英語活動を,9月から実施するにあたり 『総合的な学習の時間』に,英語活動を15, 時間実施する計画を立てた。そのうち3時間がALT,GT(ゲスト・ティーチャー:外 部講師)を招聘しての活動であり,12時間を担任のみの指導での活動である。
ALTとの活動は2回行った。各回終了後,事後アンケートを実施した。
(1) 英語活動の内訳
『総合的な学習の時間』の際に,以下の 4 つの活動バージョンを使い,英語活動 を計画した (資料2)。
【4つの活動バージョンと回数】
5分 ×54回 = 270分 ・・・6単位時間
担任のみで行う 15分 × 6回 = 90分 ・・・2単位時間
30分 × 6回 = 180分 ・・・4単位時間
45分 × 3回 = 135分 ・・・3単位時間 ― ALTと担任で行う
(資料2)
合計 15単位時間
【活動内容の概略】
5分間の活動:フラッシュカード(発 音練習 ・百玉そろば) ん英語バージョン・カ ルタなどの各種ゲーム
・簡単なダイアログの 復習
15分間の活動:日常よく使われる基 本的な表現をベース に活動する。
(資料3)
30分間の活動:15分間バージョンを,2つ組み合わせて活動する (資料4)。 45分間の活動:ALTやGTとの英語活動
(資料3)
(資料4)
(2) ALTとの活動(1回目 アラン・ミラー氏)
【活動内容】
a あいさつの仕方練習 b 一人一人の児童とあいさつ c アラン氏の自己紹介 d 名前の言い方練習
e ショータイム f 名刺交換 g 歌と身体表現 h 質問タイム i あいさつ
【第1回事後アンケート】
(資料5)
今回の活動では,主な内容はALTの
楽しかったか? 100%
自己紹介や,歌や身体表現であった。
児童からのコミュニケーションの場面は,
また来てほしいか? 96%
名刺交換以外では日本語による質問タイ ムぐらいだった。
英語をしゃべれるようになりたいか? 95.5%
しかし,表情豊かでユーモラスなアラ ン先生に児童は大喜びだった。
事後アンケートからはALTとの活 動を期待するという結果がでた。
(資料5)
(3) 次回ALTとの活動までの取り組み
次回ALTとの活動において,児童が自らのコミュニケーション活動に少しでも満 足感が得られるように,簡単なフレーズの練習を実施した。
内容は,自己紹介をスムーズにできるように,短時間で,児童がペアで練習した。
, , 。
また 自己紹介にプラスアルファとして 自分に関することが言えるように練習した
【ダイアログ】
I am(○○). I like(○○).
この活動が,児童のALTの対するコミュニケーション意欲向上において重要な役割 を担うものである。
(4) ALTとの活動(2回目 ジェラルド・マホニー氏)
【活動内容】
a 名刺交換 b 挨拶 自己紹介(名前を言う)
c フラッシュカードで今日使う単語の練習(食べ物・飲み物など)
d ゲーム< ○○は,どんな味? >
食べ物ごとに 「好き 「ふつう 「嫌い」の3グループに分かれる。, 」 」 グループで,声をそろえて返事をする。
【使うダイアログ】
ALT: How does it(○○) tast?
児童( 好き」グループ :「 ) It tasts good.
児童( ふつう」グループ :「 ) It tasts so so.
児童( 嫌い」グループ :「 ) It tasts bad.
e <タッチ・チェアー ゲーム>
【使うダイアログ】
ALT: What food do you like?
児 童: I like ○○ . [手順]
二つのグループ(チーム)に分かれる。
チーム対抗リレーで,はやく全員終わったほうが勝ち。
(担任と )のところへ行き,問答
BOSS ALT
をする。
上手に言えたら,BOSS と児童がタッチをす る。
, 。
児童は 次のものにタッチをして腰を下ろす
(まだ終わっていないものは,立って順番を待 つ )。
今回の活動は,ALTとの事前打ち合わせが 十分ではなかった。特に,児童の自己紹介に
【 】
もっと時間を費やす計画だったが 担任がALT, (資料6) 第2回事後アンケート
に対して,自己紹介の場面で自分が好きなこ
楽しかったか? 94%
とをコミュニケーションすることが今回のポ イントであることを確認できなかった。その
また来てほしいか? 90%
ために,自己紹介が普段の導入どおりに軽く 流れてしまった。
英語をしゃべれるようになりたいか? 92%
2回のALTとの活動で,聞き分けたり,しゃべったりできたか?