支援体制及び避難用器具等の整備

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4 支援体制及び避難用器具等の整備

市は、災害発生時に災害時要援護者を適切に避難誘導するため、民生・児童委員等の 協力を得ながら、災害時要援護者を把握するとともに、民生・児童委員、自主防災組織、

自治会等による災害時要援護者の支援体制の整備、災害時要援護者が避難する際に使用 する避難用器具等の整備に努める。

第3 外国人に対する防災対策(生活課・行政管理課・支所市民サービス課)

外国人は、言語、生活習慣、防災意識等が異なり、災害発生時に迅速、的確な行動が 困難となるおそれがあるため、市は、次のとおり外国人に対する防災対策を実施する。

・多言語による広報の充実

・避難場所、避難標識等の災害に関する表示板の多言語化

・外国人を含めた防災訓練・防災教育

・外国人の雇用、または接触する機会の多い企業、事業所等に対する防災教育等の指 導、支援

商工労 ーツ課

第4 避難所における対策(生活課・社会福祉課・長寿福祉課・健康づくり課・

政課・支所市民サービス課・支所地域づくり課・教育総務課・文化・スポ

市は、避難所に指定する施設のバリアフリー化、障がい者用トイレの設備等、災害時 要援護者に配慮した整備に努めるとともに、避難生活が長期化した場合を想定し、災害 時要援護者に対する生活支援が行えるよう、保健センター等の施設を福祉避難所として あらかじめ指定する。

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第 21 節 ボランティアとの連携体制の強化

大規模な災害が発生した場合、防災関係機関のみでは十分な応急対策の実施が困難と なるおそれがあり、ボランティアの活動が非常に重要となる。そのため、市、関係機関 は、ボランティアの活動が円滑に行われるよう、関係機関との連携強化、受入れ体制の 整備を図る。

担当

【本庁】生活課・社会福祉課

【支所】市民サービス課

【関係機関】日本赤十字社福島県支部・社会福祉協議会

第1 ボランティアの種類

(社会福祉課・支所市民サービス課)

ボランティア活動には、労務提供型の一般ボランティアと、専門知識、技能を有する 専門ボランティアの2種類に大きく分けられ、専門ボランティアとして次のボランティ アが該当する。

・医師や看護師の資格をもつ医療ボランティア

・介護福祉士の資格、寮母等の経験をもつ介護ボランティア

・外国人との通訳を行う通訳ボランティア

・消防業務に知識、経験を有する救急・救助ボランティア

・アマチュア無線の免許を有する無線ボランティア

第2 ボランティア団体との連携強化

(社会福祉課・社会福祉協議会・日本赤十字社福島県支部)

市は、県の関係機関、日本赤十字社福島県支部、社会福祉協議会等と連携を図り、ボ ランティア団体等との連携強化に努める。

第3 ボランティア等の登録

(生活課・社会福祉課・支所市民サービス課)

市は、迅速かつ的確な応急対策活動が行われるように、ボランティア団体及び専門的 知識、技能を持つボランティアの把握に努める。なお、消防職員OBを対象とした消火、

救急ボランティア等の登録制度の導入について検討していく。

第4 ボランティアコーディネーターの育成

(生活課・社会福祉課・支所市民サービス課)

災害時において、ボランティアを円滑に受入れ、効果的に活動を導くボランティアコ ーディネーターが有効であるため、市は関係機関と連携し、ボランティアコーディネー ターの育成に努める。

第5 ボランティアの受入れ体制の整備

(生活課・社会福祉課・支所市民サービス課)

災害時にボランティアが活動する際に、どの分野でどのようなニーズがあるのか、的

確な情報がないと効果的な活動は困難である。そのため、市は、災害時にボランティア が円滑に活動できるよう、平常時より、ボランティアに対する窓口の設置、情報提供担 当者の選出等、受け入れ体制の整備に努める。

