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第 2 章 中小企業の IT 活用に関する実態調査

3. 経営課題と解決の方向性について

3.4. 財務についての経営課題と解決の方向性

3.4.2. 財務についての各経営課題

72

73

図表 61 Q2.3 財務について《これまでの IT 化の満足度・効果》

g. 設備などの固定費を削減し たい (N=295)

h. 資金調達・資金繰りを改善 したい (N=388) a. 売上を伸ばしたい

(N=1060)

b. 利益・財務体質を改善した (N=1053)

c. 人件費を削減したい (N=446)

d. 仕入や外注費などの変動コ スト全般を削減したい

(N=407)

e. 必要なときに最低限のコス トで製品やサービスを供給し

たい (N=322)

f. 電話代、紙・文書などの事 務通信費を削減したい

(N=811)

56.6%

77.6%

69.3%

64.9%

68.0%

76.9%

67.1%

75.0%

43.4%

22.4%

30.7%

35.1%

32.0%

23.1%

32.9%

25.0%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

■Q2.3 財務について ■ これまでのIT化の満足度・効果

1.非常に効果があった 2.あまり効果を感じない

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図表 62 Q2.3 財務について《今後の経営上の重要度》

e. 必要なときに最低限のコス トで製品やサービスを供給し

たい (N=1734)

f. 電話代、紙・文書などの事 務通信費を削減したい

(N=1796)

g. 設備などの固定費を削減し たい (N=1766)

h. 資金調達・資金繰りを改善 したい (N=1762) a. 売上を伸ばしたい

(N=1819)

b. 利益・財務体質を改善した い (N=1807)

c. 人件費を削減したい (N=1784)

d. 仕入や外注費などの変動コ スト全般を削減したい

(N=1763)

83.4%

81.9%

54.7%

62.0%

58.9%

63.7%

51.2%

57.4%

1.4%

1.1%

4.8%

4.3%

4.2%

4.4%

4.9%

3.8%

15.2%

17.0%

40.5%

33.7%

36.9%

31.9%

43.9%

38.8%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

■Q2.3 財務について ■ 今後の経営上の重要度

1.重要度が増す 2.重要度が下がる 3.どちらともいえない

図表 63 Q2.3 財務について《今後の IT 化の考え》

e. 必要なときに最低限のコス トで製品やサービスを供給し

たい (N=1535)

f. 電話代、紙・文書などの事 務通信費を削減したい

(N=1573)

g. 設備などの固定費を削減し たい (N=1541)

h. 資金調達・資金繰りを改善 したい (N=1560) a. 売上を伸ばしたい

(N=1627)

b. 利益・財務体質を改善した (N=1613)

c. 人件費を削減したい (N=1558)

d. 仕入や外注費などの変動コ スト全般を削減したい

(N=1549)

82.9%

79.9%

52.2%

54.0%

54.3%

68.3%

44.3%

52.9%

17.1%

20.1%

47.8%

46.0%

45.7%

31.7%

55.7%

47.1%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

■Q2.3 財務について ■ 今後のIT化の考え 1.IT化する/IT化をさらに進める 2.IT化しない/IT化を止める・軽減する

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3.4.2.1. 売上の向上

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 92.6%と高く、「あまり重 要視していなかった」の4.4%を大きく上回っている。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は62.5%で2/3近くの企業がIT化を実現 している。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が56.6%、「あまり効果を 感じない」が43.4%で「非常に効果があった」は若干半数を上回っている。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 83.4%であり、『これまでの経営上での 重要度』の「重要だと考えていた」が92.6%と比較して9.2%低い。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が82.9%と高く、「IT化し ない/IT化を止める・軽減する」は17.1%である。

3.4.2.2. 利益・財務体質の改善

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 89.3%と高く、「あまり重 要視していなかった」は5.4%である。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は62.6%で2/3近くの企業がIT化を実現 している。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が77.6%、「あまり効果を 感じない」が22.4%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 81.9%であり、「重要度が下がる」は僅

か1.1%である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が79.9%で、「IT化しない/IT 化を止める・軽減する」は20.1%である。

3.4.2.3. 人件費削減

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が59.9%と半数は超えている。

「あまり重要視していなかった」は16.6%である。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は28.6%で、「IT化していなかった」は71.4%

である。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が69.3%で、「あまり効果 を感じない」は30.7%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 54.7%と半数を若干超える程度である。

「重要度が下がる」は4.8%である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が52.2%、「IT化しない/IT 化を止める・軽減する」は47.8%である。

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3.4.2.4. 仕入や外注費などの変動コスト全般の削減

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 74.1%で、「あまり重要視 していなかった」の12.3%を大きく上回っている。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は26.5%で、「IT化していなかった」は73.5%

である。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が64.9%であり、「あまり 効果を感じない」は35.1%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は62.0%であり、「重要度が下がる」は4.3%

である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が54.0%、「IT化しない/IT 化を止める・軽減する」は46.0%である。

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3.4.2.5. 最適な時期に最低限のコストで製品やサービスの供給できるしくみ

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 65.1%で、「あまり重要視 していなかった」の16.4%を上回っている。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は21.5%で、「IT化していなかった」は78.5%

である。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が68.0%で、「あまり効果 を感じない」は32.0%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は58.9%と高く、「重要度が下がる」は4.2%

である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が54.3%、「IT化しない/IT 化を止める・軽減する」は45.7%である。

3.4.2.6. 電話代、紙・文書などの事務通信費の削減

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 70.0%で、「あまり重要視 していなかった」の18.2%を大きく上回っている。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は49.9%と半数近くがIT化を実現してい る。「IT化していなかった」は50.1%である。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が76.9%と高く、「あまり 効果を感じない」は23.1%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は63.7%と高く、「重要度が下がる」は4.4%

である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が68.3%、「IT化しない/IT 化を止める・軽減する」は31.7%である。

3.4.2.7. 設備などの固定費の削減

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 61.8%で、「あまり重要視 していなかった」は18.1%である。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は19.0%で、「IT化していなかった」は81.0%

である。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が67.1%と高く、「あまり 効果を感じない」は32.9%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は51.2%とわずかに半数を超えている。「重 要度が下がる」は4.9%である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が44.3%と半数を下回って

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いる。「IT化しない/IT化を止める・軽減する」は55.7%である。

3.4.2.8. 資金調達・資金繰りの改善

『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 64.8%で、「あまり重要視 していなかった」の17.3%を上回っている。

『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は25.1%で、「IT化していなかった」は74.9%

である。

『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が75.0%と高く、「あまり 効果を感じない」は25.0%である。

『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は57.4%であり、「重要度が下がる」は3.8%

である。

『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が52.9%、「IT化しない/IT 化を止める・軽減する」は47.1%である。