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バックアップ・リストア対象資源の定義方法

ドキュメント内 運用ガイド(基本編) (ページ 140-155)

第3章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)

3.9 メンテナンスの一括実行

3.9.2 バックアップ・リストア対象資源の定義方法

・ 管理対象サーバ(リザーブサーバのみ)

・ 管理サーバと管理対象サーバ(リザーブサーバ)が共存しているサーバ

・ 管理サーバとスタンドアロンサーバが共存しているサーバ

記述形式

isbackup、isrestoreおよびisimportにはInterstageのバックアップ・リストアの手順が命令として記述されています。

各処理は、処理内容により以下の形式でコメントが付けられています。

#============================================

# 数字. 英語の説明文

#============================================

処理概要

各処理の概要を説明します。

コメント 処理内容

:DEFINITION_PART バックアップ・リストア対象の定義

:PROCEDURE_PART 主処理

コメント 処理内容

0. Environment Check 実行権限のチェック

1. check the input parameter コマンドパラメタのチェック

2-1. set the backup COMMAND コマンド名の変数定義 (バックアップ時)

2-1. set the restore COMMAND コマンド名の変数定義 (リストア時)

2-2. set the section name list バックアップ・リストア対象の変数定義

2-3. get the file line and set line = 0 バックアップ・リストア対象資源ファイルの構文解

2-4. check the def file format 析 2-5. check sub-routines

3. MAIN 主処理

4. Sub-Routines 対象資源のバックアップ・リストア処理

記述内容

バックアップ・リストア対象資源について

バックアップ・リストア対象資源の定義については、「3.9.2 バックアップ・リストア対象資源の定義方法」を参照してくだ

Interstage Operation Toolサービス

Interstage JMXサービス

バックアップ・リストア対象資源のバックアップ・リストア処理

バックアップ・リストア処理は、対象資源ごとに、以下の形式で処理が区切られています。

## サービス名 START :

(バックアップ・リストア処理の記述) :

## サービス名 END サービス名と対象資源の対応

サービス名(可変)は、バックアップ・リストア対象資源と、以下のように対応します。

サービス名 バックアップ・リストア対象資源

ISCOM Interstageセットアップ資源

GUI Interstage管理コンソール資源

JMX Interstage JMXサービス資源

ISCM 業務構成管理のリポジトリ資源

OD CORBAサービス資源

ES イベントサービス資源

PORB Portable-ORB資源

TD コンポーネントトランザクションサービス資源

OTS データベース連携サービス資源

SSOsv Interstage シングル・サインオン資源(リポジトリサーバ)

SSOac Interstage シングル・サインオン資源(認証サーバ)

SSOaz Interstage シングル・サインオン資源(業務サーバ)

IHS Interstage HTTP Server資源

J2EE J2EE共通資源

IJServer IJServer資源

JavaEE IJServerクラスタ資源

JMS Interstage JMS資源

IREP Interstage ディレクトリサービス資源

ISSCS Interstage証明書環境資源

3.9.2 バックアップ・リストア対象資源の定義方法

バックアップ・リストア対象資源の定義方法を説明します。

バックアップ・リストア対象資源については、バッチファイル(Windows (R))やシェルスクリプト(Linux)に直接定義しま す。

バックアップ・リストア対象資源については、バックアップ・リストア対象定義ファイルに定義します。バックアップ・リスト ア対象定義ファイルは、任意の名前で作成できます。

サンプルは以下にあります。

/opt/FJSVisas/sample/backup_restore/sample.def

定義内容の詳細については、「3.2 資源のバックアップとリストア」や「3.6 他サーバへの資源移行」を参照してください。

・ 記述形式

・ 定義項目一覧

記述形式

バッチファイルの中に、1行に1項目の定義を記述します。

rem [セクション名]

set 定義名 = 定義値

定義ファイルの中に、1行に1項目の定義を記述します。

[セクション名]

定義名 = 定義値

シェルスクリプトの中に、1行に1項目の定義を記述します。

# [セクション名]

set 定義名 = 定義値

注意

・ 「[」、「]」、「=」は、半角で記述します。

コメントを記述する場合は、定義値の後に「#」を記述します。「#」は、行頭には指定できません。

定義項目一覧

バックアップ・リストア対象の項目を、以下に示します。

・ 定義の省略について

セクション名および定義名は、省略不可です。

定義値は、特に説明していないかぎりは省略不可です。

・ セクション名について

セクション名「Common」のセクションは、操作時の基本情報に関する定義です。

他のセクションは、そのセクション名と「サービス名と対象資源の対応」で説明しているサービス名が対応しています。

・ 「セクション名_TARGET」、「target」について

定義名が「セクション名_TARGET」(Windows (R)、Linuxの場合)、または、「target」(Solarisの場合)の定義項目は、

必須項目であり、そのセクションを操作対象とするかどうかを定義します。定義値が「on」のセクションのみバックアッ

プ・リストアが行われます。

操作対象の選択方法は、「バックアップ対象資源の確認」を参照してください。

- on :そのセクションが操作対象となります。

- off:そのセクションが操作対象とはなりません。

定義項目

セクション名 定義名 定義値の説明

Common

INST_DIR

Interstageのインストールディレクトリを指定します。

HOST 移入時に、移入先ホスト名を指定します。

COMMON_P ATH

資源の退避先ディレクトリを指定します。

ISCOM ISCOM_TAR

GET

Interstageセットアップ資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

GUI GUI_TARGE

T

Interstage管理コンソールの資源を操作対象とするかを指定しま す。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

