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‑.90 一

ドキュメント内 品 種 と 牧 草 雪 腐 病 (ページ 38-42)

北海道草地研究会報 第四号 19853

81‑85. 

2) 小松輝行・土谷富士夫・丸山純孝・堀川洋・佐藤文俊。高橋敏(1984):十勝地方におけるアルフア ルファの凍害分布とその特徴、北草研会報 18号、 165 168.

3)小松輝行:未発表

4)土谷富士夫・丸山純孝・小松輝行・及川博(1984):十勝地方におけるアルファノレブァ草地の土壌凍 結分布と気象的特徴、北草研会報 18号、 169 173.

寒冷地に J 示けるアルフアルファ移植栽培の検討

一 春 季 移 植

1

年 目 の 成 績 を 中 心 に 一

丸山純孝、堀川 洋、土谷富士夫、楊中乏(帯広畜大)、

小松輝行(新得畜試)、村井信仁(十勝農試)、

須田孝雄(十勝農協連)

道東地方のような凍結地帯でアルファノレブァ(以下Al)を栽培する際の検討すべき点として、凍害に 最も弱いAlの冠部以下の根の位置を冬期間、より地温の高い下層へ移植することにより根を凍害から 守ることが考えられるロ本報ではこの趣旨から春季に移植し株間距離、畦間距離を処理し、栽植密度と 雑草の関係を検討した。

材料及び方法

1984年4月22日ビート用の 13仰の紙筒に播種、ビニーlレハワスで育苗した

A1 

(:Jア)5 ‑‑6葉期 の苗を5月31日各処理区に移植した。処理区は株間5、 1 0、 1 5側、畦間20、30、 40で組合わ せた各栽植密度区を作り 3反復とした。畦長2 mで各区3畦とし中央の畦の中央部1 mを刈取り高さ5 cmでサシプリシグした。施肥量はm2当り炭カ l 500~ 、過石と熔燐それぞれ 50 ~、硫安 1 2夕、硫加 2 4 

~施肥し、刈取後熔燐士量、硫加同量を追肥した。また 5 月 3

1日に5

m

2の闘場に播種量

d

‑ ‑ 9 1

北海道草地研究会報 第 四 号 19853

り2タを散播し鎮圧した。 1番刈りは移植を7月20日、散播は8月11日に2番刈りは両者とも 10 月20日に行った。

結果及び考察

各処理区における

Al

収量と 雑草量を図1に示した。また年 間

Al

収量と年間雑草量の平均 値の比較を表1.、 2に示した。

1番草では株間5cm、畦間 20 cm(100株/旬)の密植区で1800

~/m2 程度を最高に密度の低下 とともに徐々に低下する。いず れの処理区も散播区をうわまわ った。雑草量については、 1番 草においては畦間 40ないし30 cm で多く、 2 番草では 100~程 度であった。雑草の種組成は 1 番ではエノコログサ、

ν

ロず、

スカ

ν

タゴボワ、ナタネが全処 理区にみられ、これらで全雑草

nu

n u n v n V  

8q{Mnu /μ2

v g  

M

' ez

r.600  1.2001. 

800 

100  50  0(%)  50  100 

(  9/

ば )1.600  1.200  ROO 

~OO

株間b'jiI.t(cm) 555101010151515 

1 m

阿南

u

侃 )20 :10  40 20  30 40 20 30 ~O

1st  2nd 

図1 各処理区における

A L

収量と雑草量 表一1 年間

A L

収量の平均値比較

株畦間 平均 5.20  5.30  5.40  10.20  10.30  10.40  1 5.2 0  1 5.30  15.40 

5.20  2301 

* ヰ

* *   * *   * *  

5.30  1968 

* キ

* *  

5.40  1 562 

0.20  1841 

0.30  .  1 259 

0.40  930 

1 5.20  1672 

1 5.30  1 196  15.40  867 

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北海道草地研究会報 第 四 号 19853

表‑ 2 年間雑草量の平均値比較

株畦間 平均 5.20  5.30  5.40  10.2010.3010.4015.2015.3015.40  541 

994  1 3 6 3  1326  1 368  2 1 4 1  1472  1 772  1 546 

5.20 

5.30  5.40  10.20  10.30  10.40  1 5.20  1 5.30  15.40 

*  * 

一一:有意差なし 本:5 %水準で有意 本 キ

:1%

水準で有意

量の 90%以上を占めたロ各処理区の年間収量の平均値を比較すると、株間5仰、畦間20‑‑30cmの 密植区が他の処理より有意に高い値を示した。また雑草量については密植区と疎植区の聞にのみ有意差 がみられた。また分散分析の結果、年間

Al

収量では株間および畦間処理において有意差が認められた口 雑草量は株間処理にのみ有意差が認められた。しかし

Al

収量と雑草量に株間と畦聞の交互作用は認め

られなかった。

1番草および2番草

Al

収量と雑草量との関係をみると図2の如くになり、 1番草では高い負相関が 認められるが、 2番草では有意な相関は得られない。そこで1番草の

Al

密度と

Al

収量および雑草量 との関係をみると図3の如くになり両者とも高い正、負の相関が認められた。

(8/2) 20'100

2.()O() 1

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20  aA1  60  80  100  120 

~O() 800  1200  1.600  2000  2.~OO 2.800  雑 草(9/ば )

図2 1番草及び2番草の

AL

収量 と雑草量の関係

AL密度 (株

/ n t )

図3 1番草における

AL

密度と

AL

収量、雑草量との関係

‑93

..... 

北 海 道 草 地 研 究 会 報 第 四 号 1985・3

以上の結果を踏まえて、今後は本研究の趣旨にしたがい、移植個体の充実度、移植時期、土中の移植 位置などを処理したさらに詳細な検討が課題となる。

1

.  はじめに

根釧地方にあミけるチモシ‑草地の生産性向上 に関ナる土壌肥料学的研究

第2報 牧草収量に対する植生条件と窒素施用量の影響

木曾誠二(根自il農試)・菊地晃二(北見農試)

根釧地方の採草地での生産性向上を図るためには、草地の植生状態(いわゆる草種構成)を考慮した 施肥管理を行うことが重要であることを、前報で指摘した。本報では、ひき続き道東7地域で植生条件 の異なる草地にヲいて窒素用量試験を実施し、実用的視点より牧草収量と植生および窒素施用量との関 係について検討したので、その概要を報告する。

2 .  

試験方法

(1 )調査地域および土壌条件

調査地域は、根室支庁管内では中標津町、別海町(上春別)、釧路支庁管内では標茶町(虹別)、厚 岸町(大田)、阿寒町、音別町さらに十勝支庁管内は大樹町で計7地域である(図‑ 1)。なお、それ ぞれの地域における土壌の種類は、厚岸町が厚層黒色火山性土、標茶町は未熟火山性土、音別町は掲色 低地土で、その他の4地域は黒色火山性土であったo

(2) 供試草地

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