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ドキュメント内 導入ガイド (ページ 143-193)

第9章 サーバ切替えの設定

D.2 ファイル形式

- 構成定義ファイルは、登録または変更するリソース数の合計を200以内にしてください。

200を超える数のリソースを登録または変更する場合は、構成定義ファイルを複数に分けてインポート処理を行ってください。

- 先頭行に"RCXCSV,V1.0"が記述された形式の構成定義ファイルをインポートする場合、エージェントが自動登録されませ ん。また、VMホストの物理サーバに予備サーバの設定を記述しても、登録に失敗します。

Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2からの移行については、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「第4章 旧バージョンからのアップグレード」を参照してください。

2. 5.3 RCコンソール」を参照して、RCコンソールを起動し、ログインします。

3. RCコンソールで、[ファイル]-[インポート]を選択します。

[構成定義ファイルのインポート]ダイアログが表示されます。

4. 手順1.で準備した構成定義ファイルを指定し、<OK>ボタンをクリックすると、インポート処理が開始されます。インポート処理は 構成定義ファイルの内容を検証後、構成定義ファイルに記述されている順に処理が実行されます。

構成定義ファイルの検証が完了した場合、リソースの登録、変更処理が開始されます。処理状況はRCコンソールの進捗状況エ リアで確認できます。進捗状況エリアの<キャンセル>ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示され、インポート処理を中断 できます。キャンセルした場合、現在行っている処理が完了したあとにインポート処理を中止します。キャンセルするまでに行わ れた処理の内容はシステムに反映されます。

ポイント

- "SpareServer"、"ServerAgent"および"ServerVMHost"セクションは、一括設定を行う際に以下の条件があります。

a. 予備サーバ登録のセクション("SpareServer")

OSが入っていないサーバを予備サーバに設定する場合

予備サーバを定義した物理サーバが、"ServerWWNN"、"ServerAgent"および"ServerVMHost"セクションに定義され ていない必要があります。

VMホストを予備サーバとして設定する場合

予備サーバとして定義された物理サーバは、すでにエージェント登録されている必要があります。

上記の条件を満たさない場合、セクションを分けてインポートを行ってください。

b. エージェント登録のセクション("ServerAgent"または"ServerVMHost")

エージェントを登録するには、以下のすべての条件を満たす必要があります。条件を満たしてからインポートを行って ください。

- 管理対象サーバに本製品のエージェントがすでにインストールされている。

- 管理対象サーバのOSが起動している。

- 対象の物理サーバの登録が設定されている、またはCSV形式の構成定義ファイルに登録の定義がされている。

- "Server"セクションに、管理サーバと異なるサブネットの管理対象サーバを登録・変更する場合、以下のどちらかの条件を満

たす必要があります。

- 対象のサブネット情報が登録されている。

- CSV形式の構成定義ファイルの"Subnet"セクションに、対象のサブネット情報が定義されている。

5. インポートが正常に完了した場合は、進捗状況エリアにインポートが完了したメッセージが表示されます。

ポイント

- エラー処理について

インポート時に、構成定義ファイルの内容を検証後、リソースの登録、変更処理が実行されます。

構成定義ファイルの入力内容に誤りがあった場合、イベントログにエラーメッセージが表示されます。構成定義ファイルを修 正したあと、再度インポートしてください。

構成定義ファイルの入力内容の誤りには、セクションヘッダに記載した値の誤りも含まれます。

エラーメッセージに表示される行番号の値に誤りがない場合は、セクションヘッダに誤りがないか確認してください。

リソースの登録、変更処理中にエラーが発生した場合、進捗状況エリアとイベントログにエラーメッセージが表示されます。こ の場合は、エラーメッセージが表示されている構成定義ファイルの行番号よりも、前の行の設定までは完了しています。構 成定義ファイルを修正、またはエラーになる原因を取り除いたあと、再度インポートしてください。その際、すでに登録、変更 の完了した行に対する実行はスキップされ、その先の設定が継続して行われます。

- インポート処理のログファイルについて

インポート処理の実行結果は、以下のマネージャのログファイルで確認できます。

ただし、構成定義ファイルの入力内容に誤りがあり、リソースの登録、変更処理が開始されていない場合、実行結果はログ に記録されません。

【Windows】

インストールフォルダ\Manager\var\log\config.log

【Linux】

/var/opt/FJSVrcvmr/log/config.log

- インポート前のマネージャのバックアップについて

インポート開始時には、自動的にエクスポートが実行されます。エクスポートで出力したファイルは現在のマネージャ構成の バックアップとして保存されます。構成定義ファイルの入力ミスがあった場合など、前の値に戻したい場合は、このバックアッ

プファイルを使用してください。

なお、バックアップファイルは最新5世代を保持します。

構成定義ファイルのバックアップファイルは以下のマネージャのフォルダで保存されます。

【Windows】

フォルダ名

インストールフォルダ\Manager\var\config_backup ファイル名

rcxconf-YYYYMMDDHHMMSS.csv (YYYYMMDDHHMMSSには、日付と時間が入ります)

