• 検索結果がありません。

農協業務

ドキュメント内 2 富士火山と住民意識.PDF (ページ 86-93)

A.  卵。

2.4   農協業務

ヒアリング:御殿場農業共同組合・総務課

Q.  先ず問1のところで低周波地震という言葉についてご 存知だということですけれど。これは一連の、

A.  マスコミの、この間の報道で。

Q.  ついこの間の報道で。これについては報道がある前 からご存知だったということはございますか。

A.  いや、報道からですね。

Q.  そうですか。これは以前日本テレビさんか何かが2週 連続で、日曜日の午後7時58分から「特命リサーチ2000 X」という所で特集したんですが、ご覧になってらっしゃ いましたか。

A.  いや、見たかどうかちょっと。たぶん見てないと思い ますね。

Q.  そうですか。そうすると一般的なニュースでの情報と いうことですね。

それから問の2のところで、現在は低周波地震というの はかなり落ち着いて、数も少なくなっているんですが。一 昨年10月と昨年、2回大きな山がありまして、かなり低周 波地震が続いた、約2ヶ月から3ヵ月ぐらいという状況が あったんですけれども。これは一昨年あたりからもうご存 知。

A.  ええ。もう、その報道があったという時からですね。う

ちの方は特にここにも書いたんですけど、こういうのをや っているもんですからね 。そういうものに職員全体が関心 を持っていますので。こういうチャンスにこういう水準にし ようという。

Q.  だいぶあれですか、住民の方からこれに入りたいよ っていうようなお話なんか。

A.  入りたいというのはそう無かったと思いますけど。まあ、

行けばかなり感触はあります。

Q.  それから問3のところで、低周波地震と富士山の噴火 と何らかの関係があるという人がいらっしゃいますけど。

これは。

A.  これもやっぱりマスコミで言ってましたね。

Q.  そうしますと、それ以前の情報というのは。

A.  マスコミで言う以前は分かって無かったですね。

Q.  そうですか。実は前回の、宝永の時もそうなんですけ ど。この前の東海地震の時に、東海地震が発生してから 富士山が噴火したという。で、それよりももうちょっと前に 行くと、相模湾で地震が発生した時に、その直後に富士 山が何日間か山鳴りがしたとか、いろいろ伝承がありまし て。そういった部分だとは思うんですけど。

問4のところに行きまして、実際に低周波地震の発生 以来ということで、何か対策を立てられたか、ということな

んですけど。どちらかと言うと、営業的な対策になります ね。

A.  先ず、営業ですけど。うちの農協といたしましては、

東海地震に対する、発生後の対策って言うんですか、そ れを人的役割というんですか、それはもう前もって作って あるんですよ。幹部職員で自然災害の査定員という資格 を全員持っているんですよ。壊れたお宅なんかを査定を させてもらうという、全員が資格を持っているもんですか ら。その体制を元に発生後の対策というのは、人的役割 はもう、立っている。イメージが始まってる。そういう線は 出来ているもんで。それも、富士山の噴火も、同じように 考えられると思うんですよ。これは営業の面もあるんです けどね。

Q.  これはそうすると現時的に、富士山の低周波がもうち ょっと続いたり、これからもしてきたりした場合に、東海地 震と同様な災害応急計画ですか、あれを別に作られるん ですか。

A.  いや、それに準じてといいますか。東海地震の対策 の体制をそのまま持っていくっていう。

Q.  応急対策の体制をそのまま持って行くという。

現実的に東海地震の対策になりますと、東海地震の場 合、ここは津波が有りませんので、倒壊の危険ですとか、

あるいは、ここは岩盤が固いの液状化なんかはあんまり 無いのかも知れないですけど。噴火となりますと降灰被 害が大きくなると思うんですけれども。そこの部分だけ特 別応急対策を立て直すというところは、今のところはお考 えとしては無いですか。

