第 2 章 中小企業の IT 活用に関する実態調査
3. 経営課題と解決の方向性について
3.2. 社員についての経営課題と解決の方向性
3.2.2. 社員についての各経営課題について
「社員について」の調査結果は、次に示す通りである。
図表 46 Q2.1 社員について《これまでの経営上での重要度》
e. 社員を適正に評価したい、
適正に配置したい (N=1790) a. 社員を採用したい (N=1800)
b. 社員を育成したい (N=1809)
c. 社員のITリテラシを向上さ せたい (N=1775)
d. 社員のモラルを向上させた い (法令順守) (N=1800)
64.3%
78.4%
48.8%
78.4%
75.1%
18.4%
14.0%
31.9%
12.2%
13.9%
17.3%
7.6%
19.3%
9.3%
11.0%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
■ Q2.1 社員について ■ これまでの経営上での重要度 1.重要だと考えていた 2.あまり重要視していなかった 3.どちらともいえない
58
図表 47 Q2.1 社員について《これまでの IT 化の満足度・効果》
e. 社員を適正に評価したい、
適正に配置したい (N=243) a. 社員を採用したい (N=658)
b. 社員を育成したい (N=261)
c. 社員のITリテラシを向上さ せたい (N=453)
d. 社員のモラルを向上させた い (法令順守) (N=399)
54.7%
53.3%
79.2%
76.2%
72.8%
45.3%
46.7%
20.8%
23.8%
27.2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
■ Q2.1 社員について ■ これまでのIT化の満足度・効果
1.非常に効果があった 2.あまり効果を感じない
図表 48 Q2.1 社員について《今後の経営上の重要度》
e. 社員を適正に評価したい、
適正に配置したい (N=1742) a. 社員を採用したい (N=1713)
b. 社員を育成したい (N=1735)
c. 社員のITリテラシを向上さ せたい (N=1715)
d. 社員のモラルを向上させた い (法令順守) (N=1723)
58.0%
63.3%
61.9%
73.9%
64.6%
3.0%
2.1%
3.2%
1.7%
2.2%
38.9%
34.6%
34.9%
24.4%
33.2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
■ Q2.1 社員について ■ 今後の経営上の重要度
1.重要度が増す 2.重要度が下がる 3.どちらともいえない
59
図表 49 Q2.1 社員について《今後の IT の考え》
e. 社員を適正に評価したい、
適正に配置したい (N=1629) a. 社員を採用したい (N=1643)
b. 社員を育成したい (N=1631)
c. 社員のITリテラシを向上さ せたい (N=1633)
d. 社員のモラルを向上させた い (法令順守) (N=1621)
57.8%
51.9%
65.5%
60.7%
54.1%
42.2%
48.1%
34.5%
39.3%
45.9%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
■ Q2.1 社員について ■ 今後のIT化の考え 1.IT化する/IT化をさらに進める 2.IT化しない/IT化を止める・軽減する
3.2.2.1. 社員の採用
『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 64.3%で、「あまり重要視 していなかった」の18.4%を大きく上回った。
『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は39.1%で60%以上がIT化は実現してい なかったことが判る。
『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が54.7%、「あまり効果を 感じない」が45.3%で若干「非常に効果があった」の方が多くなっている。
『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 58.0%であり、『これまでの経営上での 重要度』の「重要だと考えていた」の64.3%を若干下回っている。
『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が57.8%と半数を超えてい る。
3.2.2.2. 社員の育成
『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 78.4%で、「あまり重要視 していなかった」の14.0%を大きく上回った。
『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は16.6%で多くの企業がIT化は実現して いない。
『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が53.3%、「あまり効果を 感じない」が46.7%で若干「非常に効果があった」の方が多くなっている。
『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 63.3%であり、『これまでの経営上での 重要度』における「重要だと考えていた」の78.4%と比較して15.1%低い。
『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が51.9%と若干半数を超え
60 た。
3.2.2.3. 社員のITリテラシの向上
『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 48.8%で、「あまり重要視 していなかった」の31.9%を16.9%ながら上回った。
『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は28.1%で、「IT化していなかった」は71.9%
である。
『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が79.2%と高く、「あまり 効果を感じない」は20.8%である。
『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 61.9%であり、『これまでの経営上での 重要度』の「重要だと考えていた」の48.8%と比較して13.1%高くなっている。
『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が65.5%と2/3近くの企業 がIT化を進めると回答している。
3.2.2.4. 社員のモラル向上 (法令順守)
『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 78.4%で、「あまり重要視 していなかった」の12.2%を大きく上回っている。
『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は24.0%で、76.0%の企業がIT化は実現 していない。
『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が76.2%、「あまり効果を 感じない」が23.8%で「非常に効果があった」の方が多くなっている。
『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 73.9%であり、『これまでの経営上での 重要度』における「重要だと考えていた」の78.4%と比較して若干低い。
『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が60.7%である。
3.2.2.5. 社員の適正評価、適正配置
『これまでの経営上での重要度』は、「重要だと考えていた」が 75.1%で、「あまり重要視 していなかった」の13.9%を大きく上回っている。
『これまでのIT化対応』は、「IT化していた」は15.6%にとどまり、多くの企業はIT化 が実現していない。
『これまでのIT化の満足度・効果』は、「非常に効果があった」が72.8%、「あまり効果を 感じない」が27.2%で「非常に効果があった」が多い。
『今後の経営上の重要度』は、「重要度が増す」は 64.6%であり、『これまでの経営上での 重要度』の「重要だと考えていた」の75.1%と比較して10.5%低い。
『今度のIT化の考え』は、「IT化する/IT化をさらに進める」が54.1%、「IT化しない/IT
61 化を止める・軽減する」は45.9%である。