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起動と終了

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 78-83)

本章では、マネージャとエージェントを意図的に起動、停止する方法と、起動状態の確認方法、およびRCコンソールの起動と終了に ついて説明します。

本製品のマネージャとエージェントは、それぞれのサーバを起動することで自動的に起動します。通常は、特に操作の必要はありませ ん。

注意

HBA address renameを利用している場合は、必ずマネージャを起動したあと、管理対象サーバを起動してください。電源管理を行って

いる場合は、ストレージ装置の起動と一緒に、マネージャのサーバを起動し、10分後に管理対象サーバを起動する運用にします。

マネージャを起動する前に管理対象サーバを起動しても、管理対象サーバは起動しません。あらためてマネージャが起動されている か確認し、管理対象サーバを起動します。

また、HBA address renameを利用する場合は、HBA address rename設定サービスを起動し、常に電源を投入した状態にしてください。

HBA address rename設定サービスの起動・停止・状態確認方法などについては、「6.2.2.1 HBA address rename設定サービスの設定」

を参照してください。

5.1 マネージャ

マネージャは、管理サーバを起動することで、自動的に起動します。

ここでは、マネージャを意図的に起動、停止する方法、および起動状態の確認方法について説明します。

【Windows】

マネージャは、以下のWindowsのサービスから構成されています。

・ マネージャ本体

Resource Coordinator Manager Resource Coordinator Task Manager Resource Coordinator Web Server(Apache) Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel) Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel2) Resource Coordinator DB Server(PostgreSQL)

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御 Deployment Service

TFTP Service PXE Services DHCP Server (*1)

*1: 管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバが存在する場合に必要です。

Windowsのコントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、それぞれのサービス状態を確認できます。

サービスの起動と停止は、rcxadm mgrctlコマンドのstart、stopサブコマンドを使用します。マネージャ本体と、イメージファイルの採取・

配付とサーバ起動制御を構成するサービスをまとめて起動、停止してください。

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.7 rcxadm mgrctl」を参照してください。

なお、クラスタ運用におけるサービスの起動と停止は、フェールオーバー クラスタ管理ツリーで、マネージャ用の"サービスまたはアプ リケーション"を右クリックし、表示されたメニューで[このサービスまたはアプリケーションをオンラインにする(B)]または[このサービスま たはアプリケーションをオフラインにする(T)]を選択します。

【Linux】

マネージャは、以下のLinuxのサービスから構成されています。

・ マネージャ本体 rcvmr

また、本サービスは以下のデーモンから構成されています。

rcxmanager rcxtaskmgr rcxmongrel1 rcxmongrel2 rcxhttpd

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御 scwdepsvd

scwpxesvd scwtftpd

以下のように、serviceコマンドでそれぞれのサービス状態を確認できます。

# service rcvmr status <RETURN>

# service scwdepsvd status <RETURN>

# service scwpxesvd status <RETURN>

# service scwtftpd status <RETURN>

サービスの起動と停止は、rcxadm mgrctlコマンドのstart、stopサブコマンドを使用します。マネージャ本体と、イメージファイルの採取・

配付とサーバ起動制御を構成するサービスをまとめて起動、停止してください。

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.7 rcxadm mgrctl」を参照してください。

なお、クラスタ運用におけるサービスの起動と停止は、クラスタシステムの運用管理ビュー(Cluster Admin)を使用して行います。

詳細については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

注意

・ マネージャを構成するサービスのうち、一部を停止した状態では運用できません。必ず、すべてのサービスが動作している状態で 運用してください。

・ マネージャ起動時に、ケーブルが抜けているなどの理由で管理LANによる通信ができない状態になっていると、PXE Servicesが 自動的に起動しない場合があります。PXE Servicesが停止していた場合は、管理LANのネットワークインタフェースを調査し、外部 と通信できることを確認してください。

通信できなかった場合は、管理LANを復旧したあとに、再度マネージャを起動してください。

5.2 エージェント

エージェントは、管理対象サーバを起動することで、自動的に起動します。

ここでは、エージェントを意図的に起動、停止する方法、および起動状態の確認方法について説明します。

【Windows/Hyper-V】

エージェントは、以下のWindowsサービスから構成されています。

・ エージェント本体

Resource Coordinator Agent

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御 Deployment Agent

Windowsのコントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、それぞれのサービス状態を確認できます。

以下にサービスの起動と停止方法を説明します。

・ エージェント本体

rcxadm agtctlコマンドのstart、stopサブコマンドを使用し、エージェント本体を構成するサービスをまとめて起動・停止します。

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.1 rcxadm agtctl」を参照してください。

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御

Windowsのコントロールパネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、Deployment Agentサービスを起動また は停止させてください。