A.  今のところは無いですけれど。その低周波地震がま た出てきたりすると立てなきゃならないと思いますけど。

Q.  前回は特別その辺の降灰の部分だとか、火山弾だ とか、そういったものに対する対応っていう。

A.  そこまでは考えてなくて。結局、東海地震の対策の 体制はできているもんですから。その体制で別の応急処 置をやろうと言えば、人の役割は出来てるので、直ぐに できると思いますけど。

Q.  もしそういう状態になって、かなり富士山の活発な活 動の情報が頻繁に出てきた場合、これは東海地震の応 急対策以外の対策をかなり拡大して作成するようなお考 えって、あるんでしょうか。

A.  そうなれば当然、役員を筆頭に対策を立てなければ ならないと思いますけど。

Q.  そうするとこれはどちらかと言うと、JA.  内だけ、それ

とも組合員の方というのは。

A.  JA.  を元に組合員を対象にっていうことですよね。

共済の関係は全部組合員を対象にしているもんです から。

Q.  ちょっと問5はもう1の方にも入ってしまってるんです けれども。JA.  さんとして考えるとした場合に、1つは金 融機関であるところとそれから農業生産という部分と、そ

れからJA.  さんにスーパーマーケットというのがあります

ので、量販という業態と、いくつかの業態を持たれること になると思うんですけども。

A.  金融機関の場合は営業停止というか取引停止に、そ ういう状態になったときにはね、もう上からそういう指令が 来ると思いますので。

Q.  そうするとこれは異常な状態になったときということに なると。

A.  発生したという時でしょうね。発生以前では、例えば 保険の関係ですと加入の禁止とか、そういうのはまた上 から指令が来ますんで。

Q.  例えば東海地震でいいますと、応急対策の中に、警 戒宣言が出された場合とかあるいは、突発的に発生した 場合とあるわけなんですけれども。大体そうするとこの辺 の対策というのは警戒宣言が出たあたりと同じような対策 になりますね。

A.  そうですね。例えば金融ですと、1人 30 万ですか、

それを見越して、オンラインが停止した場合ですね、限 度に支払をするとかの、そういう規定はもう出来ているん ですよ。身元がはっきりしている場合ですけど。

Q.  それは応急対策ということなんですね。

A.  まあ、コンピュータが停止してしまった場合とかね。

それでもうちの金庫の中に入っている現金が限度になり ますけどね。

Q.  オンライン系なんかはかなり富士山の状態がというこ とになったときには、実際にどうなるんですか。

A.  火山弾とか出てくれば、どうしても電話回線等を利用 していますので、そういうのが切れれば停止になっちゃう と思うんですけどね。

Q.  そのバックアップなんていうのは何か対策をされてら っしゃるんですか。

A.  今のところは。バックアップって言うか、毎日っていう か、毎月、各個人の残高を表で出してもらってますので、

それが、ある程度の目安になったり。各口座のね。その 範囲で処理。それも30万を限度にっていうような形にな ると思うんですけどね。

Q.  例えば、大変失礼な話なんですが。今オンラインで こういろいろやってらっしゃいますよね 。で、例えば異常 現象が発生した場合を見越して、バックアップのデータと かっていうのを御殿場以外のところに送っているとか、そ ういうことはあるんですか。

A.  静岡まで行けばありますけど。他には無いと思いま すね。

Q.  これは静岡の中央会の方にデータ等登録して。

A.  信連からこちらに送って来ますので。信連には残ると 思います。

Q.  例えば日常的に、県信連さんの方から緊急時には、

例えばデータ全部、信連にバックアップするとかというよ うな形にはなってらっしゃいますか。

A.  やれば出来ないことはないと思いますけど。

Q.  今現在はなっていない。

A.  お客さんが向こうに行ってくれればそれは出来ます けど。

こっちが、そういうオンラインが止まってしまうとどうかな と思うんですよね。

Q.  まず1つは送れないですよね 。そうすると支所なり、

御殿場農協さんの支所なり本所でデータ、今現在のは取 っておくしかないんですよね。例えば特別な金庫みたい なサーバーがあって、毎日処理が終わったやつをそこに 格納するとかっていう、そういうのは。

