げることができたと思われる。
また、この他にも、研究取材のために快く応じて下さった何人もの方々や、
そして、取材への道すがら、行き先を親切に教えて下さった、各地域の通りす がりの幾人もの人びとの、陰ながらの恩恵を、数あまた被ってきた。こうした 心温まるく人との交流〉のなかで、励まされながら本論文が作成できたと思わ れる。それ故に、多くの支援と援助のなかで、さらに何よりも、中国帰国者と その家族をはじめとして、中国帰国のことがらに関係する人びとの熱い想いと 声援を受けてできあがった論文である。
本来ならば、お名前をここにあげて、御礼申しあげねばならないところであ るが、釘分にも取材・インタビュー等でお世話になった方たちの、延べ人数が 相当数にのぼり、インタビューの折に録音したカセットテープが手元にあるだ けでも100本近くにもなり、また、取材の折にいただいた資料等のファイルが 11沁購を越えている。かなりの多数の人びととのくヒューマンネットワーク〉
ができ得たように感じている。これからの私の実践活動をもって、御礼に代え させていただきたい。また今後における再びの出会いと交流があることを期待
して筆を置きたい、,
なお、この2年間の大学院における研究生活を、経済的にまた精神的に陰に 陽に支えてくれた妻や子どもたちに感謝するとともに、職場の学校現場の校長 期生はじめ教職員の同僚や仲闘の支えがあればこそ、研究にいそしむ事ができ た。その友情とまた温かいご配慮に頭の下がる想いである。
また、最後になりましたが、大阪府教育委員会や茨木市教育委員会の方々に なお世話になると同時に、このような貴重な機会を与えて下さり感謝の念で、
いっぱいである。伏して、御礼申し上げる次第である。
さらに、今夏の葉月の中旬、他界した亡き父の墓前に本論文を捧げたい。
中国帰国者の定着状況の概要
一一の噺wwρ劇…頃7.8.,1贈噌圃「一市町村名 世帯数 人 員 残留婦人等 孤 児 :二世・三世 国辮瀦 生駿儲 公営住宅入居
世帯 人 世帯 (人) 世帯 (人) 世帯(人) 世帯 世帯 世帯
大阪市
482 1381
96(208) 74(201) 「β12(972)142 190 362
堺市
407 1202
65(131) 54(158) 288(913)93 132 378
岸和田市
11 36
2 ( 8) 2( 8) 7(20) 4 2 9豊中市
46 142
8(24) 7(20) 31(98)13 18 29
池田市 5
15
.一 i 一) 1( 2) 4(13) 1 1 5味田市 70触L r.胃
222
20(65) 10(30) 40(127)22 22 69
泉大津市 4
18
2( 9) 一( 一) 2( 9) 1 一 4高槻市
32 112
4( 7) 10(35) 18(70)11 14 28
貝塚市 4
17
2(10) 一( 一) 2( 7) 1 2 4守口市
20 56
4( 6) 一( 一) 16(50) 5 414
枚方市
42 135
8(18) 4(13) 30¢ユ04) 818 35
茨木市
34 100
6(13) 3( 8) 25(79) 715 31
八尾市、r泉佐野市 100− ..甲
@ 1
336
@ 1 22(49)@1( 1)
7(20)
黶i 一)
鴨
V1(267) 、
@一( 一)
22 @1 24
q
69 @1
富田林市
18 51
2( 3) 一( 一) 16(48) 4 4・18
寝屋川市
36 129
7(2D 6(22) 23(86)12
832
河内長野市 5
14
1( 2) 3( 8) 1( 4), 4 3 4松原市
64 206
14(31) 9(32) 41(143)18 22
6・O大東市
30 103
5( 9) 3( 7) 、Q2(87) 4 1112
和泉市 3 9 一( 一) 2( 6) 1( 3) 2 1 2
箕面市 1 2 1( 2) 一( 一) 一( 一) 1
一 }
柏原市
16 53
2( 5) 1( 2) 13(46) 2 415
羽曳野市
13 36
1( 2) 一( 一) 12(34) 1 1 『月真市
56 172
9(15) 3( 5) 44(152) ■、11 24 52
摂津市
20 63
3( 7) 1( 4) 16(52) 3 620
高石市 4
12
1( 1) 一( 一) 3(11) 蜘 一 4藤井寺市 4
12
2( 5) 一( 一) 2(.、7) 1 2 一125 400
21(41) 6(1D 98¢4&)14 59 59
泉南市 一 一 一( 一) 一( 一) 一( 一) 一 一
一
四條畷市 9
31
1( 2) 2( 5) 6(24) 2 8 7交野市 4
15
1( 4) 一( 一) 3(11) 殉 2 4大阪狭 R市 1 4 一( 一) 一( 一) 1( 4) 1 一 1
島本町 1 4 1( 4) 一( 一) 一( 一) 1
一 一
阪南市 2 4 1( 1) 1( 3) 一( 一) 2 1 2
池田子家センタ
一 一 一( 一) 一( 一) 一( 一)
} 一 一
和肝家センター
一 一 一( 一) 一( 一) 一( 一)
『 一 一
富田林子家センター一 『 一 一 一 . 一 .
