に液泡 出現に関し一定せる関係を認めす.有髄祠畔織 維のSchwann氏鞘細胞は微細なる液泡を少数 核両端部に現はす.

 殿様蛙幸織維の酒手に就て先人未だ固定観察 を記載せしものなし.Arnoldは染色理解は筋 織維束聞のみならす筋原織琴唄にも存在するも

のの如しと言ぴ,杉山,松村等は筋組織の生体 染色一般に容易ならす.長時間染色後始めて微 細願粒を核両端部に比較的多く現はし,筋原繊

(4)

2工2

維間には並列して少数現はると言ふ.余の所見 にては腸管雫滑筋の液:泡は濃染せる微:細乃至小 球形を呈し核周囲筋i漿中に納多数存し屡々町回 端部に多数集合する傾向を示すものあb.叉他

=部筋漿中にも微細液泡筋原織維間に並列するが 如く存す.舌横紋筋は液泡極めて少く,之を欠 如するもの多し少数雛に於て微織夜亭亭 少数主として核周囲近傍に認むるも,核両端部

時に一端部のみ三密在の傾向あ塾.例時には共 他の筋原繊維間に並列して極少数の微細液泡点 在す.心筋は横紋筋に比し多数の脚下出現し,

弓形歌,大さ,出現部位等は平滑筋に於けると 略同檬なり.即ち以上の所見により各種筋繊維 の液泡は筋漿最も多量なる核両端部に現はるる こと多く,筋原織維澗には少数なるを知る.村 沢の実験報告も略同様の結果を示せ砂.

結  中性赤を用ひ健康なる殿様蛙に生休染色を施

し,佐口教授の永久標本製作法に從ひ脊髄,中 脳,大脳及脊髄紳経節の心経細胞並に膠細胞

を,叉腸管平滑筋舌横紋筋及心筋の高義織維 の液泡に就て系統的観察を行ひ,次の結果を得

たり.

 (1)各種神経細胞,膠細胞及帳面維は総て多 少乍ら液泡を有す.

 (2)各種神経細胞,膠細胞及筋織維の液面の 形欣は球形をなすを普通とす.

 (3)直面細胞液泡の数量は概ね胞休の大さに 比例して多し.

 (4)紳経細胞の液泡は核周囲に近接して梢密 在濃染する傾向あるも,略原形質内に均等に散 在す.稀に周辺部に多数出現する場合あb.

 (5)紳経細胞の液泡は細胞の「メ染色性の異 なるに從ひ形態に差異あb.一般に庫裏細胞液 泡は大小種々なるもの多数存するも,濃染細胞 は胞体萎縮観を呈し液泡微細にして数少し.

 (6)紳経細胞樹枝駄突起中には胞体部と略同 檬多数の液泡存するも,紳経突起中にては液泡

小形となり且減少す.

 (7)膠細胞は紳島細胞に比し「メ染色性張く,

微細乃至小球形液面を極少数原形質内所々に散 在して現はすも,屡々転読を欠如する細胞あ

り.

 (8)脳室上皮細胞は微細乃至小球形液泡を中 等量に核周囲胞体中に有するも,核直上部に密 にして大形のもの多し.而して延髄並に申脳に 於ける脳室上皮細胞は脊髄及大脳に於ける同種 細胞に比し点心数僅に多き傾向を示す.

 (9)脊髄山面島細胞と被覆細胞との間には

「メ染色性汁液泡の現はれ方に一定せる関係を 認めす。

 (10)有髄紳経繊維に於てはSchwann画幅細 胞は微細なる恥曝を少数核両端部に現はす.

 (11)各種筋痛維の液並数:量は平滑筋繊維及 心筋織維に育て稽多く,横紋筋繊維に於ては甚

だ少し.

 (12)各種筋織維の液泡は核両端部筋漿沖に 多く存在U筋原概醐の筋漿中には少数な

り.

孟 要 文 献 1)佐口:医学と生物学,巻4,12号,昭和18・2)

B沢:十三骨継誌,49,昭和19・ 3)藤渡,漕 野:生体染色之研究,昭和4,  t4)伊藤:解 剖学雑誌,巻18,昭和16・ 5)松村含日本微生 物学病理学雑誌,巻25,昭和6.   6)杉山:

日本微生物学会難i誌,巷17,大正12・   7)松 最k:解剖学雑誌,毬8,昭和10・ 8)谷:殿様 蛙上皮細胞及腺細胞に於ける男性赤生体i染色液材 に就て(未発表). 9)Krause;Mikroskopische Anatomie der Wirbeltiere. 3. Amphibien. 1933.

[ 72 ]

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殿檬鮭紳経細胞,膠細胞及筋繊維に於ける中性赤生体染色液泡に就て 213

10)E¢ke卜Ga叩P;Anat・m量e des:Frosche5.

Bd. 1−3. 1896−1904. 11) Yamasaki;

Arbeit. aus d. Anat. lnstitut d. Kaiserlich−

Yapanischen Universittit zu Semdai. II. 18.

i936・ 12) Saguchi; Zytologische Studien.

H・ 4・ 1930. 13) Saguchi; Zytologische

Studien. H. 7・ 1934. 14) Covell u.

S¢ott; Anat. Rec. Vol. 38. 1928. 15)

Chlopin; Arch. f. ExpeT. Zellf. Bd. 4. 1927.

16> Nissl; Allg. Zeitschrift f. Psychiatrie.

Bd. 48. 1892.

      附 圖

本図は総て:Leitz・Oel−lmm・ちi2. Ok.4Xを以 てAbbe氏描写器により描記せり・拡大凡そ16⑪O

倍なり.

1)2)rメチレン青淡染型神経細胞. 3)脳室

設 明

  上皮細胞,4)脊髄神経節細胞「メチレン青淡染   型。5)脊髄紳経節細胞「メチレン青濃染型t6)

  腸管李滑筋繊維.7)心筋繊維.

参照

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