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Systemwalker Centric Managerと連携した稼働監視

ドキュメント内 運用ガイド(基本編) (ページ 162-166)

第4章 Systemwalkerとの連携

4.1 Systemwalker Centric Managerと連携した稼働監視

InterstageではSystemwalker Centric Managerと連携して、以下の監視が行えます。

・ ワークユニットおよびオブジェクトの稼働状態監視

・ アプリケーション処理状況のリアルタイム監視

運用前の準備作業および運用方法についての詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してくださ い。

4.1.1 ワークユニットおよびオブジェクトの稼働状態監視

Systemwalker Centric Managerよりワークユニット(IJServerを除きます)およびオブジェクトの稼働状態を監視できます。

以下に、Systemwalker Centric Managerより監視できる情報を示します。

・ ワークユニット情報

・ オブジェクト情報

・ オブジェクト詳細

ワークユニット情報

ワークユニットの情報として、以下の項目が表示されます。

表示項目 CORBAア

プリケーショ ン

トランザク ションアプリ

ケーション

ラッパー

ユーティリ ティアプリ ケーション

非同期アプ リケーション

備考

表示名 ○ ○ ○ ○ ○ ユーザがワーク

ユニットに対し て任意に命名 する名前 ワークユ

ニット名

○ ○ ○ ○ ○

種別 ○ ○ ○ ○ ○ ワークユニット

種別 実行先

ノード

○ ○ ○ ○ ○ ワークユニット

実行先のホスト 名

稼働状 態

○ ○ ○ ○ ○ ワークユニット

の稼働状態

○:表示される項目

オブジェクト情報

オブジェクトの情報として、以下の項目が表示されます。

表示項目 CORBAア プリケーショ

トランザク ションアプリ

ケーション

ラッパー

ユーティリ ティアプリ ケーション

非同期アプ リケーション

備考

オブジェ クト名

○ ○ ○ - ○ 非同期アプリ

ケーションの場 合は

Destination名

常駐 - ○ - - - オブジェクトの

運用形態 (常駐/非常駐/

マルチオブ ジェクト常駐) 待ちメッ

セージ数

○ ○ ○ - -

累積処 理件数

○ ○ ○ - -

○:表示される項目 -:表示されない項目

オブジェクト詳細

オブジェクトの詳細情報として、以下の項目が表示されます。

表示項目 CORBAア

プリケーショ ン

トランザク ションアプリ

ケーション

ラッパー

ユーティリ ティアプリ ケーション

非同期アプ リケーション

備考

常駐 - ○ - - - オブジェクトの

運用形態 (常駐/非常駐/

マルチオブ ジェクト常駐) プロセス

多重度

○ ○ - - ○

スレッド 多重度

○ - - - - CORBAワーク

ユニットが停止 中の場合は表 示されません。

DPCF通 信パス

- - ○ - -

待ちメッ セージ数

○ ○ ○ - -

累積処 理件数

○ ○ ○ - -

最大 キューイ ング数

○ ○ ○ - -

表示項目 CORBAア プリケーショ

トランザク ションアプリ

ケーション

ラッパー

ユーティリ ティアプリ ケーション

非同期アプ リケーション

備考

監視 キューイ ング数

○ ○ ○ - -

監視再 開キュー イング数

○ ○ ○ - -

○:表示される項目 -:表示されない項目

注意

・ 最新の情報を表示する場合は、「アプリケーション検出」を行ってください。「アプリケーション検出」については、

Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。

・ 本機能を使用するには、isstartコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用し、Interstageの起動を行う必要があり ます。各サービスから提供されている起動コマンドは使用しないでください。

なお、クラスタシステムでInterstageを運用する場合には、クラスタシステムの運用方法に従ってください。

・ Interstageが動作しているサーバでの電源断や回線断、システムのリブート、Interstageのシステムダウンなどが発生し

た場合、ワークユニットの稼働状態が動作中のままとなります。本現象が発生した場合には、Systemwalker Centric

Managerのマニュアルを参照し、復旧作業を行ってください。

・ オブジェクトが停止状態の場合、オブジェクト情報の取得はできません。

「/etc/syslog.conf」の設定値に、「daemon.notice;mail.crit」を指定している場合には、その記述の必要はありません。

Interstage 3.1までは、「/etc/syslog.conf」への「daemon.notice;mail.crit」の記述が必要でしたが、4.0より不要となりまし た。Interstage 3.1までを使用していた環境では、特に注意してください。

