﹂冷55
・
表46 「品詞性」
子子 男女
A B c
等ヂ警轡籍準醗1二二欝
表47 ド・疹ミ用的月弓法」
子子 男女
A
想起率略語麺糊
iii21i i:1 12g
B C
牌膿語攣痢総懸総購
zzig
P・ ii=g:ll−gi,31 g?lgg
まず表48,表49,表50のグラフによって判別条件別に,A種問題から, B種
問題へかけての目標語想起率の進みぐあいを,男子と女子のテスy結果で比較
すると,いずれの条件の場合も,男子の想起率の上昇度のほうが,女子の上昇
120・% 60i
50
40
30
表48
語の結合
Z}
Z Z Z
/ / / //
// 男子
/
/ 一一一女子 /
//ノ
% 80
70
60
se
40
30
表49
品詞性 //.・
一男子
一一一一
落q
20rB c 20 B c
度よりも著しい。したがって,B種問題の判別条件は,いずれも,女子より
も,男子に対して,有効をこ作用したのではないかと推定される。また,3種の条件のなかでは,「語の結舎」の場合に,男子の上昇度と女子
の上昇度との違いが,もっとも著しく,ついで「慣用的用法」,「晶詞性」の順 になっている。このことから,「語の結合」が,女子よりも,男子に対して,有効に作用し,「学用的用法」が,これにつぎ,「贔詞性」が,いちぼん,差
の少ない条件ではないかと推定される。表51に示した窮子のテスト結果では,いずれの半捌条件でも,A→Bの過程
における際標語想起率の上昇のしかたは,ほとんど変わりない。女子(表52)では,「語の結合」の場合の上昇度が,他の条件の場合に比べて,やや鈍い。
121
表51 表52
% se
70
60
50
40
3・0
20
・ (男子)
/ / / / 1
1
/ / 1t 1 / 1 一ノ炉〆一
ノr
//;ノ t 1 t /
//f
///,
,Zf
/
f11
o/, 70
60
50
(女子)
!∠︑!/
!1 1
/ t
1 /
4つU︑ //・/
/ /〃ワ/
20
一 − − − /一
/
/
Z
/ ・A
B語の結合
一一一一
i詞性
一一一一一オ用的用法
c
A
B C表53 乙系統男女別目標語想起率表
男
A
女B c
際起i難
12り︶4.弓!67
is
9 10
政院学権定照例傷心守 施議化棄指対憧感関敦
5. 21 5i: 96 28.61 221 77 43.71 421 96 zlO.21・i 331i 82 34.7i 261 75 i&51 221119 30.61 lgl 62 8. 51 71 82 26.71・ 2tll 90 31.71 201 63男
女 男
馨起穣i難起籔i難起籔i雛起i難
女
馨起鑛駿
19:ii端1;i霞lil憲 lii駿ill;illi1
30.91i 25i・, 81i64.4i・, 291 45」38.91i 211 541 73.3i・, 331i 45152.91, 2811
.51 391 g4 21. ll 261123 24.61 161, 65 18. li 17i 94 24.zll 221 90
3.31 21 60
e9・91 ?61/ e?18?・!l e?1 221i99・9k51 45i
葬;iiiii難iiiliii灘iii
64.41 291 z15i 5.71 31 531 7 i.Ol 321, z}5
28i 53
98. II 521 53 t17.21 251 53 39.61 2!1, 53 57.4i 31i 54 st?.71 2g i s3
14.81 81 54
122
したがって,男子に対しては,どの判鯛条
件も,ほぼ一様に作用したが,女子に対し ては,隠の結合」という条件は,他の判%
60 捌条件ほど有効に作用しないのではない
かと推定される。つぎに,各語別に男子と女子の屋標語想 起率を記すと,表53のようになる。この表 50
から,つぎのようなことがわかる。「S.感傷」だけは例外的に女子の想起率 が高い。男女差は「施政」「棄権」「恒例」
40
「攻守」で著しい。各語別に見ると,女子は男子よりもC種問題の文脈にたよる傾向
が強い。
以上の分析の結果,つぎのようなこと 30
が,推定される。○ 一般に,男子の同音語判別能力のほう が,女子の判溺能力よりもすぐれている。
○ 男子の方が,女子よりも,判別条件に 20
従って確実に判別を進める。○ 一般に,女子は,
3.6
甲系統のテストで出題した「10。
コウシュ(攻守)」は,
n
表50
慣用的用法
〆!
ノノ ノ
ノ!
一 一一 一 !
/
一−
.男子
一一一一・一
落q
A B c
男子よりも,文脈に.依存する傾向が強い。
テスト結果の分析(班)一特殊なことばを含む同音語セット
フジソ(布陣)」と,乙系統で出題した「10.