JMX JMX_TARG

ET

Interstage JMXサービス資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする off:操作対象としない JMX_IPADD

RESS

移入時にInterstage JMXサービスで使用するIPアドレスを変換 する必要がある場合に、IPアドレスを指定します。 (注1) 以下のような場合に指定してください。本項目が指定されなかっ た場合、IPアドレスの編集は行われません。

・ 資源をバックアップしたサーバで、isjmx.xmlにIPアドレスの 指定を行っていた場合

・ 資源をリストアするサーバが複数のIPアドレスを持っており、

管理LANのIPアドレスと業務LANのIPアドレスに、別のIPア ドレスを指定している場合

JMX_USERR EP

Interstage JMXサービスのユーザリポジトリ定義をリストア対象と するかを指定します。 (注1)

on :リストアする(デフォルト) off:リストアしない

JMX_SITEIN FO

サイトの移行を行う場合は「on」を設定します。通常は「off」を設 定してください。

ISCM (注4)

ISCM_TARG ET

業務構成管理のリポジトリ資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

OD OD_TARGE

T

CORBAサービス資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

OD_PORT 移入時に、CORBA通信に使用するポート番号を指定します。

OD_DBPAT H

移入時に、インタフェースリポジトリで使用するデータベースの ディレクトリを指定します。

セクション名 定義名 定義値の説明

ES ES_TARGET イベントサービス資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする off:操作対象としない

PORB PORB_TAR

GET

Portable-ORB資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

TD TD_TARGET コンポーネントトランザクションサービス資源を操作対象とするか

を指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

OTS OTS_TARGE

T

データベース連携サービス資源を操作対象とするかを指定しま す。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

SSOsv (注4)

SSOSV_TAR GET

Interstage シングル・サインオン資源(リポジトリサーバの資源)を

操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

SSOac SSOAC_TAR

GET

Interstage シングル・サインオン資源(認証サーバの資源)を操作

対象とするかを指定します。

on :操作対象とする off:操作対象としない

SSOaz SSOAZ_TAR

GET

Interstage シングル・サインオン資源(業務サーバの資源)を操作 対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

IHS IHS_TARGE

T

Interstage HTTP Server資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

注意

Interstage管理コンソールを使用してSSL定義を設定した場合

は、[ISSCS]セクションをバックアップ・リストア対象とする必要が

あります。

IHS_OPTION _FROM_V6

on または off

メンテナンスの一括実行のバッチファイル(Windows(R))やシェ ルスクリプト(Linux)を使用してバックアップ・移出したV5.1/V6.0 資源を、V7.0以降の環境にリストア・移入する場合に、onを指定 します。

IHS_OPTION 操作対象資源を以下から指定します。

1:環境定義情報

2:環境定義情報およびパスワードファイル

3:環境定義情報、パスワードファイル、およびDocumentRoot ディレクティブで指定したディレクトリ配下

3は、IHS_OPTION_FROM_V6がoffの場合に有効です。

IHS_HOST_

TABLE

移入時に、ホスト名/IPアドレスを変更する必要がある場合、変 更前と変更後のホスト名/IPアドレスを記述したファイル名を指定 します。リストア時は、省略可。

IHS_OPTION_FROM_V6がoffの場合に有効です。 (注2)

セクション名 定義名 定義値の説明 IHS_PASSW

D_SOURCE

V5.1/V6.0資源のリストア・移入時に、V5.1/V6.0資源のバックアッ プ・移出時に指定したパスワードファイルのファイル名を指定し ます。

IHS_OPTION_FROM_V6がon、かつIHS_OPTIONが2の場合 に有効です。

IHS_PASSW D_TARGET

V5.1/V6.0資源のリストア・移入時に、パスワードファイルのリスト ア・移入先のディレクトリを指定します。

IHS_OPTION_FROM_V6がon、かつIHS_OPTIONが2の場合 に有効です。

J2EE J2EE_TARG

ET

J2EE共通資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

注意

内部処理においてjarコマンドを使用しているため、jarコマンド が格納されているディレクトリが環境変数PATHに含まれている 必要があります。

IJServer IJSERVER_T

ARGET

IJServer資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

IJSERVER_H OST_TABLE

以下の場合の移入時に、変更前と変更後のIPアドレスを記述し たファイル名(絶対パス)を指定します。 (注3)

・ スタンドアロンサーバである場合、かつ

・ IJServerとWebサーバを分離して運用している場合、かつ

・ 移入元と移入先で、ServletコンテナやWebサーバのIPアド レスが異なる場合

JavaEE (注4)

JAVAEE_TA RGET

IJServerクラスタ資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする off:操作対象としない

注意

資源移入時はメンテナンスの一括実行後に、「資源移入手順」

を参照して必要に応じて移入後の作業を実施してください。

IP_HOST_FI LE

資源移入時にIPアドレス・ホスト名設定ファイルのパス名を記述 します。

JMS JMS_TARGE

T

Interstage JMS資源を操作対象とするかを指定します。

on :操作対象とする

off:操作対象としない

注意

バ ッ ク ア ッ プ ・ リ ス ト ア を 実 行 す る た め に は 、CLASSPATH、

LD_LIBRARY_PATHに下記のパスが指定されている必要が

あります。

CLASSPATH=/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar:/opt/FJSVjms/lib/

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