第3章 計画の基本的な考え方 第1節 基本理念
第2節 感染症に対する備え
1 感染症に対する備え
現状の取組新型コロナウイルス感染症が拡大し、本市でも、令和 2(2020)年 10 月 24 日現在、
累計で 39 人の陽性者が確認されています。
こうした中、本市では、市民の健康と安全を最優先に考え、市内における感染拡大 を防止するとともに、市民の生活を支援し、事業者の経営の安定を図る観点から、「感 染予防」、「生活支援」及び「事業者支援」の3つの柱で対策を進めています。
なかでも、高齢者については、感染した場合に重症化しやすいと言われていること から、感染症に関する情報提供や注意喚起をはじめ、高齢者インフルエンザ予防接種 助成や公共施設などにおける徹底した感染症対策の実施、密閉・密集・密接のいわゆ る「三密」の回避が困難なイベントや集会などへの参加の自粛の要請など、高齢者の 感染予防に力を入れて取り組んでいます。
また、介護サービスの利用が必要な高齢者が、感染症の影響下でも介護サービスを 継続して利用できるよう、介護職員や利用者のためのマスクや消毒液などの衛生用品 を調達し、介護施設に支給しています。
今後の方向性
高齢者が新型コロナウイルスなどの新たな感染症に感染することを予防し、感染し た場合に重症化することを防止する観点から、様々な機会を捉えて感染症の発生状況 や予防接種などの情報提供を行います。
また、日ごろ、多くの高齢者が利用する公共施設において、マスクの着用、検温の 実施、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、換気の実施など感染症対策を 徹底するとともに、感染症に対する正しい知識や情報が高齢者に広く伝わるよう、よ り身近な生涯学習講座やセミナーなどでも感染症に関する啓発を行います。
さらに、社会参加活動の自粛による高齢者の健康状態の悪化(生活不活発病など)
を防止するため、新たな感染症の影響下でも、高齢者の健康づくりや介護予防の取り 組みを継続できるよう、感染予防対策を日常生活に取り入れた「新しい生活様式」を 踏まえ、事業の実施方法を検討します。
また、介護施設などにおける感染症への備えを促進する観点から、国や県と連携し、
介護施設などに対する情報提供、感染症対策の実施状況の定期的な点検、介護従事者 を対象にした研修の開催、介護施設などにおいて特に確保が困難な衛生用品の支給、
国庫補助制度を活用した感染症対策のための施設設備の整備に対する財政支援など を行います。
■目標
令和 2 年度
(見込み) 令和 3 年度 令和 4 年度 令和 5 年度 感染症対策が実施されている介護施設の
割合(%)※1
※ 市内の介護施設のうち、感染症対策が適切に講じられている介護施設の割合
◆第6章◆ 介護保険制度の安定的な運営
施策・事業 第1節 介 護 保 険 料 の 収 納 確
保 1 介護保険料の収納確保
第2節 介護給付の適正化 1 介護給付の適正化