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管理IPアドレスの変更

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 113-117)

第6章 セットアップ

6.3 変更

6.3.1 管理サーバの変更

6.3.1.1 管理IPアドレスの変更

以下の手順で、管理サーバの管理IPアドレスを変更します。

1. OSの管理者権限で管理サーバにログインします。

2. マネージャを停止します。

「5.1 マネージャ」を参照し、マネージャを停止してください。

3. マネジメントブレードとLANスイッチブレードのSNMPトラップ送信先を変更します。

SNMPトラップ送信先を変更後の管理サーバの管理IPアドレスに変更してください。

注意

使用するLANスイッチブレードによっては、SNMPトラップの送信先を設定することで、LANスイッチに対するSNMPアクセスが制 限される場合があります。

マネージャをクラスタで運用して、このようなLANスイッチブレードを管理対象にする場合、SNMPトラップの送信先としてプライ マリノードとセカンダリノードの物理IPアドレスをそれぞれ設定してください。

また、LANスイッチブレードに送信元IPアドレスによってアクセス制限を行う場合、SNMPトラップの送信先と同様にプライマリノー ドとセカンダリノードの物理IPアドレスをそれぞれ設定してください。

詳細については、使用するLANスイッチブレードのマニュアルを参照してください。

4. OSのIPアドレスを変更します。

OSのマニュアルに従って、IPアドレスを変更してください。

管理LANが冗長化されている場合は、以下のLAN冗長化ソフトウェアの設定手順に従って変更します。

- PRIMECLUSTER GLS

- BACS

- Intel PROSet

使用方法については、それぞれの製品のマニュアルを参照してください。

マネージャをクラスタで運用している場合、「マネージャをクラスタで運用している場合のIPアドレス変更」を参照して、OSのIPア ドレスを変更してください。

5. マネージャのIPアドレスの設定を変更します。

変更後のIPアドレスを指定してrcxadm mgrctl modifyコマンドを実行してください。

【Windows】

>"インストールフォルダ\Manager\bin\rcxadm" mgrctl modify -ip IPアドレス <RETURN>

【Linux】

# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm mgrctl modify -ip IPアドレス <RETURN>

マネージャをクラスタで運用している場合、「マネージャをクラスタで運用している場合の設定」を参照し、マネージャのIPアドレス の設定を変更してください。

6. OSの管理者権限で管理対象サーバにログインします。

7. 管理対象サーバのServerView Agentの設定を変更します。

ServerView Agentのマニュアルを参照し、SNMP TRAPの送信先を変更してください。

8. 管理対象サーバのエージェントを停止します。【Windows/Hyper-V】【Linux/Xen】

「5.2 エージェント」を参照し、エージェントを停止してください。

9. エージェントの設定を変更します。【Windows/Hyper-V】【Linux/Xen】

変更後のマネージャのIPアドレスを指定してrcxadm agtctl modifyコマンドを実行してください。

【Windows/Hyper-V】

>"インストールフォルダ\Agent\bin\rcxadm" agtctl modify -manager IPアドレス <RETURN>

【Linux/Xen】

# /opt/FJSVrcxat/bin/rcxadm agtctl modify -manager IPアドレス <RETURN>

10. 管理対象サーバのエージェントを再起動します。【Windows/Hyper-V】【Linux/Xen】

「5.2 エージェント」を参照し、エージェントを起動してください。

エージェントが動作しているすべての管理対象サーバについて、手順6.~11.を繰り返し行ってください。

11. マネージャを再起動します。

「5.1 マネージャ」を参照し、マネージャを起動してください。

12. HBA address rename設定サービスを変更します。

HBA address renameを利用している場合は、「6.2.2.1 HBA address rename設定サービスの設定」を参照し、HBA address rename 設定サービスに設定している管理サーバのIPアドレスを変更してください。

13. 管理対象サーバをバックアップします。

管理対象サーバのシステムイメージを採取している場合は、設定変更を保存するために、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「8.2 バックアップ」の手順に従って、バックアップを採取してください。