A.  そういうのは無いです。

Q.  無いですか。

そうすると金融の関係ですと、異常になった場合につ いては加入の禁止ぐらいですかね。

A.  加入の禁止は保険の場合ですね。警戒宣言が発令 された場合には加入禁止になると思いますけれど。

Q.  それと同等程度の対策を。あと、引き下ろしだとか、

預け入れだとかは。

A.  預け入れはちょっと無理かも知れませんけれどもね 。 引き下ろしはさっき言ったように、ある程度のわかる範囲 で、30万を限度ぐらいに緊急用に引き出すというような。

Q.  これはまだ発生する前でも。

A.  発生する前はもう、動いてれば全額でも。

Q.  かなり状況がまずくなってもそれは。

A.  それは大丈夫です。動いていれば。

Q.  その場合預け入れも。

A.  預け入れは出来ますもちろん。通常の業務ができる 限りは。ただ、取引停止っていう言葉が上から、県信連の 方から来れば別ですけれども。たぶん、そっちの方が早 いと思うんですけどね。

Q.  県信連の方がですか。これはそうすると、県信連・・。 A.  いきなり、こう、ボカンといっちゃって、何か降ってき て駄目になっちゃうというと。爆発の情報が入れば直ぐ取 引停止の指令を出すと思うんですよ。

Q.  その前までは基本的には。

A.  正常業務ですよ。

Q.  やっぱり噴火が起こってから、噴火後は停止というこ とですね。で、金融関係の部分以外に農産物の集荷だと か農産物関係はいかがですか。

A.  それは問6の方へ書いたんですけどね。農作物が、

畑のものがほとんど全滅だと思うんですよ。

Q.  この場合、応急対策を立てる、岩盤活動が異常にな った時点で、JA.  さんとして、農作物に対しての応急対 策というのは何か考えられることはありますかね。まだ噴 火してない段階で。

A.  米はね、常に在庫を持っているんですけど、他のも のはスーパーで売っている程度で、そう在庫は持ってな いですけれどね 。そういう緊急に、近々噴火があるという ことになれば、大量に仕入れるとか、そういう状況を考え なければならないとは 思いますけど。

Q.  これはどちらかと言うと、量販用の、これからシートの

供給協定みたいなものの用意ということですね。

A.  宝永噴火の時に火山灰が何十センチと降ってしまう と、当然道路も通れなくなってしまうもんですからね。トラ ックの輸送とか、出来なくなると思いますから。

Q.  そしたら、例えば、組合員の方からの、農作物を作っ てらっしゃって、それを農協さんが集荷して買い上げて いくということになると思うんですけれど。そこの部分にど ういうことが、どういう対策が考えられますか。まだ噴火は してないんですけども。

A.  集荷が無ければお金を払う必要がないもんですから ね。そこまで。組合員に収獲してしまっておいてくれぐら いのお願いぐらいしか、ね。そのときの状況によりますけ どね。生育状況に。未生育なものを取っても商品になりま せんから。

Q.  直接組合員の農家の皆さんには特別の指示は。

A.  そうですね。今、うちの農協で、地元の組合員に、野 菜とか何か、米以外のものは、そう依存してないものです から。うちはほとんど米だけで、米以外の物に依存してい るって物は、野菜関係っていうか、そういう物はほとんど。

趣味で作っている人がマーケットに持ってきて、売る場所 を提供しているぐらいで。大量に収獲というのは、うちの 農協として農家個人から大量に集荷するということは無い もんですから。

Q.  そうなんですか。そうすると主な産物としてはお米だ けに近いんですか。野菜とか果物は。

A.  野菜、果物は無いですね。朝市みたいな格好で売る ような、農家個人がマーケットを利用して売るというような、

マーケットの一部を開放してあるんですよ。

Q.  そうすると例えば、ちょっと山梨県さんの方で聞いた ら、例えば向こうは果樹園ですか。いろんな果樹をやっ たり、あるいは葉物を大規模に作られたりしているんです けど、その辺はそうするといろんな農作物というわけでは 無い。

A.  無いですね。かえって、山梨の方からかなりうちの方 に入れてもらっているというような形です。それが入らなく なるっていうのは予想されますけどね。

Q.  そうすると今度は、これちょっと、問6に入ってしまう んですが。そうすると施設についてはJA.  さんの施設そ のものなんですけども。これは本支店の建物、倉庫です とか、そういう物は耐震性というものは。

A.  昭和何年だったか耐震性が騒がれてから、昭和 56

年の5月。それ以降の建物は耐震性全部ありますけど、

それ以前の建物もかなりありますので。そういうのは倒壊 の危険性はありますね。

Q.  失礼ですけど、この本所という所は。

A.  これ、47年です。

Q.  47年ですか。そうするとここは旧耐震ですから、そう するとやばいかも知れないですね。

A.  うですね。ちょっと大きいものがあると。

Q.  で、製品については先ほどお話がありましたように、

ドキュメント内 2 富士火山と住民意識.PDF (ページ 86-93)