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Enterprise Vault サービスの開始

ドキュメント内 Veritas Enterprise Vault™: 管理者ガイド (ページ 63-96)

Enterprise Vault 環境に AlwaysOn 可用性グループを実装した場合に、すべての Enterprise Vault サービスをすべての Enterprise Vault サーバーで開始できます。

ボルトストアグループの管理と共有について

このセクションでは、次の操作の実行方法について説明します。

ボルトストアグループのボルトストアの状態を表示します。

ボルトストアの共有レベルを変更します。

ボルトストアを別のボルトストアグループに移動します。

第 3 章 日常的な管理 63 ボルトストアグループの管理と共有について

ボルトストアグループを削除します。

フィンガープリントデータベースを監視します。

単一インスタンスストレージによるアーカイブ領域の削減を監視します。

各ボルトストアグループのフィンガープリントデータベースをバックアップ設定の一部とし てバックアップする必要があります。

詳しくは『Veritas Enterprise Vault™ バックアップと回復』ガイドを参照してください。

メモ: ボルトストアグループとボルトストアを作成する方法と組織に適した共有設定を設定 する方法については、『インストール/設定』のストレージの設定に関する説明を参照して ください。

ボルトストアグループのボルトストアの状態の表示

管理コンソールには、ボルトストアグループの各ボルトストアの状態の概略が表示されま す。

ボルトストアグループのボルトストアの状態の概略を表示する方法

1 管理コンソールで、サイトを展開し、[ボルトストアグループ]を展開します。

2 左ペインで、詳細を表示するボルトストアグループをクリックします。

管理コンソールの右ペインに、グループの各ボルトストアの詳細が一覧表示されま す。F5 キーをクリックすると、いつでもこの表示を更新できます。

Enterprise Vault には、グループの各ボルトストアについて次の情報が表示されま す。

名前: ボルトストアの名前。

状態: ボルトストアの状態。状態は、[利用可能]または[削除対象マーク付き]の いずれかです。

バックアップモード: ボルトストアがバックアップモードの場合は、この列に[はい]

と表示されます。ボルトストアのバックアップモードを設定またはクリアするには、

ボルトストアを右クリックし、[バックアップモードの設定]または[バックアップモー ドのクリア]を選択します。

共有の種類: ボルトストアの共有レベルを示します。ボルトストアの共有レベル は、その親ボルトストアグループの Veritas プロパティの[共有]ページで変更で きます。

p.65 の 「ボルトストアの共有レベルの変更」 を参照してください。

コンピュータ: ボルトストアで使う Enterprise Vault ストレージサービスを備えたコ ンピュータ。

第 3 章 日常的な管理 64 ボルトストアグループの管理と共有について

セーフコピー: セーフコピーの設定。この設定は、Enterprise Vault がセーフコ ピーを削除するタイミングを決定します。 セーフコピーの設定は、ボルトストアプ ロパティの[セーフコピー]ページで変更できます。

ジャーナルセーフコピー: ジャーナルセーフコピーの設定。この設定は、

Enterprise Vault がジャーナルセーフコピーを削除するタイミングを決定します。

セーフコピーの設定は、ボルトストアプロパティの[セーフコピー]ページで変更 できます。

特定のボルトストアの詳細を表示するには、ボルトストアを右クリックし、[プロパティ]

を選択します。

ボルトストアの共有レベルの変更

ボルトストアグループ内のどのボルトストアの共有のレベルも変更できます。 グループに 今後追加する新しいボルトストアを含む、すべてのボルトストアで特定の共有レベルを使 うように設定することもできます。

ボルトストアの共有レベルは、次のいずれかである必要があります。

[共有しない]。ボルトストアは Enterprise Vault 単一インスタンスストレージに参加し ません。

[ボルトストア内で共有する]。ボルトストアは自己の内部でのみ SIS パーツを共有し ます。

[グループ内で共有する]。ボルトストアは、[グループ内で共有する]共有レベルを持 つグループの他のボルトストア内でも SIS パーツを共有します。

共有レベルを変更するには、そのボルトストアグループで共有を設定ウィザードを実行す る必要があります。 ボルトストアグループには、少なくとも 1 つのボルトストアが含まれて いる必要があります。