【Linux】 ディレクトリ名

/opt/FJSVrcvmr/var/config_backup ファイル名

rcxconf-YYYYMMDDHHMMSS.csv (YYYYMMDDHHMMSSには、日付と時間が入ります)

6. 設定後の操作を行います。

インポートが正常に完了した場合は、設定後に必要な以下の操作を行います。

- HBA address renameを設定した場合は、該当する管理対象サーバを再起動してください。

- エージェントを登録した場合で、かつ、システムイメージのバックアップ、およびクローニングマスタの採取を使用する場合 は、以下のどちらかを行ってください。

- 管理対象サーバを再起動する。

- 5.2 エージェント」に記載されている「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」のサービスの再起動を行う。

7.3 構成定義ファイルの書出し(エクスポート)

ここでは、本製品の現在の設定を構成定義ファイルに出力する方法について説明します。

以下の手順で、構成定義ファイルをエクスポートします。

1. 5.3 RCコンソール」を参照して、RCコンソールを起動し、ログインします。

2. RCコンソールで、[ファイル]-[エクスポート]を選択します。

3. 構成定義ファイルのエクスポート処理が自動的に行われます。

4. エクスポートが正常に完了した場合は、構成定義の[ファイルのダウンロード]ダイアログが表示されます。

<保存(S)>ボタンをクリックすると、ファイル格納ダイアログが表示されます。保存先のフォルダとファイル名を指定して、ファイル を保存します。構成定義ファイルの出力は、CSV形式だけです。

<開く(O)>ボタンをクリックすると、CSVファイルに関連付けされたアプリケーション(Excelなど)でファイルを開きます。

<キャンセル>ボタンをクリックすると、エクスポート操作はキャンセルされます。

注意

- サーバ切替えによって切り替わっている切替え元サーバ、および切替え先サーバの物理サーバ名は丸括弧"( )"で囲まれ て出力されます。

- "Subnet"セクションに、管理サーバのサブネット情報は出力されません。

ポイント

エラー処理について

エクスポート処理中にエラーが発生した場合、それを意味するエラーメッセージがイベントに表示されます。エラーメッセージに 従って、エラーになる原因を取り除いてください。

8 章 クローニング【 Windows/Linux

本章では、クローニングの機能と利用方法について説明します。

8.1 概要

クローニングは、1台の管理対象サーバから採取したクローニングマスタを、複数の管理対象サーバに配付する機能です。

初期導入時に複数のサーバに対して、同じOSとソフトウェアをインストールできるため、短時間にサーバ導入ができます。

また、パッチ適用やソフトウェアの追加、変更などを行ったサーバのクローニングマスタを採取し、他のサーバに配付することで、ソフト ウェア保守が簡単に短時間で行えます。

クローニングマスタは、採取する際に管理対象サーバごとに以下の固有の情報を無効化し、配付する際に自動的に再設定します。こ れにより、1つのクローニングマスタを複数の異なるサーバに配付できます。

・ ホスト名

・ 管理LANのIPアドレスとサブネットマスク

・ 管理LANのデフォルトゲートウェイ

これら以外の設定(アプリケーション/ミドルウェアの設定など)は自動的に再設定しないため、必要に応じてクローニング操作の前後に 手動で設定してください。

クローニングマスタを配付したサーバの業務LANの設定(IPアドレスと冗長化設定)は、ネットワークパラメタ自動設定機能を利用すると 簡単に設定できます。

ネットワークパラメタ自動設定機能については、「8.6 クローニングマスタに定義できるネットワークパラメタ自動設定機能」を参照してく ださい。

iSCSIディスクで構成されている管理対象サーバがLinuxの場合、クローニングは行えません。

注意

・ クローニングでは、管理対象サーバのBIOSで認識された1台目のディスク(起動ディスク)の内容だけが、採取・配付の対象になり ます。

2台目以降のディスク(データディスク)の内容はクローニングできません。他のバックアップソフトウェアや、ストレージ装置のコピー 機能を利用して、データの採取・配付をしてください。

なお、1台目のディスクに複数の区画(Windowsのドライブ、Linuxのパーティション)を設定している場合は、すべてのパーティショ ンがクローニングの対象になります。

表8.1 クローニング対象の例

ディスク Windowsのドライブ名 クローニング対象

1台目 C: ○

E: ○

2台目 D: ×

F: ×

・ クローニングマスタの採取・配付では、管理対象サーバを再起動するため、業務を停止する必要があります。

・ 先頭のパーティションは、基本パーティションである必要があります。

・ 以下のファイルシステムの場合にクローニングマスタを採取できます。なお、LVM(Logical Volume Manager)を使用しているファイ ルシステムは使用できません。

- NTFS

- EXT3

- LinuxSwap

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