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消防教養訓練の充実

ドキュメント内 須賀川市地域防災計画(表紙・目次) (ページ 66-70)

第1章 災害予防計画

第9節 土砂災害予防対策

3 消防教養訓練の充実

市及び消防本部は、消防団員の消防学校への入学を促進し、消防団員の基礎知識の習 得、人格の育成に努める。

【資料 6-3】消防団組織

第5 広域応援体制の整備(生活課・支所市民サービス課・消防本部)

市及び消防本部は、隣接市町村及び隣接消防本部等と消防相互応援協定の締結を促進 するとともに、既存の相互応援協定についても随時見直しを行い、円滑な応援体制の整 備を図るものとする。

【資料 4-2】消防相互応援協定

第6 消防水利の整備(生活課・支所市民サービス課)

大規模な災害が発生した場合、消火栓が使用不能となる場合もあるため、市は、耐震 性の防火水槽の整備、河川水等を活用した自然水利の確保等、水利の多様化に努める。

第7 救助体制の整備

(生活課・支所市民サービス課・消防本部・消防団・自主防災組織)

大規模な災害が発生した場合、多数の要救助者が発生するおそれがあるため、消防本 部は、救助に必要な資機材の整備に努めるとともに、災害時に迅速な救助が実施できる よう、訓練の充実に努める。また、多数の要救助者が発生した場合、消防機関のみでは、

十分な対応が困難となるおそれがあるため、市は、自主防災組織等の資機材の整備を支 援し、消防本部は、救命講習等を実施し、救助体制の強化に努める。

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第 12 節 緊急輸送体制の整備

市は、災害時に必要な物資、資機材、人員等の円滑な輸送を行うため、緊急輸送路を 事前に指定し、緊急輸送路の安全性を確保するための整備を図るとともに、災害時に円 滑に緊急車両を確保できるよう体制の整備を図る。

担当 【本庁】生活課・道路河川課

【支所】市民サービス課・地域づくり課

第1 県指定緊急輸送路(生活課・支所市民サービス課)

県は、県庁(県災害対策本部)、地方振興局(県災害対策地方本部)、市町村災害対策 本部等、物資受入れ港、福島空港及び隣接県の主要路線と接続する路線等を第1次確保 路線、第2次確保路線、第3次確保路線として指定している。

第1次確保路線 県内の広域的な輸送に不可欠な、高速自動車道、国道等の主要幹線道路で、

最優先に確保すべき路線

第2次確保路線 県地方災害対策本部、市町村災害対策本部等の主要拠点と接続する幹線道 路で、優先的に確保すべき道路

第3次確保路線 第1次、第2次確保路線以外の緊急輸送路

県指定緊急輸送路

区 分 種 別 道 路 名 称 区 間

第 1 次 確保路線

国道 4 号 栃木県境~宮城県境

118 号 茨城県境~国道 4 号 高速自動車道 東北自動車道 栃木県境~宮城県境 主要地方道 古殿須賀川線 福島空港西線~国道 118 号

中野須賀川線 国道 118 号~須賀川 IC 一般県道 玉川田村線 古殿須賀川線~国道 49 号

第 2 次 確保路線

国道 118 号 国道 4 号~国道 121 号

国道 4 号~古殿須賀川線(バイパス)

主要地方道

中野須賀川線 須賀川 IC~長沼喜久田線 長沼喜久田線 郡山長沼線~国道 118 号 一般県道 下松本鏡石停車場線 全線

市道 8771 号線 国道 118 号~長沼支所 第 3 次

確保路線

主要地方道 須賀川三春線 国道 118 号~須賀川二本松線 市道 Ⅰ-17 号線 須賀川土木事務所を結ぶ

第2 緊急輸送路等の指定(生活課・支所市民サービス課)

市は、地域内における緊急輸送を確保するため、県が指定する緊急輸送路をふまえ、

市として必要な路線を緊急輸送路として指定する。

市指定緊急輸送路

区 分 種 別 道 路 名 称 区 間

第 2 次 確保路線

一般県道

須賀川二本松線 国道 118 号バイパス~市道Ⅰ-20 号線 須賀川停車場線 全線

市道

Ⅰ-16 号線 全線

Ⅰ-17 号線 全線

Ⅰ-20 号線 全線

1504 号線 国道 118 号~須賀川市役所 2170 号線 全線

第3 緊急輸送路等の整備

(生活課・道路河川課・支所市民サービス課・支所地域づくり課)

