第 1 章 機器の説明
1.3 カートリッジテープ
1.3 カートリッジテープ
カートリッジテープは、別売となっています。
取扱いは富士通コワーコ株式会社です。他社の同形状のカートリッジテープであっても
『Ultrium』ロゴが付いているものは使用可能ですが、富士通コワーコ株式会社が販売 している製品を推奨します。
テープライブラリで使用するカートリッジテープの仕様と取扱い方法、注意事項につ いて説明します。
1.3.1 Ultriumカートリッジテープ仕様
テープライブラリで使用するカートリッジテープの仕様について説明します。
表 1.8 データカートリッジ仕様 品名 Ultrium 3
データ カートリッジ
Ultrium 3 データ カートリッジ
WORM (注2)
Ultrium 4 データ カートリッジ
(注3)
Ultrium 4 データ カートリッジ
WORM (注2)
Ultrium 5 データ カートリッジ
(注3)
Ultrium 5 データ カートリッジ
WORM (注2) 商品番号 0160320 0160325 0160330 0160335 0160340 0160345
形状 シングルリール カートリッジテープ
テープ幅 12.65 mm (1/2インチ)
テープ長 680m 820m 846m
記憶容量 (注1)
400GB (800GB)
400GB (800GB)
800GB (1,600GB)
800GB (1,600GB)
1,500GB (3,000GB)
1,500GB (3,000GB)
外形寸法 102.0×105.4×21.5 mm
注1) 記憶容量の仕様は公称値です。また、( )内は2 : 1のデータ圧縮時の記憶 容量です。
注2) WORM (ワーム、Write Once Read Many)は、一度だけ書き込むことが可
能で、消去や変更ができないデータカートリッジです。
バックアップソフトウェアと連携してWORM 機能を使用する場合は、WORM 機能に対応したバックアップソフトウェアが必要です。「WORM」カートリッジ テープの使用にあたっては、各バックアップソフトウェアのマニュアルをお読 みください。
注3) テープドライブの暗号化機能を使用するためには、Ultrium 4 データカート リッジまたは Ultrium 5 データカートリッジのほかに、ハードウェア暗号化機 能をサポートするバックアップソフトウェアが必要です。
注4) データカートリッジとテープドライブの互換性については、表 1.9 を参照してく ださい。
表 1.9 テープドライブとデータカートリッジの互換表 テープドライブ データ
カートリッジ
記憶容量
(注1) LTO Ultrium 3 LTO Ultrium 4 LTO Ultrium 5 LTO
Ultrium 1
100GB (200GB)
再生が可能 使用不可 使用不可
LTO Ultrium 2
200GB (400GB)
記録・再生が 可能(注2)
再生が可能 使用不可
LTO Ultrium 3
400GB (800GB)
記録・再生が 可能
記録・再生が 可能(注3)
再生が可能
LTO Ultrium 3 WORM
400GB (800GB)
記録・再生が 可能
記録・再生が 可能(注3)
再生が可能
LTO Ultrium 4
800GB (1,600GB)
使用不可 記録・再生が 可能
記録・再生が 可能(注4) LTO
Ultrium 4 WORM
800GB (1,600GB)
使用不可 記録・再生が 可能
記録・再生が 可能(注4) LTO
Ultrium 5
1,500GB (3,000GB)
使用不可 使用不可 記録・再生が 可能
LTO Ultrium 5 WORM
1,500GB (3,000GB)
使用不可 使用不可 記録・再生が 可能
注1) 記憶容量の仕様は公称値です。また、( )内は2 : 1のデータ圧縮時の記憶 容量です。
注2) LTO Ultrium 2データカートリッジは、Ultrium 2フォーマットで記録されます。
注3) LTO Ultrium 3データカートリッジは、Ultrium 3フォーマットで記録されます。
注4) LTO Ultrium 4データカートリッジは、Ultrium 4フォーマットで記録されます。
クリーニングカートリッジは、富士通コワーコ株式会社が販売している純正品をご使 用ください。
表 1.10 クリーニングカートリッジ仕様
品名 Ultrium 1
クリーニングカートリッジU
商品番号 0160280
形状 シングルリール カートリッジテープ
テープ幅 12.65 mm (1/2インチ)
テープ長 305m
外形寸法 102.0×105.4×21.5 mm
最大使用回数 約50回
1.3 カートリッジテープ
1.3.2 Ultriumカートリッジテープの取扱い
カートリッジテープの性能と信頼性を確保するため、適切な方法での取扱いや保管 が必要です。またカートリッジテープは消耗品のため、永久に使用し続けることはでき ません。
カートリッジテープの交換時期やメンテナンスなどの情報については、下記 URL の
「テープドライブによる確実なバックアップのために。」と、詳細情報として同 URL から の関連資料となる「LTO Ultrium データカートリッジ ユーザーズガイド」を参照してくださ い。
なお、「LTO Ultrium データカートリッジ ユーザーズガイド」には、以下の取扱いや保 管に関する重要な情報について記載しています。
保管上の注意
輸送上の注意
取扱い上の注意
シャッターおよびリーダーピンに関する注意
データカートリッジの汚れに関する注意
ラベル貼り付け上の注意
データカートリッジの寿命と交換について
その他の注意
1.3.3 カートリッジテープ使用にあたっての留意点
本装置はLTO Ultrium カートリッジテープ専用です。DLT、8mm、DDSのカートリッ
ジテープは使用できません。
データカートリッジおよびクリーニングカートリッジは消耗品です。装置には 1 巻ずつ添 付していますが、必ず別手配をしてください。
クリーニングカートリッジの使用回数は約50回までです。回数に達したものは交換して ください。
クリーニングカートリッジの使用方法については、「第 7 章 メンテナンス」を参照してく ださい。
クリーニングカートリッジは、使用するテープライブラリに固定して使用し、他のテープラ イブラリで使用したクリーニングカートリッジを本装置で使用しないでください。
ほかのライブラリ装置で使用していたデータカートリッジを本装置で使用する場合、以 下の項目を点検し、該当する項目があれば修復または新品に交換してから使用してく ださい。
リーダーピン
リーダーピンがカートリッジから外れていないかを点検してください。
バーコードラベル
カートリッジテープに貼り付けるバーコードラベルは、富士通コワーコ(株)純正品 のバーコードラベルを使用してください。仕様の詳細については「1.4 ラベルの使 用・取扱い」を参照してください。
(1) カートリッジテープの交換時期について
カートリッジテープは、消耗品です。「LTO Ultrium データカートリッジユーザーズガイ ド」に記載している交換時期を目安として、新しいカートリッジテープに交換することを推 奨します。
交換時期やメンテナンスに関する情報は、下記URLの「テープドライブによる確実な バックアップのために。」を参照してください。
使用するカートリッジテープが、破損していたり、変形したり、曲がっていたりしたとき は使用しないでください。
カートリッジテープは、マガジンのスロットに確実に挿入してください。カートリッジテー プを取り出したあとの保護ケースは、しっかりと閉じて塵埃の少ない場所で保管してくだ さい。
新品のカートリッジテープを開封して使用する際には、包装フィルムや同封されてい るラベルがカートリッジテープに付着していないことを確認し、使用してください。
カートリッジテープのシャッターが開閉可能かどうかを確認してください。シャッターの 開閉が正常にできない場合には、テープドライブにロードできないことがありますので、
使用しないでください。