また、防災訓練において、ボランティアセンターの立ち上げ、運営訓練等を取り入れ るように努める。

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第 22 節 文化財予防対策の強化

火災、災害から貴重な国民的財産である文化財を保護するため、市、消防機関及び文 化財所有者・管理者は、予防対策を実施する。

担当 【本庁】文化・スポーツ課

【関係機関】消防本部

第1 防災設備等の整備強化(文化・スポーツ課・消防本部)

文化財所有者・管理者等は、文化財の安全対策として、火災報知設備、非常警報設備、

防火壁、消火栓、消火用水、避雷設備等の防災設備の整備に努めるとともに、定期的な 保守点検を実施する。

【資料 16-1】指定等文化財

第2 防火査察の徹底(文化・スポーツ課・消防本部)

消防機関は、市、教育委員会等と連携し、文化財施設の定期的な防火査察を実施し、

文化財所有者・管理者等に対し改善点を指導するとともに、防火管理体制の徹底を図る。

第3 火災予防体制の強化(文化・スポーツ課・消防本部)

文化財所有者・管理者等は、文化財収蔵場所及び周辺における火気使用の制限、焚火、

禁煙区域の設定等の防火措置を徹底するとともに、非常の際の迅速な連絡通報体制の整 備に努める。

第4 訓練の実施(文化・スポーツ課・消防本部)

市、教育委員会、消防機関、文化財所有者・管理者は、火災発生時等において、相互 に協力し、円滑な消火活動が実施できるよう、防火訓練あるいは図上訓練を随時実施す る。

第5 文化財保護思想の普及啓発(文化・スポーツ課・消防本部)

住民の文化財に対する防火思想の普及及び火災予防の徹底を図るため、教育委員会は、

県と連携をとり、文化財保護強調週間(11 月1日~7 日)及び文化財防火デー(1 月 26 日)等の行事を通じて、住民の防火・防災意識の高揚を図る。

第 23 節 危険物施設等の安全性の向上

危険物貯蔵施設、火薬類貯蔵施設、高圧ガス貯蔵施設、毒・劇物貯蔵施設等の危険物 施設に被害が発生した場合、被害が拡大するおそれがあるため、当該施設の管理者は安 全管理の徹底を図るとともに、市、消防関係機関は、それらの管理者に対し、安全対策 に関する指導を実施する。

担当

【本庁】生活課

【支所】市民サービス課

【関係機関】消防本部・危険物等施設の管理者・高圧ガス及び火薬類取扱施設 の管理者

第1 危険物施設の把握(生活課・支所市民サービス課・消防本部)

市は、消防機関、関係機関と連携し、市内の危険物貯蔵施設、火薬類貯蔵施設、高圧 ガス貯蔵施設、毒・劇物貯蔵施設等の危険物施設を調査し、立地状況、貯蔵量、管理状 況等の把握に努める。

【資料 6-1】危険物施設

第2 事業所に対する指導の強化(生活課・支所市民サービス課・消防本部)

消防本部及び市は、二次災害の発生及び拡大を防止するため、危険物施設の予防査察 等を実施し、保安体制の確立、適正な施設の維持管理、貯蔵取扱いの基準の遵守等につ いて指導の強化に努める。

第3 保安体制の整備(事業者)

事業者は、被害の防止、被害の軽減を図るため、危険物等の漏洩、延焼等の防止に必 要な施設、設備の整備を図るとともに、災害時においても施設、設備が機能するよう、

定期的に点検を実施する。

また、事業所は従事者に対し、災害時の危険防止対策や防災体制等についての災害予 防教育を実施し、災害発生時の被害の減少を図る。

第4 防災資機材等の整備(事業者)

事業者は、被害の防止、被害の軽減に必要な資機材を整備するとともに、常に使用可 能な状態とするため点検を行う。また、資機材等が不足する場合を想定し、関係団体等 からの調達体制を確立する。

第5 防災訓練の実施(事業者)

事業所は、災害発生後に迅速かつ的確に防災活動が行えるよう、できる限り実践に即 した訓練を実施するとともに、関係機関との連携強化に努める。

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