第 5 章 テープライブラリの設定・操作
5.1 LT20 のオペレーターパネル操作による設定
5.2.3 Configuration
5.2 LT40/LT60のオペレーターパネル操作による設定
テープライブラリは、受信した一連の SCSI コマンドから自動的に必要なモードを検 出します。ただし、[Configure Library]メニューから、モードを変更することもできます。
動作モードは、カートリッジテープの制御に使用するソフトウェアの機能に合わせて選 択してください。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
(1) Automaticモード
初期設定は、Automaticモードです。
このモードでは、本装置の受信した SCSI コマンドに応じて、Random モードと
Sequentialモードが自動的に切り替えられます。Randomモードへの切り替えを行うメ
ディアチェンジャ SCSI コマンドを検出するまで、本装置は Sequential モードで動作し ます。本装置を Sequential モードまたは Random モードに設定することも可能です。
こ の 設 定 を 行 う と 、[Mode]メ ニ ュ ー で Automatic モ ー ド に 戻 す ま で 、 本 装 置 は Sequentialモード、またはRandomモードのままになります。
(2) Randomモード
このモードは、全機能を使用可能なバックアップソフトウェア、またはロボット機構対 応のバックアップソフトウェアで使用します。
Random モードは最も一般的な動作モードです。Random モードでは、本装置は自
動的にテープドライブにデータカートリッジをロードしません。ソフトウェアからのコマンド を待ちます。このモードを使用するには、ご使用のバックアップソフトウェアがロボット機 構をサポートしている必要があります。ロボット機構のサポートには、追加のソフトウェ アモジュールが必要な場合があります。
(3) Sequentialモード
Sequential モードは、使用しているバックアップソフトウェアがロボット機構に対応し
ていないか、またはスタンドアロンのテープドライブ専用に設計されている場合に使用し ます。
Sequential モードでは、本装置はデータカートリッジのテープドライブへのロードと、
テープドライブからのアンロードを自動的に行います。ロードするデータカートリッジを指 定するには、テープライブラリのオペレーターパネルを使用して、目的のデータカート リッジをテープドライブにロードします。
データカートリッジが、データを書き込むための空きがないか、または何らかの理由 でアンロードされた場合、データカートリッジはテープドライブから自動的に取り出され ます。データカートリッジが元のスロットに戻されたあとで、使用可能な次に大きな番号 のスロットからデータカートリッジがロードされます。
Sequential モードのときに、テープドライブにデータカートリッジをロードする方法をさ
らに細かく指定するには、オペレーターパネルからLoopオプションおよびAutoloadオ プションを設定します。
Autoload モードがオンの場合、本装置は使用している中で番号が最も小さいス
ロットのデータカートリッジをテープドライブに自動的にロードします。その後は、通 常のSequential動作に戻ります。
Loop モードがオンの場合、使用可能な全データカートリッジがテープライブラリに よってロードされたあと、一番目のデータカートリッジがリロードされます。Loop モードがオフの場合は、最後のデータカートリッジがアンロードされると、ほかの データカートリッジを手動でロードするまでは、テープライブラリによるデータカート リッジのロードが停止します。
注意
Loop モードの選択は慎重にしてください。Loop モードを選択する と、すでに書き込まれたデータカートリッジへデータの上書きが可能 になります。
動作モードを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Library Settings]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を設定します。
4) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mode]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
5) [△]、または[▽]を押して[Auto]、[Sequential]、または[Random]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、動作モードを決定します。
6) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を保存します。
5.2.3.1.2 Autoloadモードの設定
テープライブラリは、Autoloadモードをサポートしています。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Autoloadモードを設定するには、以下の手順に従います。
[Mode]の設定が[Random]の場合は[N/A]と表示され、設定することはできま せん。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Library Settings]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Autoload]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
5) [△]、または[▽]を押して[Yes]、または[No]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、オートロードを決定します。
5.2 LT40/LT60のオペレーターパネル操作による設定
6) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を保存します。
5.2.3.1.3 Loopモードの設定
テープライブラリは、Loopモードをサポートしています。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Loopモードを設定するには、以下の手順に従います。
[Mode]の設定が[Random]の場合は[N/A]と表示され、設定することはできません。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Library Settings]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Loop]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
5) [△]、または[▽]を押して[Yes]、または[No]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、動作モードを決定します。
6) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を保存します。
5.2.3.1.4 Active Slotsの設定
テープライブラリのアクティブスロット数を設定します。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Active Slotsを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Commands]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Active Slots]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押してアクティブスロット数を設定します。
[Enter]ボタンを押して、アクティブスロット数を決定します。
Mailslot を Enable(有効)に設定している場合、アクティブスロットの最大値は、