メモ: 共有を設定ウィザードはいつでも再実行できますが、ボルトストアの共有レベルに 対する変更は過去にさかのぼっては適用されません。

ボルトストアグループに共有を設定する方法

1 管理コンソールの左ペインで、[ボルトストアグループ]が表示されるまで、Enterprise Vault サイトの階層を展開します。

2 [ボルトストアグループ]コンテナを展開して、既存のボルトストアグループを表示しま す。

3 共有を設定するボルトストアグループを右クリックし、ショートカットメニューの[プロパ ティ]をクリックします。

第 3 章 日常的な管理 65 ボルトストアグループの管理と共有について

4 [共有]タブをクリックします。

[共有]タブには、ボルトストアグループのボルトストアとその現在の共有レベルが一 覧表示されます。

5 [共有を設定]をクリックします。

共有を設定ウィザードが起動します。

6 デフォルトのアップグレードグループの特殊な場合として、グループのフィンガープ リントデータベースがまだ存在していない場合、Enterprise Vault によってグループ のフィンガープリントデータベースを設定できます。

7 共有を設定ウィザードを使うと、手順を追って、ボルトストアグループのボルトストアの 共有レベルを設定できます。 ボルトストアの共有レベルを個別に設定したり、共有レ ベルを現在のすべてのボルトストアに適用したりできます。

1 つ以上のボルトストアの共有レベルを[ボルトストア内で共有する]または[グルー プ内で共有する]に変更した場合、ウィザードでは、変更を行う前に接続性テストを 実行するように求めるメッセージが表示されます。 接続性テストは、ネットワークの接 続性が、選択した共有設定をサポートするのに十分であるかどうかを判断するのに 役立ちます。

ウィザードでは、最後のページの[完了]をクリックするまで変更は行われません。

接続性テストの結果が良好ではなかった場合、次のいずれかを実行できます。

[戻る]をクリックし、ボルトストアの共有レベルを変更し、接続性テストを再実行し ます。

[キャンセル]をクリックして変更を破棄します。

接続性テストについて詳しくは、管理コンソールのヘルプの共有を設定ウィザードの 項を参照してください。

ボルトストアの別のボルトストアグループへの移動

ほとんどの場合、異なるボルトストアグループにボルトストアを移動できません。

ボルトストアは、次のすべての条件が該当する場合にのみ、別のボルトストアグループに 移動できます。

以前に Enterprise Vault 8.0 にアップグレードしました。

Enterprise Vault で Enterprise Vault 8.0 にアップグレードされたボルトストアか、ま たはデフォルトのアップグレードグループ内で作成したボルトストアです。

ボルトストアの共有レベルは[共有しない]で、変更したことがありません。

ボルトストアの移動時には共有レベル[共有しない]が保持されることに注意してください。

第 3 章 日常的な管理 66 ボルトストアグループの管理と共有について

ボルトストアを別のボルトストアグループに移動する方法

1 ボルトストアを右クリックし、ショートカットメニューの[ボルトストアグループの変更]を 選択します。

ボルトストアグループの変更ウィザードが起動します。

2 ボルトストアグループの変更ウィザードに従って操作します。

詳しくはウィザードに付属のヘルプを参照してください。

ボルトストアグループの削除

ボルトストアや関連するアーカイブを使わなくなったボルトストアグループは、削除できま す。 削除すると、ボルトストアに含まれているすべてのパーティションとアーカイブ、さらに これらのパーティションやアーカイブに格納されているすべてのアイテムが完全に削除さ れます。

ボルトストアグループを削除できるのは、ボルトストアグループデータベースが SQL AlwaysOn 可用性グループに含まれておらず、グループ内のすべてのボルトストアに次 のすべての条件が該当する場合のみです。

自動的に有効化されたアーカイブのデフォルトのボルトストアでない。

アーカイブ対象に関連付けられたアーカイブが含まれていない。

状態が[利用可能]である。

バックアップモードでない。

ボルトストアデータベースが SQL AlwaysOn の可用性グループに含まれていない。

含まれている場合は、最初に可用性グループからボルトストアデータベースを削除す る必要がある。

ボルトストアグループを削除すると、各ボルトストアの状態が[削除対象マーク付き]に変 更されます。 ボルトストアのアーカイブ内のアイテムへのショートカットは機能しなくなりま す。

Enterprise Vault が削除処理を完了するまでに長い時間がかかることがあります。 ボル トストア内に、リーガルホールド上にあるアイテム、または他のボルトストアで参照されてい る SIS パーツが含まれている場合、Enterprise Vault はボルトストアに削除用のマークを 設定しますが、これらの条件が該当しなくなるまで、ボルトストアまたはボルトストアグルー プを削除しません。

メモ: ボルトストアグループを削除した後に、削除プロセスを停止したり、元に戻したりする ことはできません。 この操作を実行すると、リーガルホールド以外のアイテムまたは保持 カテゴリに適用される、あらゆる形式の削除保護が上書きされます。

第 3 章 日常的な管理 67 ボルトストアグループの管理と共有について

ドキュメント内 Veritas Enterprise Vault™: 管理者ガイド (ページ 63-96)