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図4:..
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の作用部と土壌の三相分布および土壌含水比‑133 ‑
北 海 道 草 地 研 究 会 報 第19号 1985・3
...̲ 2 6.4婦大きい。とれらのことからパラプラウによる土壌の膨軟化は、先にも述べたようにシンプレ ートの刃先による土壌の切削と勇断破砕が作用の大きな比重を占めていると言える口
供試草地の施工前の土壌貫入抵抗値(自記式コーンペネ卜ロメータ:小コーン〉は、図 5~L 示したよ うに深さ 10 cmから 2 0 cmにかけて 1 6 K~ / CTl
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前後である。との草地をサプソイラで心土破砕した後の 土壌貫入抵抗値は図6に示したように変動が大きい。つまり、型柱に近い個所では極めて良好に膨軟化 がなされているのに対し、型柱と型柱の中間部ではサブソイラのウイングの破砕効果が及ばないために 施工前と変らない値を示し、作業巾内の破砕効果が一様でないととを表わしているo とれに対してパラ プラウでは深さ 3 0 cmまで6K~ / CTll
前後と施工前の値よりも小さく、特に深さ 1 5 cmから 2 5 cmの値は 対照機にくらべても小さく(p
く0.05)、しかも変動が少ないのが特徴であり、膨軟効果とその一様性 で対照機よりも優れていると言える口パラプラウおよびサブソイラの施工跡は、土壌の膨軟化にももなって草地表面が10 cm程度隆起する ととは先にも述べた。との隆起は牧草の刈取り作業に対して克車を来すととが十分考えられるロそこで
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土 壌 貫 入 抵 抗 ( 国 / 佃2) 図5. パラプラワ土壌硬度の変化と鎮圧
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図6. サブソイラ土壌硬度の変化と鎮圧ロ ーラの影響(対照機)
‑134 ‑
北 海 道 草 地 研 究 会 報 第 四 号
1 9 8 5
・3
重量3 5 0 K9'、作業巾2.1mのケシブリ1ツ ジローラで:2機種の施工跡を鎮圧し、膨軟化した草地土壌へ の影響を調べ、図5および図6に示した。土壌貫入抵抗値は鎮圧によってサブソイラおよびパラプラウ 施工区とも深さ5‑‑‑10
c m .
の値が変化する(P
く0.10.ケが¥それ以下の深さでは変化が認められなかっ たD このととから、鎮圧による草地表層部の沈下の影響は深さ 10c m .
程度で、あると考えられる口以上、パラプラウおよびサブソイラの破砕効果の違いならびに鎮圧の影響について触れた。しかし、
パラプラウのとの良好な破砕効果かどの程度維持されるのかという経時変化と通気性、 3相分布ならび に土壌便度に代表されるような土壌物理性が植物体に与える改善効果については十分な検討を加えてい な!い c これらについては更に十分な検討を加え、別の機会 ~C 明らかにしたいロ
J 摘 要
1. パラフ。ラウは深さ 1 5
c m .
から 25'c m .
の土壌貫入抵抗値がサブソイラよりも小さiい。2. パラプラウ施工後の土壌貫入抵坑値は変動が少なく、破砕効果はサブソイラより一様である。
3. パラプラウ施工跡の土壌断面の3相分布のうち、気相率はレッグ部の値が大きく、シンプレートの 破砕効果が大きいと考えられた。
4. ケンブ戸リッジロIーラの鎮圧による影響は深'd.1 0
c m .
まで認められた。5. 破砕効果の経時変化と土壌物理性の牧草に対する改善効果の解明が今後の課題である。
引 用 文 献
1 )石坂彰敏、・近藤 檀:機械踏圧が牧草の収量に及ぼす影響(第5報〉、茨城県畜試昭和52年度年 報、
P63‑69(1978)
2 )石坂彰敏・近藤 檀:機械踏圧が牧草の収量に及ぼす影響(第4報)、茨城県畜試昭和5 1年度年 報、
P 74.