【Linux/VMware/Xen】

エージェントは、以下のサービスから構成されています。

・ エージェント本体

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御

以下のコマンドを実行し該当するプロセスが表示される場合、エージェントが起動していると判断できます。

・ エージェント本体

# /bin/ps -ef | grep FJSVssagt <RETURN>

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御

# /bin/ps -ef | grep scwagent <RETURN>

以下にサービスの起動と停止方法を説明します。

・ エージェント本体

rcxadm agtctlコマンドのstart、stopサブコマンドを使用し、エージェント本体を構成するサービスをまとめて起動・停止します。

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.1 rcxadm agtctl」を参照してください。

・ イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御

以下のコマンドを実行しサービスを起動または停止させてください。

起動

# /etc/init.d/scwagent start <RETURN>

停止

# /etc/init.d/scwagent stop <RETURN>

【Solaris】

エージェントは、以下のサービスから構成されています。

・ エージェント本体

以下のコマンドを実行し該当するプロセスが表示される場合、エージェントが起動していると判断できます。

# /bin/ps -ef | grep FJSVrcvat <RETURN>

以下にサービスの起動と停止方法を説明します。

rcxadm agtctlコマンドのstart、stopサブコマンドを使用し、エージェント本体を構成するサービスをまとめて起動・停止します。

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.1 rcxadm agtctl」を参照してください。

5.3 RC コンソール

ここでは、RCコンソールの起動と終了について説明します。

注意

・ Internet Explorer 8でRCコンソールを利用する場合は、Internet Explorerの互換表示をオンにする必要があります。

・ RCコンソールは、Webブラウザの標準フォントを使用し1024×768の画面サイズで最適化されています。Webブラウザのサイズを極

端に変更すると表示が崩れる場合があります。

・ RCコンソールは、JavaScript、CookieおよびIFRAMEを利用しています。事前にWebブラウザでJavaScript、CookieおよびIFRAME が利用できるように設定する必要があります。

起動

管理クライアントでWebブラウザを起動し、RCコンソールのURLを指定して接続します。ポート番号を変更している場合は、変更した番 号を指定してください。

これにより、本製品のログイン画面が表示されます。

URL: https://管理サーバのIPアドレス:23461/

Windowsにマネージャをインストールした環境の場合は、[スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[Resource Coordinator VE]-[RCコンソー ル]を選択しても、RCコンソールを起動できます。

注意

・ ログイン画面が表示されない場合は、以下を確認してください。

- URLに誤りがないか。

- Webブラウザのプロキシの設定に誤りがないか。

- 管理サーバのファイアウォールの設定に誤りがないか。

・ Webブラウザを起動したあと、最初に接続を行う際に、セキュリティ証明書に関する警告画面が表示されます。

Internet Explorer 7または8の場合は、画面に"この Web サイトのセキュリティ証明書には問題があります。"と表示されます。これは、

本製品で通信の暗号化に利用しているHTTPS(SSL)のセキュリティ証明書が、自己署名証明書であることへの警告です。

本製品では、マネージャをインストールする際に、管理サーバごとに異なる自己署名証明書を自動的に作成しています。

ファイアウォールで保護されたイントラネットなど、なりすましの危険性がない、通信相手が信頼できるネットワークでは、自己署名 証明書を利用しても問題ありません。そのまま次に進み、ログイン画面を表示してください。

Internet Explorer 7または8の場合は、"このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。"を選択すると、ログイン画面が表示されま す。

・ Internet Explorer 7または8で接続した場合、ログイン画面、RCコンソール、ブレードビューアでアドレスバーの背景が赤くなり、アド

レスバーの右側に"証明書のエラー"と表示されます。

また、ステータスバーにフィッシング詐欺検出機能の警告アイコンが表示されます。これらの表示は、上記と同じ自己署名証明書 に対する警告です。そのまま利用しても問題はありません。

・ セキュリティ証明書に関する警告画面や、証明書のエラーの表示を消したい場合は、管理サーバのIPアドレスまたはホスト名に対 応する証明書を作成し、Webブラウザにインストールしてください。

詳細については、「付録E HTTPS通信」を参照してください。

・ 複数のWebブラウザですでにログインしている場合は、ログイン画面を表示せずに自動的にログインが行われることがあります。

・ Internet Explorerを利用する場合は、Webブラウザの"信頼済みサイト"にRCコンソールのURLを追加してください。

ログイン

起動後、表示されたログイン画面で以下の項目を入力し、<ログイン>ボタンをクリックします。

ログインに成功すると、RCコンソールまたはブレードビューアが表示されます。

・ ユーザ名

・ パスワード

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