2014年度技術部活動報告集
著者 福井大学工学部技術部技術部活動報告集編集委員会
雑誌名 技術部活動報告集
巻 20 (2014年度)
発行年 2015‑03
URL http://hdl.handle.net/10098/8777
活動報告
平成 26 年度 技術部研修会
研修企画実施委員会
9月17日(水)に工学部技術職員を対象とし,
「平成26年度技術部研修会」を,産学官連携本部 3階研修室にて実施した.
特別講演1
原子力・エネルギー安全工学専攻 教授 金邉 忠 氏より「レーザー宇宙太陽光発電の可能性追 求-24 時間安定供給可能な太陽光エネルギーを 求めて-」と題して講演が行われた.天候・昼夜 関係なく 24 時間太陽エネルギーが使用出来るこ とや災害時でも共有出来るなどレーザー宇宙太 陽光発電の可能性を述べられた.研究開発状況や SSPS の開発計画,核融合レーザーの開発状況な どの紹介もあり,レーザーの最前線を知ることが できた.また身近なパワー紹介として「鉄腕アト
ム10万馬力=75MW=ジェット機747」などキャ
ラクターを用いて話もされた.最後に集光鏡の設 置から太陽光をレーザー変換,地上へ伝播する宇 宙太陽光発電システムをCG動画によって説明を された.
特別講演2
株式 会社 ギ ケン 代表 取締 役 石 川 義一 氏より「~切削工具につて~」と題して講演が行 われた.特許であるCFRP用ドリルやバリなしド リルを開発するまでの苦労話を話された.また自 社製作のハイブリッドドリルの特徴の説明,さら にDVDによる加工状況の説明や実際加工され た物を見せて頂き,技術の素晴らしさに驚いた.
最後に「儲からない,難しいからといって仕事を
断らない」と述べられ,諦めず最後まで仕事をや り抜く姿勢は,我々技術職員も見習うものである.
企業見学
今回は第二技術室を対象に,ジェネリック医薬 品の研究開発・製造等を行っている「小林化工株 式会社」にお願いした.平成23年に完成した「清 間第一工場」を見学させて頂くこととなり,会社 概要の説明を受けた後,クリーン自動倉庫,混合 室,打鋲室,コーティング室,印刷室,選別室と 原材料の仕込みから製品になるまでを見学した.
このラインは4ラインあり,4種類の医薬品が同 時に製造することができ,各工程の製造機はIT管 理されている最先端な工場であった.
最後になりましたが,今回の技術研修会実施に あたり,ご協力頂いた関係諸氏にお礼申し上げま す.
平成 26 年度 技術部特別講演会
研修企画実施委員会
3月16日(月)に技術部主催の「平成26年度 技術部特別講演会」を産学官連携本部3階研修室 にて工学部技術部職員30名(1名が都合により欠 席)の参加により開催した.今回も,学内,学外 から各1名の講師を依頼し,2件の講演を行った.
特別講演1
名古屋大学全学技術センター工学系技術支援 室 分析・物質技術系課長補佐 主任技師(技術専 門員)高田 昇治 氏から「名古屋大学全学技術セ ンター工学系技術支援室の現状と研修制度(分 析・物質技術系の研修内容)について」のタイト ルで講演が行われた.
講演は①全学技術センターの組織と現状,②工学 系技術支援室の組織と現状,③分析・物質技術系 で行っていること,の流れで説明された.名古屋 大学全学技術センターには工学,農学・理学・研 究所・センター・医学の分野に跨って,5 つの室 と6技術系の組織で総勢170名(平成26年5月 時点)の技術系職員が所属している.業務報告書 や月報,巡視などは頻度が多く忙しい印象を受け た.予算の使途や課金制度では規模こそ違うもの の我々と共通する点が多い.我々に無いものとし て「全学技術センター将来構想WG」という将来 の技術部のロードマップを考えるワーキンググ ループが活動中であり,この取組は名古屋大学全 学技術センターと同じような年齢構成となって いる我々も大いに参考としなければならない.電 子顕微鏡 SEM についての研修や研究・観察例の 話があり,結びに2016年度の機器・分析技術研究
会は名古屋大学で行われ,天野先生のご講演も準 備中との紹介があった.
特別講演2
福井大学遠赤外領域開発研究センター 副セン ター長 光藤 誠太郎 教授から「遠赤外領域の物 性計測と材料開発応用技術」のタイトルで講演が 行われた.遠赤外領域とは,電磁波の世界では
「THz(テラヘルツ)帯」,光の世界では「サブミ リ波」と呼ばれる領域を取り扱う.この電磁波を 発生する光源はGyrotron(ジャイロトロン)とい い,高電圧・大電流で駆動する大型装置である.
Gyrotronの設計・開発の経緯や,神戸大学・大阪
大学・福井大学共同によるKOFC(幸福)Project, この電磁波を試料に照射し物性計測や材料開発 等の研究に用いる研究の紹介等があった.福井大 学が遠赤外領域における世界の先駆者的存在と なった功績の裏では,我々技術部の先輩職員達が 手掛けた数々の機構部品がGyrotronの稼働を下支 えする基礎となっており,これらの功績は教員と 一体となって試行錯誤した努力と汗の賜物であ ることがよく判った.遠赤センターから先端科学 技術育成センターおよび技術部職員への業務依 頼件数はとても多く,この講演は関係者の士気お よびモチベーションアップに繋がったのではな いかと期待する.