一 一 一( 一) 一( 一) 一( 一) 一 一 一
合 計
1670 5093
313(704) 209(500) 1148(3789)414 598
七3β.、0100.0% 18.8% 12.5% 68.7% 24.8。 35.80 79.6,
K 本統計は、府偏祉部癌祉指導課幅祉係に櫓譲等の5つたものを基に、府下の橿琶事務所に照会して生括保護受給中の世喬を中心に把握したものである。
§〉孤児とは、旧漬娼地区及びその馬辺において、昭和209・S月9日以後の戦乱に関連して、保護養を失った日本人幼少年者(蟻ね13歳未満の者)をいう
)残留婦人等とは、残留日本人婦人(当時13歳以上の者・嚇性も含む)、保護者と共にいた日本人幼少年者、残留元日本人婦人(中国人との婚姻によリ日本国籍を失った婦人)をいう。
)二置三世とは、孤児又は残留婦人等と中国人配偶者との間に生まれた子。孫等をいう。
§)池田子家センターとは、「池田子ども家庭センター」の略である,管鰭町は、豊能町、髭勢町である,
)岸和田子家センターとは、「岸和田子ども家庭センター」の略である。管嬉野は、忠岡町,焦取町、田尻町、岬町である。
》富田林子家センターとは、「富田林子ども家庭センターjハ略である。管鰭町村は、太子町、河南町、美原町,千早赤阪村である。
平成7年2窒 中国帰国者のための援護施策一覧
7.7. 噸へ31 .恕国 の 施 策 府 の 施 策
施 策 内 容 対 象 施 策 内 容 対 象
《)調度整星年度 鯛購 自魏瞬 ()燃艶足年度 費驚国者 費囎蓄
◎未開還者等の調査等 ◎未帰還者等に臆する調査・通報
肉親捜し等 ◎訪β調査の実施(56〜61哲15目鶏)(52〜凱誕葦) 口大阪中国帰国者センター事業に対する助成(60〜)
◎訪中鯛査の実施(日中頁N重fi角で猛晃と確露できないでい6者が封象)(H6一) 夏蛉顧繊で触掘蓑し離 0大阪自興会事業に対する助成(50〜)
@身元未判明孤児肉親鯛査佃2〜) 鰍し飴諸諸(62−Hi) ◎身元未判明孤児肉親調査員の推薦、調査の実施
◎永住帰陣痩者の肉親に関する調査(H5一) ◎中国残留邦人の在日親族の所在調査及び意向確認 5一)
◎帰国のための旅費等の支給 ま住」噂国(27一)一時録国蓑の百二二(54一) O ◎帰国手統・旅費申請・再渡航等の指導(47〜) O
(50蓑9上の震留千人等を七五ナる且角で 躍ナる二量1量馨を鍵象とナる (H7〜)) 一珪霜(48一)再一筋駅62一) O ◎帰国手続きに係る中国残留邦人の戸籍抄本の取得 0
帰国援護 ◎一時帰国時の滞在費援護(H3〜) 曾温費二丁1人当り 135,000四 O ◎国費切替え・自立支度金等の申請・指導(60〜》 o
◎自立支度金の支給(28〜) 大人1人当リ158,000霞 ○ 口帰国祝金の支給(48〜) 永住飼国5万巴!巨霞ら一靖鰯国3万月!量書 o
(18才繍は穎,小器賠鳩あり) ◎上陸地への出迎え、指導(48〜) O
{◎自立指導員の派遠制度{5Z〜) 膳疑3年(1年瞭昼1・3年臨昼} O ◎自立指導員派遣制度の受託運営(52〜) 魍(鱒後3年(監年且轟徊,2・3与鵠 o
◎自立擢導員活動推進費の支給(H3〜) 敏口唱勧購入娼 (自立髭專員) ロ自費帰国者自立指導員の派遣(58〜) 帰国甚3年(1年且刃7臼、 2.3年昌躍1冠) o
◎自立支援通訳の派遣制度(HI〜) 職3年(病歴三儀匿・二曲) O ◎自立指導員活動推進費の支給(H3〜) 三二・恥の鴛λ費等 〔9立 鳥)
◎巡回健康相談医の派遣制度(m〜) 丹醗1年(1鱒掘) ○ ◎自立支援通訳派遣制度の受託運営(H1〜). 魍(定董)隻3年(病四顧臥報》 0
定 生 活 ◎特別事情残留邦人に対する身元引受人制度(60〜) 引蜘目3年島 ○ ◎健康相談医派遣制度の受託運営(m〜) 贈(定箸)後1年(1重畜旧) O
(身元ま籍舅猛児:S50一 身云籍勇弧見:H云i一 残翼重刻等:H3一》 ◎身元引受人の推薦・制度の受託運営(60〜) 引愛朋3年頃 o
着 ⑥自立指導強化推進事業の実施(H3〜) 0 0自費帰国者自立支援通訳の派遣(H3〜) 魍段3宰(繊・磁藍鼠三菱) O
