第3章 災害応急対策
第6節 警戒活動
町及び防災関係機関は、大雨、洪水、土砂災害等による災害の発生に備え、警戒活動を行う。
第1 河川災害の防止対策
1 水防組織水防に関係のある気象の予報、注意報、警報等により、洪水等のおそれがあり、水防の必要 を認めたときから、その危険が解消するまでの間、町は次の組織をもって水防事務を処理する。
水防本部は庁舎内に置き、水防業務の総括に当たる。
2 水防本部の係員の非常参集
事務分担する係員等は、水防本部の業務開始の指令を受けたときは、直ちに本部に参集し、
水防本部長(消防団長)の指揮を受ける。
3 水防巡視等
(1)水防本部長(消防団長)は、水防警報等の通知を受けたときは、直ちに各河川の水防受 持区域の水防分団長(消防分団長)に対し、その通報を通知するとともに、必要団員を招 集し、河川及び池沼等の巡視を行うよう指示する。
(2)河川水位がはん濫注意水位に達した旨の通報があったときは、直ちに関係水防分団長(消 防分団長)に周知し、さらに必要な団員を招集し、警戒、水防活動等に当たらせる。
4 水防措置
水防措置は、次により行う。
措置の段階 発するとき 措置事項
第 1 段 階 河川の水位がはん濫注意水位に達した とき。
一般住民に周知するとともに必要な団 員を招集し、河川の警戒に当たる。
第 2 段 階 各分団長より洪水のおそれがある旨の 報告があったとき。
各分団員を招集するとともに水防活動 に必要な資材を現場に輸送する。
第 3 段 階 堤防が決壊し、又はこれに準ずる事態が
発生したとき。 避難誘導の体制を整える。
第 4 段 階 洪水等が著しく切迫し、区域内の住民を 避難させる必要があると認めたとき。
大和警察署に通報し、一般住民を避難場 所に誘導する。
地震による堤防の漏水、沈下等の場合、上記に準じる。
5 分団の水防受持区域
各分団は、あらかじめ水防待ち受け区域を定めておくものとする。
団長は、必要に応じ分団の水防区域を変更し、他の分団の水防作業を応援させることがある ものとする。
第2 土砂災害防止対策
1 警戒体制町は、県及び仙台管区気象台から土砂災害警戒情報が発表された場合若しくは災害の発生す るおそれがある場合においては、県及び仙台管区気象台と密接な連携をとりながら雨量を把握
3-6 警戒活動
し、本章第 5 節「防災活動体制」における警戒配備体制をとる。
2 気象予警報及び情報の収集・伝達
(1)仙台管区気象台の発表する気象予警報等の収集・伝達は、本章第 1 節「防災気象情報の 伝達」により行うもののほか、危険区域の雨量等は、次により収集・伝達する。
(2)伝達責任者及び伝達先
伝達責任者 方 法 伝達先 電話番号
危機管理監 電 話
(口頭)
国土交通省北上川河川下流事務所 宮城県仙台地方振興事務所
0225-95-0194 022-275-9111 宮城県仙台土木事務所 022-297-4111 大和警察署 022-345-0101 黒川地域行政事務組合消防本部 022-345-4161 富谷町消防団長
富谷町消防団副団長 富谷町消防団第1分団長 富谷町消防団第2分団長 富谷町消防団第3分団長
(3)伝達方法
広報車、防災行政無線、メール、電話等により伝達する。
3 降雨量の測定
雨量の観測担当者は、次により雨量を測定し、町長に通報する。
町は、随時県の雨量観測所及び仙台管区気象台の雨量情報を把握する。
4 非常警戒巡視
町は、気象予警報や土砂災害警戒情報が発表され、警戒体制がとられ災害発生のおそれがあ ると認めた場合は、水防団(消防団)員等による土砂災害警戒区域及び土砂災害危険箇所等危 険区域の非常警戒巡視を実施し、危険区域に亀裂、竹木等の傾倒、人家の損壊等の異常を発見 した場合は、地表水の排除、土留め等の応急工事を速やかに実施する。
なお、住民は危険区域に異常を発見した場合は、直ちに町、大和警察署、黒川地域行政事務 組合消防本部のいずれかに通報する。
5 応急工事
危険区域に異常が発見され、土砂災害発生のおそれがある場合は、防止対策として応急工事 仙 台 管 区 気 象 台
危 険 区 域 の 異 常 発 見 者
富 谷 町
( 危 機 管 理 監 )
宮城県仙台地方振興事務所 宮 城 県 仙 台 土 木 事 務 所 大 和 警 察 署
町 内 会 長
危 険 区 域 住 民 黒川地域消防本部・
富 谷 町 消 防 団
国 土 交 通 省 北 上 川 下 流 河 川 事 務 所
3-6 警戒活動
を実施する。
方法 施工材料等 施工担当者
土 の う 積
柵 工
シ ー ト 張
土のう袋・土砂 板 ・ 杭 シ ー ト
都市整備課長
第3 ライフライン、交通等警戒活動
町及び関係機関等は、豪雨、暴風、土砂災害等によって発生するライフライン等の被害に備 えるため、気象情報の把握に努めるとともに、被災時の早期復旧のための応急保安要員等の確 保及び配備に努める。
3-7 相互応援活動