LT40は21、LT60は45となります。MailslotをDisable(無効)に設定している場 合、アクティブスロットの最大値は、LT40は24、LT60は48となります。
5) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
5.2.3.1.5 Autocleaningの設定
自動クリーニングを有効にすると、本装置は、テープドライブをクリーニングする必要 がある場合、自動的にクリーニングカートリッジをロードします。
備考. 本装置では、この機能を未サポートのため、使用禁止です。
注意
自動クリーニング機能は、バックアップソフトウェアが対応していな いため、使用しないでください。初期設定(無効)のまま使用してくだ さい。
5.2.3.1.6 Mailslotの設定
テープライブラリのメールスロットの設定を行います。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Mailslotを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Library Settings]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mailslot(s)]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
5) [△]、または[▽]を押して[enabled]、または[disabled]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を決定します。
6) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を保存します。
5.2.3.1.7 Master Driveの設定
マスターテープドライブの設定を行います。
備考. 本装置では、この機能は使用禁止です。
5.1.3.1.8 Languageの設定
テープライブラリの表示言語の設定を行います。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Languageを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
5.2 LT40/LT60のオペレーターパネル操作による設定
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Library Settings]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Language]を選択します。
[Enter]ボタンを押して選択を決定します。
5) [△]、 ま た は[▽]を 押 し て 表 示 す る 言 語 を 選 択 し ま す 。 選 択 可 能 な 言 語 は [English]、[Deutsch]、[Italiano]、[Espanol]、[Francias]です。
[Enter]ボタンを押して、表示する言語を決定します。
6) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を保存します。
5.2.3.2 テープドライブの設定
[Drive]では、テープドライブについて以下の項目の設定を行います。
「Port A Speedの設定」
「Port A Typeの設定」
設定ができるのはFCインターフェースのテープドライブだけです。
SASインターフェースのテープドライブでは設定することはできません。
5.2.3.2.1 Port A Speedの設定
FCインターフェースのテープドライブのPort A Speedの設定を行います。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
Port A Speedを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Drive]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
4) [Drive Interface]と表示されるので、[Enter]ボタンを押します。
5) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して設定をするDriveの番号を選択します。
[Enter]ボタンを押して、テープドライブの番号を決定します。
6) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Port A Speed]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
7) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し[1Gb/s]、[2Gb/s]、[4Gb/s]、[8Gb/s]、[Auto]から 選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を決定します。
8) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Port A Type]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
10) [Port A Type]で[ArbLoop]を選択した場合は、[Port A Mode]の設定項目が追加さ れます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Port A Mode]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
11) [▽]ボタン、または[△]ボタンを押して[Automatic]、[Hard Adr]から選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
12) [Port A Mode]で[Hard Adr]を選択した場合は、[Port A ALPA]の設定項目が追加 されます。[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して、[Port A ALPA]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
13) [▽]ボタン、または[△]ボタンを押して[Automatic]、[0x01]~[0x7D]から選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を決定します。
14) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押し、設定を保存する場合は[Save]、設定を保存し ない場合は[Cancel]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、設定を保存します。
5.2.3.3 ネットワークの設定
[Network]では、ネットワークについて以下の項目の設定を行います。
「IPv4 Networkの設定」
「IPv6 Networkの設定」
注意
本装置への LAN ケーブルの接続は、ネットワークの設定をし、本 装置の再起動、または電源のOFF/ONのあとに行ってください。
5.2.3.3.1 IPv4 Networkの設定
IPv4ネットワークの設定を行います。
備考. Access PINの設定を有効にした場合、Access PINの入力を求められます。
IPv4 Networkを設定するには、以下の手順に従います。
1) [Home]画面から操作を開始し、[△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Mainmenu]
に入ります。
2) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Configuration]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。
3) [△]ボタン、または[▽]ボタンを押して[Network]を選択します。
[Enter]ボタンを押して、この項目を選択します。