最後に,今回の技術部特別講演会実施にあたり,
ご協力頂いた関係諸氏にお礼申し上げます.
公開講座「電子レンジでガラス作品を作ってみよう(‘14)」
第2技術室 岡田文男,田畑 功,安藤 誠,宮川しのぶ,
井波真弓,伊藤雅基,山口綾香,山田隆昇,福田 萬
1.はじめに
福井大学は,教育や研究を広く社会に開放す るため公開講座を毎年開催していが,技術部と しても,その経験を活かした「体験して学ぶ講 座」の開講を目指している.第2技術室として,
今回も親子ペア 10 組(小学1年生以上の子供 とその保護者)を対象に公開講座を実施した.
普段の生活の中で,ガラスは多方面に用いら れているが,「熱により,ガラスが溶ける,混ざ る,色・形が変わる」ことを体験することはあ まりない.ここでは,家庭用の電子レンジや電 気炉を用いて,さらにガラス管をバーナーで溶 かすことで,より身近に柔らかくなる感覚と,
熱による空気の膨張,収縮も体験することがで きる.簡単な実習体験ではあるが,物つくりの 面白さや楽しさを実感てもらい,ガラスに対す る理解・知識を深めることを目的とした.
2.公開講座の内容
平成 26年7月19日(土)の午前9時~午後 4時まで,9家族14名(大人 11名,小・中学 生11名)の受講者が参加した(1組親子2名の 受講者が当日欠席).先ず,受付を行った後,工 学部多目的会議室でパワーポイントを用いた講 座内容の説明,注意事項(保護メガネ,手袋の 着用,加熱したガラスの危険性等)を受講者に 説明した.次に,実習室(生物応用化学科学生 実験室2)に移動し,あらためて担当より実際 に用いる道具類、材料の説明を行った.
体験実習としては2種類行い,
①「箸置き」「ストラップ用ガラス玉」「自由作 品」の作成
各自,約1~2 cm程度ガラス片を自由に組み
合わせ,電子レンジで加熱することにより「箸 置き」や「ストラップ用ガラス玉」を作成した.
作品は、十分に冷却し,ガラス玉はカン板付 金具を接着剤で貼り付け後,各自選択したスト ラップを取り付けた.また,各自の発想による
「自由作品」も作成した.
②「ガラスの花」の作成
バーナーワークを用いたガラス細工体験を行 った.受講者は,担当者のデモンストレーショ ンの後,安全メガネや軍手をはめ,指導を受け ながらガラス管をバーナーで加熱した.熱によ りガラスが白く光りだし,飴のように溶けてい き,伸びる様子を体験した.さらに息を吹き込 むことで直径1cm程度の球を作り,熱いうちに 好みの着色液に浸けることで,「気体の収縮によ る色水の吸い上げ」を利用した「ガラスの花」
を作成した.各自1-3 本作り,あと既成の数本 を自由に組合せ5本とし,長さを調整し発砲ス チロールの土台に固定,着色した珪砂を選んだ 後,プラスチックケースに納めて完成とした.
今回,
1. 各 班 の テ ー ブ ル に 「 仕 切 り の 付 い た ケ ースでガラス片を事前に分けておく」ことで,
自分の机でガラス片の選択,組合せができるよ うにした.
2. カン板付金具を大きくした.今まで,ガラ ス玉の裏面に接着する「ストラップのリングを 通す金具」が小さく,接着強度が出ないため,
受講者が自分自身で取付けができなかった.あ らたに,直径約1cmのカン板付金具を用いるこ とで,接着面積も大きくなり,クリップで挟ん で固化させた後,受講者自身でストラップの取 付けまで体験できるようになった.
3. 電子レンジと共に台数を増やし「電気炉」
での作成も並行して行った.電気炉を2台から 3 台に増やしたことで,受講者の待ち時間が減 り,より多くの作品が作成できた.
以上のことを改善することで,受講者は作品 の完成まで自分自身で体験できるようになり, 実習の満足度が高まったと思う.
3.作品紹介と感想
実習終了後、前記会議室に移動し、今回の講 座に対するアンケートの記入と、参加家族毎に
「一言作品紹介&講座の感想」を発表してもら った後閉会とした.
4.最後に
受講者のアンケート集計から、この公開講座 は満足度が高いことが分かったが,問題は毎回 起きている.鋭い断面を持ち,高温での作業を 行うため,安全面は毎回第 1 に考えて指導して いるが,今回も、火傷や切り傷を負う小学生が 出てしまった.多目的会議室での事前の説明や 実習前,中に危険性、取扱いを十分に説明して おり,受講者は,最初慎重に作業しているが,
慣れてくると扱いが安易になったり,無理をし たりする傾向がある.今後も、受講者に怪我が 無いようさらに安全性を高めていきたい.また,
より面白い講座になるよう毎回内容の検討を行 いたい.
