項目 内容
ロール紙バックテンション 1〜5（3＊） 用紙メニューの［ユーザー用紙設定］ - ［ロール紙バックテンション］、ま たはプリンタードライバーの［用紙調整］ - ［ロール紙バックテンション］
で［より高い］に設定すると、本設定の値が使われます。
上記［ロール紙バックテンション］で［高い］に設定しても、印刷中に用紙 にしわが発生するときは、［より高い］を選択し、本設定でバックテンショ ンの強さを設定します。
数値を大きくすると、バックテンションがより高くなります。
こすれ軽減 ON 厚い用紙を使用するとプリントヘッドが印刷面をこすってしまうことがあり ます。このようなときは、［ON］に設定します。用紙メニューの［ユーザー 用紙設定］で設定している［プラテンギャップ設定］を一時的に変えたいと きに設定します。ただし、［プラテンギャップ設定］で［より広く］に設定 しているときは、本設定を［ON］にしても無効となります。
OFF＊
ページごとの乾燥時間 OFF〜60 分 （OFF
＊
1ページ印刷後にインクが乾燥するまで用紙送りを停止する時間を0〜60分
項目 内容
用紙幅検出 ON＊ 用紙幅を検出する（［ON］）/ しない（［OFF］）を選択します。用紙を正しく セットしていても、用紙設定エラーが表示されるときは［OFF］ に設定して 印刷してみてください。ただし、［OFF］ で印刷すると用紙外に印刷される ことがあります。用紙外に印刷すると、本機の内部がインクで汚れます。通 常は［ON］ で使用することをお勧めします。
OFF
斜行エラー検出 ON＊ 用紙が斜めにセットされたときに、操作パネルの画面にエラーを表示して印 刷を中止する（［ON］）/ 中止せずに続行する（［OFF］）を選択します。斜め にセットされると、用紙詰まりの原因となりますので、通常は［ON］ で使 用することをお勧めします。
OFF
保留ジョブの保存＊2、＊3 ON オプションのハードディスクユニットやAdobe PostScript 3拡張ユニットを 装着していると表示されます。用紙種類/給紙方法/出力用紙サイズ(幅)の設 定が本機の設定と印刷ジョブで違っているときに、保留ジョブとして保存す る（［ON］)/しない（［OFF］)を選択します。
［OFF］にすると、給紙方法が一致しない印刷ジョブがあるとエラーが表示 され、印刷が停止します。
［ON］に設定すると、エラーで印刷が停止することなく、設定が一致しない 印刷ジョブはハードディスクユニットやAdobe PostScript 3拡張ユニットに 保留ジョブとして保存されます。あとで、本機にセットされている用紙を交 換するなど、印刷できる状態に整えたら、印刷ジョブメニューから保留ジョ ブを一括して印刷再開できます。
U「機能概要」62ページ OFF＊
USBタイムアウト 10〜600秒（10＊） USBで本機とコンピューターを接続しているときに、印刷が途中で終了する 場合は時間が長くなるように設定を変更してください。
HP-GL/2
設定
項目 内容
印刷品質 速い 画質と印刷速度の兼ね合いで印刷品質を選択します。
きれい＊
出力用紙サイズ 自動＊ データのPSコマンドによるハードクリップ領域が基準出力サイズになりま す。実際の出力サイズは、［余白オプション］の設定により異なります。
データにPSコマンドが含まれていないときは、印刷オブジェクトを含む最 小の矩形（下図の の領域）が基準出力サイズになります。
A 系 列 /US-ANSI/
US-ARCH/B 系 列
（JIS）/写真サイズ/
その他
対応する定形サイズが表示されますので、基準出力サイズを選択します。実 際の出力サイズは、［余白オプション］の設定により異なります。
単票紙をセットしているときは、データにPSコマンドが含まれていないと きときに限り、本設定が有効となります。
PSコマンドが含まれていると、本設定は無効となり、PSコマンドによるハー ドクリップ領域が基準出力サイズになります。
ユーザー用紙サイズ 定形外のサイズで出力するときに選択します。選択後、用紙幅と用紙長さを 設定します。設定は、0.1mm単位で行えます。
用紙幅
SC-T7250/SC-T7250D：89＊1〜1118mm SC-T5250/SC-T5250D：89＊1〜914mm SC-T3250：89＊1〜610mm
用紙長さ 127〜4620mm
実際の出力サイズは、［余白オプション］の設定により異なります。
＊1 本機で印刷できる最小用紙サイズは、用紙幅254mm×用紙長さ127mm です。本設定で、これより小さな値を設定したときは、不要な余白を切って お使いください。
