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潮流解析

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第 4 章 潮流分析 4.1 実施した調査

4.3 潮流解析

4-10

~ ~

~

~

~

~

Suralaya #8 = 625.0 MW

Suralaya #1-7 = 3400.0 MW

Jawa 9 = 600.0 MW

Jawa 7 = 2000.0 MW

Banten #1 = 660.0 MW

Jawa 5 = 2000.0 MW 17016

SLAYA7 501.0 501.0

17003

BLRJA7 502.8

17005

CLGON7 500.8

557.1 27.8 557.1 28.7

567.7 20.4 567.8 21.4

1533.8 224.2

1547.1 122.7 1533.8 224.2

1547.1 122.7

700.7 20.9701.2 27.4 700.7 20.9 701.2 27.4

15226

BOGORX7-HVDC 1540.51562.4 461.9 297.3 514.5

17263 BNTEN7

501.1 283.2 11.8

283.2 9.9 283.2 11.8

283.2 9.9

501.2 346.8

54.7

346.6 38.8 346.8

54.7

346.6 38.7

1335.6 180.3

1346.7 114.1

1335.5 180.3 1346.6

114.1 17301 BJGRA7

509.8

17203

CKUPA7 503.4

502.4

1390.9 368.2

1384.8

416.8

1390.9 368.2 1384.8 416.8

1935.1 223.9

1931.3 259.3 1935.1 223.9

1931.3 259.3 998.3 98.0

1000.0 97.4 998.3 98.0

1000.0 97.4 17302

TNARA7

17197

LKONG7 1559.3 414.0 1561.8 393.8

1559.3 414.0 1561.8 393.8

17010 GNDUL7

509.6 1004.2

443.0

1006.6 438.0

1004.2 443.0

1006.6 438.0

172.2 12.3 172.2 19.3

172.2 12.3 172.2 19.3

505.1

17011 KMBNG7 17017

SLAYA7-2

25% I 26% I

78% I

78% I

32% I

32% I 72% I 14% I 14% I

18% I 18% I

68% I 68% I

55% I 55% I

98% I

98% I

38% I 38% I

81% I

81% I 55% I

55% I

8% I

8% I

Cilegon

Banten

Lengkong Tanara

Bojonegara

Kembangan

Gandul Substation A

Balaraja

Bogor X

4-11

4.3.2 N-1 条件での潮流解析の結果

P3B-JBと調査団はSuralaya(Lama)変電所~Gandul変電所間の電線張替の必要性を確認するため、協

同でN-1 想定事故解析を実施した。この検討においては、1回線停止時の状態で潮流解析を行った。表

4-5にその解析結果を示す。潮流の定格容量に対する比として定義される過負荷率は、PLNでは計画段

階では100%を超過することは許されていない。

4-5 N-1想定事故解析の結果

停止回線 観測送電線の中で 最も重負荷となる回線

送 電 容 量 (MVA12)

潮 流 (MVA)

需要率

(A) (B) (B)/(A)

Suralaya(Lama)-Balaraja Suralaya(Lama)–Balaraja 1,985 2,079 105%

Balaraja-A Balaraja-A 1,985 3,443 173%

A-Lengkong A-Lengkong 1,985 2,867 144%

Lengkong-Gandul Lengkong-Gandul 1,985 1,740 88%

(出典: PSS/Eによる潮流解析結果)

これらの解析の結果から、Suralaya–Balaraja、Balaraja – AおよびA – Lengkong区間については、1回 線停止時に、停止区間と同じ区間の健全回線が過負荷となった。そのため、Suralaya(Lama)–Lengkong 間の電線張替が必要であることが確認された。

また、Lengkong–Gandul区間については需要率が100%を下回っているものの、保守的な見地からこ ちらについても電線張替の必要性を検討することとした。そこで、後述した事故電流対策として有効な 系統分割をKembangan-Gandul区間で実施することで潮流面からより保守的な条件となる系統構成を想 定し、N-1想定事故解析を実施した。

表 4-6及び図 4-8に、LengkongEFORMAT区間1回線停止時の潮流解析結果を示す。これらに示す

とおり、Lengkong–Gandul区間の1回線停止の条件では、停止区間と同一区間の健全回線は、容量に対

して103%の過負荷となった。このため、当該条件ならばLengkong–Gandul区間の電線張替は必要であ

ることが確認された。

12 皮相電力の単位: メガ・ボルト・アンペア

4-12

Suralaya (Lama)

#1-7 3,400MA Suralaya Baru

#8 625MA

103%(過負荷)

Banten

Gandul Kembangan

Substation A

4-6 Kembangan-Gandul区間で系統分割した条件でのN-1想定事故解析の結果

停止回線 観測送電線の中で最も重 負荷となる回線

送 電 容 量 (MVA13)

潮 流 14 (MVA)

需要率

(A) (B) (B)/(A)

Lengkong-Gandul Lengkong-Gandul 1,985 2,050 103%

4-8 Lengkong–Gandul区間1回線停止時の潮流解析結果

(出典: PSS/Eによる潮流解析結果)

13 皮相電力の単位: メガ・ボルト・アンペア

14 有効電力P無効電力Qから皮相電力Sを計算する計算式: S=(P2+Q2) = (1903.62+761.52) = 2050

常時開放

凡例

電圧 (kV) 上段: 有効電力 (MW) 下段: 無効電力 (MVar) 電流値から計算した過負荷率(参考指標)

4-13

4.3.3 潮流解析結果の概要

上記の結果より、調査団は、Suralaya (Lama) - Balaraja - Gandul間の500 kV送電線の張替が必要になる と判断した。限られた時間で、P3B-JBと調査団が合同で実施した潮流解析の結果からは、電線張替後 の必要容量は、表4-5 で示した Balaraja-A 区間における最大潮流値である1 回線あたり3,443MVA

(3,976A15相当)であった。しかし、これは2020年を検討年とした断片的な結果であり、2020年以降

における西ジャワ地域の電源開発を考慮すると、今回の調査では将来の必要容量を示すデータを入手す ることはできなかったものの、調査団としてはより容量の大きな電線へ張り替えておくことが望ましい と考える。なお、PLNからの情報によると、電線張替後の想定容量は4,680MVA(5,404A16相当)との ことであった。

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