市 民

In document 須賀川市地域防災計画(表紙・目次) (Page 136-152)

防災行政 広報車 無線など 報道機関

より連絡

各地域の連絡体制などに

須賀川

消防署

須賀川市

消防団 町内会・区 自主防災組織

※ 住民の側からも、浸水情報、土砂災害発生情報などがあれば市への連絡を依頼している。

- 114 - 2) 知事への報告

市長は、避難のための立退きを勧告・指示し、または立退き先を指示したときは、次 の事項について速やかにその旨を知事に報告する。また、住民が自主的に避難した場合 も同様とする。避難の必要がなくなったときは、直ちにその旨を公示するとともに、速 やかにその旨を知事に報告する。

・ 避難勧告・指示の有無

・ 避難勧告・指示の発令時刻

・ 避難対象地域

・ 避難場所及び避難経路

・ 避難責任者

・ 避難世帯数、人員

・ 経緯、状況、避難解除帰宅時刻等

第2 警戒区域の設定

(生活課班・支所市民サービス課・消防本部・消防団・警察署)

1 警戒区域の設定権者

警戒区域の設定権者は次のとおりである。

・市長(災害対策基本法第 63 条)

・警察官(災害対策基本法第 63 条、警察官職務執行法第4条、消防法第 28 条及び第 36 条)

・消防吏員または消防団員(消防法第 36 条において準用する同法第 28 条)

・災害派遣を命じられた部隊の自衛官(災害対策基本法第 63 条 ただし、市長、警察 官、消防吏員または消防団員が現場にいない場合に限る。)

・知事(災害対策基本法第 73 条 市がその全部または大部分の事務を行うことができ なくなった場合に限る。)

2 警戒区域設定の時期及び内容

災害が発生しまたは発生しようとしている場合において、生命または身体に対する危 険を防止するために特に必要があると認めたときに、警戒区域を設定することとして、

必要な区域を定めてロープ等によりこれを明示し、その区域への立入りの制限、禁止等 の措置をとる。

3 警戒区域設定の周知

警戒区域の設定を行った者は、避難の勧告または指示と同様、関係機関及び住民にそ の内容を周知し、避難等に支障のないように措置する。

第3 避難の誘導(生活課班・支所市民サービス課班・各施設管理者)

1 実施機関

避難は、災害のため生命、身体の危険が予想されまたは危険が迫った場合に行うもの であり、住民が自主的に避難するほか、災害応急対策の第1次的責任者である市長また は避難指示を発した者がその措置に当たる。

2 避難の指示等の伝達

市は、防災行政無線と併用して、広報車による伝達や、携帯電話への緊急速報メール、

自主防災組織等による声かけ等、あらゆる手段を用いて避難情報が迅速かつ確実に住民 に伝達できるよう体制を整備するとともに、住民に対して使用する伝達手段を周知する。

3 避難誘導の方法

避難誘導は、次の事項に留意して行う。

・避難経路は、できる限り危険な道路、橋、堤防、その他新たに災害発生のおそれの ある場所を避け、安全な経路を選定すること。この場合なるべく身体壮健者、その 他適当な者に依頼して避難者の誘導措置を講ずること。

・危険な地点には標示、なわ張りを行うほか、状況により誘導員を配置し安全を期す ること。

・高齢者や障がい者等の災害時要援護者については、適当な場所に集合させ、車両等 による輸送を行うこと。

・誘導中は事故防止に努めること。

・避難誘導は収容先での救助物資の支給等を考慮し、できれば自治会等の単位で行うこ と。

4 避難順位及び携行品の制限

1) 避難順位

避難順位は、概ね次の順序による。

・傷病者

・高齢者

・歩行困難な者

・幼児

・学童

・婦女

・上記以外の一般住民

・災害応急対策従事者

・ペット

- 116 - 2) 携行品の制限

避難に当たっては、3 日分程度の飲料水(1 人1日当たり最低 3 リットル)及び食料、

貴重品(現金、預金通帳、印鑑、有価証券)、下着類1組、雨具または防寒具、最小限の 日用品(その他病人及び乳児の場合は、医薬品、衛生材料、乳製品等、小中学生の場合 は教科書、最小限の文房具及び通学用品)等危険の切迫の状況にもよるが、できるだけ 最小限のものとする。

5 避難道路の通行確保

警察官または消防職員等避難措置の実施者は、迅速かつ安全に避難できるよう自動車 の規制、荷物の運搬等を制止するなど通行の支障となる行為を排除、規制し、避難道路 の通行確保に努める。

6 避難輸送の応援要請

市は、災害救助法適用後、遠距離地に避難するための輸送に要する車両等の調達につ いて県に要請し、車両等を確保するものとする。

<災害救助法による避難輸送の範囲>

・被災者自身を避難させるための輸送(災害によって被害を受けた者、災害によって 被害を受けるおそれのある者(市長等の指示による避難に限る。))

・被災者を誘導するための人員、資材等の輸送

第4 避難所の設置(生活課班・支所市民サービス課班・各施設管理者)

1 実施機関

避難所の設置は、市長が実施する。市のみで措置不可能な場合は、近隣市町村、県そ の他関係機関の応援を求めて実施する。なお、市はあらかじめ避難所の開設や運営方法 を明確にしたマニュアルの作成に努める。