平成 26 年度 福井大学 きてみてフェア 2014
○峠 正範* 青山 直樹* 白井 治彦*** 川崎 孝俊* 山森 英智* 古屋 岳** 東郷 広一* 髙澤 拓也** 内山 裕二* 嶋崎 喜代治***
1. 緒言
第一技術室では,毎年「福井大学きてみてフェ ア」の「作って学ぶコーナー」で,先端科学技術 育成センター所有の工作機械を使ったものづく り企画を催している.本年度は,2013年度に企画・
実施した「逆立ちコマ」1)にレーザ加工機の実演を 加えて実施した.
2. 企画内容
逆立ちコマとは,球形物体の一部が取り去られ,
そこにつまみの棒(柄)が取りついた「ひねりゴ マ」の一種である.コマは,柄をつまんで回転さ せると上に向けて回転するが,ある程度強く回す と回転直後に柄がぶれ始め,次第に傾いて水平方 向に向けて回転し,さらに下方に向きを変え,柄 の先端が床面に触れるようになると,柄を下に向 けてすっくと立ち上がる.
2.1 逆立ちコマの設計
図1に逆立ちコマのモデルを示す.コマの形状 は,技術情報誌 2)の記事に基づき3DCAD を用い て設計した.
図1 逆立ちコマのモデル
図2 接地点にて働く外力
図2に逆立ちコマの断面図を示す.柄のまわり の慣性モーメント(回しにくさを表す係数)をC, 他の軸まわりの慣性モーメントをA,重心をG, 球中心と重心間距離をe,球の半径をrとすると,
次式(1)を満足する必要がある.2)
?1 ??
?? ? ? ? ? ?1 ??
?? ? (1)
柄の長さは,静止状態において柄が上を向い て停止するかしないかの境界とした.
2.2 逆立ちコマの製作
コマは,柄と胴体(球形物体)を組み合わせる 構造とした.柄は,参加者が旋盤により加工し(図 3),胴体はスタッフがNC工作機械により加工し た.胴体の加工は,参加者が見学できるようにプ ログラムを作成した(図4).
柄と胴体の形状は,加工を決められた時間で体 験できるように設計した.図5に完成品を示す.
寸法は,幅約20 mm,高さ約25 mmである.柄と 胴体の合体は,胴体の中心に穴をあけ,穴に柄を 挿入することによる.固定には,接着剤を用いた.
r
e O
G
C A
――――――――――――――――――――
* 第1技術室 機器開発・試作班
** 第1技術室 機械システム班
*** 第1技術室
図3 参加者による加工(左:旋盤,右:柄)
図4 加工見学(左:NC工作機械,右:胴体)
図5 逆立ちコマ
3. 企画の実施
参加者には,旋盤を使用して柄を製作していた だいた.図6に製作風景を示す.柄は,直径4 mm のアクリル製の丸棒を突切りバイト(旋盤用の刃 物)により所定の長さに切断し,端面(図3の柄 の左端)の面取り加工を行った.
次にNC工作機械による胴体の加工実演を見学 していただいた.図7に見学風景を示す.直径25 mm のアクリル製の丸棒をNCプログラムにより 加工した.
本年度は,新たにレーザ加工機による加工実演 を見学していただいた.図8に見学風景と製作し たキーホルダを示す.厚さ1 mmの鉄板をNCプ ログラムにより加工した.キーホルダは参加者に 記念品として配布した.
図6 参加者による製作風景
図7 NC工作機械による加工実演
図8 レーザ加工機による加工実演と製作品
4. 結言
開催日には,作業の安全教育と旋盤作業の解説 映像やセンターの紹介映像も上映し,延べ138名 にご来場いただき,40組に旋盤加工を体験してい ただいた.
文 献
1) 峠正範 他, 平成25年度 福井大学 きて
みてフェア2014 「作って 観て 回して ― 逆立ちコマって?―」, 技術部活動報告集, Vol.19,(2013), pp.68-69.
2) 酒井, 逆立ちごま, 数理科学, 19巻, (1981), pp.31-36.
平成 26 年度 福井大学きてみてフェア 2014
~ガラスとのふれあい~
岡田文男* 井波真弓** 山口綾香** 安藤 誠*** 宮川しのぶ***
伊藤雅基*** 山田隆昇* 福田 萬* 田畑 功****
1.はじめに
平成26年度福井大学きてみてフェアが10月20 日(日)に開催され,第二技術室では「作って学 ぶコーナー」として「~ガラスとのふれあい~」
を企画した.普段の生活でガラスは多く用いられ ているが,熱により「溶かす・伸ばす・膨らます」
ことを体験することがない.この企画では,ガラ スを電気炉やガスバーナーを使って「溶かす・伸 ばす・膨らます」ことを体験して頂き,“ものつく り”の面白さや楽しさを実感してもらうことを目 的として実施した.
2.企画内容
小学生以上を対象に「ガラス玉ストラップ」,小 学生4年生以上を対象に「ガラスの花」と2テー マ企画した.
また,ガラス片やバーナー等を使用するため,
安全対策を十分に行い,実施した.
以下に製作過程を説明する.
