4 章
B. マシンデータ / 設定データ
B.3 軸固有の設定データ
B.4 チャンネル固有の設定データ
42110 SD 番号
DEFAULT_FEED
通路送り用のデフォルト値
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: -変更は直ちに有効になります 保護レベル: 7/7 単位: -データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン
意味: パートプログラム中に通路送りがプログラムされていなければ,
$SC_DEFAULT_FEED に保存されている値が使用されます。
設定データは,パートプログラムの開始時に,有効になっている送りタイプ を考慮して評価されます($MC_GCODE_RESET_VALUES と $MC_EX-TERN_GCODE_RESET_VALUES を参照)。
42140 SD 番号
DEFAULT_SCALE_FACTOR_P アドレス P 用のデフォルトスケール値
初期設定: 0 最小値: -99999999 最大値: 99999999
変更は直ちに有効になります 保護レベル: 7/7 単位: -データタイプ: DWORD 適用される最小 SW バージョン
意味: このマシンデータは外部プログラミング言語と一緒に適用されます。
$MN_MM_EXTERN_LANGUAGE = 1 の場合に有効となります。
スケール係数 P がブロック中にプログラムされていなければ,このマシン データの値が適用されます。
42150 SD 番号
DEFAULT_ROT_FACTOR_R 回転 R のデフォルト角度
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: 360
変更は直ちに有効になります 保護レベル: 2/7 単位:度 データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン
意味: 回転角度を指定せずに座標回転 G68 を発行すると,この設定データの値が適 用されます。
42160 SD 番号
EXTERN_FIXED_FEEDRATE_F1_F9
F1 桁送り F1~F9
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: 変更は直ちに有効になります 保護レベル: 2/7 単位: mm/min データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン
意味: G01 が有効なときに F1~F9 を発行することによって選択される事前定義送
り速度。
42520 MD 番号
CORNER_SLOWDOWN_START コーナ前減速長さ
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: 任意
変更は直ちに有効になります。 保護レベル: 7/7 単位: mmまたはinch データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン:NC V48020001
意味: G62による送り速度の減速が開始される。コーナ手前の減速距離
42522 MD 番号
CORNER_SLOWDOWN_END コーナ後の距離
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: 任意
変更は直ちに有効になります。 保護レベル: 7/7 単位: mmまたはinch データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン:NC V48020001
意味: G62による送り速度の減速が終了する。コーナ後の移動距離
42524 MD 番号
CORNER_SLOWDOWN_OVR G62のコーナ送り速度オーバライド
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: 任意
変更は直ちに有効になります。 保護レベル: 7/7 単位: % データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン:NC V48020001
意味: G62が有効なコーナで,送り速度に適用されるオーバライド値
42526 MD 番号
CORNER_SLOWDOWN_CRIT G62コーナ減速適用角度
初期設定: 0 最小値: 0 最大値: 任意 変更は直ちに有効になります。 保護レベル: 7/7 単位: 度 データタイプ: DOUBLE 適用される最小 SW バージョン:NC V48020001
意味: G62による送り速度減速を適用するコーナの最大角度。G21は考慮される
C.5 マシンデータ