第 5 章 テープライブラリの設定・操作
5.1 LT20 のオペレーターパネル操作による設定
5.1.3 Configuration
5.1 LT20のオペレーターパネル操作による設定
5.1.3.1.1 動作モードの設定
テープライブラリは、次の3つの動作モードをサポートしています。
Automatic(自動)
Random(ランダム)
Sequential(順次)
テープライブラリは、受信した一連の SCSI コマンドから自動的に必要なモードを検 出します。ただし、[Configure Library]メニューから、モードを変更することもできます。
動作モードは、カートリッジテープの制御に使用するソフトウェアの機能に合わせて選 択してください。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
(1) Automaticモード
初期設定は、Automaticモードです。
このモードでは、本装置の受信した SCSI コマンドに応じて、Random モードと
Sequentialモードが自動的に切り替えられます。Randomモードへの切り替えを行うメ
ディアチェンジャ SCSI コマンドを検出するまで、本装置は Sequential モードで動作し ます。本装置を Sequential モードまたは Random モードに設定することも可能です。
こ の 設 定 を 行 う と 、[Mode]メ ニ ュ ー で Automatic モ ー ド に 戻 す ま で 、 本 装 置 は Sequentialモード、またはRandomモードのままになります。
(2) Randomモード
このモードは、全機能を使用可能なバックアップソフトウェア、またはロボット機構対 応のバックアップソフトウェアで使用します。
Random モードは最も一般的な動作モードです。Random モードでは、本装置は自
動的にテープドライブにデータカートリッジをロードしません。ソフトウェアからのコマンド を待ちます。このモードを使用するには、ご使用のバックアップソフトウェアがロボット機 構をサポートしている必要があります。ロボット機構のサポートには、追加のソフトウェ アモジュールが必要な場合があります。
(3) Sequentialモード
Sequential モードは、使用しているバックアップソフトウェアがロボット機構に対応し
ていないか、またはスタンドアロンのテープドライブ専用に設計されている場合に使用し ます。
Sequential モードでは、本装置はデータカートリッジのテープドライブへのロードと、
テープドライブからのアンロードを自動的に行います。ロードするデータカートリッジを指 定するには、テープライブラリのオペレーターパネルを使用して、目的のデータカート リッジをテープドライブにロードします。
データカートリッジが、データを書き込むための空きがないか、または何らかの理由 でアンロードされた場合、データカートリッジはテープドライブから自動的に取り出され ます。データカートリッジが元のスロットに戻されたあとで、使用可能な次に大きな番号 のスロットからデータカートリッジがロードされます。
Sequential モードのときに、テープドライブにデータカートリッジをロードする方法をさ らに細かく指定するには、オペレーターパネルからLoopオプションおよびAutoloadオ プションを設定します。
Autoload モードがオンの場合、本装置は使用している中で番号が最も小さいス
ロットのデータカートリッジをテープドライブに自動的にロードします。その後は、通 常のSequential動作に戻ります。
Loop モードがオンの場合、使用可能な全データカートリッジがテープライブラリに
よってロードされたあと、一番目のデータカートリッジがリロードされます。Loop モードがオフの場合は、最後のデータカートリッジがアンロードされると、ほかの データカートリッジを手動でロードするまでは、テープライブラリによるデータカート リッジのロードが停止します。
注意
Loop モードの選択は慎重にしてください。Loop モードを選択する と、すでに書き込まれたデータカートリッジへデータの上書きが可能 になります。
動作モードを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押し ます。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) 1 行目に[Mode]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを繰り返し 押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) 1 行 目 に[Set Autoldr Mode]と 画 面 に 表 示 さ れ ま す 。 画 面 の 2 行 目 に 、 [Automatic]、[Sequential]、または[Random]と表示されます。
5) [△]、または[▽]を押して[Automatic]、[Sequential]、または[Random]を選択しま す。
[Enter]ボタンを押して、動作モードを決定します。
5.1.3.1.2 Autoloadモードの設定
テープライブラリは、Autoloadモードをサポートしています。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Autoloadモードを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
5.1 LT20のオペレーターパネル操作による設定
3) [Autoload Yes(オートロードモードは有効)]、または[Autoload No(オートロードモー ドは無効)]を表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押します。
動作モードを変更するには、[Enter]ボタンを押します。
4) [No Autoload Mode? (オートロード無効)]、または[Yes Autoload Mode?(オート ロード有効)]と表示されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、動作モードを選 択します。
[Enter]ボタンを押して、動作モードを決定します。
5.1.3.1.3 Loopモードの設定
テープライブラリは、Loopモードをサポートしています。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Loopモードを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [Loop No(ループモードは無効)]、または[Loop Yes(ループモードは有効)]と画面 に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押します。
ループモードを変更するには、[Enter]ボタンを押します。
4) [Yes Loop Mode? (オートロード有効)]、または[No Loop Mode? (オートロード無 効)]と表示されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押してループモードを選択しま す。
[Enter]ボタンを押して、ループモードを決定します。
5.1.3.1.4 Active Slotsの設定