2-1 ガラス玉ストラップ製作
1cm程度にカットした色ガラス棒を2片選んで もらい,それらをセラシートに転がらないよう糊 で固定してもらう(図 1).次に電気炉で加熱し,
ガラス玉の作成(図2).その後,十分に冷却させ たのちガラス玉にカン付金具及び各自選んだス トラップの取り付けで完成とした(図3).体験者 には記念として持ち帰って頂いた.
* 第2技術室
** 第2技術室 化学計測班
*** 第2技術室 物理計測班
**** 専門員
図1 ガラス片選び
図2 ガラス玉
図3 ガラス玉ストラップ完成
2-2 ガラスの花製作
バーナーで直接ガラス管を溶かして伸ばして もらい,さらに息を吹き込み直径1cm程度の球を 作ってもらう(図4).熱いうちに好みの着色液に 浸け,気体の収縮を利用し「ガラスの花」を作成 した(図5).その後,体験者が作成したものと担 当者の方で作成しておいたものとで5本組み合わ せとし,長さを調整してもらい,発砲スチロール の土台に固定,着色した珪砂を選んだ後,それら をプラスチックケース内に納めて完成とした(図 6).体験者には記念として持ち帰って頂いた.
図4 ガラス管の伸ばし・膨らまし
図5 ガラスの花
図6 ガラスの花完成
3.まとめ
今回の体験者数は,「ガラス玉ストラップ」は96 名,「ガラスの花」は69名となり,多くの方に体 験してもらうことが出来た.体験者の中には,バ ーナーで溶かしたガラス管が飴のように伸びる 様を体験し歓喜を上げる子供たちや,自身が作っ たカラフルな作品を大事に手にする子供たちの 姿が多く見られた.
このように本年度も,ガラスの「「溶かす・伸ば す・膨らます」を自分自身で体験してもらう事に より“ものつくり”の面白さや楽しさを実感して 頂くことが出来た.また,体験者の方々にはガラ スに対する理解及び知識を知るための楽しい時 間を提供することが出来た.
図1. 完成品
平成 26 年度 福井大学きてみてフェア 2014
電子工作体験講座「3 色 LED を使った室内インテリアを作ろう」
水野広治* 小林英一* 小澤伸也* 廣木智栄* 本堂義記* 岡井善四郎* 松山幸雄*
1. はじめに
第三技術室では,10月19日(日)に実施され た「福井大学きてみてフェア2014」に,昨年と 同じく体験型電子工作として「3色LEDを使っ た室内インテリアを作ろう」の企画で参加した.
この企画では,電子工作に必要なハンダコテな どの工具の使用方法や電子回路に興味を持って もらうことを目的に,光の3原色である赤,緑,
青の3つの光を出すLED,IC,抵抗などの電子 部品を用いてプリント基板上に自らがハンダ付 けを行い,7 色の合成色を出す回路を製作する もので,完成させると光ファイバーを通して輝 くイルミネーション回路(図 1)となり,室内イ ンテリアとしても楽しめるため,電子工作とし ての作る楽しさを実感することができる内容と なっている.
尚,今回の企画で実際に電子工作を体験した のは33名で,保護者なども含めると55名の方 が企画に参加している.
* 第3技術室
2. 企画の実施内容
回路製作は小学 5 年生以上を対象に,午前と 午後の2回に分けて行った.製作前には,回路 の動作についての概要や光の三原色と合成色,
工具の説明,製作上の注意などを20分程度行い
(図 2),その後の約 1 時間は回路の製作時間と
した.製作のために必要な部品は,予め一人分 毎に袋に詰めて用意したが,特にハンダ付けす る基板に関しては,技術部専門研修「基板製作
装置 CIP100 を用いた電子回路基板の設計およ
び試作技術の習得」(平成24年度)で提案した 方法にて製作したプリント基板を用いている.
図3. 製作手順と部品配置図
図2 製作前の説明風景
また,製作時の参考資料としては,ハンダ付け による部品の取り付け順や配置を写真入りで図 解した部品配置図(図 3)を用意した.実際の製 作時には,製作者の2,3名に1人のスタッフが 対応し,分担して製作の指導を行うと共に,工 作上の注意喚起に努めた.製作に関しては,企 画に参加している製作体験者のほとんどが初心
者(表 1)であったが,製作に時間がかかる人は
思いの外少なかった.但し,部品の取り付け間 違いやハンダ付けの不具合を含め,正常に動作 しない回路などで修理が必要な人にはスタッフ が確実に動作するまで適切に対応した.
最後に,製作した回路には,仕上げとして各 自が自由に好みの太さや長さの光ファイバーを 整形してLEDに取り付けることで7色に輝くイ ルミネーションを完成させた.参加者の多くは,
この光ファイバーの取り付けが,好みの形に思 考しながら作り上げることができるため,時間 をかけて楽しんでいた(図4).
3. まとめ
今回の企画は,昨年と同じく電子工作体験講 座「3色LEDを使った室内インテリアを作ろう」
にて実施した.受付においては,例年同様,今 回も製作の受け付け開始時刻前には既に製作予 定数以上の人が並び,結果的には多くの人が製
作できないほどの盛況であった.午前と午後の 2回で各16名を受け入れているが,製作時間と 対応できるスタッフ数の関係から製作数を増や すことが難しい状況である.しかし,今後は何 らかの方策にて増やす方向での検討が必要であ る.尚,今回は午後の製作において予備の部品 を用いることで17名を受け入れている.製作で は,事故や怪我もなく,予定の製作時間内には 全員が完成することができた.完成した回路は イルミネーションとして室内インテリアにもな るため概ね好評であった.
