2017年は、
・3月6日から9日にかけて教育プログラム(SXSWEdu)※独立プログラムの位置づけ
・3月10日から14日にかけてビジネスプログラム(Interactive)
・3月10日から18日にかけて映画プログラム(Film)
・3月13日から19日にかけて音楽プログラム(Music)
が開催されます。
図︓2017SXSW のタイムライン
2016年の場合、
・10月10日から12日にかけて環境プログラム(SXSWEco)が開催されました(2017年も同 予定)。
参加者数については、2013年を最後に公式の発表はありません。2013年は、30,621の登録 があったとされています。2016年に関してはMusicに関してのみ、SXSW 社が開催規模を公 表しています。
2016年Musicに関しての公表値:
・2,224 組のショーケースアーティスト
・378 個のパネル、ワークショップセッション
・103 個の会場とステージ
セッション等へ入場は、出入りも含めてある程度厳密に入退館管理をされており、聴衆 のフィードバックも含めて、SXSW社に相当のマーケティングデータが集積されていると思 われます。これはSXSW社の戦略立案とともに、対外的販売、コンサルティングの素材とし て利用されているものと推定されます。
事業規模は、15万円の参加費を仮に5万人が払ったとしてSXSW社の収入は75億円に達し ます。上場も視野に入る売り上げとなっています。
会場は、オースチンコンベンションセンターをメイン会場として、徒歩5分圏内のホテル
(Westin、Hilton、Marriot、Four Seasons、Hyattなど)数件も会場としております。また、
公式非公式に、付近のレストランやアパートメント、コワーキングスペースもイベント会場と なります。半径1km圏の町全体が会場となっているともいえます。
図︓会場周辺地図
資料:2016 年オフィシャルブックレットを撮影したもの
また、少し離れた屋外のパブリックスペースには屋台村が作られて、フードのイベントも行 われています。
セッションの情報は携帯用の小冊子に掲載されています。しかし、それだけで、内容を推察 することは困難です。セッションにはSolo、Dual、Panelがあり、質は圧倒的にSoloが高いで す。DualやPanelは座談会になっていて、話が薄い場合が多くなります。
セッションに参加するかどうかはできればスピーカーをネット検索してみるといいのですが、
期間中にそこまでやる時間はなかなかないのが現実です。
また、Soloでもはずれが多いので、ダメだと思ったら、部屋を移るのがよいようです。セッ ションには早めに部屋に行って、スピーカーの様子を見たり、開始前に自分が聞きたいことを 直接、会話したりしておく手もあります。スピーカーの側もそうしたアプローチを歓迎してく れることが多い印象です。
また、セッションの資料は配られないので、写真を撮る人が多いです。
図︓セッションのスライドの写真撮影
SXSWの人気コンテンツは無数にあるミートアップイベントです。ミートアップイベントも 参加者が主体的に行動することが基本になっています。当たりはずれもあるので、行ってみて 合わなければすぐ退散するという行動様式が良いのではと思われます。
夜になると、オースチン市の繁華街である6th ストリートには大勢の人が繰り出します。オ ースチンコンベンションセンターから通りを2本ほど北進したところです。こちらはあまりの 喧騒で、警察が100名以上の体制で警備をしています。2014年には飲酒したドライバーの事故 が開催期間中に起こり、2016年には発砲事件も起こっています。