3 データディスク
3.2 SecureDisc を作成
SecurDisc
とは、特殊な保護機能を備えたディスクを作成することができるテクノロジです。専用のハ ードウェアは必要ありません。
Nero Burning ROM で[SecurDisc]編集タイプを設定して作成したディスクは、
データの整合性と再構築性を備えています。さらに SecurDisc には、ディスク上のデー タをパスワードを使って不正なアクセスから保護したり、ディスクにデジタル署名したり、
データの冗長性を設定したりする機能も用意されています。
保護されたデータをハードドライブにコピーしたり、データの安全性をチェックできるよう にするには、Nero SecurDisc Viewer という専用のアプリケーションが必要になります。
Nero SecurDisc Viewer は SecurDisc ディスクに自動的に書き込まれます。また、
www.securdisc.net または www.nero.com から無料でダウンロードできます。
SecurDisc テクノロジについて詳しくは、www.securdisc.net を参照してください。
SecurDisc ディスクを編集するには、次の手順を実行します。
1.
使用するディスク形式([CD]、DVD]、[ブルーレイ])を[新規編集]ウィンドウのドロップダウンメニューから選択します。([新規編集]ウィンドウが開か ない場合は、メイン画面の[新規作成]ボタンをクリックして開くことができます。
➟ 選択リストには、書き込むことができる編集の種類が表示されます。
2.
選択リストで、目的の編集タイプとして[SecurDisc]を選択します。➟ 選択した編集タイプに有効な設定オプションを選択できるタブが表示されます。
SecurDisc 編集
3.
すべてのファイルのパスワード保護を有効にするには、次の手順を実行します。1. [SecurDisc]タブで[パスワード保護]チェックボックスをオンにします。
➟ [SecurDisc – データの保護]ウィンドウが表示されます。
2. [パスワード]入力エリアにパスワードを入力して、[OK]ボタンをクリックし ます。
必要に応じて、パスワードの入力と選択の際、追加の[ヒント]ダイアログボッ クスにアドバイスが表示されます。このウィザードは、パスワード入力中の品質 などのセキュリティレベルを表示します。
4.
デジタル署名でディスクに署名するには、次の手順を実行します。1. [SecurDisc]タブで[デジタル署名]チェックボックスをオンにします。
➟ [SecurDisc – デジタル署名]ダイアログボックスが表示されます。
2. 作成済みのデジタルキーがある場合は、[参照]ボタンをクリックしてキー を選択します。
3. デジタルキーを作成する場合は、[開始]ボタンをクリックします。
➟ [SecurDisc デジタルキーの作成]ダイアログボックスが開きます。
4. 表示された指示を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
➟ [SecurDisc キーの作成処理]ダイアログボックスが開きます。
5. キーの作成処理が完了するまで、マウスを適当に動かし続けます。
➟ Nero Burning ROM では、ランダムデータを使用して、SecurDisc キー
を作成します。作成処理の状況は、進行状況バーで確認できます。[次へ]ボタンは
、キー作成処理の完了直後に有効になります。
6. [次へ]ボタンをクリックします。
➟ [SecurDisc – キー作成完了]ウィンドウが表示されます。
7. 作成したキーのファイル名を入力し、[完了]ボタンをクリックします。
➟ [SecurDisc – デジタル署名]ウィンドウが再度表示され、選択したキー がドロップダウンメニューに表示されます。
8. [OK]ボタンをクリックします。
➟ 選択されたキーでディスクがデジタル署名されることを通知するウィンドウが表 示されます。
9. [OK]ボタンをクリックします。
適切な公開キーを受け取り側に渡すと、受け取り側で署名を検証できます。
5.
データ冗長性を制限することで書き込み速度を早める(データ冗長性を設定する)場合には、次の手順を実行します。
1. [SecurDisc]タブの[データ冗長性]チェックボックスをオンにします。
➟ ドロップダウンメニューが有効になります。
2. 目的の信頼性レベルを選択します。
[データ冗長性]チェックボックスがオフになっている場合、選択されたデータ とチェックサムのコピーでディスクがいっぱいになってしまいます。編集画面の 表示パネルに現在の冗長レベルが表示されます。
冗長性レベルを 1.3 にすると冗長性がなくなり、9 にすると冗長性が非常に高くなります。
冗長性レベルは、少なくとも 2.5 にすることをおすすめします。
6.
[新規作成]ボタンをクリックします。➟ [新規編集]ウィンドウが閉じ、選択画面が表示されます。
SecurDisc 選択画面
7.
[ファイルブラウザ]エリアから、ディスクに書き込むファイルやフォルダを選 択します。8.
必要なファイルやフォルダを左側の[ディスク内容]エリアにドラッグします。➟ 編集するファイルが追加され、編集画面に表示されます。容量バーには、ディス クにどれだけの領域が必要かが表示されます。
ファイルを個別に選択してパスワード保護を有効にすることができます。そのた めには、編集画面で目的のファイルをマークして、[プロテクト]ボタンをクリ ックします。
9.
追加するすべてのファイルに対して、前の手順を繰り返します。➡
以上で、目的に対応した SecurDiscディスクの編集は完了です。この時点で、ディスクに書き込むことができます。
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