• 検索結果がありません。

第 5 章 初期設定 31

6.3 管理コマンドを利用する

6.3.7 管理者権限への移行

£P.66¢])。

2. パスワードが設定されていれば、”Password:”と表示されますので、設定したパスワードを入力し てください。パスワードを設定してなければ、表示されずに次に進みます。”Login incorrect”と 表示された場合は、ユーザ名もしくはパスワードが間違っていますので、入力をやり直してくだ

さい。¶ ³

Password:

µ ´

3. プロンプトが表示されます。表示されるプロンプトはユーザによって変わります。ユーザが adminの場合は”#”、userの場合は”>”となります。

4. ログイン完了です。この状態から、コマンドを入力することができます。

5. 終了するには、exit等のコマンドを入力してください。

5.3 Web ブラウザでの閲覧

SEILはWebブラウザを使って、簡易設定や、システム管理、動作状況の確認を行うことができます。

閲覧を行うためには、SEILと閲覧用コンピュータをネットワークに接続し、コンピュータのWebブラ ウザを使います。

SEIL

wwwサーバ

コンピュータ wwwブラウザ

※ ケーブルの接続方法や、閲覧用のコンピュータの接続方法については、「ó–4ケーブルのつな ぎ方¤ ¡

£P.27¢]」や「ó– 5.1コンピュータのネットワーク設定について¤ ¡

£P.32¢]」をご覧くだ さい。

※ 閲覧に使用するWebブラウザはInternet Explorer 6.0以降、またはNetscape Navigator 7.0以 降を推奨します。

コンピュータからSEILへアクセスする手順を説明します。

1. コンピュータのWebブラウザを起動します。使用するWebブラウザは必ず「Proxyサーバ機 能」を使用しない設定にしてください。設定方法についてはWebブラウザのヘルプをご参照く ださい。

2. URL入力欄に「http://192.168.0.1/」と入力してください。

※ 工場出荷状態では、閲覧のためにアクセスするURLは「http://192.168.0.1/」になります。 ”in-terface lan0 address”コマンドでIPアドレスを設定変更している場合は、”192.168.0.1”の部 分を設定した値に変更してアクセスしてください。

3. ”user”、”admin”両方のパスワードが設定されている場合、SEILにアクセスすると以下の画面が 表示されます。それぞれの欄に必要な事項を入力すると、メイン画面が表示されます。

「管理者アカウント」でアクセスする場合

•「ユーザー名(U)」欄に「admin」と入力

•「パスワード(P)」欄に「管理者アカウント」で設定したパスワードを入力

「一般アカウント」でアクセスする場合

•「ユーザー名(U)」欄に「user」と入力

•「パスワード(P)」欄に「一般アカウント」で設定したパスワードを入力

※ 工場出荷状態では、パスワードは設定されていません。

※ パスワードは「*」(アスタリスク)もしくは「・」(ドット)で表示されます。

5.4 パスワードを設定する

SEILはすべての設定変更、参照が可能な「管理者アカウント」と、現在の設定と装置の状態のみ参照 可能な「一般アカウント」の2つのアカウントを用意しています。工場出荷状態では、「管理者アカウ ント」と「一般アカウント」に対するパスワードは設定されていません。

ネットワークセキュリティの観点から、「管理者アカウント」と「一般アカウント」の両方に対してパ スワードを設定することをお勧めします。

※ 設定したパスワードはSEIL保守管理担当者以外には決して教えないようにしてください。

1. telnetまたはシリアルコンソールでSEILにadminでログインします。

2. passwordコマンドを実行します。引数にadminを指定してください。

¶ ³

# password admin New password:

µ ´

New password: のプロンプトが出ますのでパスワードを入力します。

3. 適切なパスワードを入力すると以下のプロンプトが出ます。入力に間違いがなかったかどうかを 確認するためのものですので再度同じパスワードを入力してください。

¶ ³

Retype new password:

µ ´

4. 同様に一般アカウント用のパスワードも設定します。passwordコマンドに引数userをつけて実 行してください。

¶ ³

# password user New password:

Retype new password:

µ ´

5. 設定をSEIL本体に保存します。以下のコマンドを実行してください(ó–6.3.1設定内容の保 存・読込・取得¤ ¡

£P.62¢])。

¶ ³

# save-to flashrom

µ ´

※ セキュリティ上の観点からパスワード設定の際は必ず、「管理者アカウント」と「一般アカウン ト」双方を設定することをお勧めします。どちらか一方のみ設定した場合、未設定のアカウント からのアクセスが許可されてしまいます。

第 6 設定と管理、運用

CS-SEIL-510/Cのコマンドは、設定、管理、および参照に分かれています。

設定コマンドとは、それぞれの機能の動作を決定するコマンドです。設定コマンドは、管理者のみが 実行可能です。管理コマンドとは、SEILの管理を行う上で必要なコマンドを集めたものです。管理者 のみ実行可能なコマンドと、一般ユーザも実行可能なコマンドがあります。参照コマンドとは、現在働 いているシステムの情報、設定情報、動作情報を表示するものです。管理者や一般ユーザといった、ア クセスレベルに関係なく実行可能です。

コマンドにはIPv4とIPv6に共通するコマンド、IPv4とIPv6とで異なるコマンド、IPv6には対応し ていないコマンドがあります。

ここでは、それぞれのコマンドについてご説明します。

アクセスレベル 管理者 一般ユーザ

設定 ○ ×

管理 ○ ○(一部のみ)

