Enterprise Vault Outlook アドインが完全モードであるか簡易モードである かを制御します。
完全モードでは、Outlook アドインの動作に機能的な制限はありません。
ライトモードでは、次の制限が適用されます。
■ フォルダの Enterprise Vault プロパティにアクセスできません。
■ 手動アーカイブの実行時に、アーカイブ先と保持カテゴリを指定できま せん。
■ アーカイブされたアイテムを復元するときに、宛先フォルダを選択できま せん。Outlook アドインはショートカットがあるフォルダにのみアイテムを 復元します。
説明
■ 完全。Outlook アドインは完全モードです。
■ 簡易 (デフォルト)。Outlook アドインは簡易モードです。
[Outlook アドインの動作]を[簡易]に設定し、既存のポリシーでユー ザーが Enterprise Vault フォルダの設定を変更できるようにしている場 合は、Policy Manager を実行して、すべてのフォルダをサイトの設定に 戻すようにします。Policy Manager について詳しくは『ユーティリティ』を 参照してください。
Outlook アドインのバージョンが Enterprise Vault 10.0.1 以前である場合、
Outlook アドインの動作の設定は、Outlook アドインを、HTTP-Only Outlook アドインとまったく同様に動作させるかどうかを制御します。この場合、値は 次の意味を持ちます。
■ 完全。Outlook アドインの動作は変わりません。
■ 簡易 (デフォルト)。Outlook アドインは、HTTP-Only Outlook アドインと まったく同様に動作します。
サポートされている 値
UseSelfInstallFunct 以前の名前
第 8 章 Exchange メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定 194 Exchange デスクトップポリシーの詳細設定
ポリシー検索の場所 (Exchange Outlook 設定 )
Enterprise Vault Outlook アドインのレジストリ値をユーザーのコンピュータ に設定できます。 管理コンソールの Exchange デスクトップポリシーに同等 のポリシー値があれば、レジストリ値は Exchange デスクトップポリシーよりも 優先されます。
[ポリシー検索の場所]では、ユーザーのコンピュータ上のレジストリ値を使っ て Exchange デスクトップポリシーの上書きを制御できます。 次のいずれか の種類のポリシー検索を指定できます。
■ Exchange デスクトップポリシー内のみを検索する。
■ 最初にレジストリ内を検索する。 レジストリ値がない場合は、Exchange デスクトップポリシー内のポリシー値を使う。
Outlook アドインレジストリ値について詳しくは、『レジストリ値』を参照してく ださい。
説明
第 8 章 Exchange メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定 195 Exchange デスクトップポリシーの詳細設定
■ [ポリシーのみ]。 Outlook アドインは Exchange デスクトップポリシー内 のみを検索します。
■ [ポリシー、レジストリ HKLM]。 Outlook アドインは次のレジストリキー内 を検索します。
HKEY_LOCAL_MACHINE
¥SOFTWARE
¥KVS
¥Enterprise Vault
¥Client
レジストリキーにポリシー値がなければ、Outlook アドインは Exchange デスクトップポリシーのポリシー値を使います。 Exchange デスクトップポ リシーに同等のポリシー値がなければ、Outlook アドインはレジストリ値 のデフォルトを使います。
■ [ポリシー、レジストリ HKLM、レジストリ HKCU] (デフォルト)。Outlook アドインは、この順序で次のレジストリキー内を検索します。 これらのレジ ストリキーの 2 番目には、ボルトキャッシュと仮想ボルトレジストリ値のみ があります。
HKEY_LOCAL_MACHINE
¥SOFTWARE
¥KVS
¥Enterprise Vault
¥Client HKEY_CURRENT_USER
¥SOFTWARE
¥KVS
¥Enterprise Vault
¥Client
¥VaultCacheStoreID HKEY_CURRENT_USER
¥SOFTWARE
¥KVS
¥Enterprise Vault
¥Client
これらのレジストリキーでポリシー値が見つからなければ、Outlook アド インは Exchange デスクトップポリシーのポリシー値を使います。
Exchange デスクトップポリシーに同等のポリシー値がなければ、Outlook アドインはレジストリ値のデフォルトを使います。
サポートされている 値
RestrictPolicyLookup 以前の名前