ともに,スポーツ関係の特殊なことばの1例として,出
題したものである。このように,特定の使用分野に属する,専門的なことばを 含む同音語セットでは,他の一般の同音語セヅトを判甥して行く場舎と,どの ような点が異なり,どんな問題を含んでいるかを推定して行くことにする。まず,甲系統のテストについて,「10.フジン(布陣)」の目標語想起率と,
それ以外の9題(問題1から9まで)のことばの想起率を比較すると,つぎの
表54のようになるq123
表54
A B C
想深壕語応答数 想醜畷語繍瓢 想解幽幽繍徽
⑩布陣
b系統①〜⑨
%i24i 249
R乳gi723i ig・7 . =
22.2i 331 正49 T9.1i840 i 1423
=T3・5i 75 i 140
U6.3i872 i 1316 阜 .
有意差 ** * *
,_ _.三_.
p * *
表55のグラフから,わかるように,「10.
フジソ(布陣)」の目標語想起率と,他の9 題のことぽの嘉禄率との間セこは,A種問題 においても,B種・C種問題においても,
i著しい差が認められる(有意差あり)。 した
がって,「布陣」よりも,他の9題の場合
のE標語の方が,被験者になじみが深く,判捌も容易だったということが,まず推定
される。
その上,A種からB種へ,さらにC種問
題への過程での想起率の変化のしかたも,no.フジソ(布陣)」は,他の9題のこと
ばと,大きく異なっている。他の9題のこ とばの場合には,A嚇Bの過程で,目標語 想起率が,大きく上昇し,B→Cの過程で は,ゆるやかに上昇している。したがっ て,この場合には,B種問題に設定されて いた判別条件が,きわめて有効に働き,C
種問題に与えられている文脈が加わること によって,さらに判別が容易になったものと推定される。
これに対して,「10.フジン(布陣)」の
%70
60
se
4e
30
20
10
表55
−
一
一 ノ一
一 一一 1
1/1
lO布陣
■一・一・一 一一
b系統1〜9
A B c
場合には,A→Bの過程では,目標語想起率が,あまり上昇せず, B→Cの過
124表56
⑩ 攻守 乙系統③〜⑨ 有意差
A
想起率i膿語i高騰
ll:魏i,鍔
ナシ
B t c
想解像語i纏麟艇曜野}三三 1;:li1臨揚
ナシ
go,:: ll ,g,s iLg;g
ナシ 程にいたって,はじめて,大きく上昇する。.このことは,他の9題のことばの 場合とは逆に,B種問題の判別条件(語の結合)は,あまり有効な手がかりにな
らず,かえって,C種問題の文脈に大きく依存して,判別が進められたことを
示し,ている。
以上の結果から,Bo.フジソ(布陣)」
の場合は,他の9題のことばの場合に比べ て,冒標語に対する被験者のなじみが薄
く,その用法についての理解も不十分なた
めに,確実な判別を進められなかったので
はないかと推定される。つぎに,乙系統の「io.コウシェ(攻守)」
について,分析を試みることにする。
はじめに,「10.コウシ=(攻守)」と,そ
れ以外の9題(問題1から9まで)のことば
との臼標語想起率を比較してみると,表56 のように.なる。
表57のグラフからわかるように,「10.
コウシュ(攻守)」の目標語想起率と,他の
9題の想起率との問セこは,A種・B種・C
種のいずれの問題においても,差異が認め られない(有意差なし)。また,想起率の変化のしかたも全く同一である。したがっ
て,被験者全体については,目標語に対すユ25
%70
60
se
40
30
20
10
表57
/
//
/ //
/ / /1 1
1/ 1
! / / // / ///ノ
10攻守
一一一一
ウ系統1〜9
A B c
表58
I A }二藍語i総記
⑩攻守 三8.4i 32 174
1z,@一一@ 123.gl t16g 1 lg63
B
想輝鐙手纏瓢
6i.i−
P 6gl ii3
57.6 [1 659 il 1144
有意差 ナシ ナシ
︒
想雌隠語繍徽
7zg 1 ss li 113 66. 1 1 746 i 1129
* *
るなじみの程度も,判別の過程も,品品,
ほとんど変わりがなかったものと推定され
る。
そこで,これを,被験者の層別に分けて 分析すると,つぎのようになる。
大学生
大学生について,前と同じように,「10.
コウシェ(攻t3)」の匿標語想起率と,他の
9題のことばの場合の想起率とを比べてみ
ると,表58,表59のようになる。この結果,大学生では,A種問題。B種
問題における,両者の想起率には,ほとんど差がない(有意差なし)。また,想起率の 変化のしかたも,両者,ほとんど同一一であ
る。しかし,C種問題における目標語想起 率は,「攻守」が,他の9題のことばの場
合を上回っている(有意差あり)。したがって,大学生にとっては,r玖守」という目
標語は,他の9題の場合の目標語よりも,なじみが深く,判別も,文脈まで手がかり
にすれば,むしろ容易であると推定され
る。
1薯…校生 (全体)
126
%80
70
60
50
40
30
20
1e
h t /
1
1 tt
/ 1//f
表59 大 学
一 /
−
一 − −ノ一7
10攻守
一一一・一一一一一一