テープライブラリのアクティブスロット数を設定します。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Active Slotsを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [Activeslots x](x:1~8)と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを 押します。
アクティブスロットの数を変更するには、[Enter]ボタンを押します。
4) [Set Activeslots Slots:x(x:1~8)]と表示されます。アクティブスロット数を切り替え
Mailslot を Enable(有効)に設定している場合は、アクティブスロットの最大値は 7 となります。
5.1.3.1.5 Autocleaningの設定
自動クリーニングを有効にすると、本装置は、テープドライブをクリーニングする必要 がある場合、自動的にクリーニングカートリッジをロードします。
備考. 本装置では、この機能は使用禁止です。
注意
自動クリーニング機能は、バックアップソフトウェアが対応していな いため、使用しないでください。初期設定(無効)のまま使用してくだ さい。
5.1.3.1.6 Mailslotの設定
テープライブラリのメールスロットの設定を行います。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Mailslotを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [Mailslot Disabled(メールスロットは無効)]、または[Mailslot Enabled(メールス ロットは有効)]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押します。
メールスロットを変更するには、[Enter]ボタンを押します。
4) [Disabled Mailslot? (メールスロットは無効)]、または[Enabled Mailslot? (メールス ロットは有効)]と表示されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して設定を選択し ます。
[Enter]ボタンを押して、設定を決定します。
5.1 LT20のオペレーターパネル操作による設定
5.1.3.1.7 Barcode Format Reportingの設定
バーコードレポートのフォーマットを設定します。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
カートリッジテープのバーコードをオペレーターパネルおよびリモートマネジメントに表 示する場合と、ホストソフトウェアにレポートする場合に使用する表示フォーマットを設 定できます。表示する文字数および数字の左揃え/右揃えを設定できます。たとえば、
バーコードラベル「12345678」のうち 6 文字だけを通知するとき、左揃えの場合、テー プライブラリは「123456」を通知します。右揃えの場合、テープライブラリは「345678」を 通知します。初期設定では、8文字、左揃えに設定されています。
Barcode Format Reportingを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [Barcode Format Reporting]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタ ンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [Display Format x yy](x:6~8、yy:Left or Right)と画面に表示されます。[△]ボタ ン、または[▽]ボタンを押すことにより、[Host Format x yy](x:6~8、yy:Left or Right)または、[Display Format x yy](x:6~8、yy:Left or Right)が表示されます。
設定を変更するには、[Enter]ボタンを押します。
5) [#of characters x(x:6~8)]が表示されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押し数 値を選択します。
[Enter]ボタンを押して、数値を決定します。
6) [Alignment yy(yy:Left or Right)]が表示されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを 押しLeftまたはRightを選択します。
[Enter]ボタンを押して、この設定を決定します。
5.1.3.1.8 Languageの設定
テープライブラリの表示言語の設定を行います。
備考1. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
備考2. 表示言語が変わるのは Remote Management内の表示だけです。オペレー ターパネルはEnglish表示から変更されません。
Languageを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Library]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) 1 行目に[Language]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押し ます。
表示言語を変更するには、[Enter]ボタンを押します。
4) 1 行目に[Set Language]と表示されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押し表示 する言語を切り替えます。選択可能な言語は[English]、[Deutsch]、[Italiano]、 [Espanol]、[Francias]で、2行目に表示されます。
[Enter]ボタンを押して、表示言語を決定します。
5.1.3.2 テープドライブの設定
[Configure Drive]では、テープドライブについて以下の項目の設定を行います。
「Port Aの設定」
「Port Bの設定」
設定ができるのはFCインターフェースのテープドライブだけです。
SASインターフェースのテープドライブで設定しようとした場合には、[SAS Drive Not Configuration]と表示され、設定を行うことはできません。
5.1.3.2.1 Port Aの設定
FCインターフェースのテープドライブのPort Aの設定を行います。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Port Aを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を始め、[Configuration]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、
または[▽]ボタンを押します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
2) [Configure Drive]と画面に表示されるまで、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押しま す。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。