当社製のFETプローブ(700939),電流プローブ(700937,701930,701931,
701932,701933),または差動プローブ(701920,701922)を使う場合,プローブの 電源として,本機器のリアパネルにあるプローブ用電源をご使用ください。
FETプローブ/電流プローブ/差動プローブを使う場合の注意
リアパネルのプローブ用電源端子にFETプローブ(700939),電流プローブ(700937,
701930,701931,701932,701933),または差動プローブ(701920,701922)を接 続する場合,電流は下記の範囲を超えないように設定してください。本機器の電源の過電 流保護回路の動作により,本機器の動作が不安定になる可能性があります。
(Aの消費電流値) + (Bの消費電流値) ≦ 400mA (Cの消費電流値) + (Dの消費電流値) ≦ 400mA (A〜Dの消費電流値の合計) ≦ 600mA 各端子をA〜Dとする場合
GO/
NO-GO
TRIG OUT
(TTL ) PROBE POWER ( 12V DC ) A
B EXT CLOCK IN
EXT TRIG IN TRIG GATE IN
40Vpk 1M
GO/
NO-GO
TRIG OUT
(TTL ) PROBE POWER ( 12V DC ) A
B C
D
<
_
DL1735E/DL1740E/DL1740EL DL1720E
電流プローブ(700937,701930,701931,701932,701933)を使用する場合,被測 定電流(電流プローブで測定する電流)によって使用可能な本数が制限されます。本機器に 接続できるアクティブプローブの被測定電流−消費電流特性を下記に示します。
-250 -200 -150 -100 -50
-15 -10 -5 0 5 10 15
0 50 100 150 200 250
DC 電流プローブ(700937)
消費電流[mA]
被測定電流[A]
正電流
負電流
AC (f=50Hz)
DC AC (f=50Hz)
DC AC (f=50Hz)
DC AC (f=50Hz)
-400 -300 -200 -100
-150 -100 -50 0 50 100 150
0 100 200 300 400
電流プローブ(701930)
電流プローブ(701932/701933)
消費電流[mA]
被測定電流[A]
正電流
負電流
-600 -500 -400 -300 -200 -100 0 100 200 300 400 500 600
-30 -20 -10 0 10 20 30
-400 -300 -200 -100
-500 -400 0 400 500
0 100 200 300 400
電流プローブ(701931)
消費電流[mA] 消費電流[mA]
被測定電流[A] 被測定電流[A]
正電流
負電流
300 200 -300 -200 -100 100
500
-500
正電流
負電流
FETプローブ(700939),差動プローブ(701920,701922)の消費電流は,正負ともに最 大125mAとして計算してください。
測 定 の 準 備
3 3 2
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
3.5 プローブの位相補正をする
注 意
プローブ補償信号出力端子に外部から電圧を印加しないでください。内部回路が 損傷する恐れがあります。
操 作
1. 電源スイッチをONにします。
2. プローブを測定入力端子(実際に測定信号を入力する端子)に接続します。
3. プローブの先端をプローブ補償信号出力端子に接続し,グランド線を機能接地端子 に接続します。
4. 4.5節の操作説明に従ってオートセットアップしてください。
5. 位相調整穴にドライバを差し込み,可変コンデンサを回して,表示波形を正しい方 形波にします。
機能接地端子
プローブ補償信号出力端子 位相調整穴
解 説
プローブの位相補正の必要性
プローブの位相補正とは,オシロスコープとプローブを組み合わせた場合に,周波数に対 して利得が一定になるように,プローブ内にある可変コンデンサの容量を調整することで す。この調整が適切でないと,正しい測定ができません。
初めて使用するプローブは,必ずこの位相補正を行ってください。
オシロスコープによって入力容量は異なります。また,同じオシロスコープでもチャネル によって入力容量が若干異なります。一度位相補正を行ったプローブでも,オシロスコー
プローブの位相補正による波形の違い
正しい波形 過補償(高周波数領域の
利得が上がっている)
補償不足(高周波数領域の 利得が下がっている)
測 定 の 準 備
3 3 2