例年,第三技術室では,きてみてフェアに体 験型の電子工作を企画しているが,今回も企画 に参加した製作体験者が,自ら製作し完成させ た回路が正常に動いた時の感動や,電子工作の つくる楽しさを体験したことで,モノづくりに 対し興味を持つことを期待したい.また,今後 もモノづくりとしての電子工作が体験できる場 において,製作が簡単で,内容的にも楽しくて 面白く,そして電子工作に興味が出るような企 画の実施を継続して提供していきたい.
尚,今回の企画にはスタッフとして製作の指 導などに第三技術室の7名が対応した.
図6. 製作回路図
図5. 製作風景
図4. 光ファイバーの取り付け
表1. 製作体験者の電子工作経験
電子工作経験 人数 初めて 25
1回 4
2回 1
5回 1
15回 2
平成 26 年度 実験・実習グループ業務報告
1. はじめに
本グループは,工学部の各学科・専攻科からの 実験・実習に対する業務依頼に各専門チームが組 織として業務を行うもので,個人派遣による対応 の見直しから今年度で 5 年目となる.24 年度に 工学研究科代議員会において本グループの趣旨 説明と,グループに対する業務依頼の手続きにつ いての協力依頼を行った結果,組織業務としての 手続きにより多くの依頼を受けることができた.
また,組織での対応をより実質化することに取り 組んでおり,今年度も昨年度に引き続き,技術部 の技術職員が係わる全ての学生実験・実習に対し てグループの業務依頼手続きを行った.
本年度,本グループが実験・実習に対し組織業 務で対応した取り組みの成果として,技術指導や 安全管理,操作指導において適切かつ効率的な教 育支援に対する評価,更に今後も継続対応の要望 があり,グループを含め技術部として有難い意見 を多く頂いている.
2. 各学科からの業務依頼と各チームの対応 平成26年度に学科から依頼を受けた実験・実習 の業務を表1に示す.依頼業務は,全てが「学生 指導に係る技術分担,安全管理,教育支援」を希 望しており,次いで「実験・実習の機器・器具類に 係わる業務」となっている.依頼業務の対象は,
工学部の全 8 学科と 1 センターで行われている 28の学生実験・実習である.これらの依頼業務に 対しては,各分野担当のチーム責任者が中心とな り,技術部の技術職員が過去の学生実験業務実績 に基づき対応し,今期は 30 名の技術職員が依頼 業務を遂行した.
尚,依頼件数は18件で,昨年度の21件より減 っているが,これはひとつの依頼元より同じ依頼 先(学科)に対して実験別に細かく掲出されてい たものを専攻長名で統合したためであり,実数と しては変わっていない.また,今年度新たな実験・
実習に対する依頼が1件あった.
表1 平成26年度の実験・実習業務依頼学科と業務内容
1:学生指導に係る技術分担,安全管理,教育支援 2:協働企画またはマニュアル作成分担
3:実験・実習に必要な機器・器具類の設計・製作・改良
4:実験・実習に用いる機器・器具類の保守・管理や実験場所等の管理 5:その他
依 頼 元 対 応 チ ー ム 依頼業務 業務期間
機械工学科 機械/育成センター・学際実験 1,3 前・後期 電気・電子工学科 電気・電子・情報 1,2,3,4 前・後期
情報・メディア工学科 電気・電子・情報 1 前・後期
建築建設工学科 建築建設/育成センター・学際実験 1,3,4 前・後期
材料開発工学科 化学 1,3,4 前・後期
生物応用化学科 化学 1,4 前・後期
物理工学科 電気・電子・情報 3 前期
知能システム工学科 育成センター・学際実験/電気・電子・情報 1,3,4 前・後期 先端科学技術育成センター 育成センター・学際実験 1,3,4 前・後期
平成 26 年度 安全衛生管理推進グループ業務報告
1. はじめに
当グループでは,工学部・工学研究科の安全 衛生管理を推進するため,派遣先だけでなく、
薬品管理,高圧ガス管理,安全教育の管理分野 をチーム分担により業務を遂行している.今年 度の主要な業務を以下にまとめる.
2. グループ業務の実績 2.1 薬品管理業務
工学部での薬品管理を円滑に行うため,薬品 管理システム利用方法に関する説明会を年1回 実施しており,今年は6月6日に開催した(資 料2).参加者は学生72名,教職員 7 名であっ た.また,通年で派遣先等での薬品管理につい て適宜サポートを行っている.更に,薬品管理 システムの不具合や,法改正に係るシステム仕 様変更の提案などを,事務担当やシステム開発 元へ連絡し,対応を促している.
加えて,工学部に2箇所設置されている危険 物倉庫が適切に使用されるように,管理担当者 が定期に利用状況をチェックするとともに,倉 庫に設置された監視カメラの動作確認等を行っ ている.
