4 オーディオ CD とオーディオファイル
4.1 オーディオ CD を編集する
4.1.1 オーディオファイルのプロパティをカスタマイズする
★オーディオファイルのプロパティを表示し、[オーディオトラックプロパティ]ウィンド ウの[トラックプロパティ]、[インデックス、リミット、分割]、[フィルタ]タブから プロパティを変更できます。★ウィンドウを開くには、オーディオ CD の編集画面にある オーディオファイルをマークし、[プロパティ]ボタンをクリックします。
4.1.1.1 [トラックプロパティ]タブ
[トラックプロパティ]タブでは、[ソース情報]エリアに表示されたファイルについて、
基本的な情報を確認できます。 ウィンドウを開くには、オーディオ CD の編集画面にある オーディオファイルをマークし、[プロパティ]ボタンをクリックします。
オーディオトラックプロパティ
[プロパティ]エリアでは、次の入力エリアが使用できます。
入力フィールド タイトル(CD
TEXT)
CD Text 形式で保存されるタイトルを指定します。 CD Text をサポートする CD プレーヤーには、ここに入力されたタイトル名 が表示されます。
CD Text に表示できるのはラテン文字のみです。 CD Text は、
ディスクアットワンスモードでのみ書き込みできます。
入力フィールド CD Text として保存されるアーティストを指定します。
アーティスト(CD TEXT)
このテキストボックスに入力したアーティスト名は、CD Text 対応の CD プレーヤーに表示されます。
CD Text に表示できるのはラテン文字のみです。 CD Text は、
ディスクアットワンスモードでのみ書き込みできます。
入力フィールド ポーズ
選択したオーディオファイルと、前のオーディオファイルの間に入 れるポーズの長さを、秒数またはフレーム数で指定します。
入力フィールド 国際標準レコーディ
ングコード(ISRC
)
12 桁のデジタルコードを使用して、CD タイトルを識別します。
国際標準記録コード(ISRC)はサブコードに記録されます。
タイトルの ISRC が不明なときには、
この入力フィールドは空のままにしてください 。
チェックボックス プロテクション
オーディオ CD の対応するトラックに対して、
コピープロテクトビットを設定します。 CD 記録アプリケー ションのほとんどはこのビットを無視するため、コピープロテクト を確実にかけることはできません。
コピープロテクトされているトラックが含まれているオーディオ CD をコピーすると、警告メッセージが Nero Burning ROM に表示されます。
チェックボックス 1 つ前のトラックと クロスフェードする
選択したオーディオファイルと、直前のオーディオファイル間のク ロスフェードを指定します。クロスフェードの長さは、秒単位また はフレーム単位で指定できます。
4.1.1.2 [インデックス、リミット、分割]タブ
[インデックス、リミット、分割]タブでは、インデックスの設定や削除と、オーディオフ ァイルを複数に分割した短いオーディオファイルの作成ができます。タブは、[オシロスコ ープ]と[ポジション]エリアで構成されています。
[インデックス、リミット、分割]タブ
[オシロスコープ]エリアには、オーディオファイルがグラフィックで表示されます。[ポ ジション]エリアでは、次の設定オプションが使用できます。
選択リスト
開始/終了 CD 上のオーディオファイルの開始時点と、終了時点を示します。
ボタン
新規インデックス
選択したポジションに新しいインデックスを設定します。CD プレーヤーは、このポジションから新しい曲の再生を開始し、この ポジションに直接ジャンプすることができます。ただし、この機能 に対応していない CD プレーヤーもあります。
ボタン 編集
[トラックリミット制限の編集]ダイアログボックスを開きます。
分割する位置を正確に入力できます。
ボタン
削除 選択したインデックスを削除します。
ボタン
分割 マークした位置でオーディオファイルを分割します。
ボタン 再生
マークした位置から、オーディオファイルを再生します。
再生中は、[再生停止]ボタンが表示されます。
ボタン
再生停止
オーディオファイルの再生を停止します。
再生を停止すると、再び[再生]ボタンが表示されます。
ボタン
インデックスポジシ ョンで分割
設定したインデックスポジションで、オーディオファイルを分割し ます。
ボタン
ズームイン オーディオファイルのグラフ表示を拡大します。
ボタン
ズームアウト オーディオファイルのグラフ表示を縮小します。
ボタン
最大表示 オーディオファイル全体のグラフを表示します。
4.1.1.3 [フィルタ]タブ
[フィルタ]タブには、音質を向上または変更するフィルタが含まれています。いわゆる非 破壊的な手法、つまり実際の録音には変更を加えず、いつでもキャンセル可能なフラグだけ を設定するという方法が用いられます。追加のオーディオデータが作成されることはありま せん。この処理中に、ハードディスク上のオーディオファイルに変更が加えられることはあ りません。
[オーディオトラックプロパティ]ウィンドウ、[フィルタ]タブ
[オーディオトラックプロパティ]ウィンドウでは、次の設定オプションが使用できます。
チェックボックス 平均化する
オーディオファイルの音量を、プリセットされた値に設定します
。このフィルタは、さまざまな音源から取り込んだ各ファイルの 音量を一定に調整するときに役立ちます。
チェックボックス デクリック
アナログレコードのノイズのような、カチカチ、カリカリという ノイズを除去します。
チェックボックス ヒスノイズ削減
オーディオファイルのヒスノイズを削減、または除去します。特 定のしきい値(ヒスレベル)以下の周波数は、すべて除去されま す。
チェックボックス フェードイン
オーディオファイルの音量を、ゼロから一定の音量まで徐々に上 げます。このフィルタは、ファイルを短くするときに役立ちます
。 チェックボックス
フェードアウト
オーディオファイルの音量を徐々に下げて無音にします。このフ ィルタは、ファイルを短くするときに役立ちます。
チェックボックス オーディオファイルのステレオ効果を加減します。このフィルタ
ステレオワイド効果 は、音源がステレオ録音されていない場合には機能しません。
チェックボックス カラオケ
オーディオファイルのボーカルが聞こえなくなります。このフィ ルタを使用すると、左右のステレオチャンネルに均等に振り分け られた部分(ボーカル部分)が聞こえなくなります。
チェックボックス
エコー オーディオファイルにエコー効果を加えます。
チェックボックス イコライザ
イコライザを開き、各周波数帯でボリューム、バス、およびピッ チを変更できます。
ボタン
選択したフィルタのテ スト
有効にしたフィルタを適用してオーディオファイルを再生します
。再生中にフィルタの設定オプションを変更して、フィルタ効果 を調整することができます。