参照 ○ ○

※ 一般ユーザでは設定変更が行えないため、各種設定変更を行うにはadministratorコマンドによ り管理者権限に移行する必要があります(ó–6.3.7管理者権限への移行¤ ¡

£P.66¢])。

※ セキュリティ上の観点から、管理者権限でログインするためのパスワードは、保守管理担当者以 外には決して教えないようにしてください。

6.1 コマンドライン

SEILでは、ログイン後はtcshやbash等のUNIXシェルと同様に文字を入力・削除することができ、

コマンドの履歴参照やコマンド行を編集することも可能です。ここでは、コマンド入力に使用する文字 や規則、コマンドの補完機能、コマンドの履歴参照機能、コマンドの基本型についてご説明します。

• 文字列

文字列には、英数字(ABC…Zabc…z012…9)と記号が使用可能となります。使用できる記号に ついてはコマンドリファレンスをご覧ください。また、空文字列は何も文字を入れない入力で、

連続したダブルクオート(””)で入力することができます。

• 数値

数値は、10進法(012…9)または16進法(012…9abc…f)で入力します。先頭に”0x”を付けた 数値は16進法として、それ以外は10進法として扱われます。

■ 制御文字と特殊文字

Space カーソル位置に空白を入力します。

BackSpace カーソルが一文字前に移動し、その文字を削除します。

Ctrl-H ”BackSpace”と同様の動作をします。

DEL ”BackSpace”と同様の動作をします。

Ctrl-D カーソル位置にある文字を削除します。行末にある場合は”?”と同様の動作を

します。

Tab 入力中のキーワードが1つに特定可能であれば、キーワードを補完します。

? 現在のコマンドラインで入力可能なキーワードやパラメータを表示したり、

helpを表示したりします。

Enter 現在のコマンド行を実行します。

Ctrl-M ”Enter”と同様の動作をします。

Ctrl-J ”Enter”と同様の動作をします。

Ctrl-C 実行中のコマンドをキャンセルします。

Ctrl-F カーソルが一文字後に移動します。

→ ”Ctrl-F”と同様の動作をします。

Ctrl-B カーソルが一文字前に移動します。

← ”Ctrl-B”と同様の動作をします。

Ctrl-A カーソルが行頭に移動します。

Ctrl-E カーソルが行末に移動します。

Ctrl-T カーソル位置とその一文字前の文字を入れ替えて、カーソルを一文字進めます。

Ctrl-P コマンド履歴を前方参照します。

↑ ”Ctrl-P”と同様の動作をします。

Ctrl-N コマンド履歴を後方参照します。

↓ ”Ctrl-N”と同様の動作をします。

Ctrl-Space 切り取りの開始文字を指定します。

Ctrl-W 切り取りの終了文字を指定します。選択した範囲は切り取られます。

Ctrl-K カーソル以降を切り取ります。

Ctrl-Y 切り取った文字列をカーソル位置に貼り付けます。

Ctrl-U すべての入力を取り消して、プロンプトのみの状態にします。

Ctrl-L 画面のクリアを行います。

囲んだ文字列(空白を含む)を1つの文字列として扱います。

と同様の動作をします。

\(Y) または を通常の文字と同様に扱います。

■コマンドの補完機能

SEILでは、次に入力するコマンドのキーワードを忘れてしまった場合、Tabキーを使用してキーワー ドを補完することができます。キーワードを一文字しか覚えていない場合でも、キーワードが1つに特 定可能であれば正しいキーワードを表示します。また、「?」を入力すると、キーワードやパラメータの 入力候補を表示させることもできます。

• キーワードを補完する

「interface p」に続く文字を忘れてしまった場合、

「interface p」と入力し、TabキーまたはCtrl+Iキーを押します。

¶ ³

interface p <Tab>

µ ´

「interface pppoe」と補完されたキーワードが表示されます。

¶ ³

interface pppoe

µ ´

• キーワードやパラメータの入力候補を表示する

「interface pppoe」に続くパラメータを忘れてしまった場合、

「interface pppoe」と入力し、?キーまたはCtrl+Dキーを押します。

¶ ³

interface pppoe?

µ ´

「pppoe0」「pppo1」「pppoe2」「pppoe3」とパラメータの入力候補が表示されます。

¶ ³

interface pppoe ˆ

pppoe0 pppoe1 pppoe2 pppoe3

µ ´

■ コマンドの履歴参照

SEILでは、ユーザがログインしてから実行したコマンドの履歴を参照することができます。履歴を 参照することで、一度実行したコマンドは再度コマンドを入力しなくても実行可能となります。

show users show date show config show status

show log show date show system

Ctrl + P

Ctrl + N

• コマンドの前方参照

Ctrl-Pあるいは矢印キー(↑)を押すごとに、実行したコマンドを1つずつ遡って表示します。

コマンドを1つも実行していない場合には何も表示されません。コマンドが表示された時点で

Enterキーを押すと、表示されているコマンドを実行することができます。

• コマンドの後方参照

Ctrl-Pあるいは矢印キー(↑)によってコマンドの履歴を参照している際、Ctrl-Nあるいは矢印

キー(↓)を押すごとに、それまで参照したコマンドを1つずつ進めて表示します。コマンドを 1つも実行していない場合には、何も表示されません。コマンドが表示された時点でEnterキー を押すと、表示されているコマンドを実行することができます。

■ コマンドの基本型

コマンドの基本型は以下の構成となります。

¶ ³

<トップレベルコマンド> <キーワード0> <パラメータ0> <キーワード1> <パラメータ1>

µ ´