4 オーディオ CD とオーディオファイル
4.5 オーディオファイルのエンコード
4.5.4 MP3 および MP3PRO エンコードオプション
Nero Burning ROM を使用すると、[MP3]および[MP3PRO]形式でオー
ディオファイルをエンコードできます。オプションの設定は[MP3PRO]ウィンドウで行 います。このウィンドウは、[設定]ボタンを使用して[ファイルのエンコード]ウィンド ウから開くことができます。必ず[出力ファイル形式]として MP3 または MP3PRO を選択しておく必要があります。
[MP3PRO]ウィンドウ
[設定]エリアでは、次のエンコードのオプションが使用できます。
ドロップダウンメニュ ー
エンコーダ品質を指定します。[高速]、[中速]、および[最 高音質]を使用できます。これらの設定によって、高速なエンコ ード([高速])を優先するか、または優れた心理音響効果的エ
エンコーダ音質 ンコーダモデルを使用してより良いエンコード結果([最高音質
])を優先するかを指定します。
チェックボックス 固定ビットレート
固定ビットレートを指定します。オーディオファイル全体を通し て一定のレートが適用されます(ビットレートとは単位時間あた りのデータフローと保存データの品質のことです)。ビットレー トが低いと、転送されるデータ量が少なくなります。そのため、
ファイルは小さくなりますが、品質は低くなります。ビットレー トが高いと、転送されるデータ量が多くなります。そのため、フ ァイルサイズは大きくなりますが、品質は高くなります。MP3 の標準値は CD の品質に相当する 128 です。
ドロップダウンメニューで、ビットレートに関する[オプション
]を選択します。スキャンレート(kBit/s)、スキャン周波数(H ertz/s)、およびチャンネルから選択できます。
チェックボックス 可変ビットレート
可変ビットレートを指定し、オーディオファイルの強弱の変化に 適用させます(ビットレートとは単位時間あたりのデータフロー と保存データ量のことです)。たとえば、トラックのより静かな ポイントでは、ビットレートを低くすることができます。
ドロップダウンメニューから、必要な品質レベルを選択します。
一部のプレーヤーでは、可変ビットレートで記録した MP3 ファイルの長さを正しく表示できません。
次のエンコードのオプションが使用できます。
チェックボックス MP3PRO を有効にする
使用されるエンコーダ方法を指定します。チェックボックスをオ ンにすると、MP3PRO ファイルが作成されます
(ファイル拡張子は *.mp3)。
チェックボックスをオフにすると、MP3 ファイルが作成されます
(ファイル拡張子は同様に *.mp3)。
ボタン [拡張]エリアを開きます。このエリアでは、[高度機能]を設
拡張 定できます。
[高度機能]エリアでは、次のエンコードのオプションが使用できます。
チェックボックス オリジナルビット
コピーとオリジナルを区別するオリジナルビットを音楽ファイル に設定します。
チェックボックスがオン: オリジナルビット = 1(オリジナル)。
オフにしたチェックボックス: オリジナルビット = 0、
つまりコピー。
チェックボックス プライベートビット
音楽ファイルにプライベートビットを設定します。ユーザー用に 予約されていて、情報提供の目的でのみ使用されます。
チェックボックス コピーライトビット
コンテンツが保護されているかどうかを識別するコピーライトビ ットを音楽ファイルに設定します。
チェックボックスがオン: コピーライトビット = 1(保護さ れている)。
オフにしたチェックボックス: コピーライトビット = 0、
つまり保護されていない。
チェックボックス CRCの書き込み
音楽ファイルにチェックサムを設定します。これによって転送エ ラーが確実に検出されます。
チェックボックス 強いステレオコーディ
ングを許可する
方向性の情報とボリュームのみを保存する高周波の特殊コーデッ クを使用します。
チェックボックス ダウンミックスの許可
2 つのステレオチャンネルをミックスして 1 つのモノラル信号 にします。このオプションは、出力データの品質が悪く、ステレ オ信号の質が期待できない場合に便利です。モノラルにダウンミ ックスすると質の向上が期待されます。
ドロップダウンメニュ MP3 ブロックのパディングタイプを選択します。ISO
ー
パディング
規格に従って MP3 ブロックをパディングする ISO パディングタイプをおすすめします。