更に,化学物質リスクアセスメントの義務化 に備えるため,化学系技術職員を中心とした専 門研修を立ち上げ,リスクアセスメントの手法 を学習すると共に,試薬使用実験のリスクレベ ルを簡便に調べることが出来る専用ツールの開 発を行った.
2.2 高圧ガス管理業務
工学部のボンベが適正に管理されるように,
ボンベ管理システムの利用説明会を6月6日に 実施し,学生79名,教職員4名が参加した.今 回はシステムに新たに追加されたボンベ回収連 絡機能についても説明を行った.
ボンベ管理システムに登録された工学部内の ボンベデータについて,7 月と 1 月に集計を行 い,各建物での高圧ガス貯蔵量,返却期限切れ・
耐圧検査切れボンベ数,人部屋当たりのボンベ 数量等について,工学部ボンベ管理ガイドライ ンとの対比による問題点の抽出を行い,工学部 内に周知した.また,別途,ボンベ管理状況が 特に危険と認められる研究室に対しては,メー
ルで是正依頼を行った.危険内容は,1 部屋で の設置限度や容器返却期限をガイドラインの 3 倍以上超過しているというのが主であった.
加えて,工学系1号館のボンベ仮受払い場所 の週1回の巡視を通して,ボンベ長期間放置の 有無等について調査し,問題のあるボンベの所 有者にはメールで改善を求めた.このボンベ巡 視は今年度で3年目であるが,放置ボンベの数 が明らかに少なくなってきており,我々の地道 な活動の成果と言える.
2.3 安全教育業務
宇野酸素株式会社から4名の講師を招いて,
ボンベを使用する教職員・学生を対象にボンベ 安全取扱講習を実施した.参加者は学生50名,
教職員4名と例年よりも2割程度少なかったが,
今回で4回目となり,昨年より実技講習も取り 入れたことで,ボンベの取扱いに不慣れな学生 が減ってきているためと思われる.
また,現在,当グループの嘱託職員が一端を 担っているレーザ安全教育を引き継ぐため,光 産業技術振興協会のレーザ取扱技術者試験(第 2種)合格者を1名養成した.
2.4 その他
全国産業安全衛生大会に1名参加し,企業等 で行われている危険予知活動など,工学部での 安全衛生活動の参考となる取り組みの発表を聴 講した.
3. おわりに
次ページに当グループの業務日誌を示す.
グループ員は,派遣先での日常業務を遂行し つつ工学部の安全衛生管理の推進を行う関係で,
安全衛生関連イベントの開催や Web アプリケ ーションを利用した薬品・ボンベ管理のサポー トを中心とした活動となっている.その中で,
当グループが自主的に実施しているボンベ仮受 払場所の巡回により,放置ボンベが減少したこ とは,当グループ活動の大きな成果と言える.
今後も工学部での事故・災害防止や安全衛生意 識向上のための各種活動を通して,安全・安心 な教育研究環境の構築に寄与することが重要で ある.
平成 26 年度 共同利用施設グループ業務報告
1. はじめに
共同利用施設グループは,工学部の共同利用 施設及び関連する教育研究施設における業務を 組織的に遂行することを目的に設置されたグル ープである.共同利用施設を単位として現在 3 チームで構成されており,各チームが関連する 施設での組織的な業務の遂行を推進している.
チームには,先端科学技術育成センターの業務 を組織的に遂行する育成センターチーム,超低 温物性実験施設での技術業務を組織的に遂行す る寒剤供給チーム,そして大型機器等を利用し た測定・分析業務を遂行する分析評価チームが ある.
2. グループの技術業務
グループを構成する各チームの業務を円滑に 遂行するために5月にグループ運営部会(グル ープ長,副グループ長及びチーム責任者で構成)
を開催し,年間の業務計画書を作成した.グル ープにおける業務としては,構成するチームに よる共同利用施設などにおける技術業務及び管 理運営並びに教育支援,そして技術継承に分類 されている.各チームが今年度作成した業務計 画における業務の件数は,育成センターチーム 6 件,寒剤供給チーム 5 件,分析評価チーム 12 件であり,昨年度より全てのチームで増えてい る.これは主に新規採用者及び設備更新による 技術継承の業務である.表1は,業務分類によ る各チームの業務報告件数の一覧である.尚,
今年度のグループは,グループ間での異動及び 新規採用者による増減により 1 名増の 19 名体制
で業務を遂行した.
3. 業務遂行における成果
グループでは,技術及び教育支援業務として,
共同利用施設及び教育研究施設の汎用機または 大型機器を利用した研究支援業務を行っている.
例えば研究プロジェクト派遣の場合は,それら の機器を利用した研究開発,測定及び解析業務 による研究への貢献が結果的に成果として表れ ている.今年度の業務においては,特許取得 1 件,学会賞等の受賞 1 件,学会等への論文発表 7 件,著作物の執筆 3 件,及び技術研究会等の 発表 4 件となっている.
