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監査ログ運用を行う場合

ドキュメント内 セットアップガイド (ページ 194-200)

第4章 Symfoware/RDB運用パラメタの定義

E.3 監査ログ運用を行う場合

ディスク装置に配置するSymfoware/RDBの資源には、以下のものがあります。

・ システムロググループ

- RDBディクショナリ

- RDBディレクトリファイル

- ロググループ管理ファイル

- ログ管理ファイル

- テンポラリログファイル(ログインデックス域、BIログ域、AIログ域)

- アーカイブログファイル

- データベーススペース

- 退避データ(RDBディクショナリ、データベース、アーカイブログ)

・ 監査ログ用ロググループ

- 監査ログ用のログ管理ファイル

- 監査ログ用のテンポラリログファイル(ログインデックス域、BIログ域、AIログ域)

- 監査ログデータベース

- 監査ログの退避データ

・ ユーザロググループ

- RDBディレクトリファイル(スケーラブルディレクトリ運用時のみ)

- ログ管理ファイル

- テンポラリログファイル(ログインデックス域、BIログ域、AIログ域)

- アーカイブログファイル

- データベーススペース

- 退避データ(データベース、アーカイブログ)

注意

ユーザロググループを作成しない運用の場合は、ユーザロググループ配下の資源は必要ありません。

上記資源の配置についての基本的な考え方は、以下のとおりです。

・ 監査ログ運用およびスケーラブルログ運用(スケーラブルディレクトリ運用を含む)を行う場合は、危険分散および負 荷分散の観点から、ロググループごとに物理ディスクを分けて配置することを推奨します。

・ アーカイブログファイルは独立した物理ディスクに配置します。アーカイブログファイルには、データベースやRDB ディクショナリを退避データ取得時点から最新状態にリカバリするためのログが蓄積されています。データベースなど と同じ物理ディスク上に配置した場合、媒体異常が発生したときに、データベースなどを最新状態にリカバリすること ができなくなります。このため、危険分散の観点から、他の資源とは別の物理ディスク(アーカイブログファイル専用の 物理ディスク)に配置することを推奨しています。

・ 退避データは独立した物理ディスクに配置します。退避データには、データベース、RDBディクショナリ、アーカイブ ログがあります。データベースなどと同じ物理ディスク上に作成した場合、媒体異常が発生したときに、データベース

などを最新状態にリカバリすることができなくなります。このため、危険分散の観点から、他の資源とは別の物理ディスク (退避データ専用の物理ディスク)に配置することを推奨しています。

なお、以下の場合は、退避データのディスク配置について検討する必要はありません。

- 退避データをテープ装置に採取している場合

- いったんディスク装置にバックアップし、テープ装置に二次バックアップしている場合(ディスク装置を一時的な領 域として使用する場合)

・ アーカイブログファイルと退避データは、ディスク装置の有効利用の観点から、同一の物理ディスクに配置することを 推奨します。

・ アーカイブログファイル以外のログファイルは、負荷分散の観点から、以下の二組を別々の物理ディスクに配置する ことを推奨します。

- ロググループ管理ファイル、ログ管理ファイル、ログインデックス域、BIログ域

- AIログ域

・ RDBディクショナリとRDBディレクトリファイルは、危険分散および負荷分散の観点から、ログファイル関係とは別々の

物理ディスクに配置することを推奨します。性能(負荷分散)の観点から考えた場合、AIログ域と同じ物理ディスクに 配置することは避けてください。

・ データベーススペースは、危険分散および負荷分散の観点から、ログファイル関係とは別々の物理ディスクに配置 することを推奨しています。性能(負荷分散)の観点から考えた場合、AIログ域と同じ物理ディスクに配置することは避 けてください。

・ RDBディクショナリは、危険分散の観点から、データベーススペースとは別々の物理ディスクに配置することを推奨し

ています。

・ RDBディレクトリファイルは、危険分散および負荷分散の観点から、データベーススペースとは別々の物理ディスク に配置することを推奨しています。

・ RDBディレクトリファイルは、危険分散および負荷分散の観点から、RDBディクショナリとは別々の物理ディスクに配 置することを推奨しています。

・ 監査ログデータベースは、危険分散の観点から、複数のディスクに分散して配置することを推奨しています。すべて の監査ログデータベースを1つのディスクに配置すると、監査ログデータベースでディスクの入出力障害が発生した 場合に監査ログ運用が続行できなくなります。

