エンハンストトリガの場合
6.9 A Delay Bトリガをかける(ENHANCED)
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付
レベル,ヒステリシス,トリガカップリング,HFリジェクションの設定
9. Level/Couplingのソフトキーを押します。Level/Couplingダイアログボックスが表 示されます。
DL1720Eでは,CH3とCH4に関する設定は表示されません。
*1 各チャネルのレベルを設定します。
*2 各チャネルのヒステリシスを または から選択します。
*3 各チャネルのトリガカップリングを DCまたはACから選択します。
*4 各チャネルのHFリジェクションを OFF,20MHz,または15kHzから 選択します。
*1 *2 *3 *4
10. A -> B(N)トリガ(6.8節参照)のときと同様に,レベル,ヒステリシス,トリガカッ プリング,およびHFリジェクションを設定します。
11. ESCを押します。Level/Couplingダイアログボックスが閉じます。
ディレイ時間の設定
12. Delayのソフトキーを押して,ディレイ時間を設定します。
RESETを押すと,0.003µsにリセットされます。
ホールドオフの設定
13. 6.4節の操作説明に従って,ホールドオフ時間を設定します。
Note
・ 条件A,Bのステータスの設定は,A -> B(N)トリガとA Delay Bトリガで共通になっています。
・ トリガレベル,ヒステリシス,トリガカップリング,およびHFリジェクションの設定は,シン プルトリガとエンハンストトリガで共通です。
ト リ ガ
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解 説
条件Aが成立してから設定した時間だけ経過したあと,最初に条件Bが成立したときにト リガをかけます。
条件A,Bの設定
● 各チャネルの状態 次の3つから選択します。
H: 設定したトリガレベル以上のとき L: 設定したトリガレベル以下のとき X: 対象にしない(Don’t Care)
● コンディション:Condition
Enter: すべてのチャネルが設定した状態になったときに成立 Exit: 1つでも設定した状態でなくなったときに成立 ディレイ時間の設定
3ns〜5s(分解能1ns) トリガレベルの設定 設定範囲: 画面内8div分
設定分解能: 0.01divです。たとえば,2mV/divのとき設定分解能は0.02mVです。
ヒステリシスの設定
トリガレベルに幅を持たせて,小さな変動ではトリガがかからないようにします。
: トリガレベルを中心に,約0.3div*のヒステリシス
: トリガレベルを中心に,約1div*のヒステリシス
* 上記の数値は,おおよその値です。厳密に保証するものではありません。
トリガカップリングの設定 次の中から選択します。
AC: トリガソース信号からDC成分を除去したものをトリガ信号にします。
DC: トリガソース信号をそのままトリガ信号にします。
HFリジェクションのON/OFF
トリガソース信号から高周波成分(約15kHz以上または20MHz以上の周波数成分)を除去し た信号をトリガ信号にするとき,「15kHz」または「20MHz」にします。
ホールドオフの設定
「6.4 ホールドオフ時間を設定する」をご覧ください。
Note
1つのパターン条件だけでトリガだけをかけたいときは,パターントリガ(6.10節参照)をご使 用ください。条件Aまたは条件BのStatusをすべてXにすると,トリガがかからなくなります。
≡機能説明は2-9ページ≡
操 作
ACTION DELAY
X - Y MENU MENU PHASE
SEARCH HORIZONTAL
VERTICAL TRIGGER
TRIG D
HELP ESC
SELECT RESET
SIMPLE
MODE POSITION MATH
MISC FILE CLEAR TRACE HISTORY
MEASURE SETUP
PRESET DISPLAY CURSOR
CH 1 CH 2 CH 3 CH 4
POWER
COPY IMAGE SAVE SHIFT
ZOOM GO/NO-GO
ENHANCED ACQ START/STOP
SNAPSHOT
V DIV TIME DIV
・ 操作途中でメニューから抜け出すには,ソフト キーの上部にあるESCを押します。
・ 以下の操作説明では,ジョグシャトル&SELECT という用語で,ジョグシャトル,SELECT,
RESETを使って,項目を選択/設定したり,数値 を入力するときの操作を示しています。ジョグ シャトル,SELECT,RESETを使った操作の詳 細については,本書の4.1節または4.2節をご覧く ださい。
・ USBキーボードやUSBマウスを使っての操作に ついては,本書の4.3節をご覧ください。
トリガタイプの設定
1. ENHANCEDを押します。ENHANCEDメニューが表示されます。
2. Typeのソフトキーを押します。Typeメニューが表示されます。
3. Patternのソフトキーを押します。
ステータスとコンディションの設定
4. Set Patternのソフトキーを押します。Set Patternダイアログボックスが表示され ます。
DL1720Eでは,CH3とCH4に関する設定は表示されません。
● ステータスパターンだけでトリガをかけるとき
5. ジョグシャトル&SELECTで,Clock CHにNoneを選択します。
DL1720では,CH3とCH4は表示されません。
6. ジョグシャトル&SELECTで,各チャネルのステータスをH,L,またはXから選択し ます。
ト リ ガ
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● クロックチャネルの信号に同期してトリガをかけるとき
