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ドキュメント内 品 種 と 牧 草 雪 腐 病 (ページ 140-144)

北海道草地研究会報 19 19853

亡二コアンモニア

‑ N ~ア 7 イド -N

匡言言その他

‑ N

2.0  1. 科 部

実 験2 加 水 処 理 4 係 区 % 区

原 材 料 実験1. 無 加 水 処 理

2カ月密封‑ 4係区 2カ月密封‑ 3 %

1カ月密封‑4係区 1カ月密封‑ 3婦区

原 材 料

爽 部

図2 処理豆がらのN分布(最終サンプノレ・乾物中信〉

0.08  1. 04  1. 06 

消化試験供試飼料の化学成分をみると(表2)、原材料と比較して粗蛋白含量は無加水処理の1.4 ...  1

.  7倍に対し、加水処理では2.3倍増となったD無加水処理では組繊維・ NDF・ADF含量が原材料 より増加したが、加水処理では組繊維含量は原材料寸大差なく、 N D F含量が減少し、 ADF含量が増 力日した。

表 2. 消化試験供試飼料の化学成分組成(乾物中労〉

飼 料 粗蛋白 組脂肪 粗繊維 N F E   N D F   ADF  エネノレギ、̲j) 実験1. 無加水処理

1カ月密封‑ 3領区 1 4.7  1.1  38.1  37.7  57.6  52.6  4.1 2  1カ月密封‑ 4婦区 1 5.0  1.2  36.7  38.6  58.6  48.9  4.1 5  2カ月密封‑ 3領区 1 3.5  1.0  37.0  39.7  56.7  49.5  4.1 5  2カ月密封‑ 4婦区 1 3.0  1.2  37.5  39.1  55.7  50.0  4.09  原 材 料 9.0  1.2  35.0  46.1  52.1  44.9  4.22  実験2. 加水処理

3弼区 1 5.0  1.6  38.1  36.6  55.9  51.7  4.1 2  4弼区 14.9  1.5  38.0  37.5  56.2  51.6  4.1 4  原 材 料 6.6  1.2  38.8  45.8  59.5  48.5  4.23 

1) k:

cal/

y' 

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北海道草地研究会報 第四号 1985・3

無加水処理では原材料に比べ、粗繊維 .NDF• ADFの繊維成分消化率が若干向上する傾向にあっ たにすぎない口一方加水処理では全成分において消化率の向上がみられ、中でも 3 %区の繊維性分は原 材料より約 10婦高まった。

表3. 処理豆がらの消化率(弼) 主

司 料 乾 物 粗 蛋 白 粗 脂 肪 組 繊 維 NFE  N D F   ADF エネノ呼!ι 実験1. 無加水処理

1カ月密封‑ 3婦区 62.6  68.7  34.5  54.1  69.4  58.3  59.1  58.4  1カ月密封‑ 4領区 62.7  69.1  39.8  52.7  70.2  59.1  57.4  59.1  2カ月密封‑ 3婦区 62.9  67.1  40.1  53.0  才1.1 58.2  58.5  59.4  2カ月密封‑ 4領区 60.1  63.0  45.1  51.0  67.4  54.9  56.0  55.6  原 材 料 64.6  63.5  46.6  5 1.1  {  5'.6  54.7  54.1  6、1.9 実験2. 加水処理

3領区 64.1  66.1  62.2  58.3  64.0  62.7  63.5  60.7  4婦区 62.4  64.4  48.7  54.4  64.2  59.6  60.1  58.7  原 材 料 58.8  50.3  37.6  49.6  62.3  52.6  53.0  55.9 

処理豆がらの養分含量を原材料と比較す 表4. 処理豆がらの養分含量(乾物中弼) ると(表4)、無加水処理ではDCPに

1.4...1.8倍の増加がみられただけで、 T DCP  TDN  D E 1)  D N・D Eは減少した。しかし、加水処理 実験1. 無加水処理,

豆がらの養分含量は原材料より増加を示し 1カ月密封‑ 3領区 1 0.1  57.7  2.41  特に3%区の増加が大きく、 DCPが9.9  1カ月密封‑ 4弱区 10.4  57.9  2.45  婦、 TDNが57.8婦、 D Eが2.50kcal/g 2カ月密封ー3循区 9.0  57.8  2.46  となっているロ 2カ月密封‑ 4領区 8.2  55.0  2.27  以上のことから、金時がらのアンモニア 原 材 料 5.7  59.7  2.6 1  処理に際し、無加水のままで注入率を3係 実験2. 加水処理

から 4婦に増加したり、密封期間を1カ月 3婦区 9.9  57.8  2.50  から 2カ月に延長しでも飼料価値の改善は 4婦区 9.6  55.9  2.43  みられず、前処理として加水が必要と考え 原 材 料 3.3  52.1  2.36 

られる。また加水処理をした場合には、ア 1) k.cal/g  ンモニアの乾物当り 3婦注入が4弼注入よ

りも効果が大きいと考えられた口 参考文献

1 北海道農業統計表、北海道農務部 5 0 ‑ 5 1、1984、3

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北海道草地研究会報 第四号 1985・3

アンモニア処理濃度の異なるアルフアルファ 混播乾草の微生物相

阿部英則・藤田 保(道立滝川畜試〉

水分含量の高い乾草の貯蔵中における変敗を防ぐため、アンモニア処理法が注目されているD 乾草の 変敗防止はアンモニアの殺菌力に由来すると考えられるが、アンモニア処理における具体的な微生物の 変動を検討した例は少ない口そとで、変敗の起とりやすい、水分含量の高い乾草をアンモニア濃度を変 えて処理し、その微生物相を検討した。

材料および方法

水分含量2 7婦のアノレファノレファとオーチヤードグラス混播の一番草を用い、アンモニアで原物当た り

o .

