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第 5 章 初期設定 31

6.3 管理コマンドを利用する

6.3.10 その他

help ○ ○

telnet ○ ○

○: 実行可能

×: 実行不可能

■ IPv4/IPv6 対応表

IPv4/IPv6対応

項番号 コマンド

IPv4 IPv6

6.3.1設定内容の保存・読込・取得 save-to ○ ○

load-from ○ ○

6.3.2設定の初期化 factory-config − −

6.3.3ファームウェアの更新 update ○ ○

6.3.4動的な情報のクリア clear − −

6.3.5接続確認 ping ○ ×

ping6 × ○

traceroute ○ ×

traceroute6 × ○

6.3.6システム時刻の設定 date − −

6.3.7管理者権限への移行 administrator − −

6.3.8ログアウト bye − −

exit − −

logout − −

quit − −

6.2.1接続/切断 connect − −

disconnect − −

reconnect − −

6.3.10その他 reboot − −

help − −

telnet ○ ○

○: 対応している

×: 対応していない

−:IPv4/IPv6対応とは無関係

■ 6.3.1 設定内容の保存・読込・取得

■save-to

save-toコマンドにより、SEILのメモリ上にあるユーザ設定内容の保存、出力を行うことができます。

保存、出力先には、フラッシュメモリ、遠隔ホスト、コンソールが選択できます。以下にサブコマンド と動作を示します。

サブコマンド 動作

flashrom フラッシュメモリへの保存

remote 遠隔ホストへの保存

stdout コンソールへの出力

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■load-from

load-fromコマンドにより、SEILのメモリ上にあるユーザ設定内容を読み込み、動作に反映させるこ

とができます。入力元には、フラッシュメモリ、遠隔ホスト、コンソールが選択できます。以下にサブ コマンドと動作を示します。

サブコマンド 動作

flashrom フラッシュメモリからの設定読み込み

remote 遠隔ホストからの設定読み込み

stdin コンソールからの設定読み込み

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■ 6.3.2 設定の初期化

■factory-config

factory-configコマンドにより、SEILのフラッシュメモリ上の設定内容を工場出荷時の設定に戻すこ

とができます。コマンドを実行した後、再起動を行う必要があります。以下にコマンドと動作を示し ます。

コマンド 動作

factory-config 設定の初期化

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■ 6.3.3 ファームウェアの更新

firmware ファームウェアの更新

ipl IPLの更新

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■ 6.3.4 動的な情報のクリア

■clear

clearコマンドにより、キャッシュやログ等、SEILの持つ動的な情報を消去することができます。以

下にサブコマンドと消去内容を示します。

サブコマンド 消去内容

arp-cache ARPキャッシュの消去

ndp-cache NDPキャッシュの消去

nat-session NATにより動的に生成された、すべてのIPアドレス変換の組の

消去

log ログの消去

trace トレースログの消去

route all IPv4経路の消去

route6 all IPv6経路の消去

ike IKEフェーズ1で確立した、IKEセキュリティアソシエーション の消去

ipsec security-association IKEで確立した、IPsecセキュリティアソシエーションの消去 ipsec security-policy IKEで確立した、IPsecセキュリティポリシーの消去

counter インターフェイスのカウンタのクリア

l2tp L2TPのトンネル/セッション情報の消去

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■ 6.3.5 接続確認

■ping

pingコマンドにより、SEILと指定した相手との接続を確認することができます。以下にコマンドと

コマンド 動作

ping SEILと相手先ホストのIPv4アドレスでの接続確認

■ping6

ping6コマンドにより、SEILと指定した相手との接続を確認することができます。以下にコマンドと

動作を示します。

コマンド 動作

ping6 SEILと相手先ホストのIPv6アドレスでの接続確認

■traceroute

tracerouteコマンドにより、SEILから指定した相手へパケットを送る経路を確認することができま

す。以下にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

traceroute SEILと相手先ホストのIPv4アドレスでの経路確認

■traceroute6

traceroute6コマンドにより、SEILから指定した相手へパケットを送る経路を確認することができま

す。以下にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

traceroute6 SEILと相手先ホストのIPv6アドレスでの経路確認

■ 6.3.6 システム時刻の設定

■date

dateコマンドにより、SEILのシステム時刻の設定を行うことができます。ccyyMMDDhhmm.ss形 式による時刻の直接指定、もしくはntp serverコマンドで指定されたNTPサーバから現在時刻を取得 することもできます(ó–6.2.14時刻設定¤ ¡

£P.57¢])。以下にコマンドと設定内容を示します。

コマンド 設定内容

date 時刻の設定、参照

■ 6.3.7 管理者権限への移行

■administrator

administratorコマンドにより、管理者権限に移行することができます。管理者権限に移行した後に

exit等のログアウトコマンドを使用すると、元のユーザに戻ることができます。以下にコマンドと動作 を示します。

コマンド 動作

administrator 管理者権限への移行

■ 6.3.8 ログアウト

■bye, exit, logout, quit

bye、exit、logout、quitコマンドにより、SEILへの接続を終了することができます。いずれのコマン ドを使用しても、同様の結果となります。一般ユーザでログイン後、administratorコマンドにより管理 者権限に移行していた場合は、一般ユーザ権限に戻ります。以下にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

bye ログアウトを行う exit ログアウトを行う

logout ログアウトを行う

quit ログアウトを行う

■disconnect

disconnectコマンドにより、PPPoEの接続を切断することができます。切断後は、connectコマン

ド、reconnectコマンド、又は再起動を行うまで再接続をしません。以下にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

disconnect 回線の切断を行う

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■reconnect

reconnectコマンドにより、PPPoEの接続を一旦切断し、再接続することができます。以下にコマン

ドと動作を示します。

コマンド 動作

reconnect 回線の再接続を行う

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■ 6.3.10 その他

■reboot

rebootコマンドにより、再起動を行うことができます。再起動後は、最後にフラッシュメモリに保存

された設定内容で起動します。以下にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

reboot 再起動を行う

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■help

helpコマンドにより、SEILのコマンドの書式とその簡単な説明を表示させることができます。以下

■remote-console

remote-consoleコマンドにより、モデム経由で遠隔地からSEILを保守できるようになります。以下

にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

remote-console モデム経由でのSEIL管理の設定

※ このコマンドは、管理者アカウントでのみ実行可能となります。

■telnet

telnetコマンドにより、SEILから指定した相手へTELNETプロトコルで接続することができます。

以下にコマンドと動作を示します。

コマンド 動作

telnet SEILから他の機器へのtelnet接続