・ 監査ログデータベースは、危険分散の観点からRDBディクショナリとは別々の物理ディスクに配置することを推奨し ています。

・ 監査ログデータベースは、危険分散の観点からRDBディレクトリファイルとは別々の物理ディスクに配置することを推 奨しています。

・ 監査ログデータベースと監査ログの退避データは、危険分散の観点から別々の物理ディスクに配置することを推奨 しています。

以上から、理想の配置は以下のようになります。

・ システムロググループ 物理ディスク1:

RDBディクショナリ 物理ディスク2:

RDBディレクトリファイル 物理ディスク3:

ロググループ管理ファイル、ログ管理ファイル、ログインデックス域、BIログ域

物理ディスク5:

アーカイブログファイル、退避データ 物理ディスク6~:

データベーススペース

・ 監査ログ用ロググループ 物理ディスク1:

ログ管理ファイル、ログインデックス域、BIログ域 物理ディスク2:

AIログ域 物理ディスク3:

監査ログデータベース(1) 物理ディスク4:

監査ログデータベース(2) 物理ディスク5~:

退避データ

・ ユーザロググループ 物理ディスク1:

RDBディレクトリファイル 物理ディスク2:

ログ管理ファイル、ログインデックス域、BIログ域 物理ディスク3:

AIログ域 物理ディスク4:

アーカイブログファイル、退避データ 物理ディスク5~:

データベーススペース

しかし、上記配置を実現するには物理ディスクの絶対数が“6+5+5×ユーザロググループ数”以上必要です。

また、物理ディスクの容量を有効に使用することができないため、以下の配置をベースに検討することをお勧めします。

・ システムロググループ 物理ディスク1:

RDBディクショナリ、RDBディレクトリファイル、ロググループ管理ファイル、ログ管理ファイル、ログインデックス域、

BIログ域、AIログ域 物理ディスク2:

アーカイブログファイル、退避データ 物理ディスク3~:

データベーススペース

・ 監査ログ用ロググループ 物理ディスク1:

ログ管理ファイル、ログインデックス域、BIログ域、AIログ域、監査ログの退避データ

物理ディスク2:

監査ログデータベース(1) 物理ディスク3~:

監査ログデータベース(2)

・ ユーザロググループ 物理ディスク1:

RDBディレクトリファイル、ログ管理ファイル、ログインデックス域、BIログ域、AIログ域 物理ディスク2:

アーカイブログファイル、退避データ 物理ディスク3~:

データベーススペース

付録 F 自動起動停止スクリプトのアンセットアップ

自動起動停止スクリプトを利用しなくなった場合、またはSymfoware Serverをアンインストールする場合には、自動起動 停止スクリプトを削除する必要があります。

注意

本作業はrootで行います。

Solarisの場合

削除方法について以下に説明します。

1. “3.13.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。

2. 自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。

1. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。

- /etc/rc0.d - /etc/rc1.d - /etc/rcS.d 例1

RDBシステム名を付ける運用の場合

$ rm /etc/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名 例2

RDBシステム名を付けない運用の場合

$ rm /etc/rc0.d/K00symfosv

2. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。

- /etc/rc2.d 例1

RDBシステム名を付ける運用の場合

$ rm /etc/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名 例2

RDBシステム名を付けない運用の場合

$ rm /etc/rc2.d/S99symfosv

3. 複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。

注意

マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性がありま す。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。

$ rm /etc/init.d/rc_symfosv

Linuxの場合

削除方法について以下に説明します。

1. “3.13.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。

2. 自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。

1. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。

- /etc/rc.d/rc0.d - /etc/rc.d/rc1.d - /etc/rc.d/rc6.d 例1

RDBシステム名を付ける運用の場合

$ rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名 例2

RDBシステム名を付けない運用の場合

$ rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv

2. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。

- /etc/rc.d/rc2.d - /etc/rc.d/rc3.d - /etc/rc.d/rc4.d - /etc/rc.d/rc5.d 例1

RDBシステム名を付ける運用の場合

$ rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名 例2

RDBシステム名を付けない運用の場合

$ rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv

3. 複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。

注意

マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性がありま す。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。

$ rm /etc/rc.d/init.d/rc_symfosv

ドキュメント内 セットアップガイド (ページ 194-200)