4. まとめ
共同利用施設グループでは,今年度も育成セ ンターチーム,寒剤供給チーム及び分析評価チ ームが年度初めに作成した計画書に従い業務を 遂行することができた.業務内容については,
昨年度と比べ技術継承業務が増えている.これ は,新規採用者のグループ加入及び施設での設 備更新に伴い,当該施設での業務を組織的に継 続対応するために必要な若手育成及び技術習得 が目的である.また,施設での機器を利用した 技術業務及び教育支援業務による研究支援の成 果が明らかとなっており,今後も,共同利用施 設及び関連する教育研究施設において,重要な 役割を担っている教育研究に係わる業務の遂行 を引き続き組織で推進していく必要がある.
表1 業務分類による各チームの業務件数(()は昨年度)
業務項目 育成センターチーム 寒剤供給チーム 分析評価チーム
共同利用施設の技術業務に関すること 2(2) 1(1) 4(4) 共同利用施設の管理運営に関すること 1(1) 2(2) 2(2)
教育に関すること 2(1) 1(1) 3(3)
技術継承に関すること 1(1) 1(0) v3(1) 業務項目は「共同利用施設グループに係わる申し合せ」のチーム業務による分類
平成 26 年度 技術相談・プロジェクトグループ業務報告
「技術相談」は,工学部・工学研究科および関 連施設の教員等より依頼された技術に係わる専 門的な支援やアドバイスについて,個人派遣業務 の垣根を越えて柔軟に対応するため,平成 22 年 度より技術部の組織業務のひとつとしてグルー プで業務遂行に取り組んでいる.また,気軽に相 談申し込みができるよう技術部HPに相談申し込 みページを設け,随時申し込みを受け付けている.
本グループは,グループ長の他,各室の班長で 構成し(但し,本年度は技術部組織上班長1名の み),そのうち1名が副グループ長となる.その主 な業務は,依頼者との詳細な打ち合わせや相談内 容が適切かどうかの判断,技術部スタッフからの 対応適任者(グループ)の選定などの調整業務を 行なう.また,相談完了時には相談対応者本人か
らの報告書を部長へ提出するとともに,本グルー プ内での広報を行ない今後の検討課題としてい る.
その他,通常の技術相談以外の対応として,依 頼手続きを必要としない概ね1日以内で終了する
「短時間技術相談」を平成22年度より開始した.
この短時間技術相談については技術部職員各自 が相談対応を即時判断し,報告は自己申告で毎月 一回まとめて技術部へ提出する.この方式を採用 することで,比較的簡単な相談には手続きを経る ことなく対応窓口を広げることができるように なった.
表1に本年度に本グループにより調整・対応し た「技術相談」を,表2に本年度報告のあった「短 時間技術相談」件数とその内訳を示す.
表1 平成26年度に受け付けた技術相談とその対応
採択日 依 頼 者 相 談 分 野 実施者所属
7/29 工学研究科 教員 機械工作・設計技術 第一技術室
9/16 工学研究科 教員 電子工作・設計技術 第三技術室
表2 本年度に報告のあった「短時間技術相談件数」とその内訳
月 5 月 6 月 7 月 8 月 11 月 1 月 2 月 計 報告者数 2 1 1 1 2 1 2 11 延べ相談件数 4 6 1 1 2 1 3 18
依頼者所属 職 種 対応時間 相談技術分野
工学研究科 7
遠赤センター 4
技術部 4
その他 3
教員 23
技術職員 1
事務職員 1 その他 1
2時間未満 14 半 日 3
1 日 1
電子工作・設計技術 7
ソフトウェア技術 4
計測制御技術 3
機械工作・設計技術 1
その他 1
2014年 日 活 動 項 目 1 人事異動辞令交付
1 新規採用者事務研修 (~14日)
1 第1回実験・実習グループ分野別担当チーム責任者会議 2 技術長・グループ長・班長合同会議
3 部長打ち合わせ 7 第1回技術執行部会 7 第二技術室会議
8 第1回技術部運営委員会
8 第1回安全衛生管理推進グループチーム長会議 9 新規採用者技術部研修(~10日)
10 第1回共同利用施設グループ運営部会 11 第一技術室会議、第三技術室会議 12 第一次採用試験(適性試験)
14 第2回技術執行部会 15 部長打ち合わせ
17 第1回技術職員選考委員会 18 第1回技術部全体会
25 第2回共同利用施設グループ運営部会 25 技術部ホームページ広報委員会 28 第1回共同利用施設グループ会議
個人面談(3名)
日 活 動 項 目
7 第1回安全衛生管理推進グループ会議 7 部長打ち合わせ
12 第3回執行部会 第1回日常・専門研修委員会 12 技術部歓迎会
17 第2次採用試験(面接) 第2回技術職員選考委員会 21 部長打ち合わせ
23 第2回技術部運営委員会 27 中間面談(~28日)
28 研修企画実施委員会 30 第2回全体会
日 活 動 項 目
2 第2回日常・専門研修実施委員会 第5回執行部会 4 部長打ち合わせ
6 薬品管理システム並びに高圧ガスボンベ管理システム利用説明会 16 第6回執行部会
20 第2回実験・実習グループ分野別担当チーム責任者会議 27 第3回全体会
