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Windows イベントビューアによるログのチェック

ドキュメント内 Veritas Enterprise Vault™: 管理者ガイド (ページ 48-59)

サービスの開始または停止

サービスは、管理コンソールと Windows のコントロールパネルのサービスアプレットの両 方から開始し、停止できます。

コマンドラインユーティリティの EVService があることに注意してください。これにより、ロー カルまたはリモートで Windows サービスの開始と停止が可能になります。EVservice は、バックアップ手順を自動化する場合に便利です。このユーティリティは Enterprise Vault プログラムフォルダ (たとえば C:¥Program Files (x86)¥Enterprise Vault) にあります。使い方のガイドラインについて詳しくは、『ユーティリティ』を参照してください。

サービスを開始する方法

1 管理コンソールの左ペインで[Enterprise Vault サーバー]を展開します。

2 開始しようとしているサービスを実行するコンピュータの名前を展開します。

3 [サービス]をクリックします。

右ペインに、そのコンピュータ上のサービスが表示されます。

4 右ペインで、開始するサービスをクリックします。

5 次のいずれかの操作を行います。

ツールバーの[サービスを開始]をクリックします。

サービスの名前を右クリックし、ショートカットメニューの[開始]をクリックします。

サービスを停止する方法

1 管理コンソールの左ペインで[Enterprise Vault サーバー]を展開します。

2 停止しようとしているサービスを実行しているコンピュータの名前を展開します。

3 [サービス]をクリックします。

結果ペインに、そのコンピュータ上のサービスが表示されます。

4 右ペインで、停止するサービスをクリックします。

5 次のいずれかの操作を行います。

ツールバーの[サービスを停止]をクリックします。

サービスの名前を右クリックし、ショートカットメニューの[停止]をクリックします。

診断ログによる情報出力の量は、そのサービスまたはタスクに対して設定した診断ログの レベルによって異なります。Enterprise Vault は、多数のログエントリを生成します。ログ ファイルが大きくなりすぎないように処理する必要があります。

イベントビューアには、ログファイルを確実に適切なサイズにする次の方法があります。

イベントビューアでは、新しいイベントで古いイベントを置き換えることがデフォルト設 定です。これによって、すべてのイベントが確実にログに記録されます。

すべてのログエントリに上書きできない保管期間を指定できます。

ログファイルの最大サイズを設定し、ログファイルに、必要な数の履歴が含まれるよう にできます。

イベントビューアを使って、すべてのログエントリを保管し、ログファイルを手動で消去 できます。

適切なレポートツールをすでに購入している場合は、アプリケーションログの情報を使っ て、独自のカスタムレポートにすることができます。

ログファイルの制御について詳しくはイベントビューアのヘルプを参照してください。

Windows イベントビューアによるログのチェック 1 イベントビューア(eventvwr.exe)を起動します。

2 イベントビューアの左ペインで、[アプリケーション]ログまたはいずれかの Enterprise Vault ログをクリックします。

Veritas Enterprise Vault

Veritas Enterprise Vault Converters

Veritas Enterprise Vault CryptoModule 選択したログがイベントビューアにロードされます。

ジャーナルメールボックスの監視

メッセージが、1 つ以上の特定の Microsoft Exchange ジャーナルメールボックスに渡さ れる場合、Microsoft Exchange Server システムによって送受信されるすべてのメッセー ジをアーカイブするように Enterprise Vault を設定できます。

Exchange ジャーナルタスクは継続的に実行され、ジャーナルメールボックス内のアイテ

ムをチェックしたらそれらをすぐにアーカイブします。これらのアイテムは、アーカイブされ るとメールボックスから削除されます。ショートカットは作成されません。

ジャーナルメールボックスを監視し、アイテムが即座にアーカイブされることを確認するこ とが大切です。システムの再起動が必要な種類のシステム障害が発生していた場合、こ の確認を行うことが特に重要です。

