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災害情報の収集・伝達

ドキュメント内 須賀川市地域防災計画(表紙・目次) (ページ 111-115)

サービ

第3節 災害情報の収集・伝達

災害が発生した場合、発生するおそれがある場合、迅速かつ円滑な応急対策を実施す る上で情報の収集・伝達は非常に重要であるため、市は、関係機関と連携し、的確な情 報の収集・伝達を行う。

担当 【本庁】生活課班・行政管理課班・全班

【支所】市民サービス課班・全班

第1 気象注意報・警報等の伝達(生活課班・支所市民サービス課班・全班)

気象庁は、台風、その他の異常気象について発表基準に基づき、注意報、警報、情報 を発表する。

■気象情報の伝達系統図

(必要に応じ)

気象通信系 気象通信系

福 島 テ レ ビ 福 島 中 央 テ レ ビ

テ レ ビ ュ ー 福 島 エ フ エ ム 福 島

福 島 民 報 社 福 島 民 友 新 聞 社

鉄 道 気 象 連 絡 会

東 日 本 高 速 道 路 陸上自衛隊福島駐屯地 東 北 電 力 会 津 技 術センター制御所

エヌ・ティ・ティ ソルコ㈱

情 報 案 内 サ ー ヒ ゙ ス 事業本部仙台センタ

国 土 交 通 省 阿賀川河川事務所

福 島 県 警 察 本 部

県 民 安 全 総 室 ラ ジ オ 福 島

庁 内 関 係 総 室

各 警 察 署

派 出 所 駐 在 所

市 民 県 合 庁 地 方 振 興 局

建 設 事 務 所 土木・港湾建設・ダム管理事 務所、その他県出先機関 小 名 浜 測 候 所

若 松 観 測 所 福 島 空 港 出 張 所 仙 台 管 区 気 象 台

防災気象情報システム(専用回線)

防災気象情報提供 システム

(総合情報通信 ネットワーク)

福 島 海 上 保 安 部 N H K 福 島 放 送 局 福島河川国道事務所 国 土 交 通 省

消 防 本 部 ・ 須 賀 川 市 エ フ エ ム 会 津

福島コミュニティ放送

東 京 電 力 猪 苗 代 総 合 制 御 所

東 北 電 力 宮 城 系 統 給 電 指 令 所

い わ き 市 民 コ ミ ュ ニ テ ィ 放 送 福 島 交 通 ㈱

■地震情報の伝達系統図

仙 台 管 区

福 島 地 方

(防災気象情報 シ ス テ ム )

県 民 安 全 総 室

消 防 本 部

須 賀 川 市 市 民

警 察 本 部

福 島 放 送 局

【資料 5-1】予警報の種類

【資料 5-2】予警報の発表基準

第2 被害状況等の収集・報告(生活課班・行政管理課班・支所市民サービス 課班・全班)

1 被害調査

市及び防災関係機関は、災害が発生した場合、直ちに市内の被害状況について調査を 行う。この場合、必要に応じ目視、撮影及びビデオ等の画像情報を活用し、早期かつ適 切な情報の収集に努める。なお、被害状況の収集に当たっては、下記の点に留意して行 う。

・ 被害報告の収集は、災害発生の初期においては、人的被害及び住民の生活維持に 直接関係する住家、医療衛生施設、電力・水道・通信等の生活関連施設の被害の状 況を優先して収集する。

・ 上記の災害の規模・状況が判明次第、公共施設、文教施設、産業施設その他の被 害状況を速やかに調査・収集するものとする。

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2 被害状況等の報告

市及び防災関係機関は、災害発生後に調査収集した被害状況等について、次の経路に より、速やかに報告を行う。

市の県への報告は、福島県総合情報通信ネットワークの「防災事務連絡システム」に より行うことを基本とするが、あわせて地方振興局へも報告する。

市が、県へ報告することができない場合は、直接、国(総務省消防庁等)へ被害状況 等の報告を行う。

また、大規模な災害等により、火災が同時多発あるいは多くの死傷者が発生し、消防 機関への通報が殺到する場合は、市はその状況を直ちに総務省消防庁及び県県民安全総 室に報告する。

県 出 先 機 関 県災害対策地方本部 ( 県 地 方 振 興 局 )

指定地方行政機関 指 定 公 共 機 関 指定地方公共機関

県災害対策本部 (県民安全総室)

【資料 5-3】被害状況の報告先

3 被害状況の報告方法

被害状況等の報告は、被害規模に関する概括的情報を含め把握できた順から市→県→

国(総務省消防庁等)へと、有線または無線通信等、最も迅速確実な手段により行う。

有線が途絶した場合は、防災行政無線、警察無線、東北通信連絡協議会所属無線、そ の他の無線を利用する。通信が不通の場合は、通信が可能な地域まで伝令を派遣する等 の手段を尽くし報告する。

4 報告の内容と種類

市は、県に応急対策の活動状況、対策本部設置状況を連絡し、応援の必要性等を連絡 する。県は、自ら実施する応急対策の活動状況等を市に連絡する。県への報告の種類は 次のとおりとする。

報告の種類

概況報告

(被害即報) 被害が発生した場合に直ちに行う報告

中間報告 被害状況を掌握した範囲でその都度行う報告。なお、被害が増加 する見込みのときは、 集計日時を明記するものとする。

確定報告 被害の状況が確定した場合に行う報告

5 被害区分別報告系統

被害の区分別の報告系統は以下のとおりとする。

県災害対策地方本部 ( 県 地 方 振 興 局 )

県災害対策本部 (県民安全総室)

文教被害等

須 賀 川 市 立

県 出 先 機 関

県災害対策地方本部 ( 県 地 方 振 興 局 )

県災害対策本部 (県民安全総室)

人的被害、住宅被害等

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