日 活 動 項 目
2 第7回執行部会
4 第二技術室会議(公開講座打合せ)
19 公開講座開催(第二技術室)
25 第4回全体会
30 東海北陸地区技術職員合同研修 物理・化学コース 2名(~8/1日) 7月
平成26年度 工学部技術部 業務(活動)日誌
4月
5月
6月
日 活 動 項 目 2 ものづくりコンテスト協賛事業(第三技術室)
4 第8回執行部会 7 部長打ち合わせ
14 全学一斉休業 (~15日)
27 東海北陸地区技術職員合同研修 複合領域コース 1名(~29日) 30 ISO内部監査員養成研修(松岡キャンパス)
日 活 動 項 目
1 第9回執行部会
4 総合技術研究会(北大、5名、~5日)
4 第2回安全衛生管理推進グループチーム長会議 6 ものづくりコンテスト協賛事業(第三技術室)
10 研修企画実施委員会 17 技術部研修会
19 高圧ガスボンベの安全取扱いに関する保安教育(安全衛生管理推進G)
19 東海北陸地区技術職員代表者会議(三重大、1名) 26 第5回全体会
26 ISOユニット内研修
日 活 動 項 目
6 第10回執行部会 15 部長打ち合わせ 19 きてみてフェアー 20 第11回執行部会 20 ISO継続審査 24 第6回全体会
日 活 動 項 目
4 第12回執行部会 10 職務評価面談(~11日)
17 第13回執行部会 25 部長打合せ
日 活 動 項 目
1 第14回執行部会 4 フィードバック面談 15 第15回執行部会 19 第7回全体会
2015年 日 活 動 項 目 5 技術部長年頭の挨拶
13 第16回執行部会 15 研修企画実施委員会 17 センター試験(~18日)
20 日常・専門研修委員会 26 第17回執行部会 11月
10月 8月
9月
12月
1月
30 第8回全体会
日 活 動 項 目
6 実験・実習グループチーム長会議 9 第18回執行部会
23 第19回執行部会 25 前期日程試験 27 第9回全体会
27 第3回共同利用施設グループ運営部会
日 活 動 項 目
2 第2回安全衛生管理推進グループ会議 3 第4回技術部日常・専門実施員会 6 研修企画実施委員会
9 第20回執行部会
10 第2回共同利用施設グループ会議 10 工学部安全衛生管理推進委員会 10 職務評価表面談(~11日)
16 技術部報告会・特別講演会 17 業務運営部会
27 第10回全体会 3月
2月 1月
平成26年度 工 学 部 技 術 部
技術発表会・特別講演会 プログラム
日 時 : 平成 27 年 3 月 16 日(月) 午前 9 時 30 分~
会 場 : 福井大学 産学官連携本部研修室(3階)
主 催 : 福井大学 工学部 技術部
開 会
9:30 挨 拶 小野田 信春 技術部長 1.専 門 研 修 (○は、発表者)
9:40~10:40 座 長 峠 正範(第一技術室)
1-1 化学物質リスクアセスメント手法を使った危険・有害箇所スクリーニングの試み
田畑 功(技術部),岡田 文男(第二技術室),○宮川 しのぶ(第二技術室),井波 真弓(第二技術室),
山口 綾香(第二技術室)
1-2 LabVIEWによる計測データ取得及び機器制御システムの設計技術修得
○青山 直樹(第一技術室),○内山 裕二(第一技術室),古屋 岳(第一技術室),峠 正範(第一技術室)
1-3 被覆アーク溶接の技術習得
安藤 誠(第二技術室),川崎 孝俊(第一技術室),山森 英智(第一技術室),内山 裕二(第一技術室),
○伊藤 雅基(第二技術室)
1-4 マイコン制御を用いたものづくり基盤技術の修得
○小林 英一(第三技術室),水野 広治(第三技術室),小澤 伸也(第三技術室),廣木 智栄(第三技術室),
白井 治彦(第一技術室)
2.日 常 研 修
10:50~11:50 座 長 小澤 伸也(第三技術室)
2-1 レオメーターによる粘度測定及び解析 第二技術室 宮川 しのぶ 2-2 フローサイトメーターを用いた測定および保守管理技術の修得 第二技術室 井波 真弓
2-3 FIBを用いたTEM観察用試料作製の技術修得 第一技術室 東郷 広一 2-4 多機能FE-SEMの操作および分析技術の修得 第一技術室 髙澤 拓也
【特 別 講 演】
13:00 司 会 岡田 文男(第二技術室)
講師紹介 森田 俊夫(統括技術長)
13:05~15:25
特別講演1 : 「名古屋大学全学技術センター工学系技術支援室の現状と研修制度
(分析・物質技術系の研修内容)について」
名古屋大学全学技術センター工学系技術支援室分析・物質技術系課長補佐 主任技師(技術専門員)
高田 昇治 氏
特別講演2 : 「遠赤外領域の物性計測と材料開発応用技術」
福井大学遠赤外領域開発研究センター副センター長 光藤 誠太郎 教授
3.新 人 研 修
15:40~16:10 司 会 水野 広治(第三技術室)
3-1 平成 26 年度新規採用職員研修報告 第一技術室 内山 裕二 3-2 平成 26 年度新規採用職員研修報告 第二技術室 伊藤 雅基 3-3 平成 26 年度新規採用職員研修報告 第二技術室 山口 綾香
閉会の辞 白井 治彦(日常・専門実施委員会 委員長)