2 市長の措置

1) 避難所の開設

市長は、災害の態様に配慮し、安全適切な場所を選定して避難所を開設する。避難所 を設置した場合は、原則として各避難所に市職員を維持、管理のための責任者として配 置し、避難所の運営を行う。また、避難者に係る情報の把握に努めるとともに、開設報 告及びその収容状況を毎日県に報告し、必要帳簿類を整理する。

<開設報告事項>

・避難所開設の日時及び場所

・箇所数及び収容人員

・開設期間の見込み

2) 避難所の周知

市長は、避難所を開設した場合において、速やかに地域住民に周知するとともに、県 をはじめ県警察、自衛隊等関係機関に連絡する。

3) 避難所における措置

避難所における市長の実施する救援措置は、概ね次のとおりとする。なお、避難の長 期化に際しては、避難所における生活環境整備、さらに必要に応じ、プライバシーの確 保等に配慮する。

・被災者の収容

・被災者に対する給水、給食措置

・負傷者に対する医療救護措置

・被災者に対する生活必需物資の供給措置

・被災者への情報提供(必要に応じて避難所にラジオ、テレビ等の災害情報を入手す る機器及び電話等の通信機器の設置に努める。)

・その他被災状況に応じた応援救援措置 4) 県有施設の利用

市は、県有施設の一部に被災者を一時収容する場合、県へ要請する。施設管理者は、

市長が行う収容活動に協力するとともに、収容の用に供する施設の部分を明示する。な お、収容した被災者の管理は、市長が実施する。

5) その他の施設の利用

市長は、あらかじめ指定した避難所で不足する場合は、県を経由して厚生労働省と協 議のうえ、公的宿泊施設、旅館、ホテル等の借り上げ等により避難所を開設する。

3 避難所の運営

1) 職員等の配置

避難所には、避難所等の運営を行うために必要な市職員を派遣する。また、避難所の 安全の確保と秩序の維持のため、必要により警察官を配置する。

2) 自主防災組織等との連携

避難所の運営においては、町内会(行政区)、婦人会、自主防災組織、ボランティア等 の協力を得て行う。町内会(行政区)、婦人会、自主防災組織、ボランティア等は、役割 分担を確立し、相互扶助の精神により秩序ある避難生活を送るように努める。

3) 教職員等との連携

学校が避難所となった場合は、災害発生の初期の段階など必要に応じて、明確な任務 分担のもとに教職員等の人的支援体制を確立し、避難所の運営を行う。

4) 物資等の配布

避難所は、地域の防災拠点としての性格も合わせ持つことから、避難していないが、

ライフラインの支障等により物資の確保が困難な被災者への物資の配布拠点となること を考慮して、避難所の運営を行う。

- 118 - 5) 住民の避難先の情報把握

市は、大規模災害発生後に広域的に避難した住民の所在と安否を確認するとともに、

支援制度の案内などを確実に伝達するため、避難先を把握する体制を整備する。

6) 避難所の運営組織の立ち上げ

市は、避難所において、被災者が自主的、自発的に避難所の運営組織を立ち上げ、避 難所生活のルール作りや生活環境を向上するための活動を行えるよう支援を行う。

4 避難所での生活が長期化する場合の対策

市は、必要に応じて、次の設備や備品を整備し、被災者に対するプライバシーの確保、

暑さ寒さ対策、入浴及び洗濯の機会確保、男女のニーズの違いへの配慮等、生活環境の 改善対策を順次講じる。

・畳、マット、カーぺット

・間仕切り用パーティション

・冷暖房機器

・洗濯機・乾燥機

・仮設トイレ

・テレビ、ラジオ

・仮設風呂、シャワー

・簡易台所、調理用品

・インターネット情報端末

・その他必要な設備・備品

5 指定避難所以外の被災者への支援

市は、関係機関等との連携し、指定避難所以外の施設等に避難した被災者の避難状況 及び自宅に留まっている被災者の状況を把握し、食料・飲料水、生活必需品等を供給す る。なお、各種の支援措置が確実になされるよう、避難者に指定避難所へ避難するよう 理解を求める。特に災害応急対策活動の拠点となる施設に避難した者については、各種 の支援措置の円滑化を確保する観点からも、指定避難所に移転するよう求める。

第5 災害時要援護者対策(生活課班・社会福祉課班・こども課班・長寿福祉 課班・健康づくり課班・支所市民サービス課班・各施設管理者)

1 情報伝達体制

1) 社会福祉施設対策

社会福祉施設管理者は、あらかじめ定めた避難計画等に基づき職員及び入所者に対し、

避難等の情報伝達を行う。なお、情報伝達に当たっては、入所者に過度の不安感を抱か せることのないよう配慮する。

2) 在宅者対策

市等は、直接、有線電話あるいは防災行政無線等を活用するとともに、民生・児童委 員、自主防災組織等の協力を得て、災害時要援護者及びその家族に対して避難等の情報 伝達を行う。

3) 病院入院患者等対策

病院、診療所等施設管理者は、あらかじめ定めた避難計画等に基づき職員及び患者等

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