0生活保護の適用(21〜) 一朋昭昭四郷(49〜} ○ o ◎自立指導強化推進事業の実施(H3〜)
自 ◎国民年金の特例措置(H8〜) ○ 口中齢齢吐聞手II「口本のくらし」の作成配布(62〜) 不定期発行 o O
0府営住宅への優先入居斡旋(48〜) 雇国,定着藍5年ε【内,大【志内盈孟芭唇饒 o O
立 日本語 ◎日本語習得のための語学教材の支給(52〜) テキスト、テープレコーダ,カセ7トテーブ ○ 口日本語習得事業に対する助成(53〜・翻H4〜》 大蛋Y7CA《53〜)舩嚇養(55肉) O 0
◎β常生活に即した日本語学習書の配布(二折57〜》 テキス}、カセ7}テープ ○ ○ ロ日本語発表大会(締類会59〜) o 0
の 0撫業転換訓練費[雇用対策法〕の支給(労酩57〜〉 訓練手当の支給 ○ ○ ○職業訓隷校への入校(餐鼎20〜) o O
就 労 O特定求職者濯用開発助成金[雇用保険法]の支給 層用主に対し支絡 ○ ○ ○就職の斡湊(労臨20〜) 特別援助部門 o O
た (秀弧省59〜) (夏篭1年昼。支賄の1/3−1/4) ◎永住婦国者証明の交付(齪隷翻順顯搬等難駁1(弱〜1 0 0
○帰国子女教育研究協力校の指定(鶏郷1〜) O ○ O帰国子女教育研究協力校の指定 8校(規・之画材・差中識探・額畜鵜) o 0
め 教 育 ◎中国帰国子女教育指導協力者の派遣(月影61一) ○ o ◎外国人子女等指導協力者の派遣 9市(蝕、煎、琳」焔、砿大阪⇔ o o
0外国人子女日本甜摺導対応研究指定校 (転筋H4軸) O O ○外国人子女口本話指導対応研究指定校 19市36校 01 O
の 口中国からの自国児三生整のための適応敦責推進控(適応髭進学経)の指定 (敏萱委員会62隔). 4校(規・‡淋小,勘・欺医・賃帥) O O
◎中国帰国者児定着促進センターの設置(59.2〜) (埼玉県所沢市) O ロ社会福祉施設への一時収容斡旋(57〜) 大阪府社:会福祉焔晶晶(中 O 0
援 [編集相談員の設置(62〜)] 期闇 4ヵ月 帰国者対:町明.員会)に依頼
受 入 【残留婦人等の入所(H5〜)三 4 9室 暉手落敦育を畳め鼻毛話醒導
◎中国帰国者定若促進サブセンターの設置(52.4一) 全国6ヵ所(舐唱勘顯●蛎 O ◎大阪中国帰国者定着促進センターの運営指導 O
護 研 修 (北溝蓋H3・4.1・昼子守貝.7.1簾止・歪如景H4.3.1廃赴) 冒集(Hτ.η・広あ(H7.7)) [61.12一試行](62.4〜)
[職業相談員の毅置(田〜)〕 期聞4ヵ月 延96
施 設 ◎中国帰国者自立研修センターの設置(63.6〜) 全国16ヵ所(互互,大医、兵厚盤) O ◎大阪府中国帰国者自立研修センターの受託運営 ■ 9 o
〔就労相談員の毅置(H}〜)] 騒鵡芯締《研修期閥82月) [62.12一試行](63.4〜)
[一般科目専任購師の配置(m〜)] 生活塗誠。糞雪糧奪,愛鍔指導,傭国雪交箆会等
◎中国残留目本人孤児問題懇談会(5τ.3〜) ◎ 中国帰聾者援護網間会議の稲置(5穿.【2〜)
中国残留日本人孤児問題の早期解決の方策について(57。8) 4部 福祉部・福祉指導躁、福祉政策課。 労働都・職業業務課、能力閉発謀。
中国残留日本人孤児に対する今後の施策の在り方について(60.7) 8貰果 嬉戸部・住宅政策課、住宅管理課。 教育委員会・義務教育躁、 社会教育課。
そ の 他 ◎中国残留孤児援護基金の設立ζ58.4〜) ◎ 中国帰国者援護民間ボランティア団体連絡協議会 (58.4〜)
養父母扶装等の援助、送金、招待。 中国帰国者定着促進センターの運営受託。 6団体㈱大阪離会民用会 (中国帰国者対策委員会)、
民間団体への助成。 (財)大阪YWCA、(社)愚公時習杜、(福)大阪日興会、
一時帰国の援護(H2〜)等。 大阪府日中友好遮会、(社)大阪中国帰凶者センター(紳期手を嘘ぐ一軸紛
β}一÷統朗鮮縄中騎鍛諸対策脇絵の般置(62.1〜:澱夏=獅伏63,悩微)
「剛@ 解:鞭桟 短夢曝 亜し耳鼠1貿 臼3加入=1【滞県.千慧県 寵制県、