第 5 章 初期設定 31
6.4 参照コマンドを利用する
6.4.10 各種情報一括取得
■ IPv4/IPv6 対応表
IPv4/IPv6対応
項番号 コマンド
IPv4 IPv6
6.4.1設定情報の参照 show config − −
6.4.2動作情報の参照 show status − −
6.4.3ログの参照 show log − −
6.4.4トレースログの参照 show trace − −
6.4.5システム情報の参照 show system − −
6.4.6現在時刻の参照 show date − −
6.4.7ユーザ情報の参照 show users − −
6.4.8ライセンス情報の参照 show license − −
6.4.9サポート用情報の参照 show tech-support − −
6.4.10各種情報一括取得 report-to − −
○: 対応している
×: 対応していない
−:IPv4/IPv6対応とは無関係
■ 6.4.1 設定情報の参照
show configコマンドにより、SEILの設定内容を参照することができます。サブコマンドを省略した
ときには、すべての設定情報が表示されます。以下にサブコマンドと参照内容を示します。
サブコマンド 参照内容 一般ユーザでの参照
current 現在のメモリ上の設定情報 ○
environment コマンドラインインターフェイス設定 ○
flashrom フラッシュメモリ内に保存されている設定情報 ×
arp ARP設定 ○
bridge ブリッジ設定 ○
cbq 帯域制御設定 ○
dhcp DHCP設定 ○
dhcp6 DHCPv6設定 ○
dns DNS中継設定 ○
filter IPv4フィルタ設定 ○
filter6 IPv6フィルタ設定 ○
hostname ホスト名設定 ○
httpd Web機能設定 ○
ike IKE設定 △
interface インターフェイス設定 ○
ipsec ipsec設定 △
l2tp l2tp設定 ○
macfilter MACアドレスフィルタ設定 ○
nat NAT設定 ○
ntp NTP設定 ○
option オプション設定 ○
ppp PPP設定 ○
remote-console 遠隔監視機能設定 ○
resolver DNS設定 ○
route IPv4ルーティング設定 △
route6 IPv6ルーティング設定 ○
rtadvd ルータ広告設定 ○
snmp SNMP設定 ○
sshd SSH設定 △
syslog syslog設定 ○
telnetd telnet設定 ○
timezone タイムゾーン設定 ○
translator トランスレータ設定 ○
vrrp VRRP設定 ○
○: 参照可能
いる場合、administratorコマンドで管理者権限に移行する必要があります(ó [6.3.7管理者 権限への移行¤ ¡
£P.66¢])。
フラッシュメモリ内に保存されている設定情報およびパスワードは一般ユーザでアクセスした場合は 参照不可能であり、画面に表示されません。また、ike、ipsec、route、sshdはコマンド行の一部が画面 に表示されません。一般ユーザでは表示されない箇所を、管理者でアクセスした場合の画面表示例に示 します。
設定内容 管理者でアクセスした場合の画面表示例 password encrypted-password admin <password>
encrypted-password user <password>
ike ike preshared-key add <psk name> <key>
ipsec ipsec security-association add <SA name> tunnel
<start IPaddress> <end IPaddress>
to-encap esp-auth <spi> <esp algorithm> <esp key>
<auth algorithm> <auth key>
from-encap esp-auth <spi> <esp algorithm> <esp key>
<auth algorithm> <auth key>
to-auth ah <spi> <ah auth algorithm> <auth key>
from-auth ah <spi> <ah auth algorithm> <auth key>
route route dynamic auth-key add <key-name> type md5 keyid
<keyid> password <password>
route dynamic auth-key add <key-name> type plain-text password <password>
sshd sshd hostkey <algorithm> <hostkey>
※ < >で囲まれた部分は設定内容となります。
※ 一般ユーザでipsecを参照すると、下線部が表示されません。
■ 6.4.2 動作情報の参照
show statusコマンドにより、SEILの動作情報を参照することができます。以下にサブコマンドと参
照内容を示します。
サブコマンド 参照内容
arp 現在のARPテーブル
bridge ブリッジの動作情報
cbq 帯域制御の動作情報
dhcp DHCPのリース情報
dhcp6 DHCPv6の動作情報
dns dns forwarderの動作情報
filter IPパケットのフィルタリング情報
filter6 IPv6パケットのフィルタリング情報
function 各機能の動作状態
httpd Web機能の動作状態
ike IKE設定の動作情報
interface 各インターフェイスの動作情報
ipsec IPsecの動作情報
ipsec security-association IPsecセキュリティアソシエーションの動作情報 ipsec security-policy IPsecセキュリティポリシーの動作情報
l2tp L2TPの動作情報
macfilter MACアドレスフィルタの動作情報
nat 動的アドレス変換のマッピング情報
ndp 現在のNDPテーブル
ntp NTPの動作情報
option オプション機能の動作情報
ppp PPP接続情報
resolver DNSの動作情報
route IPv4経路テーブル
route6 IPv6経路テーブル
rtadvd ルータ広告の動作情報
snmp SNMPの動作情報 sshd SSH機能の動作情報
telnetd TELNET機能の動作情報
translator トランスレータの動作情報
vrrp VRRPの動作情報
■ 6.4.3 ログの参照
show logコマンドにより、SEILが動作中に出力したログ情報を参照することができます。パラメー
show log ログの参照
show log function 機能ごとのログの参照
show log level レベルごとのログ参照
■ 6.4.4 トレースログの参照
show traceコマンドにより、SEILのWAN側インターフェイスに流れたパケットのトレース情報を
参照することができます。以下にコマンドと参照内容を示します。
コマンド 参照内容
show trace トレースログの参照
■ 6.4.5 システム情報の参照
show systemコマンドにより、SEILのシステム情報を参照することができます。サブコマンドを省
略したときには、すべてのシステム情報が表示されます。以下にサブコマンドと参照内容を示します。
サブコマンド 参照内容
arch ハードウェア情報
cpustat CPU動作情報
hostname ホスト名
date 現在のシステム時刻
uptime 起動してからの時間と起動時刻
load 現在のシステム負荷率
memory 現在のメモリ使用率
version ファームウェアとIPLのバージョン
users 現在ログインしているユーザ情報
■ 6.4.6 現在時刻の参照
show dateコマンドにより、現在のシステム時刻を参照することができます。以下にコマンドと参照
内容を示します。
コマンド 参照内容
show date 現在のシステム時刻
■ 6.4.7 ユーザ情報の参照
show usersコマンドにより、ログインしているユーザ情報を参照することができます。以下にコマ
ンドと参照内容を示します。
コマンド 参照内容
show users 現在ログインしているユーザ情報
■ 6.4.8 ライセンス情報の参照
show licenseコマンドにより、ファームウェアに含まれるソフトウェアに関するライセンス情報を参
照することができます。以下にコマンドと参照内容を示します。
コマンド 参照内容
show license ライセンス情報
■ 6.4.9 サポート用情報の参照
show tech-supportコマンドにより、サポートを受けるときに最低限必要な情報を表示することがで
きます。以下にコマンドと参照内容を示します。
コマンド 参照内容
show tech-support サポート用情報
■ 6.4.10 各種情報一括取得
report-toコマンドにより、状況把握に必要な、設定情報、動作情報などを一括取得することができま
す。以下にコマンドと参照内容を示します。
コマンド 参照内容
report-to 状況把握に必要な様々な情報