県又は市が指定した緊急輸送路のうち、市が管理する路線について、災害時に安全に 道路が活用できるよう、施設等の整備を図る。また、県及び国等が管理する道路につい て、県と連携し、安全性の向上に努める。

第4 緊急通行車両等の事前届出・確認手続(生活課・支所市民サービス課)

大規模な災害が発生した場合、発生するおそれがある場合において、公安委員会は、

緊急通行車両等以外の車両の通行の禁止または制限を行い、緊急通行車両を確認するこ ととなるが、公安委員会は、緊急通行車両確認事務の省力化、効率化を図るため、災害 対策活動等に使用される車両について事前の届出を受け付けている。

市は、市の所有車が災害時に迅速かつ円滑に緊急通行車両として確認されるよう、事 前の届出を行う。

【資料 11-4】緊急通行車両確認証明書

第5 ヘリコプター臨時離着陸場(生活課・支所市民サービス課)

市は、自衛隊の派遣、空路からの物資受入れ等の拠点として、ヘリコプター臨時離着 陸場を指定する。

【資料 11-5】ヘリコプター臨時離着陸場

第6 緊急輸送路等の広報(生活課・支所市民サービス課)

市は、広報紙・防災マップ・パンフレット等に県及び市が指定した緊急輸送路を日ご ろから住民に、周知する。

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第 13 節 避難対策の強化

災害が発生した場合、発生するおそれがある場合に、住民が迅速に安全な場所へ避難 することができるよう、避難対策の強化を図る。

担当

【本庁】生活課・行政管理課・社会福祉課・こども課・長寿福祉課・健康づく り課・学校教育課

【支所】市民サービス課・地域づくり課

【関係機関】医療関係機関

第1 避難計画の策定(生活課・支所市民サービス課)

市は、災害が発生した場合、又は発生するおそれがある場合に、安全かつ迅速な避難 誘導が行えるよう、次の事項を内容とした避難計画を策定する。なお、避難計画の策定 に当たっては、避難の長期化についても考慮する。

また、市は、避難指示、避難勧告、避難準備情報等について関係機関の協力を得なが ら、避難区域や判断基準、伝達方法を明確にしたマニュアルの作成及び必要に応じた見 直しの実施に努める。

・避難の準備情報提供、勧告または指示を行う基準

・避難の準備情報提供、勧告または指示の伝達方法

・避難場所及び避難所の名称、所在地、対象地区及び対象人口

・避難場所及び避難所への経路及び誘導方法

・避難所開設に伴う被災者救援措置に関する事項

(給水・給食措置、毛布・寝具・衣料・日用必需品等の支給、負傷者に対する応急救護・

ペットとの同行避難のためのゲージ等の支援)

・避難所の管理に関する事項

(避難所の管理者及び運営方法、避難収容中の秩序保持、避難者に対する災害情報の伝 達、避難者に対する応急対策実施状況の周知徹底、避難者に対する各種相談業務)

・避難所の整備に関する事項

(収容施設、給水・給食施設、情報伝達施設、トイレ施設)

・高齢者、障がい者等の災害時要援護者に対する救援措置に関する事項

(情報の伝達方法、避難及び避難誘導、避難所における配慮等、老人デイサービスセン ターの活用等。なお、市は、防災担当部局と福祉担当部局との連携のもと、消防団、

自主防災組織、社会福祉協議会、民生・児童委員等と協力して、災害時要援護者の避 難支援体制を整備するとともに、個人情報保護に配慮のうえ、災害時要援護者情報の 共有、避難支援プランの策定に努める。)

・避難の心得、その他防災知識の普及啓発に関する事項

(広報紙・掲示板・パンフレット等の発行、標識・誘導標識等の設置、住民に対する巡 回指導、防災訓練の実施等)

第2 避難所の選定等(生活課・支所市民サービス課)

市は、選定基準に基づき、避難所を選定する。選定基準により難い場合は、地域の実 情に応じて定める。

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