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
3.6 日付/時刻を合わせる
操 作
ACTION DELAY
X - Y MENU MENU PHASE
SEARCH HORIZONTAL
VERTICAL TRIGGER
TRIG D
HELP ESC
SELECT RESET
SIMPLE
MODE POSITION MATH
MISC FILE CLEAR TRACE HISTORY
MEASURE SETUP
PRESET DISPLAY CURSOR
CH 1 CH 2 CH 3 CH 4
POWER
COPY IMAGE SAVE SHIFT
ZOOM GO/NO-GO
ENHANCED ACQ START/STOP
SNAPSHOT
V DIV TIME DIV
・ 操作途中でメニューから抜け出すには,ソフト キーの上部にあるESCを押します。
・ 以下の操作説明では,ジョグシャトル&SELECT という用語で,ジョグシャトル,SELECT,
RESETを使って,項目を選択/設定したり,数値 を入力するときの操作を示しています。ジョグ シャトル,SELECT,RESETを使った操作の詳 細については,本書の4.1節または4.2節をご覧く ださい。
・ USBキーボードやUSBマウスを使っての操作に ついては,本書の4.3節をご覧ください。
日付/時刻の設定ダイアログボックスの表示 1. MISCを押します。
2. System Configのソフトキーを押します。System Cnfgメニューが表示されます。
3. Date/Timeのソフトキーを押します。Date/Timeの設定ダイアログボックスが表示さ れます。
日付/時刻の表示のON/OFF
4. ジョグシャトル&SELECTで,DisplayのONまたはOFFを選択します。
日付/時刻の設定方法の選択
5. ジョグシャトル&SELECTで,TypeをManualまたはSNTPから選択します。
日付/時刻の表示をONまたはOFFから選択します。
日付/時刻の設定方法をManualまたはSNTPから 選択します。
● Manual(日付/時刻を手動で入力する)を選択した場合 6. ジョグシャトル&SELECTで,Yearを設定します。
7. 同様に,Month,Day,Hour,Minute,Secondを設定します。
8. ジョグシャトルを回してSetにカーソルを移動したあと,SELECTを押します。
SELECTを押すと,日付/時刻が設定されます。
年/月/日/時/分/秒を設定します。
設定した日付を確定します。
● SNTP(NTPサーバ/SNTPサーバで日付/時刻を合わせる)を選択した場合
6. ジョグシャトル&SELECTで,Time difference From GMT(世界標準時との時間差) のTime Hour(時間)を−12〜13の範囲で設定します。
7. 同様にTime Difference From GMTのMinuteを0〜59の範囲で設定します。
8. ジョグシャトルを回してSetにカーソルを移動したあと,SELECTを押します。
本機器がネットワークに接続されNTPサーバ/SNTPサーバがすでに指定されている場合,
SELECTを押すと,NTPサーバ/SNTPサーバから日付/時刻情報が取得され,設定した GMTとの時間差を計算した現在の日付/時刻が自動的に設定されます。SNTPサーバが正し く指定されていないなどの原因で時刻情報が取得できないときは,エラーメッセージが表示 されます。
世界標準時との時間差(時/分)を設定します。
設定した世界標準時との時間差(時/分)を確定します。
解 説
日付(Year/Month/Day)
年は西暦で設定します。年の設定可能範囲は,1999〜2079までです。
時刻(Hour/Minute/Second) 時間は24時間制で設定します。
NTPサーバ/SNTPサーバを使っての日付/時刻自動設定
イーサネットインタフェースが装着されている機種では,SNTPクランアントとして,指 定したインターネット上のNTPサーバ/SNTPサーバから日付/時刻情報を取得し,本機器 の日付/時刻を設定することができます。現在の日付/時刻情報の取得を行ったあと,日付/
時刻情報の取得は,本機器の電源ON時に行われます。
SNTPサーバの指定については「13.8 世界標準時(グリニッジ標準時)との時差を設定す る」をご覧ください。
ここで設定した世界標準時との時間差は,13.8節のTime difference From GMTの設定と 連動しています。
Note
・ 日付/時刻の設定は電源を切っても内蔵のリチウム電池でバックアップされます。
・ うるう年に対応しています。
共 通 操 作