5、1.0、2.  0弼処理し、 3 0日後に開封する 3つの区を設けブこ。天日乾燥により調製した乾草を 対照としたロ対照乾草の水分含量は 1 1婦である。各区より 4‑‑7点の試料を採取し、表1~ζ 示す方法 により菌数を測定した。

表1. 培 養 方 法

菌 群 地 培 養 条 件

320Cで3日間平板培養 250Cで4日間平板培養 320Cで1 4日間液体培養 380Cで1日間平板培養 一 般 細 菌 1骨グルコース加普通寒天

カピ、酵母 ポテトデキストロース寒天 蛋自分解菌 5領スキムミノレク加ブイヨン 大 腸 菌 群

DHL

寒天

結果および考察

アンモニア処理区の開封時における 10 

水分含量はいずれの区でも 16婚前後

[J:材…)

であった口供試材料の一般細菌とカピ

~ミ 「ー寸

数を図 1~ζ 示した。

lζは水分含量6 0 婦のチモシーを

t

‑S 

梱包後そを) のまま 4 0日間貯蔵したあと 1 :対照 の菌数併わせて示した。それによる

..."

E

n : 0.5 10 

と、貯蔵数日後に発熱し、 4 0日後で

1 1   : 1.0% 

I V  : 2.0% 

は一般細菌、カピ数がそれぞれ10 1.0 

1 0 ~〆 g~ζ 達する完全な腐敗状態であ E  W   11 IV 

った。水分が多いと乾草の変敗準2かが)起ら と

一般細菌 カ ピ

るが、流通梱包乾草の格付基 み 図1. 供試材料の一般細菌、カピ数

FD   A3  

. ︐

1985・3 第四号

北海道草地研究会報

供試材料の総菌数と

TDN

含量 表2.

て、水分含量1 7領以上では変敗の懸念が大きいといえる。

1.0弼区

o

.  

5婦処理区の一般細菌数は対照区よりも多いが、 N

d初 一

L

D

物 一

ι

T

乾 一

5

総 菌 数 区

2.  0 %区では明らかに少なかった。即 ではほぼ同数であり、

6.1  対 照

0.5%アンモニア処理では菌の増殖を抑えるには至らな ち、

55.7  7.1 

0.5婦 1. 0、2.0%処理では抑制効果が認められたといえる。

し可が、

57.6  5.4 

1.0領 カピについては対照区と比べて0.5%区l乙大きな違いは認め

61. 3.6 

2.0婦 1.0 %区で少なく 2.0婦では検出されず、 アン

られないが、

l M E M

‑ ‑ ‑ u

M oa

E

E

o zu ‑

LF

N

ω = = ‑ M W

ω

︿

‑ m = =

自国﹄

UE ω

︿

100  酵母はアンモニア処理区で、大腸菌群は1.0

出されなかった。蛋自分解菌についてはいずれの区でも菌数 は少なかった。とれら各種菌群の総菌数と

TDN

含量を各区 モニアによる増殖抑制は一般細菌よりもカピで大きかった。

2.  0領区で検

について表2に示した口 対照

50 

それによると、対照区と比べて0.5弼区の総菌数は多く、

とのととは水分含量2 7弼

TDN

含量は低い傾向であった口

'

~Cl

こ"'100  アンモニア 0.5弼処理では必ずしも菌の増殖が抑制

の場合、

0.5

されないため、微生物による養分の消費などに伴って

TDN ト

含量が低くなったものと考えられよう。一方、

総菌数、

TDN

含量と対照区にほぼ等しく、処理により変敗 1. 0 婦区では

50 

が防止されたといえるD さらに、 2.0 婦区では総菌数は著し

~ く 少 な し ま た

TDN

含量は対照区を上回ったが、とれはア

1 .0 

アノレカリとしての消化率改 ンモニアによる変敗防止効果に、

善効果が加わったためと考えられる。とれらの点から、乾草

50 

の変敗を防ぐためのアンモニア濃度を考えると、菌の増殖抑 制効果が高い2.0弼処理においては、乾草が変敗する懸念は まず無いといえよう口1.0弼処理についても開封時の水分含

カピの種類と検出率 図2.

量が低い場合はとくに問題ないと思われるが、被雨乾草のよ

うに水分3 0領以上でアンモニア処理する場合も考えられ、との点については今後の検討が必要であろ

ドキュメント内 品 種 と 牧 草 雪 腐 病 (ページ 140-144)