管理サーバの管理IPアドレスを変更したあとは、変更する前に採取したシステムイメージを配付できなくなります。変更する前に 採取したシステムイメージが不要になった場合は、削除してください。

14. クローニングマスタを採取します。【Windows/Linux】

管理対象サーバのクローニングマスタを採取している場合は、設定変更を反映するために、「8.2 採取」の手順に従ってクローニ ングマスタを採取してください。

管理サーバの管理IPアドレスを変更したあとは、変更する前に採取したクローニングマスタを配付できなくなります。変更する前 に採取したクローニングマスタが不要になった場合は、削除してください。

注意

- 登録済みの管理LANサブネットに属するIPアドレスには変更できません。

- 管理サーバと同一サブネットに属する管理対象サーバが存在していた場合、その管理対象サーバを削除するか、管理対象 サーバの管理IPアドレスを手動で変更する必要があります。管理対象サーバのIPアドレスを変更せずに、そのサーバが属 するサブネット情報を登録することや、そのサーバが属するサブネットへのサブネット情報の変更はできません。

マネージャをクラスタで運用している場合のIPアドレス変更

マネージャをクラスタで運用している場合、以下の手順でIPアドレスを変更します。

【Windows】

[フェールオーバー クラスタ管理]画面で変更してください。

【Linux】

1. マネージャのクラスタサービス(クラスタアプリケーション)を停止します。

クラスタシステムの運用管理ビュー(Cluster Admin)を使用してマネージャのクラスタサービスを停止してください。

2. プライマリノードの管理サーバにログインします。

OSの管理者権限でプライマリノードの管理サーバにログインしてください。

3. 共用ディスクをプライマリノードにマウントします。

管理サーバ用の共用ディスクをプライマリノードにマウントしてください。

4. 引継ぎ論理IPアドレスを変更します。

PRIMECLUSTER GLSの仮想インタフェース情報を、PRIMECLUSTER用のリソースから削除し、PRIMECLUSTER GLSの構成 情報を変更してください。

詳細については、PRIMECLUSTER Global Link Servicesのマニュアルを参照してください。

5. 引継ぎ論理IPアドレスを活性化します。

PRIMECLUSTER GLSのCLIを使用して、引継ぎ論理IPアドレスを活性化してください。

詳細については、PRIMECLUSTER Global Link Servicesのマニュアルを参照してください。

マネージャをクラスタで運用している場合の設定

マネージャをクラスタで運用している場合、以下の手順で変更します。

【Windows】

1. レジストリのレプリケーション設定を削除します。

プライマリノードで、マネージャの共有ディスクとIPアドレスをオンライン、その他のクラスタリソースはすべてオフラインにしてくだ さい。

そのあと、クラスタリソースに登録されている"PXE Services"リソースのレジストリのレプリケーション設定から、以下のレジストリキー を削除してください。

- x64の場合

SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\SystemcastWizard\DHCP

- x86の場合

SOFTWARE\Fujitsu\SystemcastWizard\DHCP 以下の手順で、削除を行います。

a. [フェールオーバー クラスタ管理]画面の画面中央に表示される"RC-manager の概要"の"その他のリソース"の "PXE

Services"リソースを右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ(R)]を選択します。

[PXE Servicesのプロパティ]画面が表示されます。

b. [レジストリのレプリケーション]タブで、上記のレジストリキーを選択し<削除(R)>ボタンをクリックします。

[ルートレジストリキー]一覧から削除されます。

c. レジストリキーの削除が終わったら、<適用(A)>ボタンをクリックします。

d. 設定が適用されたら<OK>ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。

2. プライマリノードで、マネージャのIPアドレスの設定を変更します。

プライマリノードで、変更後のIPアドレスを指定してrcxadm mgrctl modifyコマンドを実行してください。

>"インストールフォルダ\Manager\bin\rcxadm" mgrctl modify -ip IPアドレス <RETURN>

3. レジストリのレプリケーション設定を行います。

手順1.で削除した上記のレジストリキーを、"PXE Services"リソースのレジストリのレプリケーション設定に再設定します。

以下の手順で設定を行います。

a. [フェールオーバークラスタ管理]画面の画面中央に表示される"RC-manager の概要"の"その他のリソース"の "PXE Services"リソースを右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ(R)]を選択します。