第 8 章 Exchange メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定 196 Exchange デスクトップポリシーの詳細設定
メッセージクラスの保存( Exchange Outlook 設定)
指定されたクラスを持つアーカイブされたアイテムのメッセージクラスを保存 します。 ユーザーがショートカットを開くと、通常は Enterprise Vault によっ てメッセージクラスにサフィックス「EnterpriseVault.Original」が追加され、
ショートカットがアーカイブ済みのアイテムの表示であることが示されます。
状況によっては、このサフィックスによって一部の種類のアイテムが Outlook で正常に開くことができなくなります。 [メッセージクラスの保存]の設定で は、エラーなしで開くことができるように、これらのアイテムの元のメッセージ クラスを保存できます。
説明
■ テキスト文字列。これらのクラスのアイテムを開くときに、Enterprise Vault によって変更されないメッセージクラスを定義します。 複数のクラスを指 定するには、セミコロン(;)を使用して各クラスを区切ります。 正確なクラ ス名を入力するか、アスタリスク(*)を追加して接頭辞の一致を示すこと もできます。 この設定のデフォルト値は次のとおりです。
IPM.Note.SMime*;IPM.Report.*;REPORT.IPM*
テキスト文字列は大文字と小文字が区別されます。
サポートされている 値
MessageClassesPreventingMsgClassChangeOnView 以前の名前
(コンテンツクラスの)メッセージクラスの保存( Exchange Outlook の設定)
指定されたコンテンツクラスを持つアーカイブされたアイテムのメッセージク ラスを保存します。 ユーザーがショートカットを開くと、通常は Enterprise Vault によってメッセージクラスにサフィックス「EnterpriseVault.Original」が 追加され、ショートカットがアーカイブ済みのアイテムの表示であることが示 されます。 状況によっては、このサフィックスによって一部の種類のアイテム が Outlook で正常に開くことができなくなります。 「(コンテンツクラスの)メッ セージクラスの保存」の設定は、指定されたコンテンツクラスを持つすべての アイテムのメッセージクラスを Enterprise Vault に変更させません。
説明
■ テキスト文字列。メッセージクラスが不変であるアイテムのコンテンツクラ スを指定します。 複数のコンテンツクラスを指定するには、セミコロン(;)
を使ってコンテンツクラス名を区切ります。 正確なクラス名を入力するか、
または末尾にアスタリスク(*)を追加して接頭辞の一致を示します。 デ フォルト値は次のとおりです。
rpmsg.message
テキスト文字列は大文字と小文字が区別されます。
サポートされている 値
ContentClassesPreventingMsgClassChangeOnView 以前の名前
第 8 章 Exchange メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定 197 Exchange デスクトップポリシーの詳細設定
Outlook アドインの無効化の防止( Exchange Outlook の設定)
各ユーザーの Outlook が無効にできないアドインリストに Enterprise Vault Outlook アドインを追加するかどうかを指定します。このオプションは Outlook 2013 以降にのみ適用されます。
説明
■ [リストに追加](デフォルト)。Enterprise Vault Outlook アドインを各ユー ザーの「アドインを無効にしない」リストに追加することで、Outlook がそ のアドインを無効にしないようにします。
■ [ユーザーの設定を保持]。Enterprise Vault Outlook アドインを各ユー ザーの「アドインを無効にしない」リストに追加することも、そのアドインを リストから削除することもしません。
■ [リストから削除]。Enterprise Vault Outlook アドインが各ユーザーの「ア ドインを無効にしない」リストに記載されている場合、そのアドインをリスト から削除します。
サポートされている 値
AddToDoNotDisableAddinList 以前の名前
印刷動作(Exchange Outlook の設定)
このレガシー設定は Outlook 2010 以降では無効になり、常にショートカッ トの内容が印刷されるようになっています。 したがって、ユーザーがアーカ イブされたアイテムの内容全体を印刷する場合は、まずこのアイテムを復元 する必要があります。
説明
■ [ショートカット]。ショートカットの内容を印刷します。
■ [アーカイブ済みアイテム](デフォルト)。アーカイブ済みアイテムの内容 を印刷します。
サポートされている 値
PrintOriginalItem 以前の名前