余白 四辺3mm＊ 上下左右の余白の値を選択します。
単票紙は、設定に関わらず後端余白が14mmになります。
四辺5mm
項目 内容
余白オプション 標準＊ ［出力用紙サイズ］の設定により、以下の通り余白が付加される位置が異な ります。
・［自動］に設定したとき
データのPSコマンドによるハードクリップ領域（下図の の領域）の 外側に、［余白］で選択した値（下図の の領域）を付加します。
・定形サイズや［ユーザー用紙サイズ］に設定したとき
［出力用紙サイズ］で選択したサイズ（下図の の領域）の内側に、［余 白］で選択した値（下図の の領域）を付加し、余白を除いた領域内に 納まる分だけ印刷します。
項目 内容
余白を付加 ［出力用紙サイズ］の設定により、以下の通り余白が付加される位置が異な ります。
・［自動］に設定したとき
［標準］選択時と同様の結果になります。
・定形サイズや［ユーザー用紙サイズ］に設定したとき
［出力用紙サイズ］で選択したサイズ（下図の の領域）の外側に、［余 白］で選択した値（下図の の領域）を付加します。実際の出力サイズ は、選択したサイズ（下図の の領域）よりも余白分大きくなります。
余白で切り取る ［出力用紙サイズ］の設定により、データのPSコマンドによるハードクリッ プ領域または［出力用紙サイズ］で選択したサイズ（下図の の領域）の 内側に［余白］で選択した値（下図の の領域）を付加します。余白部分 に印刷オブジェクトが存在するときは、切り取られて印刷されません。
項目 内容
回転 0˚＊ 作図したデータの座標を反時計回りに90˚単位で回転して印刷できます。た だし、RTLで描画したオブジェクトは回転しません。
本設定とRO命令の両方で回転が指定されたときは、両方の値の合算値分回 転します。ただし、RO命令で回転するのはオブジェクト（下図の矢印の部 分）のみで、描画領域（下図の四角の部分）は回転しません。この結果、描 画領域からはみ出した部分のオブジェクトは印刷されません。
90˚
180˚
270˚
ミラー印刷 ON 出力サイズの幅の中心を基準線にして、左右反転（鏡に映した状態）して印 刷する（［ON］）/左右反転しないで印刷する（［OFF］）を選択します。
OFF ON
［回転］で角度を設定しているときは、回転した結果に対して左右反転しま す。
OFF＊
パレット選択 ソフトウェア＊ 論理ペンの色や太さが設定された以下のパレットを選択します。
・［ソフトウェア］：アプリケーションソフトで設定したペン指定に従って印 刷し、本機の内蔵パレットは無視されます。
・［デフォルト］：あらかじめ設定されている本機の内蔵パレットの設定に従っ て印刷されます。パレットの設定内容は変更できません。内蔵パレットに は、ペン幅0.35mmで256色の論理ペンが設定されています。色番号に対 応する色のサンプルは、付属の『Color Palette.pdf』をご覧ください。
『Color Palette.pdf』は、付属のプリンタードライバーの基本設定画面の
［印刷品質］で［CAD/線画（カラー）］を選択して印刷したものをご覧に なることをお勧めします。
・［パレットA］/［パレットB］：［パレット定義］で任意に設定した内蔵パ レットの設定に従って印刷されます。［パレット定義］を行わないと［デ フォルト］選択時と同じ結果になります。
［デフォルト］/［パレットA］/［パレットB］設定時は、アプリケーショ ンソフトで設定したペン指定は無視されます。
デフォルト パレットA パレットB
パレット定義 パレットA＊ 16種類の論理ペンに対して、それぞれペン幅と色を任意に設定して独自の内 蔵パレットを定義できます。定義できる内蔵パレットは［パレットA］と［パ レットB］の2種類です。定義するパレットを選択すると、続いて［ペン番 号］を選択し各ペンに対して［ペン幅］と［ペン色］を定義します。色番号 に対応する色のサンプルは、付属の『Color Palette.pdf』をご覧ください。
『Color Palette.pdf』は、付属のプリンタードライバーの基本設定画面の［印 刷品質］で［CAD/線画（カラー）］を選択して印刷したものをご覧になるこ とをお勧めします。
パレットB
項目 内容
線のマージ ON イメージ内での重なった線の交差部分をデータのMC命令に従ってマージす る（［ON］）/交差部分では、後から印刷した線を前面に出す（［OFF］）かを 選択します。
ON OFF
OFF＊
HP-GL/2設定初期化 はい ［はい］にすると、［HP-GL/2設定］の内容を全てメーカー設定値に戻しま
す。
いいえ