ー77 (1977)
3 ) D. C. Erbach , et a l : SOIL CONDITION' AND CORN' GROWTH RESPONS.E TO PARAPLOWING: ASAE paper 84
ー10 1 3 . ( 1 9 8 4 ' )
‑ ' 1 3 5 ‑
北海道草地研究会報第四号 1985・3
経 年 放 牧 草 地 の 簡 易 更 新 法
第 1報 グリホサートの効果的散布時期〈当年播種の場合〉および、窒素、りん酸の播種溝への施肥 量について
早川嘉彦・近藤 照(根釧農試〉
除草剤で前植生を抑圧し、不耕起で追播する簡易草地更新法については、すでに平島らにより報告さ れている。との方法を根釧地方で、地下茎型のケンタッキーブノレーグラス(Kb)、 レッドトップ (Rt) シパムギ等の草種が優占する経年放牧草地において検討した口その概要は、グリホサート系除草剤(ラ ウンドアップ)で前植生をほぼ完全に枯殺し、その後再生力の強いオーチヤードグラス
CUr)
等を特殊 な施肥播種機(パワーティノレシーダ一、条播機〉縦横2回掛けで、不耕起で追播する方法である。しか しながら、との方法は比較的高価なグリホサー卜系除草剤を使用し、その使用量も多い。また最も効果 がある散布時期は、牧草の生育ステージ等により大きく支配されるため、その地域に対応した散布時期 を検討する必要がある。一方、グリホサー卜系除草剤散布後、パワーテイノレシーダーで条播した場合、畦聞の概也は避けられない。との裸地をできるだけ早く追播草種で覆うととは、雑草の侵入を防ぎ、
E
つ生産力をあげるためにも必要となる。本報告ではとれらの問題点を解決するため根釧地域の草地でグリホサー卜系防草剤の散布時期、散布 量を検討した(試験1)口次いで、パワーテイルシーダで条播した時の畦聞の裸地をできるだけ早く覆
うために、播種溝へ施肥するりん酸量(試験2‑ 1 )、窒素量(試験2‑2 )を検討した。
試験
1
:防草剤の散布時期が殺草効果に及ぼす影響目的:移行型のグノレホサー卜系除草剤(ラウンドアップ)は、対象とする牧草の生育ステージ(主に季 節により支配される〉により効果が異なると言われている。本試験では地下茎型の草種 Kbおよび Rt の主体草地を対象として、殺草効果の高い散布時期を選び出し、散布薬量の減量を試みる。
方法:試験草地は根釧農試畜産部の Kb、 Rt の優占する造成後2 0年以上経過した放牧草地である。
ラウンドアップ散布薬量は、 O、250および500制
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(散布水量は 50e . /l
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)の3段階、散 布時期は、 6月1 1日、 7月11日、 8月1 7日、 9月1 4日の4時期(但し、 9月散布については、殺草効果の判定、および散布後の当年播種が困難なため、本報告ではその結果の検討を除外した〉の処 理を設け、分割区法4反復で試験を実施した。 1区面積は 6 m2( 3mX 2m )であった。散布前の草地 には、放牧利用を想定し、 7月散布区は散布1ヶ月前の6月 lζ、8月散布区は 6月と 7月に、 9月散布 区は6月、 7月、 8月に、それぞれ刈取りを行なった。但し、 6月散布区は刈取りを行なわなかった。
散布後2ヶ月日以降、 1ヶ月に 1回の割合で、 1
m
2収穫し、現存量、および草種構成割合を調査した。但し
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散布区(標準区〉については、散布後を1ヶ月も 1回調査を行なった。結果および考察
除草剤散布区は、全散布時期を通じて散布後1ヶ月後には前植生の地上部はほぼ完全に枯れあがった。
しかし2ヶ月以降処理によっては再生してきたロ本試験では殺草効果の判定は、特に対象とする Kb、
‑136 ‑
1985・3
Rt
等の地下茎型草種の散布後2ヶ月後の再生量の多寡で行なった(図 1)。第四号 北海道草地研究会報
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