以下に、Systemwalker Centric Managerインストール時のデフォルトの記述例を示します。デフォルト設定で良い場 合は、以下のとおり修正してください。カスタマイズが必要な場合は、「daemon.notice;mail.crit」を指定しない任意の 設定値を指定してください。

- SystemWalker/CentricMGR 5.0、5.1の場合

*.err;kern.debug;auth.notice /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg

- SystemWalker/CentricMGR 5.2以降の場合

*.warning /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg

上記の第1パラメタ(「*.err;kern.debug;auth.notice」など)と第2パラメタ(「/var/opt/FJSVsagt/fifo/slg」など)の間は、必ず タブで間を空けてください。スペースは指定できませんので注意してください。

次に、syslogdに設定を反映します。以下の手順を実施してください。

1. syslogdのプロセスIDを調べます。

2. 以下のコマンドを実行します。

kill -HUP syslogdのプロセスid

4.1.2 アプリケーション処理状況のリアルタイム監視

Systemwalker Centric Managerより、以下に対しての滞留キュー数(待ちメッセージ数)をリアルタイムに監視できます。

IJServerは対象外です。

・ CORBAワークユニットのインプリメンテーションリポジトリ

・ トランザクションワークユニットのオブジェクト

AIM連携用ワークユニットのオブジェクト(DPCF通信パス)

滞留キュー数を監視する場合、以下の3つのポイントを監視できます。

・ 滞留キュー数が最大キューイング数を超過した場合

・ 滞留キュー数が監視キューイング数(任意)と同じになった場合

・ 滞留キュー数が監視再開キューイング数(任意)と同じになった場合

監視対象の滞留キュー数が、上記のポイントに達した時、Systemwalker Centric Manager運用管理クライアントの画面上 に、状態の遷移が表示されます。

これにより、滞留キュー数の増減に対してリアルタイムな対応が可能となります。

滞留キュー数を監視する場合には、以下の作業を行います。

監視値の定義

AIM連携用ワークユニットのオブジェクト(DPCF通信パス)以外の場合

ワークユニット定義に、滞留キュー数の監視に使用する以下の情報を定義します。

・ 最大キューイング数

キューに滞留できる最大キュー数です。この値を超過したときにメッセージが出力されます。一度この値を超過する と、滞留キュー数が監視再開キューイング数になるまで監視キューイング数超過に対するメッセージは出力されませ ん。

・ 監視キューイング数

アラーム通知(メッセージ出力)を行う滞留キュー数を設定します。滞留キュー数がこの値になるとメッセージが出力さ れます。一度この値になると、滞留キュー数が監視再開キューイング数になるまで監視キューイング数に対するメッ セージは出力されません。

・ 監視再開キューイング数

アラーム通知の監視を再開する滞留キュー数を設定します。滞留キュー数が監視キューイング数を超えた後、本設 定値と同じになった時に、滞留キュー数の監視を再開します。また、監視再開時にメッセージが出力されます。

AIM連携用ワークユニットのオブジェクト(DPCF通信パス)の場合

コンポーネントトランザクションサービスの環境定義と、ワークユニット定義に、滞留キュー数の監視に使用する以下の情 報を定義します。

・ 最大同時通信セション数(コンポーネントトランザクションサービスの環境定義)

相手システムごとに同時に通信できる最大セション数です。この値を超過したときにメッセージが出力されます。一度 この値を超過すると、滞留キュー数が監視再開キューイング数になるまで監視キューイング数超過に対するメッセー ジは出力されません。

・ 監視キューイング数(ワークユニット定義)

アラーム通知(メッセージ出力)を行う滞留キュー数を設定します。滞留キュー数がこの値になるとメッセージが出力さ れます。一度この値になると、滞留キュー数が監視再開キューイング数になるまで監視キューイング数に対するメッ セージは出力されません。

・ 監視再開キューイング数(ワークユニット定義)

アラーム通知の監視を再開する滞留キュー数を設定します。滞留キュー数が監視キューイング数を超えた後、本設 定値と同じになった時に、滞留キュー数の監視を再開します。また、監視再開時にメッセージが出力されます。

4.2 Systemwalker Software Deliveryと連携したアプリケーション

ドキュメント内 運用ガイド(基本編) (ページ 162-166)