[PXE Servicesのプロパティ]画面が表示されます。

b. [レジストリのレプリケーション]タブの<追加(D)>ボタンをクリックします。

[レジストリ キー]画面が表示されます。

c. "ルートレジストリキー(R)"に上記のレジストリキーを設定し、<OK>ボタンをクリックします。

d. レジストリキーの設定が終わったら、<適用(A)>ボタンをクリックします。

e. 設定が適用されたら<OK>ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。

4. マネージャの共有ディスクとIPアドレスをセカンダリノードに割り当てます。

フェールオーバークラスタ管理ツリーの[サービスとアプリケーション]-[RC-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[この サービスまたはアプリケーションを別のノードに移動(O)]-[1 - ノード ノード名 に移動]を選択します。

ノード名には、セカンダリノードの名前が表示されます。

5. セカンダリノードで、マネージャのIPアドレスの設定を変更します。

セカンダリノードで、変更後のIPアドレスを指定してrcxadm mgrctl modifyコマンドを実行します。

手順2.で指定したIPアドレスと同じIPアドレスを指定します。

6. マネージャの共有ディスクとIPアドレスをプライマリノードに割り当てます。

フェールオーバー クラスタ管理ツリーの[サービスとアプリケーション]-[RC-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[この サービスまたはアプリケーションを別のノードに移動(O)]-[1 - ノード ノード名 に移動]を選択します。

ノード名には、プライマリノードの名前が表示されます。

7. プライマリノードで、マネージャの共有ディスクとIPアドレスをオフラインにします。

【Linux】

1. 管理LANのIPアドレスを変更

プライマリノードで、変更後のIPアドレスを指定して以下を実行してください。

# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm mgrctl modify -ip IPアドレス <RETURN>

2. 管理サーバ用の引継ぎ論理IPアドレスを非活性化します。

PRIMECLUSTER GLSのCLIを使用して、引継ぎ論理IPアドレスを非活性化してください。

詳細については、PRIMECLUSTER Global Link Servicesのマニュアルを参照してください。

3. 引継ぎ論理IPアドレスをPRIMECLUSTERのリソースとして登録します。

PRIMECLUSTER GLSのCLIを使用して、仮想インタフェースをPRIMECLUSTERのリソースとして登録してください。

詳細については、PRIMECLUSTER Global Link Servicesのマニュアルを参照してください。

4. 共用ディスクをアンマウントします。

共用ディスクをプライマリノードからアンマウントしてください。

5. セカンダリノードの管理サーバにログインします。

OSの管理者権限でセカンダリノードの管理サーバにログインしてください。

6. 引継ぎ論理IPアドレスを変更します。

PRIMECLUSTER GLSのCLIを使用して、仮想インタフェース情報をPRIMECLUSTER用のリソースから削除したあと、リソース を登録し、PRIMECLUSTER GLSの構成情報を変更してください。

詳細については、PRIMECLUSTER Global Link Servicesのマニュアルを参照してください。

7. コンフィグレーションを変更します。

クラスタシステムのRMS Wizardを使用して、クラスタを構成するどれかのノードに対してクラスタサービス(クラスタアプリケーショ ン)内のGLSリソースを変更してください。

設定の変更が完了したあと、変更を保存して以下の操作を行ってください。

- Configuration-Generate

- Configuration-Activate

8. マネージャのクラスタサービスを起動します。

クラスタシステムの運用管理ビュー(Cluster Admin)を使用してマネージャのクラスタサービスを起動してください。

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 113-117)