5. ジョグシャトル&SELECTで,Clock CHにCH1〜CH4(2)を選択します。
DL1720Eでは,CH3とCH4は表示されません。
6. ジョグシャトル&SELECTで,クロックチャネルのトリガスロープを または から 選択します。
7. ジョグシャトル&SELECTで,各チャネルのステータスをH,L,またはXから選択し ます。
8. ジョグシャトル&SELECTで,ConditionをTrueまたはFalseから選択します。
各チャネルのステータスをH,L,またはX から選択します。
クロックチャネルにCH1〜CH4(2)を選択します。
クロックチャネルのトリガスロープを選択します。
ConditionをTrueまたはFalseから選択します。
9. ESCを押します。Set Patternダイアログボックスが閉じます。
Clock CHのレベル,ヒステリシス,トリガカップリング,HFリジェクションの設定 10. Level/Couplingのソフトキーを押します。Level/Couplingダイアログボックスが表
示されます。
DL1720Eでは,CH3とCH4に関する設定は表示されません。
*1 各チャネルのレベルを設定します。
*2 各チャネルのヒステリシスを または から選択します。
*3 各チャネルのトリガカップリングを DCまたはACから選択します。
*4 各チャネルのHFリジェクションを OFF,20MHz,または15kHzから 選択します。
*1 *2 *3 *4
11. A -> B(N)トリガ(6.8節参照)のときと同様に,レベル,ヒステリシス,トリガカッ プリング,およびHFリジェクションを設定します。
12. ESCを押します。Level/Couplingダイアログボックスが閉じます。
ホールドオフの設定
13. 6.4節の操作説明に従って,ホールドオフ時間を設定します。
Note
トリガレベル,ヒステリシス,トリガカップリング,およびHFリジェクションの設定は,シン プルトリガとエンハンストトリガで共通です。
解 説
複数のトリガソースに設定した条件がすべて満たされたとき,または満たされなかったと きにトリガがかかります。
トリガソースとトリガステータスの設定
トリガソースのトリガステータスを,次の3つの中から選択します。
H:トリガソースのレベルが設定したトリガレベル以上のとき L:トリガソースのレベルが設定したトリガレベル以下のとき X:トリガソースにしない
クロックチャネルの選択:Clock CH
・ 信号に同期してトリガをかけないときは,「None」を選択します。
・ 信号に同期してトリガをかけるときは,クロックチャネルをCH1〜CH4(DL1720Eで は,CH1〜CH2)から1つ選択します。
・ トリガスロープを次の中から選択します。
:立ち上がり
:立ち下がり
トリガコンディションの選択:Condition
● ステータスパターンだけでトリガをかけるとき トリガをかける条件を次の中から選択します。
Enter: 設定した組み合わせ(パターン)が成立したとき,トリガがかかります。
Exit: 設定したパターンが成立しなくなったとき,トリガがかかります。
CH1入力 CH2入力
パターン 非成立
パターン 成立 トリガ条件成立
CH1: H CH2: L CH3*: X CH4*: X Condition:Enter
* DL1720Eには,CH3とCH4はありません。
● クロックチャネルの信号に同期してトリガをかけるとき トリガをかける条件を次の中から選択します。
True: ステータスパターンが成立している間に,クロックチャネルの立ち上がりまた は立ち下がりでトリガがかかります。
False:ステートパターンが非成立状態になっている間に,クロックチャネルの立ち上 がりまたは立ち下がりでトリガがかかります。
CH1入力 CH2入力
パターン パターン パターン
CH3*入力
パターン成立
CH1: H CH2: L CH4*: X CH3*: Clock CH Condition:True
ト リ ガ
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トリガレベルの設定 設定範囲: 画面内8div分
設定分解能: 0.01divです。たとえば,2mV/divのとき設定分解能は0.02mVです。
ヒステリシスの設定
トリガレベルに幅を持たせて,小さな変動ではトリガがかからないようにします。
:トリガレベルを中心に,約0.3div*のヒステリシス
:トリガレベルを中心に,約1div*のヒステリシス
* 上記の数値は,おおよその値です。厳密に保証するものではありません。
トリガカップリングの設定 次の中から選択します。
AC: トリガソース信号からDC成分を除去したものをトリガ信号にします。
DC: トリガソース信号をそのままトリガ信号にします。
HFリジェクションのON/OFF
トリガソース信号から高周波成分(約15kHz以上または20MHz以上の周波数成分)を除去し た信号をトリガ信号にするとき,「15kHz」または「20MHz」にします。
ホールドオフの設定
「6.4 ホールドオフ時間を設定する」をご覧ください。
パターントリガ設定時の注意
・ トリガタイプの設定を変えると,パターントリガの設定は無効になりますが,再びパ ターントリガを選択すると,前の設定が有効になります。
・ トリガモードをオートレベルモードに設定していても,動作はオートモードになりま す。
・すべてのトリガソースにトリガステータスを設定します。クロックチャネルに選択され ているときは,トリガスロープを選択します。
・ クロック信号に同期してトリガをかけるときは,クロック信号に対するパターンのセッ トアップ時間は1ns以上,ホールド時間は1ns以上確保してください。