第 3 章 日常的な管理 49 ジャーナルメールボックスの監視

Exchange ジャーナルタスクを実行している場合、ジャーナルメールボックス内のメッセー ジはメールボックスに到着した直後にアーカイブする必要があります。

ジャーナルメールボックスをチェックする方法

1 Microsoft Exchange クライアントまたは Microsoft Outlook を実行します。

2 ジャーナルメールボックスへのアクセス権を持っているプロファイルにログオンしま す。

3 Inbox フォルダに、1 日以上経過したメッセージがないことをチェックします。1 日以

上経過したメッセージがある場合は、おそらく問題が存在します。

4 次のフォルダを調査します。これらのフォルダは、[Enterprise Vault Exchange ジャーナルタスク]フォルダの下にあります。

Exchange ジャーナルポリシーに設定されている最大サイズを超 えるメッセージが含まれます。

Above Maximum Size

問題を修正するには、次のいずれかを行います。

不足しているコードページをインストールします。

デフォルトの ANSI コードページ (ACP コードページ) を使い ます。

これらのタスクについては、後で説明します。

コードページを正しく設定したら、アーカイブに失敗したメッセー ジを、再度処理されるようにジャーナルの[受信トレイ]に戻します。

Failed Codepage nnn

Enterprise Vault が配布リストを展開できないためにアーカイブで きないアイテムが含まれています。

Failed DL expansion

カスタムフィルタで処理できないメッセージが含まれています。

Enterprise Vault イベントログを調べて問題の原因を特定します。

ルールセットファイルが正しい XML スキーマを参照していることも チェックしてください。

Failed external filter

破損の可能性があるメッセージが含まれています。アイテムをデス クトップにドラッグしてみます。次に、デスクトップ上のアイテムをダ ブルクリックします。

これで、メッセージが破損していないことがわかる場合があります。

メッセージをデスクトップから Inbox フォルダにドラッグした場合、

Exchange ジャーナルタスクによってそれらのメッセージのアーカ イブが再試行されます。Failed to copy フォルダにある破損した バージョンを忘れずに削除します。

Failed to copy

第 3 章 日常的な管理 50 ジャーナルメールボックスの監視

アーカイブできないメッセージが含まれています。アーカイブの失 敗の原因は、ストレージサービスに問題がある可能性があります。

これらのアイテムはすべて Inbox フォルダに戻すことができるた め、Exchange ジャーナルタスクによって、それらのアーカイブが 再試行されます。

Failed to store

ジャーナルレポート (P1 エンベロープメッセージ) が Microsoft 社 の仕様に準拠しないメッセージが含まれます。

Invalid Journal Report

コードページを追加する方法

1 必要なコードページを Exchange ジャーナルタスクコンピュータにインストールしま す。

2 Exchange メールボックスタスクコンピュータで類似した問題が発生することを防ぐに

は、それぞれの Exchange メールボックスタスクコンピュータにコードページをインス トールします。

3 ビルディングブロック構成を使っている場合、サイト内のすべての Enterprise Vault サーバーで変更を繰り返します。

デフォルトの ANSI コードページ (ACP コードページ ) の使用

Enterprise Vault では、CodePages.txt というファイルにコードページの一覧がありま

す。このファイルは、Enterprise Vault プログラムフォルダ (たとえば C:¥Program Files (x86)¥Enterprise Vault) にインストールされています。

このファイルから該当するコードページのエントリを削除すると、Enterprise Vault で強制 的にデフォルトの ANSI コードページ (ACP コードページ) を使うようにできます。ACP コードページでは適切な変換結果が得られないことがわかった場合は、Codepages.txt のエントリを元に戻し、不足しているコードページをインストールします。

コードページのエントリを削除する方法

1 Exchange ジャーナルタスクコンピュータで CodePages.txtを編集し、問題の原因

になったコードページのエントリを削除します。

2 Exchange メールボックスタスクコンピュータで類似した問題が発生することを防ぐに

は、それぞれの Exchange メールボックスタスクコンピュータで、CodePages.txt に同じ変更を加えます。

3 ビルディングブロック構成を使っている場合、サイト内のすべての Enterprise Vault サーバーで変更を繰り返します。

第 3 章 日常的な管理 51 ジャーナルメールボックスの監視

ディスクの監視について

ボルトストアとインデックスを格納しているディスクに、十分な空き領域があることをチェッ クする必要があります。どれだけの領域が必要であるかは、Enterprise Vault の使用状 況によって異なります。ただし、監視を続けていくと、さまざまな Enterprise Vault データ ベースがディスク領域を消費する速度をすぐに把握できるようになります。

ボルトストアのディスク領域のチェック

ボルトストアデータベース用の十分なディスク領域があることを確認する必要があります。

インストールした Enterprise Vault が通常の実行状態に到達したら、ディスク領域が消 費される速度を推測し、それに従って計画を立てることができます。

ディスク領域が不足している場合は、SQL Enterprise Manager を使って、別のディスク に新しい SQL デバイスを作成し、その新しいデバイスまでデータベースを拡張できます。

管理サービスがディスク領域を監視する方法

管理サービスは、他の Enterprise Vault サービスが起動すると自動的に実行します。

管理サービスの主なタスクは、次の内容を監視することです。

ローカルハードディスク上の空き領域。デフォルトで、管理サービスはすべてのローカ ルハードディスクを監視するが、必要に応じて特定のディスクに制限できます。

利用可能な仮想メモリの量。

管理サービスには、チェックの種類ごとに警告しきい値と危険しきい値があります。警告 しきい値に達すると、管理サービスは Windows アプリケーションログに警告メッセージを 書き込みます。危険しきい値に達すると、管理サービスはすべての Enterprise Vault サー ビスを停止します。

問題が発生する前に Enterprise Vault を停止することで、安定性を維持できます。しか し、必要に応じて訂正の動作を行えるように、アプリケーションログで Enterprise Vault メッセージを監視することは重要です。

表 3-2 に、管理サービスで使うしきい値を示します。

第 3 章 日常的な管理 52 ディスクの監視について

ドキュメント内 Veritas Enterprise Vault™: 管理者ガイド (ページ 48-59)